説明

日新鋼管株式会社により出願された特許

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【課題】沈下基礎の回復量を大きくすることが可能な沈下基礎修復用膨張型鋼管を提供する。
【解決手段】両端に高水圧の付加によって変形することのない強度を有する円筒形のスリーブが装着された水密構造を有する異形の管体からなり、当該管体長手方向のいずれの断面においてもその周長が同じであり、かつ当該管体はスリーブに隣接する部位では凹型断面で、スリーブに隣接する部位を除いた部分では扁平化された断面で構成されているとともに、前記スリーブの一方に注入孔が設けられた構造を有し、前記注入孔からの高圧水の注入による前記扁平化断面部の円形断面への膨張変形時の管断面高さの増大を沈下基礎の修復に利用する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で安価であり、トンネルのモニタを実質的に行うことの可能なトンネルの施工方法及びこれが実施されるトンネルを提供すること。
【解決手段】 トンネル内壁に鋼管膨張型の超音波式軸力計測ロックボルト10を打設しトンネル内壁の変位によりロックボルトに発生する軸力をモニタしながらトンネルを掘削する。上記ロックボルトが膨張可能な鋼管20と複数の標点55を有する軸力計測用の計測棒50とを備える。ロックボルトを支保工の一部としてトンネル内壁に打設すると共に膨張させて地山と密着させる。そして、このロックボルトに生じる軸力分布を支保工の設計に反映させる。打設・膨張後、ロックボルトに発生する軸力のモニタを開始し、計測棒の露出部である入射部11から超音波を入射させると共に標点55から反射波の受信時間差を求めることにより軸力分布を算定する。 (もっと読む)


【課題】 簡易且つ正確に軸力を計測しうる超音波式軸力計測ロックボルト及びロックボルト軸力計測方法を提供すること。
【解決手段】 鋼管膨張型の超音波式軸力計測ロックボルトであって、膨張可能な鋼管20と超音波反射用の標点N1−5を有する軸力計測用の計測棒50とを備える。標点として計測棒に切欠を形成し、当該計測棒における当該切欠の程度を当該計測棒の終端面52側ほど大きくする。計測棒を二本以上備え、各計測棒に切欠群をそれぞれ形成し、ある計測棒と他の計測棒との切欠群G1,G2の計測棒長手方向に対する位置を異ならせるとよい。切欠の程度としては、計測棒の長手方向に対する直交断面における全断面積に対する前記切欠の縦壁部の面積の比率である切欠面積率を用いることができる。 (もっと読む)


【目的】耐食性に優れ、加工性も良好な溶射層で溶接部を補修した溶接めっき鋼管を提供する。
【構成】Zn−Al−Mg合金めっき層11が設けられているめっき鋼帯から造管された溶接めっき鋼管Pであり、溶接後のビードカットでめっき層11が除去された溶接部及び溶接部近傍にAl−Mg合金の溶射補修層14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 苛酷な腐食環境下で長期間使用されても腐食や白錆の発生がなく耐久性に優れた溶接めっき鋼管を提供する。
【解決手段】 Znめっき層,Zn−Al合金めっき層又はZn−Al−Mg合金めっき層14が設けられているめっき鋼帯から造管された溶接めっき鋼管であり、溶接後のビードカットでめっき層が除去された溶接部及び溶接部近傍の下地鋼15の表面に溶射補修層17を設ける。そして、この溶射補修層17を、下層よりAl→Zn→Alの順に溶射して形成した三層の金属からなるものとする。最下層にAl溶射層を備えているので下地鋼との密着性に優れ、第2層のZnの犠牲防食作用を有効に活用しつつ、その上面に形成したAl層によりZn起因の白錆の発生を抑制でき、結果として、白錆や赤錆の発生がなく耐久性に優れた溶接めっき鋼管が得られる。 (もっと読む)


【課題】 管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中実の膨張型ロックボルトに作用する軸力を測定する。ロックボルトはロックボルト本体20に沿って固着された測定棒50を有する。ロックボルトの施工時に予め測定棒50の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施する。後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。 (もっと読む)


【課題】 管理が簡易で確実に軸力を測定することの可能なロックボルト軸力測定方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中空の膨張型ロックボルトに作用する軸力を測定する。ロックボルトは管体20に沿って固着又は配設された測定棒50を有する。ロックボルトの施工時に予め測定棒50の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に標点からの反射波を受信して標点からの反射波の受信時間差を求める超音波測定を実施する。後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。 (もっと読む)


【課題】 構造が単純で施工コストが低いにもかかわらず、堅牢で再構築も行いやすいパイプ支柱の固定構造を提供する。
【解決手段】 主アーチ構成パイプ41の先端柱脚部43を打込んだ後、当該主アーチ構成パイプ先端柱脚部43のハウス桁方向側部に隣接して補助パイプ42を打込み、その後自在クランプ44を用い、両者を地表部で一体的に固定する。
補助パイプ42は、主アーチを構成するパイプ41の先端柱脚部43に隣接し、かつ負荷がかかる方向に垂直な方向に自在クランプ44を用いて固定されているので、地中埋設部での負荷方向への対向面積が増大し、地盤に対する抵抗モーメントが大きくなって、支柱の倒れ、傾斜変形が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】地山、岩盤等の地中の補強部材として用いられるロックボルトに関し、迅速かつ容易にロックボルトを地山に定着させることができて作業性、施工性に優れたロックボルト及びこれを用いた支保工法を提供する。
【解決手段】径方向に縮径されかつ両端部が閉塞された筒状体からなり、この筒状体の後端部に、この筒状体を径方向に膨張させる高圧媒体の注入孔が設けられた縮径筒部4と、この縮径筒部の先端部に被着されるスリーブ部12及びこのスリーブ部の先部に形成され表面に螺子溝が設けられた雄螺子部14からなる接合部6と、上記縮径筒部の後端部に被着され、表面に螺子溝が設けられた雄螺子部16及びこの雄螺子部の後側に一体的に形成され上記注入孔と連通する注入口18が設けられた注入筒部20からなる操作部8とを有する。 (もっと読む)


【課題】 金属めっきを施した異形管管端部にスリーブを圧入して、管端とスリーブを溶接接合して鋼管膨張型ロックボルトの管端部封止を行う際、封止を安定かつ確実に行える管端封止方法を提供する。
【解決手段】 金属めっきされた鋼管からなる異形管1と異形管1の両端外面に密着して被せられたスリーブ2からなる鋼管膨張型ロックボルトの端部を封止する際に、異形管1の端部の金属めっきを除去した後に、異形管端部とスリーブ2とを互いに溶接接合することを特徴とする鋼管膨張型ロックボルトの管端部封止方法。 (もっと読む)


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