説明

Fターム[2B072BA30]の内容

収穫機本体(地下収穫) (3,256) | 掘取り部 (508) | 引抜きによる掘取り (171)

Fターム[2B072BA30]に分類される特許

81 - 100 / 171


【課題】地下茎作物の毛根部には土が付着しているため土により装置の詰まりが発生して作業が途中で停止してしまう課題があった。
【解決手段】後上がりに斜設され地下茎作物Cの茎葉部Lを挟持して抜き取る引抜き搬送コンベア部6と、土中の地下茎作物の毛根部Rの一部を切断する根切刃7と、引抜き搬送コンベア部6に設けられ掘り上げた地下茎作物Cを搬送途中に地下茎作物Cの茎葉部Lと地下茎部Uとを切断する茎葉部切断部8と、茎葉部切断部8の下方に設けられ分離落下した地下茎部Uを受け止める地下茎受け部9と、各地下茎部Uを載置可能な球根移動体10a及び地下茎部Uから毛根Rと茎Sを切断する毛根茎切断刃10bとを有する毛根切断部10とを設けるとともに、作業者の乗車部5を毛根切断部10の球根移動体10aに隣接して設けた地下茎作物の収穫機による。 (もっと読む)


【課題】作物の茎葉を挟み込んで圃場から引く抜くことが比較的容易な一対の無端帯を備えた作物収穫機を提供すること。
【解決手段】圃場で生育した作物の茎葉を一対のプーリ28b、28c間に張られた上下方向に幅広の一対の搬送ベルト28a,28aで挟持して引き抜き、後方に搬送する挟持搬送装置を備えており、一対の搬送ベルト28a,28aは内部に空洞を設けた無端帯からなり、該無端帯の上方に向かって傾斜を設けた作物収穫機である。
内部が空洞の無端帯の挟持作用側を回転体接触面(支持面)側より上方に傾斜させたことによって、無端帯に下向きの力がかかると、無端帯の引抜作用面が作物に押し当てられるように無端帯が引っ張られるため、無端帯の引抜力が強くなるので、作物が引き抜きやすくなり、作業能率が向上する。 (もっと読む)


【課題】人参は、霜枯れ状態の茎葉では、挟持搬送ベルトによる挟持、引抜き力に耐えられず、千切れてその場に残るものが発生する。機械的に収穫できずに圃場に残った人参は、作業者が手作業で収穫するが、走行装置によって固く踏み付けられた圃場で行う引き抜き作業は、多くの労力を要し、課題となっていた。
【解決手段】この発明は、上記課題を解消するために、左右走行装置1L,1Rを設けた走行車体2の左右一側に圃場に植生する作物を引き抜き後方へと搬送する引抜搬送装置3を設けた根菜類収穫機において、引抜搬送装置3の引抜作用部の後側に作物を掘り起こす掘起し装置4を設けている。 (もっと読む)


【課題】高畝栽培による根菜類の収穫に際して、周回履帯の側方脱落を招くことなく、畝溝による機体の左右傾斜を抑えて安定した収穫作業走行を可能とする根集類収穫機を提供する。
【解決手段】根菜類収穫機は、列設された複数の支持転輪3〜6にその側端よりも機体外側に及ぶ幅寸法Wを有する周回履帯9を巻回して構成する無限軌道式の走行装置1と、該走行装置1により圃場を走行する機体の左右一側に圃場に植生する根菜類を引き抜き機体後部へ搬送する引抜搬送装置Pとを備える根菜類収穫機において、前記走行装置1に支持転輪3〜6の側端よりも機体外側に前外側補助輪11を設け、該前外側補助輪11は前外側補助輪11と走行装置1の前側で周回履帯9を圃場に接地させる支持転輪3との距離L1が前外側補助輪11と支持転輪3の後方に隣接する支持転輪4との距離L2よりも短くなる位置に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】花球部を搬送する搬送装置における種子の落下を防止でき、更にたまねぎの茎部を花球部の境目で切断できる採種用たまねぎ収穫機を提供することである。
【解決手段】掻き込んだ作物を後方へ搬送する第1挟持搬送装置2と、更に後方に搬送する途中で茎部を切断し、一対のプーリ53、31間に無端ベルト4を巻き掛けて左右に一対以上配列した第2挟持搬送装置9を備えており、第2挟持搬送装置9の各無端ベルト4の巻回域内の、回転体53、31の上方にカバー60を設ける。カバー60の外周部には、前記無端ベルト4の上端よりも高さが低い側壁部60aを設けると作物からカバー60上に落下する種子を回収でき、ベルト4、プーリ53、31間への種子の入り込みを防止できる。また、各対の無端ベルト4、4の下方に、互いに向かい合う側が下方に回転する一対の回転ブラシ62、62を設けると、作物を下方に引き込んで花球部の境目で切断できる。 (もっと読む)


