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Fターム[2C057AF08]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 高速印字 (780) | 噴射時間以外の短縮 (435) | 残留振動打消し (78)

Fターム[2C057AF08]に分類される特許

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【課題】ノズルに連通するインク室の容量変動によりノズルからインクを吐出させるのに当たり、インクの吐出性能をより向上させること。
【解決手段】密度が高い非水系インクを用いる場合は、「密度(の値)/粘度(の値)」で定義される物理量が基準値以上となるので、残留振動抑制波形の駆動信号を用いて記録紙に対する印刷が行われる(ステップS13)。また、密度が低いインクについては、インクの粘度が高い場合は、「密度(の値)/粘度(の値)」で定義される物理量が基準値以上となるので、残留振動抑制波形の駆動信号を用いて記録紙に対する印刷が行われる(ステップS13)。一方、「密度(の値)/粘度(の値)」で定義される物理量が基準値未満となる場合は、通常波形の駆動信号を用いて記録紙に対する印刷が行われる(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】どのようなインクであっても、インクの残留振動を防止することで、開口部のインクの滲みを防ぎ、またインクを安定して連続吐出させることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】圧電素子に駆動信号を入力させて圧力室の容積を変化させる駆動信号発生部を具備するインクジェットの記録装置において、駆動信号発生部は、圧力室を膨張させる第1膨張工程と、第1膨張工程の後、圧力室を収縮させてインクを吐出させる第1収縮工程と、第1収縮工程の後、吐出方向とは反対方向にメニスカスが引き込まれるタイミングで圧力室を収縮させる第2収縮工程とが実行されるように駆動信号を発生し、駆動信号発生部が出力する駆動信号は、第2収縮工程の終点の電位が、第1膨張工程の始点の電位とは反対側の範囲に位置するように設定され、且つ第1膨張工程の始点の電位と、第2収縮工程の始点の電位とが略同一となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】インク吐出における残留振動の抑制と糸引きの防止と、を同時に達成することができるインクジェットヘッドの駆動波形およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】インクを吐出するために吐出ノズル22に連なる圧電素子33に印加される第1駆動パルスP1と、吐出されたインクの糸引きを切るために圧電素子33に印加される第2駆動パルスP2とを有するインクジェットヘッド11の駆動波形Pであって、第1駆動パルスP1の立下り終了点と、第2駆動パルスP2の立上り開始点との間の待ち時間T7を、0.5μsから0.8μsとしている。 (もっと読む)


【課題】直前に吐出した滴の振動が残留した状態であっても安定して吐出を行う。
【解決手段】親インクノズルからインクを吐出するための基準駆動波形を生成する波形生成手段は、インクジェットヘッドの構造から求められるヘルムホルツ周期をTとすると、吐出波形要素の終端から次の周期の吐出波形要素の始端までの時間が、(2×N−1)/2×T〜N×T(Nは自然数)の範囲となるように基準駆動波形を生成する。 (もっと読む)


【課題】 共通液室の面積を大きくすることなくダンパー室による圧力変動の減衰効果を高め、さらに、ダンパー室内の気体を共通液室内の液体と接触させつつ両者の混合を抑制可能な、液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】 インクジェットヘッド3は、複数のノズル45と、複数のノズル45にそれぞれ連通した複数の圧力室43と、複数の圧力室43と共通に連通するマニホールド41が形成された流路ユニット31と、複数の圧力室43内のインクに選択的に圧力を付与する圧電アクチュエータ32とを備えている。流路ユニット31は、さらに、マニホールド41の上方に配置された第1ダンパー室47と、マニホールド41と第1ダンパー室47を上下に仕切る仕切り壁28aを有し、仕切り壁28aには、マニホールド41と第1ダンパー室47とを連通させる連通孔28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】吐出滴の良好な飛翔状態(吐出形状)を実現しつつ、ヘッドの長寿命化を達成する液体吐出ヘッドの駆動装置、液体吐出装置、インクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドのノズルに対応して設けられた吐出エネルギー発生素子を作動させる駆動信号(10)は、一記録周期中に複数回の吐出を行うための複数の吐出用パルス(11〜14)を含んでおり、これら複数の吐出用パルス(11〜14)のうち最終パルス(14)を除いた残りのパルス列(11〜13)内で先行するパルスの電圧振幅よりも、後続のパルスの電圧振幅が小さい。また、最後パルス(14)は先行滴をマージするように強く打ち出すために、先行パルス(11〜13)と比べて最も電圧振幅が大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】大きな滴のドット径を確保しつつ圧力変動及びメニスカス振動による小さな滴のドット位置ずれやドット抜けによる白スジの発生を低減することができない。
【解決手段】駆動波形Pv1は、各々が液滴を吐出させる複数の吐出パルスP1ないしP3と、複数の吐出パルスP1ないしP3よりも時系列で後に配置された付加パルスP4とを含み、付加パルスP4よりも前に配置された、吐出パルスP1ないしP3によって大滴を吐出させ、吐出パルスP3によって小滴を吐出させ、付加パルスP4は、大滴を吐出させる吐出パルスP1ないしP3とともに選択されたとき、次の駆動周期における小滴の代替滴を吐出させ、単独で選択されたとき、液滴が吐出されないパルスである。 (もっと読む)


