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Fターム[2B081EE12]の内容

Fターム[2B081EE12]に分類される特許

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【課題】穀稈引起し時の穀稈に対する掻送り作用範囲を拡大して、穀稈の掻込搬送を円滑化する。
【解決手段】左右の引起し装置(15L,15R)の引起し作用域内に導入された穀稈を後方の刈刃装置(16)側に向けて掻込搬送する掻込ラグ(37)付の掻込ベルト(36)の始端部に、駆動回転する掻送りスターホイル(43)を設ける。また、掻送りスターホイル(43)を、掻込ベルト(36)の始端側を巻回する掻込プーリ(41)の下側に、該掻込プーリ(41)と同軸で軸架する。また、掻込ベルト(36)の始端側を巻回する掻込プーリ(41)と掻送りスターホイル(43)とを一体成型する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、設定された刈取条数以上の穀稈をも安定した姿勢で整然と掻き寄せ案内し、確実に引起すことができるコンバインを提供することである。
【解決手段】引起し装置(15L,15R)の下部には、下向き突出姿勢の引起しラグ(29)が前記引起し経路(Y2)の下端側に向けて左右方向に移動して穀稈の株元を掻き寄せる所定幅の掻寄せ経路(Y1)を形成すると共に、該掻寄せ経路(Y1)は、所定間隔をおいて配置した左右のガイドローラ(28a,28b)に複数の引起しラグ(29)を取付けた無端チェン(30)を巻回して形成し、前記左右のガイドローラ(28a,28b)の軸間距離であるローラピッチ(P1)に対して、無端チェン(30)に対する引起しラグ(29)の取付間隔であるラグピッチ(P2)を略同間隔に設定するか、又は狭く設定する。 (もっと読む)


【課題】引起装置をワンタッチでオープンすることができ、しかも、このオープンが軽い操作力でもって行うことができる引起し装置の揺動開閉機構を提供する。
【解決手段】刈取装置(9)の前側に、分草後の穀稈を引き起す複数の引起装置(8a,8b,8c,8d)を左右方向に並設し、これら複数の引起装置(8a,8b,8c,8d)のうちの非引起作用側を対向させて隣接配置した一対の引起装置(8b,8c)を一体的に連結し、この連結された一対の引起装置(8b,8c)を、この一対の引起装置(8b,8c)の左右設置幅の中心位置に対して左右一側に偏倚した縦軸(19)回りに回動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】刈取装置の内部搬送経路における刈取穀稈の詰まり等の搬送異常の際に、煩わしい操作を要することなく、詰まった穀稈を容易に除去することができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】コンバインの刈取装置は、複数の引起機構(11)と、これら引起機構(11)を前方展開可能に軸支する上部伝動フレーム(12)と、穀稈を掻込む掻込機構(21)と、その穀稈を後方に送出する挟持搬送機構(22)とを備えて構成され、上記掻込機構(21)と挟持搬送機構(22)は、相互隣接位置の2つの搬送線によって挟まれる内側位置の搬送部材を一体の可動内側体(23)として外側位置の搬送部材から分離可能に可動支持するとともに、この可動内側体(23)を上記上部伝動フレーム(12)の前方展開動作と連動して分離動作させる連係分離手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】前処理部における穀稈の搬送性能が良好な7条刈りコンバインを提供する。
【解決手段】左右の左及び右株元搬送体41,42と、中央の中左及び中右株元搬送体43,44を設け、中右株元搬送体44で2個の掻込スターホイール20aで掻き込まれた穀稈を搬送し、中左株元搬送体43で残り1個の掻込スターホイール20aで掻き込まれた穀稈を搬送し、中左株元搬送体43への掻込スターホイール20aと、隣接する左から2番目の掻込スターホイール20aを、平面視で左右に離間させて非噛み合いとし、中右株元搬送体44への掻込スターホイール20aと、隣接する右から2番目のスターホイール20aを、平面視では重合するが上下に離間させて非噛み合いとし、各株元搬送体41,42,43,44を、並列伝動系の駆動輪41a,42a,43a,44aにより各々独立駆動する7条刈りコンバイン。 (もっと読む)


