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Fターム[2B250FA14]の内容

その他の木材加工、特定木製品の製造 (7,055) | 加工・処理 (1,825) | 組立・接合 (118) | 釘・ネジ等によるもの (17)

Fターム[2B250FA14]に分類される特許

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【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直材と横架材の仕口加工および接合を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ダボ穴に嵌合する形状の柱状部材1の断面中央部に、当該柱状部材1の高さ方向に沿って当該柱状部材1の一端から他端まで貫通する貫通孔2を備えて接合用ダボ10を構成する。そして、一方の木材にダボ穴を形成するとともに、貫通孔2を通して釘を打ち込むことによって他方の木材に接合用ダボ10を固定し、ダボ穴に接合用ダボ10を挿入することによって2つの木材を接合することにより、一方の木材にのみダボ穴を形成すれば済むようにして、加工コストを小さくするとともに、一方の木材に設けたダボ穴に接合用ダボを挿入するだけで木材の接合を簡単に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、低密度木質材の特質を維持しつつ締結強度を確保し得るようにした木質材の締結構造を提供する。
【解決手段】共に低密度の木質材で構成される第1の被締結材Pの締結部と第2の被締結材Qの締結部に、金属材又は樹脂材で構成された第1の補強材11と第2の補強材12をそれぞれ配置し、該第1の補強材11と第2の補強材12を介して第1の被締結材Pと第2の被締結材Qを締結する。係る構成によれば、各補強材11,12によって各被締結材P,Qの締結力に対する耐力が局部的に且つ効果的に補強され、その結果、締結力が上記第1及び第2の補強材11,12によって確実に支持され、これが該各補強材11、12を介して各被締結材P,Qへ適度に分散されることから、該各被締結材P,Qが低密度木質材であるにも拘らず、高い締結強度を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一本の丸太から製材された従来の芯持ち角材はヒビ割れ防止のため、外側からの背割りをしているので意匠性にも欠け、年月とともに、背割りが大きくなる欠点を有しているため、芯持ち特有の強度を活かしながら小径木角材を変容させ、組み合わせ方によって多様性と強度を兼ね備えた住宅用の柱・梁・土台・外構その他の用途の角材を提供する。
【解決手段】丸太一本から製造した芯持ち角材A,B,C,Dの一角を切取り、背割りを入れそれを乾燥させた後、四側面総てに対して整形を施し、これと同体的な別の角材を造り内部に正方形、円形の鼓状空間を生みだすように組み、各設置面同士の整形をし、背割りが外部から見えないようにして、プレス装置を用い、接着剤又はボルト止めを介して接着し、各構成部材を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】難接着性の表面処理が施された板状部材の表面に、化粧部材を簡易な方法により見栄え良く、かつ強固に固定し得る化粧部材固定方法を提供する。
【解決手段】難接着性の表面処理が施された板状部材1の表面2に化粧部材20を固定する方法であって、前記板状部材の表面に、表面11が易接着性の捨板10を固定止具5で固定し、この捨板の表面に、前記化粧部材を接着固定するようにした。 (もっと読む)