【課題】作物の損傷を防ぎ、作物に土が付着することを防止して、収穫作業の能率を向上させる根菜類収穫機を提供することである。
【解決手段】圃場から根菜を引き抜き搬送する挟持搬送作用部(9L,9R)を備えた引抜搬送装置9を設けており、引抜搬送装置9の挟持搬送作用部(9L,9R)の下方に、圃場の根菜の下方を通過するように圃場の根菜の最下位置よりも下に前端部が位置する構成を有する振動しないソイラ11を設けた。ソイラ11は、根菜の下方を通過するため、根菜を押上げて掘起こすことができるので、根菜に泥土が付着することを防止でき、収穫作業の能率が向上する。また、ソイラ11の前端部に、該ソイラ11よりも幅が広く、且つ引抜搬送装置9の前端部の左右方向の幅よりも幅が狭い板体11aを設けると、より根菜を押し上げて掘り起こすことができ、隣接条の根菜を傷付けること防止できるので、収穫作物の価値が向上する。 (もっと読む)


【課題】引抜きロールで吹き上げられた土等を、イモが露出し易い畝の幅方向中央で、ゲージ輪の前側に落とせ、その土等を畝上に案内するガイド手段の軽量化を図る茎葉処理機を提供する。
【解決手段】作物の茎葉を引抜きロール18間で挟持し、且つ引抜きロール18を該引抜きロール18の対向側に上動するように回転駆動させ茎葉を引き抜く茎葉引抜き装置3と、茎葉引抜き装置3はゲージ輪20を備え、引抜きロール18を、該引抜きロール18によって土を後上方に吹き上げるように畝に接して設け、吹き上げられた土を受けて引抜きロール18後方側で且つゲージ輪20の前側の畝上面に案内する土寄せガイド44と、引抜きロール18で吹き上げられた土を土寄せガイド44に案内するガイドシュート45とを設け、土寄せガイド44をゲージ輪20側に支持し、ガイドシュート45を引抜きロール18を支持する装置フレーム22側に支持する。 (もっと読む)


【課題】 茎葉を中途部分で引き千切ることなく引き抜くことができ、しかも引抜きロールの表面が濡れても茎葉をしっかりと挟むことができ、茎葉の引抜き精度を向上させることができる茎葉処理機を提供する。
【解決手段】 弾性体で形成されていて左右方向で密接された一対の引抜きロール18を備え、畝Rで栽培された作物Pの茎葉Sを左右の引抜きロール18間で挟持し且つ左右各引抜きロール18を該引抜きロール18の密接側において上動するように回転駆動させることにより茎葉を引き抜くようにした茎葉処理機において、前記左右引抜きロール18の表面側の茎葉挟持部分に多数の突起33を設ける。 (もっと読む)


【課題】左右一対の移送ベルトの張力を保持するテンションプーリが搬送通路の両側に対向しているため大径の野菜に対応しにくく、また首揃え装置のベルトが上側への押し上げ力によって外れてしまう。
【解決手段】左右首揃え無端帯4a,4bを巻回域内から搬送通路5側に押圧する複数の押圧部材6を等間隔に備えた左右支持部材7,7とからなる搬送中の根菜類の茎葉部の切断位置を揃える首揃え装置3を配置した根菜類収穫機において、該左右支持部材7,7を夫々の押圧部材6が対向し合わない位置にずらして設けると共に、左右支持部材7,7には搬送通路5側の左右首揃え搬送帯4a,4bの上方に延出させた延出部7aを設けて構成した根菜類収穫機である。 (もっと読む)