【課題】倒伏した穀稈を円滑に刈り取れるものとし、また、この穀稈の株元を視認し易くして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】多数の引起ラグ(21)を備えた複数の引起装置(20)のうちの左右方向端部に配置した第1引起装置(20R)の前側に、第1引起装置(20R)に対して左右外側方に偏倚させて後上がり傾斜した分草体(18R)を配置し、分草体(18R)の下端部の直後に移送装置(24)の移送作用域(I)の下端部を配置し、移送装置(24)の移送作用域(I)の上端部を分草体(18R)の上端部よりも左右方向内側方へ偏倚させて第1引起装置(20R)の引起作用域(H)に近接させ、移送装置(24)を第1引起装置(20R)から連動して駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】短稈を収穫する収穫作業時での収穫効率の低下を防止する。
【解決手段】2条の未刈り穀稈を導入可能に左右に配置した2つの分草杆部Ac,Adの間に引起装置13Cを配備して2条の未刈り穀稈を引き起こし可能に構成した2条用の引起枠18Cと、2条用の引起枠18Cで引き起こした未刈り穀稈の株元側を無端回動帯33Cで機体の後方側に掻き込み搬送する2条用の掻込搬送機構31Cとを備え、2条用の掻込搬送機構31Cを、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が引起装置13Cから離れて2条用の掻込搬送機構31Cの搬送領域が隣り合う2つの分草杆部Ac,Adにほぼわたる第1搬送姿勢と、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が第1搬送姿勢よりも引起装置13Cに近づいて引起装置13Cが引き起こす未刈り穀稈に対して2条用の掻込搬送機構31Cがより速く掻き込み搬送作用する第2搬送姿勢とに姿勢変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】コンバインの刈取部の穀稈掻込装置周りに穀稈が巻き付くことを防止する。
【解決手段】引起装置11後方の稈掻込装置12を穀稈の株元部を掻き込むスターホイル20と、その上方に位置して穀稈の茎部を掻き込み搬送する係止掻込体21で構成し、前記スターホイル20と係止掻込体21との間に設けた穀稈掻込装置12の駆動軸31を筒状の穀稈巻付防止体59,100で囲むと共に、該穀稈巻付防止体59,100の後側でスターホイル20の上部位置に立壁60,101を設け、該立壁60,101を、平面視で穀稈巻付防止体59,100の外周面に連続し、穀稈巻付防止体59,100の外周面部位からスターホイル20の掻き込み外周軌跡Xを横切ってその後方に亘るように配設した。 (もっと読む)


【課題】7条分の刈幅を備えて刈取作業の能率を高めると共に、この刈取装置の伝動機構を簡素化する。
【解決手段】刈取装置(6)の下部伝動ケース(38)の前側に8本の分草フレーム(43)を配置し、該各分草フレーム(43)の間に7つの穀稈導入経路(44)を夫々形成する。各穀稈導入経路(44)ごとに設ける7つの掻込輪体(53)のうちの最も右側の第1掻込輪体(53a)と隣接する第2掻込輪体(53b)を噛み合わせて連動して回転する構成とし、第3掻込輪体(53c)と隣接する第4掻込輪体(53d)と第5掻込輪体(53e)を夫々噛み合わせて連動して回転する構成とし、第6掻込輪体(53f)と隣接する最も左側の第7掻込輪体(53g)を噛み合わせて連動して回転する構成とする。第2掻込輪体(53b)を、該第2掻込輪体(53b)の非掻込作用側に配置した掻込輪体支持フレーム(100)で支持する。 (もっと読む)


【課題】スイートコーン収穫機を提供する。
【解決手段】走行部61と、前方が低くなるように傾斜して延在しかつ左右に並置され挟持物体を前方から後方へと移動させるべく駆動される一対の挟持搬送ベルト11と、前方に向かって間隙が漸次拡がるように左右に配置された一対の誘導ベルト17と、挟持搬送ベルトの前端下方に位置する下部カッター刃21と、挟持搬送ベルトの搬送途中位置の下面から所定の角度をもって後方に延在し互いの間に間隙tを介して左右に並置され軸を中心に回転駆動される一対の収穫ロッド41と、を備え、誘導ベルトによりスイートコーン植物体を引き込み挟持搬送ベルトにより挟持すると同時に下部カッター刃21が茎を切断し、茎上部を挟持したまま後端まで搬送する途中位置から茎上部が収穫ロッド間隙に入り込み、スイートコーン果実SC1がしごき落とされる。 (もっと読む)