木材構造部材が提供される。前記構造部材は、第1の協働表面を有する第1の丸太材であって、前記第1の丸太材は、その長さ方向に沿って長手方向に延びる、第1の丸太材と、第2の協働表面を有する第2の丸太材であって、前記第2の丸太材は、その長さ方向に沿って長手方向に延びる、第2の丸太材とを含む。前記第1の協働表面は、前記第2の協働表面と協働するような形状にされ、前記2つの丸太材は、一体構造ユニットを形成するように相互に固定される。前記一体構造ユニットにおいて、前記第1の協働表面は前記第2の協働表面と接触し、前記第1の丸太材は前記第2の丸太材に対して実質的に平行である。前記第1の丸太材は、前記部材の長さに沿って間隔を空けて配置された複数の締結具により、前記第2の丸太材に固定される。前記複数の締結具は、前記構造部材の長手方向軸から鋭角および鈍角双方を以て設けられた締結具を含む。
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【課題】 柱状材の隣接で形成される平面に垂直な軸周りで屈曲させることの可能な建築用又は土木用の壁構造体、これに用いる柱状材及びこの柱状材の製造方法並びにこの壁構造体に用いる小壁構造体を提供すること。
【解決手段】長手方向に沿って係合溝を有する第一の柱状材9と、この係合溝に係合する第二の柱状材10,11とを備える。これら第一、第二の柱状材を隣接させ複数組み合わせると共に複数組み合わせた第一、第二の柱状材に長尺部材14を貫通させて連結することにより構成する。第一又は第二の柱状材のいずれかは、長手方向に対し断面略同一形状の柱状材を長手方向軸心に対し傾斜した状態で切断する。180度反転させた姿勢で接合させることにより柱状材9,10,11の隣接で形成される平面103に垂直な軸104周りで屈曲させてある。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び健康面での安全性に優れた重ね合わせ部材及び重ね合わせ部材の接合装置を提供することができる。
【解決手段】接合装置2のずれ止め21により、接合する木材3a〜3c同士のずれを防止するとともに、ボルト22及びナット23により木材3a〜3cを締め付けて一体化する。ずれ止め21の差込部を円錐台形状に形成したので、テーパ部分が木材3a〜3cの差込穴に密接に嵌合されることにより、強度が向上する。また、人体に少なからず影響を与えるおそれがある接着剤を用いないようにしたので、健康面での安全性に優れる。 (もっと読む)


【課題】野外ベンチ用ウレタン成形パネル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】上部から下部に向かって両側に一対のねじ孔3が長手方向に沿って形成されると共に、一側ねじ孔3の外側に一定間隔をおいて上部から下部に向かって貫いてウレタン注入口5が形成されたコア材10と、前記コア材10の両側に各々形成された一対のねじ孔3に各々挿入されて前記コア材10の下部面でナット22によって螺合されて各々位置が固定される一対のボルト20と、前記コア材10の両側に各々設置された一対のボルト20が金型から外側に突出され、前記コア材10を金型に設置されて金型に形成されたウレタン注入口を通して導入されるウレタンを前記コア材10の外周面に圧縮発泡されて一定の厚さに被覆された圧縮発泡ウレタン層30と、前記圧縮発泡ウレタン層30の外周面にエナメルがスプレー塗布されたエナメル層40とからなる、野外ベンチ用ウレタン成形パネル。 (もっと読む)