【課題】畝押さえにかかる荷重を安定させ、その荷重の大きさを自在に調節できるように、畝押さえ及び藷梗引き抜きベルトの支持機構の提供。
【解決手段】藷梗引き抜き除去作業機のフレームが揺動フレーム71で、上記揺動フレーム71が高さ調節リンクを介してフレールモアによる甘藷蔓払い装置に連結されて、上記揺動フレーム71が上下方向に揺動自在で、その後部下端が上記高さ調節リンクの支持リンク80aの下端に連結軸72を介して連結されて、上記揺動フレーム71に藷梗引き抜きベルトの支持フレームが固定され、さらに畝押さえローラ100の支持部材が固定されて、上記揺動フレーム71の先端と高さ調節リンクとの間に支持バネ90が介在していて当該支持バネ90で揺動フレーム71の先端が上記高さ調節リンクに吊り上げられて、上記支持バネ90による吊り上げ力の調節手段を有する藷梗引き抜き除去作業機。 (もっと読む)


【課題】椅子部を容易に回動できる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機は、圃場を走行する走行機体2を備え、この走行機体2には作業者が座る椅子体21を設ける。椅子体21は、走行機体2に対して昇降し走行機体2に対して上下方向の回動中心軸線Xを中心として回動する椅子部23を有する。走行機体2には下側係合部24を設け、椅子部23には下側係合部24に対して係脱する上側係合部25を設ける。下側係合部24と上側係合部25とが互いに係合した状態時には、椅子部23は走行機体2に対して回動しない。椅子部23を持ち上げて下側係合部24と上側係合部25との係合を解除すれば、椅子部23を走行機体2に対して回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】
圃場に畝等の起伏があっても走行姿勢や引抜作業姿勢を安定させることができる農作物収穫機を提供することを課題とする。
【解決手段】
圃場に植生する作物Gを引き抜き収穫するための引抜搬送装置51と、作物Gの茎葉Kを切断する切断装置64と、機体を操作する操縦部Bとを設けた農作物収穫機において、機体に基部を回動自在に装着して上下動自在に設けた左右伝動ケース17,17の前部に各々左右前駆動輪27,27を設け、中間部に各々左右後駆動輪26,26を設け、該左右伝動ケース17,17の内部に各々左右前駆動輪27,27と左右後駆動輪26,26とを駆動する左右伝動装置25,25を設けると共に、左右伝動ケース17,17の後部に左右補助輪32,32を上下位置調節自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】ネットを利用した農作物の栽培において、農作物の収穫・調整作業を簡便且つ正確に行うことのできる農作物収穫機を提供する。
【解決手段】走行機体10上にネット巻き取り機構15、スプロケット11〜13、根部切除機構16、及び茎葉部切除機構19を設け、機体10の前進に伴って土壌中に埋設されたネット30を引き上げることで該ネットに固定された農作物を収穫し、該ネット30を機体10上で搬送する過程で農作物から茎葉部42及び根部41を切除する。このとき、機体10の後方からネット30を引き上げることで、ネット30の引き上げ角度を90°以上としてネットに掛かる応力を低減できると共に、ネット30が上下反転された状態で搬送されることになるため、農作物がネット30の下面から垂下した状態となり姿勢が安定する。その結果、切断位置が一定となり品質の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の引上げ搬送装置のベルトは、定位置で回転するローラで案内され、茎葉の挟持力を弾性的に調節できず、一度に多量の茎葉が供給されると、詰まったり、装置側が破損する等の課題があった。
【解決手段】引上げ搬送装置2を構成する左右一方の搬送体2Rを、左右他方の機体左右方向に移動自在な搬送体2Lに隣接させた状態と搬送体2Lから離間させた状態とに切換自在に設けると共に、左右他側の機体左右方向に移動自在な搬送体2Lを機体外側から押圧する押圧力調節自在な弾性部材26を設ける構成とした農作物収穫機である。 (もっと読む)


