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Fターム[2C005JB09]の内容

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Fターム[2C005JB09]に分類される特許

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【課題】
凹版印刷や従来のホログラフによる彩紋は、コピー牽制機能はあるものの、偽造品の作成が容易になってきたことによる偽造に対しては、その偽造防止効果が不十分であり、従って、目視判定に対しては、その偽造防止性が満足のいくものでは無かった。
【解決手段】
そこで、目視判定において、容易に判定可能であって、且つ、偽造品の作成が、非常に困難な、所定の光源下で観察角度に応じて立体的な光の移動をする等の所定の光の動きを呈する立体表示画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】 可視波長領域及び赤外波長領域又は紫外波長領域のいずれの領域でも良好に観察されるような多重回折格子記録媒体とその機械読取装置を提供する。
【解決手段】第一の画素パターンを用いたモチーフを構成する画素は可視光で回折する回折格子によって構成され、第二の画素パターンを用いたモチーフを構成する画素は赤外光又は紫外光で回折する回折格子によって構成され、それらのモチーフが重なる画素の位置には、多重画素パターンを構成する。この多重画素パターンは、一つの閉領域を構成する画素を、さらに分割して微小画素とし、この微小画素をm行n列に配置した単位微小画素配列というものを定義することで、異なる波長領域において、異なるモチーフを観察することができる多重回折格子媒体及びそれを用いた機械読取装置に関するものである。 (もっと読む)


【課題】コピーすることが困難なセキュリティー素子の製造。
【解決手段】表面パターンの微細光学効果構造体9を2つの層間5;6に埋め込んで成る層複合体1から成っている。微細光学効果構造体9は、座標軸xおよびyによって規定される表面パターン平面のホログラフ的にコピー不能なセキュリティー構造の表面区分における2つの層5;6の界面8に形成されている。少なくとも1つの表面区分の光学効果構造体9は、マクロ的な重畳関数(M)と微細レリーフ・プロファイル(R)との重畳加算によって形成された回折構造体(S;S;S**)である。レリーフ・プロファイル(R)、重畳関数(M)、および回折構造体(S;S;S**)は座標軸xおよびyの関数である。 (もっと読む)


本発明は、一つ以上の透明な第二のゾーン(22)により互いに分離される複数の第一のゾーン(21)を有する第一の層(13)を含む多層体(1)に関する。多層体は、透明な材料で作られるとともに第一の層(13)の下に配置される第二の層(14)と、第二の層(14)の下に配置される反射層(15)とを含む。第二の層(14)は、複数の第三のゾーン(23)を含み、その中にはそれぞれ、反射層(15)に対する第二の層(14)の境界面にマイクロ構造(17)が形成され、この境界面は、第一の層から離れている。各マイクロ構造(17)は、第三のゾーン(23)の各部分において第一の層の方向から第一の層により広がる面に対して垂直に入射する光が、マイクロ構造により、第一の層の領域に反射または屈折し、その領域の面積が、各第三のゾーン(23)の面積より少なくとも10倍小さいような方法で設計される。マイクロ構造(17)は、隣り合うマイクロ構造間の距離が第二の空間方向において300μm以下のマイクロ構造格子に従って配置される。 (もっと読む)


【課題】 ホログラム転写箔の転写時に、剥離層が基材フィルムからきれいに剥離すると共に、ホログラム層の賦形を容易にするというトレードオフを解消するホログラム転写箔及びそれを用いたホログラム転写体を提供する。
【解決手段】 基材フィルム2と、基材フィルム2の一方に配置された剥離層3と、剥離層3の基材フィルム2とは反対側に配置され、ホログラムレリ−フパターンを形成したホログラム層5と、ホログラム層5に対して剥離層3の反対側に配置されたヒートシール層8と、剥離層3とホログラム層5の間に配置されたオフセット層4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】その一部に表面レリーフ型ホログラム形成層と透明反射層と絵柄層とを少なくとも具備し、特異な意匠性及びセキュリティ性を有するセキュリティフィルムおよび転写箔の提供。
【解決手段】支持体の片面に少なくとも、表面レリーフ型ホログラム形成層と透明反射層とが順次積層されて設けられ、さらに透明反射層の上部の全部または一部には絵柄層が設けられていていると共に、ホログラム形成層に記録されている表面レリーフ型ホログラムの凹凸パターンのピッチが200から500nmの間に設定されている。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】表示体10は、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bから光透過層11の厚さ方向に凹状の回転放物線形状を呈する回折用の凹部12aを反対の面11bに沿い決められたピッチPでマトリクス状に配列し形成されるレリーフ構造部12を備え、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bで、レリーフ構造部12の表面及びレリーフ構造部12を除く他の面である平坦領域DP3には反射層13が形成されている。そして、凹部12aのピッチが200nm以上500nm以下であり、反射層13の膜厚が5nm以上30nm以下であり、反射層13の厚みにより反射率を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装飾性及び偽造防止性の高いカード類を製造上、さらにカード類を処分する上で、破棄処理する際に、焼却の場合では、焼却温度の高熱化が必要なく、また燃焼ガスなどの発生が少なく、さらに埋め立ての場合では、生態系への影響もなく、かつカード類の製造コストを抑えて、安価に作製できるカード類を提供することを目的とする。
【解決手段】 被転写体6上に、少なくとも接着層3、保護基材シート2をこの順に設けたカード類1において、該保護基材シート(2)表面に、エンボス(5)加工が施されて、ホログラム画像を有し、かつ保護基材シート2及び被転写体6を構成する基材が、生分解性を有するプラスチックフィルム又はシートである。 (もっと読む)