【課題】 人と環境に優しい多様な種類の天然木材を用いた堅牢な木板組合せパネルで、建築物の床用、桁梁間用、屋根の垂木間用等を提供する。
【解決手段】 木製で任意寸法の板材において、裏面を平坦面とし表面に一定間隔で凹部4を横設した片面横溝板1の上面に、表面を平坦面とし裏面に片面横溝板1の凹部4と同一の凹部5を垂設した片面縦溝板2を直角に設け、凹部4と凹部5が対面して形成する□部に嵌入する桟木3の構成で、複数の各部材からなる任意の寸法において、接着剤を用い、片面横溝板1を併設して形成した各凹部4へ桟木3を嵌入した後、片面縦溝板2の凹部5を桟木3へ嵌入して接着結合し、更に、片面横溝板1と片面縦溝板2の任意の箇所を釘6、ビス7、テーパーダボ8で単独又は併用で結合する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で曲げ応力に対する強度及びせん断応力に対する強度を向上する補強集成材を提供することを目的とする。
【解決手段】補強集成材において、2層以上の板状木製部材を積層し、前記板状木製部材の積層面に棒状補強鋼材を収容する断面半円形状の溝をその位置が合致するようにそれぞれ形成し、前記板状木製部材の板長さ方向に一定間隔毎に板厚方向に貫通するせん断補強ボルト挿入孔を形成し、前記板状木製部材の溝内に収容される表面に複数の突起を形成した棒状補強鋼材の突起を含む外径を積層して形成される断面円形状の溝の内径より大きくし、前記せん断補強ボルト挿入孔にせん断補強ボルトを挿入して締め付け棒状補強鋼材の複数の突起を前記積層した板状木製部材に食い込むように固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸組木構造建物に用いられる角材を用いて大スパンの梁を構築な可能な設計自由度の高い木造建築物の構築を行えるようにする。
【解決手段】 所定断面積の構成角材を所定段数およびスパン長分に集積して締結手段で一体化した大スパン組み梁30と、大スパン組み梁30を挟持可能に間隔をあけて、構成角材と等断面の構成角材を組んで構成された組み柱10と、組み柱10が所定間隔をあけて列設された間の面空間を塞ぐように、構成角材と等断面の構成角材を所定面積分だけ面状に集積して締結手段で一体化した組み壁20とを組み合わせて木造建築物を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】破損したパレットを迅速に、簡単に、確実に修理することができる方法、及び装置を提供する。
【解決手段】第1工程で、取り替えるパレット素子の連結具部材を帯鋸によって切断し、次に除去する。次の工程で、一部分解したパレットと、新たなパレット素子とを組立ステーションに移送し、新たなパレット素子をパレットに、その頂部側から取り付ける。パレットの損傷した底部、例えば、底部デッキボード部材、又は連結ブロック部材をモジュールとして、即ちスキッドの形で除去する。このような手順はパレットの頂部側からスペアモジュールを取り付けるのを容易にする。交換するモジュールを取り付ける前に、頂部デッキボード部材にある連結具部材の位置を電子走査し、適切な装置により、現存する連結具部材からずれた位置に、新たな連結具部材を加える。連結具部材の切断を除いて、全ての順次の方法工程を手動によらず、完全に自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】木材の美観を損なうことなくその木材の取り付けおよび取り外しを容易に行うことができる接合部材および接合構造を提供する。
【解決手段】複数の木材の各端面に当接する当接面を有する主枠部と、前記主枠部の当接面と略直交する方向に延出し、前記複数の木材の各端面を前記当接面に当接させる際の移動方向をガイドするガイド部と、平板状の頭部を有し、前記主枠部に螺合されるねじと、を備え、前記ガイド部と前記頭部とによって前記複数の木材を挟持する。 (もっと読む)


【課題】複数の柱や梁等の木部材を接続して形成された構造体では、接続部分に大きなせん断力が加わると、木部材が接続部分を起点として木目に沿って割れ、破壊する傾向がある。このような構造体では、木部材の割れを防ぐため金具または当て木を用いて接続部分を補強したり、木部材を太くしたり、木材に代えて金属材料を用いるようにしていた。しかしながら、金具や当て木を用いると、当然ながら金具の表面と木部材の表面との間に段差が発生したり、コストが高くなるなどの問題があった。
【解決手段】この木部材の補強構造では、木部材に釘等の棒状接続具8が打ち込まれ、さらにその近傍に、前記棒状接続具に直交し、かつ、木部材の木目に直交する方向に棒状補強具11が打ち込まれていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】強い強度を有し、加工が少なく施工作業が簡単な角木材の接合構造を提供すること。
【解決手段】木造建築物における梁や柱等の軸組みの横架材及び垂直材である角木材を互いに接合させる接合構造である。3方向に直交する角木材を接合するためにその角木材の3方向に圧着する十分剛性のある互いに直交する平面を有することを特徴とする接合部品2個をその3平面の交点を通過しかつそれぞれの面と45度方向にボルトナットで締め付け剛接合をさらに強化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重ね合わせ面における剪断耐力の格段の向上が図られた角材組合わせ構造材を得て、小断面低品質材等の利用の途を拡大できるようにすること。
【解決手段】 角材2は芯持ち材であり、その年輪を横切る方向に延びて重ね合わせ角材を固縛する締結ねじ4のための取付孔2a,2bが形成される。重ね合わせ面には角材の長手方向に直交して延びる半円形溝6が形成され、これを対面させることにより生じる円筒孔7に、その直径より大きい径を有するメタルピン5が嵌着される。重ね合わせ面を密着させたときメタルピン5が木面表層を圧縮し、円筒孔7の周縁に緻密層が形成される。剪断耐力の増強に付随して締結ねじの緩み止め作用も高まり、強固で等質な角材組合わせ構造材を実現する。 (もっと読む)


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