【課題】下部コンベア上で選別コンベア側に根菜の根部を横送りするとき、横送りローラ(斜めローラ)と下部コンベアとの隙間に、先細人参等の根菜の先端部分がローラに挟まるという、いわゆる差込みが発生し、根部が損傷することがあった。
【解決手段】引き抜き搬送装置(8)の後部下方に、平ベルト(72a)と斜めローラ(72b)より構成した葉部切断後の根菜の残葉処理装置(72)を配置した根菜収穫機において、前記斜めローラ(72b)の軸心方向一側に駆動ギアケース(85)を配置し、該駆動ギアケース(85)内に正逆転切換装置(98)を配置して斜めローラ(72b)を正逆転可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 コンテナ収容台上におけるコンテナの位置および姿勢を安定させて、コンテナ収容台上におけるコンテナの送り移動を所期通りに行わせ易い作物収穫機を提供する。
【解決手段】 走行機体の横一側部に収穫部10を有し、他側部に、機体前後方向に沿って長く形成されたコンテナ収容台6を設け、収穫部10の後部側に、その収穫部から送り込まれた作物をコンテナCに収容してコンテナ収容台6側へ向けてコンテナCを移送するコンテナ移載装置5を備えてなる作物収穫機において、コンテナ移載装置5とコンテナ収容台6との間に、コンテナ移載装置5側からコンテナ収容台6側へのコンテナCの移動は許容し、逆方向へのコンテナCの移動は抑止する戻り規制部材70を設けてある。 (もっと読む)


【課題】
圃場に畝等の起伏があっても適切に走行することができる移動農作業機を提供することを課題とする。
【解決手段】
機体の前後一側方に設けたミッションケース4からの駆動力で駆動される左右第1車輪25,25と左右第2車輪26,26を設けたと共に、機体の前後他側方に左右第3車輪28,28を設け、該左右第1車輪25,25と左右第2車輪26,26と左右第3車輪28,28とを略水平に接地させた状態と、左右第1車輪25,25もしくは左右第2車輪26,26の一方を下降させ、且つ左右第3車輪28,28を下降させた状態とに切り換え自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】 コンテナ収容台上に設ける搬送用ローラの部品点数の削減とコンテナ収容台重量の軽減を図ることのできる作物収穫機を提供する。
【解決手段】 走行機体の横一側部に収穫部10を有し、他側部にコンテナ収容台6を設け、コンテナ収容台6の長手方向に沿って、コンテナCを搭載した状態で搬送可能なローラ搬送部64を設け、このローラ搬送部64では、左右に位置する搬送用ローラ65の搬送方向における前後方向位置が齟齬するように搬送用ローラ65を千鳥状に配備してある。 (もっと読む)


【課題】 コンテナ収容台上におけるコンテナの送り出しを自動化して作業の効率化を図るとともに、コンテナ収容台上におけるコンテナの送り出しのタイミングを人為的にも選択可能にして、各種作業形態への適応性の良い作物収穫機を提供する。
【解決手段】 作物収穫機のコンテナ収容台6の上手側収容台部分61に、コンテナ移載装置5の送り出し終端に対向する部位のコンテナCを、下手側収容台部分62側へ向けて強制移送する駆動手段60を装備し、かつ、この駆動手段60を、上手側収容台部分61にコンテナCが送り込まれたことを感知して自動的に作動させる自動駆動状態と、人為的な指令操作に基づいて駆動する状態とに切換操作可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 搬送コンベアで茎葉部を挟持して抜取って収穫する収穫装置において、抜き取った地下茎作物の泥落しが確実に行え、構造が簡単で製造コストを低く押さえることのできる構成の地下茎作物の収穫装置を提供する。
【解決手段】 引抜き搬送コンベア部4と、地下茎作物の下方部を通過させ周辺の土を膨軟にするとともに根の一部を切断する根切刃34と、引抜き搬送コンベア部4の搬送途中において地下茎作物の茎葉部を切断する切断部48とを備えた収穫装置において、切断部48下方に土振るい機能を有する土振るい搬送コンベア6を設けた。この構成により構造が簡単で泥落しが確実に行える。又、土振るい搬送コンベア6終端部に収納部63を設けたことにより作業能率が向上する。 (もっと読む)


81 - 100 / 171