【課題】刈取支持構成の剛性不足、刈取作業の不安定化。
【解決手段】コンバインの刈取装置6の刈取フレーム20は、基部を機体側に回動自在に取付けた刈取フレーム20の先端に左右方向の下部横伝動ケース21を取付ける。下部横伝動ケース21の左右一方側に側部伝動ケース27を設け、下部横伝動ケース21の左右他方側に側部フレーム28を設ける。側部伝動ケース27と側部フレーム28の上端部間に上部横伝動ケース29を設ける。側部フレーム28の上下方向中間部と分草杆35の前後方向中間部または前端部との間に、前後方向の側部補強横フレーム40を設ける。 (もっと読む)


【課題】7条分の刈幅を備えて刈取作業の能率を高めると共に、この刈取装置の伝動機構を簡素化する。
【解決手段】7つの穀稈導入経路(44)ごと掻込輪体(53)を設け、このうちの最も右側の第1掻込輪体(53a)に連動する第1株元搬送チェン(59)の上側から引継搬送装置(67)の上側に亘る搬送経路を有した穂先搬送装置(200)を、前側の第1穂先搬送装置(200a)と後側の第2穂先搬送装置(200b)とに前後に分割して設け、該第2穂先搬送装置(200b)の搬送始端部を第1穂先搬送装置(200a)の搬送終端部の上側に重合させて配置する。また、第2穂先搬送装置(200b)の搬送始端部と第1穂先搬送装置(200a)の搬送終端部とを、刈取支持フレーム(25)における第1駆動スプロケット(58)への出力部(201)に支持させる。 (もっと読む)


【課題】中割り刈り形態での刈り取りを4条刈りでかつ構造簡単にでき、かつ高い切り株の発生を抑制できるコンバインを提供する。
【解決手段】中分草具12Cと運転部側の外分草具12Rとの先端12c,12bどうしの間隔W1、および運転部側とは反対側の外分草具12Lと中分草具12Cとの先端12a,12cどうしの間隔W2を、2条の植立穀稈aの導入が可能な間隔に設定してある。中分草具12Cおよび運転部側の外分草具12Rからの植立穀稈aの株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16bと、中分草具12Cおよび運転部側とは反対側の外分草具12Lからの植立穀稈aの株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16aとを、噛み合い連動させてある。一対の掻き込み輪体16a,16bが噛み合う箇所Zを、中分草具12Cの先端12cの位置に対して運転部20が位置する側に偏倚させてある。 (もっと読む)


【課題】中割り刈り形態での作業を4条刈りでかつ構造簡単にでき、しかも回り刈り形態での作業を良好な仕上がり状態で行なえるコンバインを提供する。
【解決手段】中分草具12Cと運転部側の外分草具12Rの先端どうしの間隔W1、および運転部側とは反対側の外分草具12Lと中分草具12Cの先端どうしの間隔W2を、2条の植立穀稈の導入が可能に設定してある。中分草具12C及び運転部側の外分草具12Rからの植立穀稈の株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16bと、中分草具12C及び運転部側と反対側の外分草具12Lからの植立穀稈の株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16aとを、噛み合い連動させてある。一対の掻き込み輪体16a,16bが噛み合う箇所Zを、中分草具12Cの先端の位置に対して運転部側と反対側に偏倚させてある。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、中割りと回り刈りの双方の作業走行を良好に行えるようにする。
【解決手段】左右一対の引起枠26A,26Bと、刈り取った作物穀稈を左右の引起枠間の穀稈通過部27に搬送する左右一対の掻込搬送装置24A,24Bと、穀稈通過部27の作物穀稈を脱穀装置4に搬送する供給搬送装置25とを備えた刈取搬送部3の後方に脱穀装置4を配備し、搭乗運転部2から離れる側の引起枠26Aを2条用に構成し、刈取搬送部3を走行車体1に連結する連結部材33から延出する延出部材34と、左右の掻込搬送装置24A,24Bを支持する支持部材36,48,80を備えた中間部材35との間に、前後向きの連結部35Aを介装して、その間に、掻込搬送装置24A,24Bから供給搬送装置25への作物穀稈の通過を許容する受け渡し経路117を形成する。 (もっと読む)


