説明

BASFコーティングスジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】 クリヤーオンクリヤー付着性、リコート性、耐水性、耐酸性、外観性、塗膜硬度および耐擦り傷性に優れた塗膜を形成でき、かつ、1液型塗料として十分な安定性を有する塗料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)1分子中に、カルボキシル基を2個以上含有するポリエステル樹脂、
(B)1分子中にカルボキシル基を2個以上含有するラジカル共重合体、
(C)1分子中にエポキシ基を2個以上含有するラジカル共重合体、
(D)水酸基と反応する架橋剤、
を必須成分として含有し、
(A)成分、(B)成分、(C)成分の溶解性パラメーター(SP値)が全て9.5〜11.2(cal/cm1/2であり、(A)成分及び(B)成分のカルボキシル基の総数に対する(C)成分中のエポキシ基の数の比率が当量比で0.7〜1.3であり、かつ、(D)成分の含有割合が全樹脂固形分中1〜15質量%であることを特徴とする塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 水性着色ベース塗料を用いた3コート1ベーク法において、塗膜外観を損なうことなく、耐チッピング性に優れる複層塗膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】 電着塗料の硬化塗膜上に、水性第1着色ベース塗料(A)を塗装して第1着色ベース塗膜を形成し、次に第1着色ベース塗膜を予備加熱することなく、第1着色ベース塗膜上に水性第2着色ベース塗料(B)を塗装して第2着色ベース塗膜を形成し、ついで第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を予備加熱後、第2着色ベース塗膜上にクリヤー塗料(C)を塗装してクリヤー塗膜を形成し、形成された3層の塗膜を同時に加熱硬化させる複層塗膜形成方法において、水性着色第1ベース塗料(A)及び水性着色第2ベース塗料(B)の各塗料が、該水性着色第1ベース塗料(A)及び水性着色第2ベース塗料(B)の各塗料の全樹脂固形分に対しタルク顔料を1〜5質量%含有する複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 塗装作業性(特に、タレ耐性)に優れ、かつ平滑で高外観性を与える塗膜を形成できる水性中塗り塗料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)樹脂中に数平均分子量300〜600の直鎖又は分岐鎖のポリエチレングリコール基又はポリエチレングリコールエーテル基を2〜10質量%含有し、樹脂中の少なくとも一部のカルボン酸基を2級又は3級アミンで中和することにより得られるカルボン酸2級又は3級アミン塩基を含有し、該ポリエチレングリコール基又はポリエチレングリコールエーテル基と該カルボン酸2級又は3級アミン塩基との総数が樹脂の数平均分子量あたり0.8〜1.2個であるポリエステル樹脂であって、該カルボン酸基を該2級又は3級アミンで中和する前のポリエステル樹脂の酸価が30mgKOH/g以下、水酸基価が90〜160
mgKOH/g、数平均分子量が1,300〜1,900である水溶性又は水分散性ポリエステル樹脂、及び(B)メラミン樹脂を硬化剤として含有し、(A)成分の(B)成分に対する樹脂固形分の質量比が75/25〜90/10であることを特徴とする水性中塗り塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 塗膜面の法線に対して、光の入射角を変化させた時に、無彩色の塗膜から鮮やかな有彩色の塗膜へと劇的な変化する塗膜を形成することができる塗料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)角度依存性の干渉効果を有する光輝材、及び(B)金属酸化物被覆マイカ及び/又は金属酸化物被覆アルミナフレークを、(A)成分の(B)成分に対する含有比率((A)/(B))が、固形分質量比で2.5/1〜1/6である割合で含有する塗料組成物であって、該塗料組成物を塗装して得られる塗膜のフェイスアングルにおける(A)成分の干渉色と(B)成分の干渉色が補色関係にあり、該塗料組成物を塗装して得られる塗膜の観察角度をフェイスアングルからグレイジングアングルへと変化させたときに該塗膜の色が無彩色から有彩色に変化する塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 可使時間(ポットライフ)を延長させ、かつ良好な塗装作業性が得られる2液型ウレタン塗料組成物を提供する。
【解決手段】 水酸基含有樹脂(A)の固形分100質量部に対し、加水分解性エステル化合物(B)を有効成分で2〜35質量部、アルコール系溶剤(C)を2〜10質量部含む主剤と、ポリイソシアネ−ト化合物(D)を含む硬化剤からなり、水酸基含有樹脂(A)の水酸基とポリイソシアネ−ト化合物(D)の官能基数が、NCO/OHのモル比で0.5〜1.5の割合で混合されることを特徴とする2液型ウレタン塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れたエッジカバー性と平滑性を有する塗膜を形成することができる電着塗料組成物並びに電着塗装方法を提供する。
【解決手段】
(a)アミン濃度1.0mol/kg以上のアミン変性エポキシ樹脂、(b)ブロックイソシアネート化合物、(c)陽イオン交換された非晶質シリカ微粒子を必須成分とすることを特徴とするカチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


次の順序で重なり合って存在する、(A)少なくとも1つの顔料不含塗膜、(B)少なくとも1つの色付与および/または効果付与する塗膜、および(C)少なくとも1つの透明塗膜を含む、支持体上の色付与および/または効果付与するマルチコート仕上塗膜、該塗膜の形成方法および該塗膜の使用。 (もっと読む)


【課題】 耐擦り傷性、耐候性が良好であり、特に耐水しみ性に優れた塗膜が得られるクリヤー塗料組成物、および塗装物品を提供する。
【解決手段】
樹脂分子中にε-カプロラクトンに基づく構成単位(A)と、環構造を有するラジカル重合性単量体に基づく構成単位(B)とを有しており、ε-カプロラクトンに基づく構成単位(A)の含有割合が15質量%以上であり、環構造を有するラジカル重合性単量体に基づく構成単位(B)に対するε-カプロラクトンに基づく構成単位(A)の質量比率である(A)/(B)が1/1〜1/0.5の範囲であるアクリル樹脂及びイソシアネート化合物とを含有するクリヤー塗料組成物であって、該クリヤー塗料組成物から得られる硬化塗膜の20℃における破断伸び率が20〜40%であり、架橋間分子量が300〜400g/molの範囲であることを特徴とするクリヤー塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 低温における耐チッピング性に優れた複層塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】 電着塗膜が形成された鋼板の電着塗膜上に、耐チッピング塗料、中塗塗料、ベースコート塗料、及びクリヤーコート塗料を順次塗り重ねて複層塗膜を形成する塗膜形成方法において、耐チッピング塗料の硬化塗膜が−20℃において、伸び率が150〜800%、抗張力が150〜600kgf/cmであり、中塗塗料が、平均粒子径が3〜30μm、平均厚さが0.1〜3μmの偏平顔料を中塗塗料の固形分の全量に対して1〜5質量%含んでなり、かつクリヤーコート塗料の硬化塗膜が20℃において、伸び率が20〜80%、抗張力が120〜280kgf/cmであることを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック素材、特にポリプロピレン系素材用に適した非塩素系水性プライマー組成物を提供する。
【解決手段】 融点40〜100℃の非塩素系ポリオレフィン樹脂を水性化して得られる非塩素系ポリオレフィンエマルション(A)と、炭素数10〜40の二塩基酸及び/又は二価アルコールに基づく構成単位をポリエステルポリオール中に5〜80質量%含有するポリエステルポリオールから得られるポリウレタン樹脂を水性化して得られる自己乳化型のポリウレタン樹脂(B)を、(A)成分が樹脂固形分で50〜90質量%、(B)成分が50〜10質量%の割合で含有することを特徴とする水性プライマー組成物。 (もっと読む)


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