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Fターム[2B094AD01]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 処理胴、処理軸 (147) | 還元物処理専用 (66)

Fターム[2B094AD01]に分類される特許

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【課題】脱穀装置における穀粒と藁屑等の選別を効率的に行うための改善。
【解決手段】扱胴1を有した扱室2の後方側に排塵処理胴3を有した排塵処理室4を設ける脱穀装置において、排塵処理室4の下方に第二処理胴5を有した第二処理室6を設け、第二処理室6の前部側と扱室2後部近傍側とに前部還元口8と後部還元口9を配置すると共に、第二処理胴5の扱室2対応側を不連続歯10aとし、排塵処理室4対応側を連続歯10bとする。また、該排塵処理室4の下方に第二処理胴11を有した第二処理室12を設け、第二処理室12の前部側に還元口13を配置し、第二処理胴11後部を出口側壁14の外まで延長すると共に、第二処理室12と排塵処理室4に連通口15を設け、連通口15の前部に仕切板16を配設し、第二処理胴11の仕切板16より前側を前送処理歯17aとし、後側を後送処理歯17bとしたことを特徴とする脱穀処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、扱室の終端側、特に排塵経路部では、わら屑などの排塵物に混入する多量の穀粒が持ち回りされて排ワラ中にささり込み、そのまま排ワラと共に機外に排出されてしまう問題を解消することにある。
【解決手段】本発明は、扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室3の扱ぎ口4側上部において、該扱室3の前側板6と中側板7との間で扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ案内する櫛歯状のささりガイド板9と、中側板7から後側板8までの排塵経路部10で扱歯1とオーバーラップしてささり粒を落とす突起11を配設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインやハーベスタに搭載される脱穀機の扱室で脱穀される被処理物には、枝梗付き籾やカギ又付き籾等がある。これらを再び二番物として処理し、単粒化を促進させる。 しかし、従来の二番処理装置では、二番物の送り抵抗が大きく詰まりがちで、穀粒の単粒化も不充分であった。 そこで、本発明では、従来よりも効率良く二番物を処理することを課題とする。
【解決手段】扱室の一側に二番物を処理する二番処理室を設けた脱穀機において、該二番処理室内に軸架した二番処理胴の外周に立設する攪拌搬送体4に接近すると共に、移送方向Aに対して後退角θを有する抵抗面6を形成した移送抵抗板5を、前記二番処理胴の軸方向に対して適宜傾けて二番処理室の内壁に設けたことを特徴とする脱穀機の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 コンバインにおいて、脱穀装置の底部に設けられた各受け樋内の掃除を容易に行えるようにする。
【解決手段】 各受け樋21,22の長穴101,102を下方から覆う蓋カバー体103,104の一端部は、係合手段105を介して脱穀装置5に着脱可能に連結する。両蓋カバー体103,104の一端部と脱穀装置5との連結を解除したときに、両蓋カバー体103,104を、その他端部回りに上下揺動可能に構成する。両受け樋21,22の長手方向に沿って両蓋カバー体103,104をスライド可能に支持する案内支持手段121を設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化しても再脱穀された二番物の選別ロスを少なくしたコンバインを提供する。
【解決手段】 二番処理ケース80における脱穀装置5内に位置した放出口89より外周側に、遮断板90を、少なくとも揺動選別機構18による脱穀物の搬送方向下流側を覆うように設ける。 (もっと読む)


