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Fターム[2B029EC05]の内容

温室 (4,670) | フィルム、シートの組成、性質 (926) | 組成 (422) | ポリカーボネートを主材料とするもの (14)

Fターム[2B029EC05]に分類される特許

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【課題】 断熱性と疎水性とを有する複合構造体および当該複合構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 複合構造体1は、フッ素系樹脂を主成分とする撥水フィルム11と、ポリエチレン、ポリエステル、およびポリカーボネートからなる群から選択される1種以上を主成分とする断熱フィルム13と、チタン酸化物を主成分とし、撥水フィルム11と断熱フィルム13との間に形成される中間層15と、を有する。中間層15は、まず撥水フィルム11上に形成される。中間層15と断熱フィルム13との接合にはシランカップリング剤またはチタネートカップリング剤を用いる。複合構造体1は断熱フィルム13による断熱機能と撥水フィルム11による防曇機能とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染を防除する新規な方法、特に、栽培中に農作物が放射性物質に汚染されないように、放射能汚染を防除する簡便な方法、及びそれに用いる放射線吸収性資材を提供する。
【解決手段】光変換能のある蛍光色素を含有し、放射線を含む低波長域の電磁波を吸収して長波長域の電磁波を放射する樹脂成形体を用いて、放射線を該樹脂成形体に吸収させることにより放射能汚染を防除する。この樹脂成形体は例えばシート状体又はネット状体であり、栽培中の農作物を該シート状体及び/又は該ネット状体で覆うことにより、農作物を放射能汚染から防除することができる。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、親水性および透明性のバランスに優れた積層フィルムを提供する。
【解決手段】シリカ微粒子からなる層と、シリカ微粒子および樹脂からなる層と、熱可塑性樹脂からなる層とを有する積層フィルムであって、前記シリカ微粒子からなる層と前記熱可塑性樹脂からなる層との間に前記シリカ微粒子および樹脂からなる層が存在し、かつ、前記シリカ微粒子からなる層が該積層フィルムの少なくとも一方の面の最表層であることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスにおいて、昼行性害虫による作物被害の防止効果を高める。
【解決手段】農業用ハウス1は、ハウス空間を形成するための構造体2と、構造体2に支持されハウス空間を覆う光透過性被覆材3とを備える。光透過性被覆材3は、略500〜600nmの波長領域の光に対する透過率が略1%以下の材料が用いられる。作物P1の葉又は茎等は緑色、黄緑色又は黄色の色の光のみを反射するが、被覆材3を透過してハウス空間内に入射する自然光は、それらの色の光が含まれる500〜600nmの波長範囲の光を殆んど含まないので、作物P1は上述の色の光を殆んど反射しない。従って、害虫B1がハウス1内に侵入して作物P1を見たとしても、それを作物P1として認知し難い。そのため、害虫B1が作物P1に留まることが殆んどなくなり、害虫B1による食害等の作物被害の防止効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】蛍光放射性資材により農作物の光合成を活性化する農作物栽培方法において、農作物の重量をより向上させ、あるいは成長を早め、品質にバラツキが少ない栽培効率の高い農作物栽培方法を提供する。また、蛍光放射性資材を使用する農作物栽培方法において、農作物の糖度などを高め、トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ等の野菜や果物に含まれるリコピン等の成分の量を増加させることのできる農作物栽培方法を提供する。
【解決手段】本発明の農作物栽培方法は、農作物栽培用資材として、蛍光放射性ネット及び蛍光放射性シートのいずれかを単独で又は両者を組合わせて、あるいは光反射性資材と蛍光放射性ネット及び/又は蛍光放射性シートとを組合わせて用いた農作物栽培方法であって、光を受けて前記蛍光放射性ネット又は蛍光放射性シートから放射される蛍光が農作物を複数方向から照射可能なように前記農作物栽培用資材を設置して光合成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】高い透明性と断熱性とを両立し、エネルギー消費量を低減できる農業用ビニルハウスを提供する。
【解決手段】少なくとも壁面の一部が採光断熱材からなる農業用ビニルハウスであって、前記採光断熱材は、複数の基材フィルムが厚さが100μm〜17mmのガス層を挟んで各々対向した構造を有するものである農業用ビニルハウス。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と、優れた耐候性(耐光性)及び防塵性とを有し、長期間の屋外展張に耐え得る、農業用フィルムを提供する。
【解決手段】基体樹脂フィルムの少なくとも片面に、アクリル系単量体とパーフルオロアルキル基含有アクリル系単量体との共重合体からなる含フッ素アクリル系重合体(A)とフッ化ビニリデン系樹脂(B)の2成分を主成分とする組成物の被膜が形成されてなり、該被膜と該基体樹脂フィルムとの間に、アクリル系単量体と、紫外線吸収性単量体と、シクロアルキル基を有するアクリル系単量体と、紫外線安定性単量体とを重合させてなる重合体(C)を含有する接着性アクリル樹脂層を設けた農業用樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農業用フィルムとして使用できる強度と耐候性を備え、太陽光からの光線量を十分透過すると共に、長期間に亘って太陽光からの熱線を十分遮蔽することができ、更に、紫外線を吸収し低減化して害虫や病害の被害から農作物を守ることができる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、熱可塑性樹脂100重量部と、表面が酸化チタンで被覆された雲母0.1〜10重量部と、紫外線吸収剤0.01〜5重量部とを含有し、上記表面が酸化チタンで被覆された雲母は、その10%粒子径が3μm以上で且つ90%粒子径が80μm以下であると共に酸化チタンによる雲母の被覆率が35〜70%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】激しい日照下でもハウス内温度が異常に高くなるのを防止し、ハウスの内部温度が外気温の変化に影響を受けるのを極力抑制できるようにする。
【解決手段】ハウス1のルーフ部3bには、透明パネル20が設けられており、この透明パネル20の内面には遮熱層21が形成され、外面には親水性層22が形成されており、遮熱層21はルーフ部3bからハウス1内に太陽光線に含まれる赤外光を反射させ、可視光及び紫外光は透過させるためのものであり、Ta2O5(酸化タンタル)薄膜とSiO2(二酸化珪素)薄膜の交互層からなる誘電体多層膜で構成され、親水性層22は透明パネル20の表面に親水性を付与するものであり、TiO2を主成分とするコーティング材を透明パネル20の表面に直接塗布することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】植物生長を増進させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1種又はそれより多くの黄色顔料又は染料を、温室のマルチフィルム又はガラスに配合し、そして植物を、410〜450nm、380〜410nm及び450〜500nmの伝達され、放射され又は反射された特定のそして定義された比率の光が得られるように、このようなフィルムを通して又はフィルム上から日射に晒すことにより、温室又は植物トンネル内の或いはマルチ上の植物生長を増進させる方法に関するものである。本発明の別の側面は、410〜450nm、380〜410nm及び450〜500nmの伝達され、放射され又は反射された特定のそして定義された比率の光が得られるような、温室、植物トンネル又はマルチ用ポリマーフィルム或いは温室ガラス用コーティングにおける植物生長を増進させる添加剤としての、1種又はそれより多くの黄色顔料又は染料の使用である。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有する塗膜を有する農業用被覆材であるにも拘らず、波長が赤外光領域にある光線を過度に透過させることなく波長が可視光領域にある光線を十分に透過させることができ、しかも十分な透明性と優れた遮熱性とを有することを可能とする農業用被覆材を提供すること。
【解決手段】少なくとも1層の熱可塑性樹脂フィルムからなり、少なくとも一方の面に塗膜が設けられた農業用被覆材であって、前記塗膜組成中に重量平均粒子径が0.6〜1.5μmである酸化チタンを含有していることを特徴とする農業用被覆材。 (もっと読む)


