説明

学校法人日本医科大学により出願された特許

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【課題】ネコ伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)の増殖を特異的に抑制する二本鎖RNA
(dsRNA)分子およびそれを用いたFIPVの増殖を阻害するための組成物の提供。
【解決手段】FIPVのプロテアーゼ(3CLpro)のmRNAを標的とするdsRNA分子であって、該dsRNA分子の一方の鎖はFIPVの3CLpro遺伝子配列またはその一部に同一な塩基配列を有するセンス鎖であり、他方の鎖は該センス鎖の塩基配列に相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖である、上記dsRNA分子およびそれを用いたFIPVの増殖を阻害するための組成物。 (もっと読む)


【課題】ネコ伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)の増殖を特異的に抑制する二本鎖RNA
(dsRNA)分子およびそれを用いたFIPVの増殖を阻害するための組成物の提供。
【解決手段】FIPVのマトリックス遺伝子(M遺伝子)のmRNAを標的とするdsRNA分子であ
って、該dsRNA分子の一方の鎖はFIPVのM遺伝子配列またはその一部に同一な塩基配列を
有するセンス鎖であり、他方の鎖は該センス鎖の塩基配列に相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖である、上記dsRNA分子およびそれを用いたFIPVの増殖を阻害するための組
成物。 (もっと読む)


【課題】実際の口腔環境に近い環境を再現し、該環境下において実際の咀嚼を模擬することにより、実際の咀嚼において試料から発生する香りの成分、味成分により近い成分を得ることができると共に、咀嚼力が弱いと考えられる消費者の噛む力をも再現して、これら消費者を対象とした商品を開発することができる咀嚼模擬装置を提供する。
【解決手段】試料(S)を破砕及び摩砕することにより、咀嚼を模擬するための装置(10)であって、前記試料(S)を収容するための容体(20A)と、該容体(20A)の内壁面(22)に沿って一方が他方に向かって摺動するように、対向して配設された一対の咀嚼擬似歯(31,32)と、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】癌に対する鋭敏性に優れた癌マーカーを見出し、これを基にした癌の検出方法と癌検出用キットを提供すること。
【解決手段】体液検体における、DLD(dihydrolipoamide dehydrogenase)の蛋白質の全部若しくは一部、あるいは、当該蛋白質の全部若しくは一部に対する抗体の検出を行い、当該蛋白質量あるいは抗体量に応じて増加する検出値が、標準の検出値よりも大きな値である場合、若しくは、標準では検出されないにもかかわらず検出された場合に、これらを被験者における癌の存在又は癌への進行の即時的な若しくは経時的な指標とする、癌の検出方法、並びに、本検出方法を行うための癌検出用キット、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ネコ免疫不全ウイルス(FIV)の増殖を効率的に抑制する二本鎖RNA(dsRNA)分子およびそれを用いたFIVの複製を阻害するための組成物の提供。
【解決手段】FIVのオープンリーディングフレームA(ORFA)のmRNAを標的とするdsRNA分子であって、該dsRNA分子の一方の鎖はFIVのORFA遺伝子配列またはその一部に同一な塩基配列を有するセンス鎖であり、他方の鎖は該センス鎖の塩基配列に相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖である、上記dsRNA分子およびそれを用いたFIVの複製を阻害するための組成物。 (もっと読む)


【課題】飛散する廃液を確実に受液すると共に、該受液した廃液を安価かつ効率的に排出することができる受液パウチを提供する。
【解決手段】下シート部11と上シート部12とが外側周縁13において連続して繋がった肩関節外科手術用の受液パウチ10であって、受液パウチ10は、多辺形の1つの液体捕集用袋40を形成し、平面的形状の液体捕集用袋40を立体的形状に変形させたときに受液空間SRを形成し、受液空間SRは、パウチ開窓部20を挟んで、錘形状に形成された2つの第一の受液空間SR1と、第一の受液空間SR1に連続した縦方向Yに形成されるドーム状の第二の受液空間SR2とを含み、液体捕集用袋40は、パウチ開口部30に沿って配置された第一の保形材61と、第一及び第二の受液空間の形状を保持できるように開口部30からパウチ開窓部20に向かって配置された第二の保形材62と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】卵巣癌に対する鋭敏性に優れた自己抗体マーカーを見出し、これを基にした卵巣癌の検出方法と癌検出用キットを提供すること。
【解決手段】体液検体における、GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部に対する抗体の検出を行い、当該抗体量に応じて増加する検出値が、標準の検出値よりも大きな値である場合、若しくは、標準では検出されないにもかかわらず検出された場合に、これらを被験者における卵巣癌の存在又は卵巣癌への進行の即時的な若しくは経時的な指標とする、卵巣癌の検出方法、並びに、本検出方法を行うための卵巣癌検出用キット、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来法に比較してより適切に腫瘍の悪性度を判定し、予後診断を行う方法及び試薬を提供する。
【解決手段】サバイビン及びEGFRをマーカーとして用いて腫瘍を検出する方法であって、組織におけるサバイビン及びEGFRの転写又は発現の程度を指標に腫瘍の存在を検出する方法及び腫瘍の悪性度を判定する方法、及び腫瘍組織検体中のサバイビン及びEGFRを免疫組織化学染色又は免疫細胞化学染色し、次いで全観察細胞数に対するサバイビン陽性細胞数及びEGFR陽性細胞数の比率を測定し、その値から腫瘍の悪性度を判定することを特徴とする腫瘍の悪性度を判定する方法。 (もっと読む)


【課題】これまでの喉頭鏡に比べてより小さい力で容易に喉頭展開を行うと共に、喉頭部の良好な視野を確保し、容易に気管挿管することが可能な喉頭鏡を提供する。
【解決手段】 湾曲部20を有したブレード10を備えた喉頭鏡1であって、湾曲部20は、一方向に湾曲した第一曲線E1に沿って湾曲する第一凹曲部21と、前記方向と同一方向に湾曲した第二曲線E2に沿って湾曲する第二凹曲部22と、前記方向とは反対方向に湾曲した第三曲線E3に沿って湾曲する凸曲部23とを、ブレード10の基端Pから先端Dに向かって順次有し、第一曲線E1の曲線長さelに対する第一曲線E1の両端間の線分長さd1の割合が、第二曲線E2の曲線長さに対する第二曲線E2の両端間の線分長さd2の割合より大きく、第一曲線E1の線分長さd1は、第二曲線E2の線分長さd2よりも長く、かつ第二曲線E2の線分長さd2は、第三曲線E3の両端間の線分長さd3よりも長い。 (もっと読む)


【課題】光増感剤を取り込んだ細胞に超音波振動を照射するとその細胞が死滅する効果があるといわれ、超音波力学的治療(Sonodynamic therpy)と呼ばれている。この治療方法に使用される超音波手術器において、キャビテーションの発生が抑制された超音波手術器を実現する。
【解決手段】駆動回路と、該駆動回路が出力する交流電流に応じた周波数および振幅にて振動するハンドピースとを備える超音波手術器において、前記駆動回路は、前記駆動回路の出力端電圧を入力し、直流電圧に変換する交直流変換手段と、前記交直流変換手段による直流電圧を予め定められた閾値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果が、前記交直流変換手段による直流電圧が前記閾値を超えるものである場合には、前記交流電流の電圧値を下げる電圧制御手段からなるキャビテーション抑制回路を備える。 (もっと読む)


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