【課題】安定して確実に振動減衰機能を得るためにヘッドの大型化、部品点数の増加、製造工程の複雑化が生じる。
【解決手段】共通液室部材20には、共通液室10の少なくとも1つの壁面を形成する変形可能な薄膜部材35が接合され、薄膜部材35の共通液室10と反対側の面に、共通液室10に外部から液体を供給する液供給部材36が接合され、液供給部材36には、薄膜部材35に対応する凹部を形成し、この凹部と薄膜部材35とで形成される空間37内に薄膜部材35に接して粘弾性物質からなる制振部材38を配設している。 (もっと読む)


【課題】1画素周期内にインク滴を0〜2滴吐出する際、1画素周期内の各インク滴及び各画素周期間のインク滴を同じ吐出速度で吐出可能で、且つ使用する電圧幅を極力広げないインクジェット記録装置及び駆動波形信号生成方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置において、ヘッド制御基板は、圧電素子の共振周波数をf、1/f以下の時間長からなる所定時間をtとすると、パルス幅がAL−tからなる吐出パルスP12と、当該吐出パルスP12の終了時点よりtが経過した後に、吐出パルスP12と同極性であるキャンセルパルスC11と、が含まれる第2の駆動波形信号を生成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】メニスカス残留振動の影響による印刷品質の低下の防止と高速印刷の実現とを両立させること。
【解決手段】ブロック1a上のノズル7の列設方向(主走査方向)における手前と次の各ノズル7からそれぞれ5ドロップ及び1ドロップのインク液滴を吐出するパターンの画像データが制御部に入力された場合に、手前のノズル7の吐出数を4ドロップに減らすか、次のノズル7の吐出数を2ドロップに増やすか、両方の変更を行うかのどれかを実行するようにした。そして、この変更により、次のノズル7から1ドロップ目のインク液滴を吐出する時に、手前のノズル7で生じたメニスカス残留振動が収束しているようにするか、あるいは、次のノズル7からの2ドロップ目のインク液滴の吐出に伴い増幅されたインク室6内のインク圧力の増減によって、手前のノズル7から伝わったメニスカス残留振動が減衰又は相殺されるようにした。 (もっと読む)


【課題】圧力チャンバ内に残留する残留圧力波を短時間で減殺させてインク吐出特性を向上させるインク流路構造及びこれを含むインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インク流路構造は、流入されたインクのノズルへの吐出のためにインクを格納する圧力チャンバ210及び圧力チャンバ210から発生する圧力によってインクを吐出した後、圧力チャンバ210にインクを供給し、圧力チャンバ210内に残留する残留圧力波を減殺させるために、圧力チャンバ210に向かう方向に拡張と縮小を繰り返す流路230を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の波形要素の中から所望のドットサイズに応じて波形要素を選択するインクジェットヘッドの駆動において、あらゆるドットサイズについて安定した噴射動作を実現する。
【解決手段】記録媒体へ液滴を噴射するノズルと、前記ノズルと連通する液室と、圧電アクチュエータと、を備えたインクジェットヘッドと、少なくとも2種類のサイズのドットを選択的に形成するように前記ヘッドを駆動する駆動手段と、前記ノズルから液滴を噴射させるための複数の噴射波形102と、液滴を噴射させずにメニスカスの振動を抑制するための非噴射波形104と、を1噴射周期内に含む基準駆動波形の生成手段と、前記記録媒体に形成すべきドットのサイズデータに応じた波形を選択する波形選択手段と、前記選択された波形が含まれる駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備え、前記複数の噴射波形のうち、少なくとも1つは非噴射波形としても用いられる兼用波形である。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドから高粘度インクを吐出させるとともに駆動周波数を高くする。
【解決手段】複数の吐出口2、各吐出口2と連通する複数の流路3、各流路3に設けられた第一のアクチュエータ5、各流路3の第一のアクチュエータ5より吐出口2から離れた位置に設けられた第二のアクチュエータ6および各流路3が連通する共通液室4を備えた液体吐出ヘッドの駆動方法であって、次の工程を含む。第一のアクチュエータ5による流路収縮させた後に流路3を膨張させて、吐出口2から液体を吐出させる工程。第二のアクチュエータ6の近傍で生じている共通液室4から吐出口2へ向かう液体の流動が消失する前に、第二のアクチュエータ6による流路収縮を開始して、吐出口2よりも内側に位置する液体のメニスカスを吐出口2の外側に突き出させる工程。液体のメニスカスが吐出口2の外側に突き出た状態で、第二のアクチュエータ6による流路膨張を開始する工程。 (もっと読む)