【課題】事前に観察条件などのデータを収集することなく、媒体を精度よく確認することが可能な情報記録媒体および媒体検証方法を提供する。
【解決手段】情報記録媒体10は、基材12と、基材の上にそれぞれ回折格子で形成された複数のパターン情報であって、少なくとも2個以上の同一パターン情報20a、20bを含む複数のパターン情報と、同一パターン情報の内の1つのパターン情報20bを覆って基材上に形成され、可視光波長範囲の光を吸収あるいは反射し、可視光波長以外の波長の光を透過する隠蔽層22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 カードとホログラム転写シートの組み合わせからなる複合記録材料で、それらの材料を廃棄する際、焼却の場合、焼却温度の高熱化が必要なく、また燃焼ガス等の発生が少なく、さらに埋め立ての場合、生態系への影響もなく、かつ意匠性、偽造防止性に優れた複合記録材料及びその複合記録材料から得られる画像形成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 基材シート2上に、少なくとも保護層4、ホログラム形成層5、ホログラム効果層6、接着層7をこの順に形成した転写層8を設けたホログラム転写シート10と、被転写体20との組み合わせからなる複合記録材料1において、前記接着層7と被転写体20とを重ね合わせて、加熱により被転写体20上に、ホログラム転写シート10から転写層8を転写可能であり、ホログラム転写シート10の基材シート2及び被転写体20を構成する基材が、生分解性を有するプラスチックフィルム又はシートである。 (もっと読む)


【課題】 ホログラム転写箔を使用した製造コストが高い点を防止し、ホログラム画像を十分に保護でき、カード表面の耐久性が高く、またカード両面に、情報を付加でき、意匠性、装飾性及び偽造防止性の高いホログラム画像を有するカードを提供する。
【解決手段】 ホログラム形成層3、ホログラム効果層4が、この順に形成された基材フィルム2と、受像層8が一方の面に形成されたカード基材7とが、ホログラム効果層4とカード基材7側とが接するように、接着層6により貼り合わせられたカード1において、前記基材フィルム2のホログラム形成層3の設けられた面と反対面に、アンカー層5を設けた構成で、カード1の両面に、情報9、10を付加できる。 (もっと読む)


【課題】体積ホログラム積層体を原版とし、複製用感光材料を密着させて体積ホログラムを複製しようとしても、原版と同じ画像が複製されず、偽造を確実に防止できる偽造防止体積ホログラム積層体の提供。
【解決手段】基材上に体積ホログラム層3と光制御層4とが順に積層された体積ホログラム積層体1であって、前記光制御層4が異なる偏光を示す2以上の領域または異なる屈折率をもつ2以上の領域からなり、前記各領域が透明でパターン状に形成されていることを特徴とする体積ホログラム積層体1。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する表示体を提供する。
【解決手段】表示体10は、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bから光透過層11の厚さ方向に凹状の回転放物線形状を呈する回折用の凹部12aを反対の面11bに沿い予め決められたピッチPでマトリクス状に配列し形成されるレリーフ構造部12を備え、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bで、レリーフ構造部12を除く箇所が平坦部DP3として構成され、この平坦部DP3及びレリーフ構造部12の表面には反射層13が形成されている。そして、反射層13aの法線方向の膜厚Taを反射層13bの法線方向の膜厚Tbの25%以上85%以下の範囲に設定する構成にした。 (もっと読む)