【課題】太陽光線の照射によって放射される蛍光が、光合成を促進しかつ害虫を駆除する効果を発揮することができる農作物栽培用資材を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂と蛍光色素とから構成され、太陽光の照射によって放射される蛍光が光合成を促進しかつ害虫を駆除する効果を発揮することができる農作物栽培用資材であって、蛍光色素と熱可塑性樹脂を含み、放射される蛍光の波長域が450〜700nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


一般的には光透過性パネルが、特に、温室の屋根および壁の要素として使用するための波形の形状の壁および/または表面を有する押出成形された多重壁の熱可塑性シート構造体を開示する。そのシート構造体は、耐久性が改善され、断熱特性に優れ、かつ保守の必要が軽減されるとともに、光透過率が向上している。
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【課題】
本発明は、大きな設備や人工的なエネルギーを用いることなく、植物の開花や結実を制御し、植物の開花や結実までの期間を短縮させ、且つ、収穫物を一時期に得ることが可能な被覆材料を提供するものである。更には、該被覆材料を使用して長日性植物あるいは短日性植物の開花時期あるいは結実時期を制御する栽培方法又は、開花あるいは結実を一斉に開始し一斉に終了させることができる栽培方法を提供するものである。

【解決手段】
下記式で表される透過光のA値が1.3以上である光選択被覆材料からなるフィルムあるいはネットで植物を被覆する栽培法。
ここで、A=R/FR(式中、Rは標準光源D65を基準とする600〜700nmの赤色光の光量子束透過量であり、FRは標準光源D65を基準とする700〜800nmの遠赤色光の光量子束透過量である) (もっと読む)


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