【課題】多条刈りの刈取搬送装置を備えたコンバインをコンパクトに構成し、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】刈取装置(2)の右側部に搬送始端部を位置させて刈取穀稈を前側から順次合流させながら車体(3)の後部上方に搬送する合流用穀稈搬送装置(4)を刈幅の中央左側に向けて傾斜させて設け、該合流用穀稈搬送装置(4)に対して刈取穀稈を基部側に合流する中搬送装置(6)と中間位置に合流する右搬送装置(7)とを設け、中搬送装置(6)を前後方向に沿わせて略直線状に設け、右搬送装置(7)を前記合流用穀稈搬送装置(4)の穀稈搬送方向側に傾斜させて設ける。 (もっと読む)


【課題】7条もしくは8条刈りのコンバインにおいて、その全幅を狭く構成することを目的とする。
【解決手段】前処理部の株元掻込装置17は、それぞれ8つのスターホイール32と、掻込ベルトとによって構成されており、スターホイール32は、一対のスターホイール32,32が噛合して穀稈を搬送する搬送路を形成している。これらスターホイール32は、4組のスターホイール対33A,33B,33C,33Dからなり、機体左右外側の2組のスターホイール対33A,33Dは、機体内側のスターホイール対33B,33Cに対して平面視で上下に重複して配置されている。また、機体中央部のスターホイール32d,32e間も噛合しており、穀稈の搬送路でない機体内側のスターホイール対33B,33C間Tで動力伝達をしている。 (もっと読む)


【課題】引起装置の後方に配置されて刈取部左側からの刈取穀稈を後方搬送する左搬送体を備えたコンバインの刈取装置において、刈取穀稈が長稈である場合等でもスムーズな搬送を行うことが可能なコンバインの刈取装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、引起装置13によって引起された圃場の穀稈の刈取を行う刈取部18と、前記引起装置13の後方に設けられて刈取部18左側からの刈取穀稈を後方搬送する左搬送体27D,31Dとを備え、左搬送体27D,31Dを穀稈の株元を搬送する左株元搬送体27Dと穂先を搬送する左穂先搬送体31Dとにより構成したコンバインの刈取装置において、左株元搬送体27Dに対して上方の左穂先搬送体31Dを後傾させて左搬送体27D,31Dを構成する。 (もっと読む)


【課題】上下一対の掻込ベルトにより穀稈を掻込搬送する構成とし、掻込搬送性能の向上によってコンバインの刈取作業の能率を高める。
【解決手段】穀稈掻込搬送装置(13)を、後側下部プーリ(13a)と前側下部プーリ(13b)に巻き掛けられた下部掻込ベルト(13d)と、後側上部プーリ(13e)と前側上部プーリ(13f)に巻き掛けられた上部掻込ベルト(13h)と、下部掻込ベルト(13d)に対向配置された下部ガイド杆(13i)と、上部掻込ベルト(13h)に対向配置された上部ガイド杆(13j)と、後側下部プーリ(13a)の下方に設けたスターホイル(32)とで構成する。 (もっと読む)


【課題】右側の刈取り穀稈を後方上部の合流部へ移送する右下根元移送装置の右下根元移送チェンへ多量の穀稈が掻込装置から供給されると、この右下根元移送チェン部に詰りが発生することがあった。
【解決手段】前記右下根元移送装置10bの右下根元移送チェン10dを支持するチェンレール10eは、移送始端部側から移送終端部側へ向けて、後方向へ所定角度α1で傾斜させて設けて構成し、該右下根元移送チェン10dの穀稈移送の作用側部に緩みを設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置の構成とする。 (もっと読む)


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