【課題】連続して吐出を行なう際に流路内の液体や圧電アクチュエータの残留振動により生じる吐出特性の変動の少ない液体吐出ヘッドの駆動方法および記録装置を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータにV1→V2→V1と電圧を与え、V2よりV1を与えた際の液体加圧室の体積を小さくして吐出する液体吐出ヘッドの駆動方法であって、液体加圧室から液体吐出孔までの部分流路の中の液体の体積固有振動周期をTnとし、圧電アクチュエータの固有振動周期をTaとし、V1からV2に変わり始めてから、V2からV1に変わり始めるまでの時間をT1とし、V2からV1に変わり始めてから、V1になるまでの時間をTrとし、次の駆動信号までの時間をT2としたとき、(T2−T1)/Tnの小数部分を0.25以上0.75未満とし、(T2−T1−Tr)/Taの小数部分を0以上0.25未満または0.75以上1未満とする。 (もっと読む)


【課題】共通流路に生じる定在波の影響を受け難い液体吐出ヘッド、およびそれを用いた液体吐出装置、ならびに記録装置を提供する。
【解決手段】一方方向に長い、両端が閉じた共通流路205aと、共通流路205aの両端以外の部分に繋がっている液体供給路205cと、共通流路の途中に、それぞれ複数の液体加圧室210を介して繋がっている複数の液体吐出孔と、複数の液体加圧室210内の液体をそれぞれ加圧する複数の加圧部とを有する液体吐出ヘッドであって、共通流路205aの両端部分の断面積が中央部分の断面積よりも小さいことを特徴とする液体吐出ヘッドを用いる。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体を利用して吐出特性を安定させつつより幅広い階調表現を実現することが可能な液体吐出方法、及び、液体吐出装置を提供する。
【解決手段】吐出パルスPSは、基準電位から動作電位まで一定勾配で電位が変化して圧力室内を減圧すべくアクチュエーターを動作させる第1波形部と、動作電位を一定時間維持する第2波形部と、動作電位から基準電位まで一定勾配で電位が変化して圧力室内を加圧すべくアクチュエーターを動作させる第3波形部と、を有し、単位周期T内の先の吐出パルスPS1と、当該先の吐出パルスに続いて発生される次の吐出パルスPS2との間隔Δtが、圧力室内のインクに生じる固有振動周期Tcに基づき設定される。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体を利用して吐出特性を安定させつつより幅広い階調表現を実現することが可能な液体吐出方法、及び、液体吐出装置を提供する。
【解決手段】8ミリパスカル秒以上のインクが吐出される側のノズルの開口面積は、インク供給路の圧力室側の開口面積の1/9以下であり、吐出パルスPSは、基準電位から動作電位まで一定勾配で電位が変化して圧力室を膨張させる第1波形部と、動作電位を一定時間維持する第2波形部と、動作電位から基準電位まで一定勾配で電位が変化して圧力室内を加圧する第3波形部と、を有し、単位周期T内において先に発生される吐出パルスPS1の次に発生される吐出パルスPS2がアクチュエーターに印加されるときの、先の吐出パルスを用いて液体を吐出した後の残留振動の位相が一定に揃うように、これらのパルスの間隔Δtを圧力室内のインクに生じる固有振動周期Tcに基づき設定した。 (もっと読む)


【課題】共通液室の壁面の一部を形成するダンパ領域の面積を小さくして大きな圧力波抑制効果を得ることができない。
【解決手段】共通液室8の壁面の一部は、振動板部材2で形成し、更に振動板部材2の第1層2aのみからなる変形可能な領域部分(ダンパ領域)20を設け、ダンパ領域20には、平面領域21と、平面領域21をはさんでダンパ領域20の長手方向に設けられた複数の撓み領域22を有し、撓み領域22は互いに平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】更に微小な液滴を、高い駆動周波数で、安定に吐出することができるインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】駆動信号を印加することによって、圧力発生手段を作動させてノズルからインク滴を吐出させるインクジェット記録装置において、一画素周期内の駆動パルスは、時系列順に圧力室の容積を膨張させる第1の膨張パルス、圧力室の容積を収縮させる収縮パルス及び、再度前記圧力室の容積を膨張させる第2の膨張パルスを含み、かつ前記収縮パルスのパルス幅が0.1AL以上0.5AL以下(ALは圧力室の音響的共振周期の1/2)であり、かつ前記第1の膨張パルスの駆動電圧をVon、前記収縮パルスの駆動電圧をVoffとしたとき、|Von|/|Voff|が1.3以上10以下であることを特徴とするインクジェット記録装置。 (もっと読む)


【課題】駆動周波数を低下させることなく、すなわち高速で、より小液滴を、安定して吐出することのできるインクジェット記録装置及び記録ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】駆動信号として、少なくとも圧力室の容積を膨張させる第1の膨張パルスと、第1の膨張パルスに続いて圧力室の容積を収縮させる収縮パルスと、収縮パルスに続いて圧力室の容積を膨張させる第2の膨張パルスで構成され、第1の膨張パルスにより発生させられた最初の負圧のピーク値をM1、最初の負圧のピーク値M1に続く正圧のピーク値をP1、正圧のピーク値P1に続く負圧のピーク値をM2、としたとき、正圧のピーク値P1の位置が、1.45AL以下であり、かつ、
|M1/P1|≧0.45
を満足するインクジェット記録装置とする。 (もっと読む)


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