【課題】 走行機体に脱穀装置5と穀粒タンク7とを横並び状に搭載し、脱穀装置5と穀粒タンク7との間に、一番物を穀粒タンク7に搬送するための揚穀コンベヤを内蔵した揚穀筒33と、二番物を脱穀装置5内に戻すための還元コンベヤを内蔵した還元筒34とを設けたコンバインにおいて、悪条件での刈取作業時に詰まる可能性のある還元筒34のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】 揚穀筒33は、脱穀装置5の一側壁5aに近い側に配置する。還元筒34は、穀粒タンク7に近い側(脱穀装置5の一側壁5aから遠い側)に揚穀筒33と交差して延びるように配置する。還元筒34の始端寄りの部位には、メンテナンス用の窓穴を穀粒タンク7に向けて開口させ、この窓穴を着脱式又は開閉式のカバー体102で塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】従来の第1選別網は、水平姿勢に張設されたものであるため、この第1選別網上では、後方への流れが悪く、1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。
【解決手段】扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置であって、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚22と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブ23a,23bと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラック24と、前記チャフシ−ブの下方で1番回収受樋18aの上方前後に配備された網状の一次グレンシーブ25及び二次グレンシーブ26とからなり、この前後の一次・二次グレンシーブのうち、一次グレンシーブは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、二次グレンシーブは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢として側面視で略V字型に配置構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱室33の一側には二番処理胴39を軸架した二番処理室を設け、該二番処理室内の二番物の送り作用に対して抵抗を与えることの可能な送塵板53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 穀稈供給搬送装置7の穀稈搬送方向と軸心が平行の脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13内の揺動選別装置15の下方には、一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の二番物戻し装置31により回収された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、穀粒を揺動選別装置15の幅方向に拡散させる拡散装置40に臨ませ、該拡散装置40は、揺動選別装置15の幅方向に伸びる受樋41と該受樋41内の搬送螺旋42とを有し、搬送螺旋42は、前記穀稈供給搬送装置7側の回転軸43から駆動回転を入力するように構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の二番処理室へ二番物を円滑に供給し熟れを良くする。
【解決手段】扱室1には扱胴3を回転自在に設け、扱室1下方の風選部16には揺動選別棚19を揺動自在に設け、前記扱室1の左右一側には二番処理胴7の内装されている二番処理室6を設け、二番処理室6の二番処理胴7下方に無孔の底部案内板33を設け、この底部案内板33の扱室1側端部と扱室1を構成する受網4との間に所定の間隔部33aを設けて選別部16への脱穀物供給部とし、二番処理室6の上部側壁の前記扱室1から離れた側に二番物を扱室1側に案内する二番物案内板36,…を前後方向に所定間隔毎に複数枚設け、二番物案内板36,…の始端側ものを大きく終端側のものを小さく構成し、二番物案内板36,…を二番処理胴7の軸心方向視で二番処理歯8とオーバーラップしないようにし、二番揚穀機31により二番物を二番物案内板36に向けて投げ出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理を充分に行なうことができると共に機外に排塵されるロスを低減することができ、且つ、二番物の処理も充分に行うことができるものとして脱穀処理能力を高める。
【解決手段】 扱室(1)から排塵処理室(3)へ受け継いだ被処理物を、該排塵処理室(3)に内装する排塵処理胴(21)によって揺動選別棚(2)の選別移送方向と同じ方向に移送しながら排塵処理できるように構成する。また、排塵処理室(3)から漏下した被処理物を揺動選別棚(2)の選別移送方向とは逆の方向に移送して揺動選別棚(2)上に排出できるように構成する。更に、二番揚穀筒(27)によって二番処理室(6)に還元された二番物を該二番処理室(6)に内装する二番処理胴(26)によって処理することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】二番物の処理作用を向上させ、枝梗粒を少なくする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱室33の一側には二番処理胴39を軸架した二番処理室41を設け、該二番処理室41下側に二番処理胴受樋40を構成し、二番処理室41の上方には二番処理室41を前後方向に仕切る仕切板53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置のコ字型切り刃における切れ味を向上させる。
【解決手段】板体をコ字形状とした切り刃12には左右一対の凹凸刃縁14,14を形成し、切り刃12を扱胴3の軸架されている扱室1内に配設すると共に、扱胴3の軸心方向視において切り刃12の先端部を扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて、切り刃12の左右一対の凹凸刃縁14,14間を扱歯2が通過するように構成する。そして、切り刃12の凹凸刃縁14,14における最も高い凸部14aから最も低い凹部14bを結ぶ刃縁部において、扱歯2が高い凸部14aから低い凹部14bに向けて回転しながら通過する部分に複数の小凹凸刃縁15をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】 穀稈の株元部が鋼板製網上を円滑に移送されるようにすると共に、同鋼板製網を通しても脱穀処理物を漏下させて、脱穀処理物の漏下性能を良好に確保すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、穀稈の穂先部側を受ける一側半部を形成するクリンプ網と、穀稈の株元部側を受ける他側半部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】 穂先部との摩擦により摩耗し易い受網体の穀稈搬入側部の寿命を延命化すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、同受網体の本体を形成するクリンプ網と、同クリンプ網の始端側に連結して穀稈搬入側部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】従来から、排塵処理装置は、扱室の排塵物を円滑に受け継ぐことと、その排塵物の脱粒処理を適確に行い、併せて排塵選別室において、排塵物中の混入穀粒を如何に適確に選別して回収するかが問題で、穀粒の三番飛散をなくして機外損失を解消することが課題となっている。
【解決手段】この発明は、排塵処理胴1を、外径と軸芯とを同一にして、相互に逆方向に回転する前部処理胴1aと後部処理胴1bとの二つから構成した。排塵処理室2の排塵口4を、脱穀機体3後部の排塵選別室5を隔てた吸引排塵室6の吸塵口7に対向して設けた。該吸引排塵室6には片側吸引式排塵機8を装備した。前記排塵口4には、後部処理胴1bを臨ませて構成した脱穀機の排塵処理装置としている。 (もっと読む)


【課題】従来、送塵案内板が処理室内の始端から終端に至る範囲内全長にわたって配置されたものでは、処理室内を持ち回りされる時間が短く、排塵処理物の充分な分離効果が得られず、3番飛散の発生要因となっていた。本発明の目的は送塵案内板の付設に際し処理室の始端側途中位置までとし、処理室終端側ではそれを欠如することによって処理室内を充分に持ち回りさせながら分離効果を高め、穀粒回収率の向上、3番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱室8からの排塵処理物を受け入れて軸芯方向後方に移送しながら脱粒処理する排塵処理胴17を排塵処理室18内に軸架させて設け、この排塵処理室18内には終端側の一部を除く始端側にのみ送り機能をもたらす送塵案内板22を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアと二番処理装置との間で、二番物が詰まり難いようにし、選別装置の選別性能・枝梗除去の精度の向上、機体のコンパクト化を図る。
【解決手段】二番還元コンベア14終端に設けた二番処理装置10を有したコンバインにおいて、二番処理装置10に制御弁63を設け、該制御弁63を角度調整可能に構成し、また、前記制御弁63を複数設け、各制御弁63を連結手段(64)で連結するとともに、複数の制御弁63を同時に角度変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】 搬送体と二番処理胴が同軸構造では、処理物や二番物を処理する周速度や、受け網面積を拡大する等の手段を講じ難い長尺胴になって軸振れが生じたり支持剛性が不足する。一方処理作用を受ける処理胴長が長くなり損傷穀粒の発生を招く課題がある。
【解決手段】 処理室受網14の下方に設けた搬送体2の前端部を二番処理胴6の受継口17に臨ませた接続構造にし、前記搬送体2と二番処理胴6を単独に駆動して回転速度を最適に設定して、合流した二番物と処理物を該二番処理胴6で再処理を行いながら揺動選別体5の始端側10上に向けて還元物を放出する処理経路にするとともに、前記二番処理胴6が回転する下降側に設けた前記受継口17より搬送下手側に投入口12を開口させ、二番物と処理物を異なる位置から供給する還元物処理装置にしたものである。 (もっと読む)


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