放射線回折膜が開示され、これはビュー表面を含み、ビュー表面の少なくとも一部はビュー面内に存在する。この膜はマトリックス材料中に受容された粒子の整列した周期的アレイを含み、この粒子のアレイは結晶構造を有し、この結晶構造は(i)赤外線を回折する粒子の複数の第1の結晶面と、(ii)可視光を回折する粒子の複数の第2の結晶面とを定める。本発明は光学的に可変の偽造防止装置を製造する方法も含み、この方法は、単分散粒子の分散物を生成するステップと、粒子の分散物を基体上に適用することによって粒子を自己整列させて放射線を回折する整列した周期的アレイにするステップと、粒子のアレイをマトリックス組成物でコートするステップと、コートされた粒子のアレイを固定して結晶構造を含む膜を生成するステップとを含む。
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【課題】物品に転写シートを貼り付けた時点で真贋判定構造が発現し、剥がした転写層の再貼り付け時には同じ構造が発現されないようにすることで、高い偽造防止効果を得る。
【解決手段】支持体1の上に、剥離保護層2、反射層3、および接着層4を形成することで転写シート10を作製する。例えば、剥離保護層2を反射層3との弾性率の差が大きい材料で形成する。この転写シート10を、接着層4側を紙100に向けて熱圧着することで紙100に固定した後に、支持体1を剥離して転写層10Aの剥離保護層2を露出させる。この状態で、剥離保護層2の反射層3との境界部に破線で示すような破壊が生じている。これにより、転写層10Aを剥離保護層2側から顕微鏡で観察すると、紙100の表面の凹凸に対応した破壊模様が形成される。 (もっと読む)


【課題】パターン設計の自由度を高めて効率よく任意の複屈折パターンが形成された偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】液晶化合物を含有するインク組成物をインクジェット法により配向層上に吐出して形成したパターニング光学異方性層を有する偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】従来の技術とは明確に差別化でき、偽造・模造が困難な表示体及び情報印刷物を提供する。
【解決手段】一方の面を光入射及び光射出面とする光透過性の基材12と、基材12の光入射及び光射出面12aと反対の面12bの一部に回折用の凹部及び凸部の何れか一方または両方を予め決められたピッチで配列形成してなるレリーフ構造部11と、反対の面12bでレリーフ構造部11の表面及びレリーフ構造部11を除く反対の面12bである非レリーフ構造領域13に形成された光反射層14とを備え、基材12は光散乱性を有しない領域12cと光散乱性を有する領域12dとが混在するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い偽造防止効果を達成可能な表示技術を提供する。
【解決手段】本発明の表示体10は、光透過性を有し、金属を含んだ前面隠蔽層11と、前記前面隠蔽層11と向き合い、可視光領域内の何れかの波長を有している偏光を照明光として照射した場合に互いに異なる透過率を示すか又は互いに異なる偏光を透過光として射出する複数の領域12a,12bとを具備し、前記前面隠蔽層11及び前記複数の領域12a,12bは、使用時に、前記複数の領域12a,12bが前記前面隠蔽層11を間に挟んで観察者と向き合うように配置される。 (もっと読む)


【課題】凹凸構造において黒色を表現するためには凹凸構造の周期を短くする必要があり、そうすると回折光の射出方向が入射方向に近くなり回折光が確認しづらくなるという問題がある。
【解決手段】少なくとも保護層、成形層、反射層、接着層をこの順に積層してなり、前記成形層に形成された凹凸構造の繰り返しの最小単位である単位格子は、極大となる凸部を2つ以上を含み、且つ凸部の最大値と凹部の最小値の差が300nmから600nmの範囲であって、前記凸部の繰り返し方向の周期が500nmから100nmの範囲であることを特徴とする偽造防止用表示体である。 (もっと読む)


【課題】専用の読取装置を必要とせずに真贋判定を容易に行うことができ、専用の読取装置を用いれば十分な情報が得られる、ワッペンを提供する。
【解決手段】表面側に識別体を有する表側被覆体2と、表側被覆体2の裏面側に貼設された非接触ICインレット4とを備えたワッペン1である。表側被覆体2には窓部7が形成されている。非接触ICインレット4は、表側被覆体2側に配置される透明なインレット基材8と、インレット基材8の裏面側に設けられた光学変化デバイス(機能層9)と、インレット基材8の裏面側に設けられた、外部の読取装置と非接触でデータ通信が可能なICチップ12と、を備えてなる。非接触ICインレット4は、光学変化デバイス(機能層9)がインレット基材8を介して表側被覆体2の窓部7内に臨むように、配置されている。 (もっと読む)


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