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Fターム[2C057AG37]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)発生素子の構造 (4,826)

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【課題】インクジェットプリントヘッドの圧電アクチュエータ及びその形成方法を提供する。
【解決手段】圧力チャンバの上部壁をなす振動板の上部に形成される下部電極と、下部電極上の圧力チャンバに対応する位置に形成され、その側面が前記下部電極の上面に対して実質的に直角をなす圧電膜と、前記圧電膜上に形成されて圧電膜に電圧を印加する上部電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子とベース部材との間を導通させるために全面を導電性接着剤で接合すると、組立の容易性や接合強度の確保が難しい。
【解決手段】複数の圧電素子柱12が配列されて形成された圧電素子部材2が導電性を有するベース部材3に接着剤層4を介して接合され、圧電素子部材2のベース部材3との接合面には複数の圧電素子柱12に共通の共通電極23bが設けられ、接合面の接着剤層4は、導電性粒子を含有し、共通電極23bとベース部材4を導通させる第1の領域41と、導電性粒子を含有しない第2の領域42とを有する。 (もっと読む)


【課題】常温で高粘度液体を高い駆動周波数で吐出可能な液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】吐出後の通電によって尾引き3の飛翔方向後端の最も細い部分では発熱、溶媒の蒸発により尾引き3が分断され、液滴2とノズル16とは分離される。次いで図4(C)に示すように、媒体Pの搬送に伴い液滴2は完全にノズル16内の液4と分離すると共に、ノズル16側の液4は流路13内に引き戻る。これにより図4(D)に示すようにノズル16の液面(メニスカス)の静定が早まり、ノズル16近傍におけるリフィル(再充填)も遅れることなく、高い周波数での吐出を可能とする。また図4(E)に示すように、媒体Pが搬送されている状態でも、液滴2の着弾直後に尾引き3が切断されるので、着弾形状5は正円に近い良好なものとなる (もっと読む)


【課題】圧電体層にクラックが発生するのを比較的容易且つ確実に防止することができ、変位特性を良好に維持することができるアクチュエータ、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】基板上に設けられた振動板50,55と、振動板50,55上に設けられた下電極60、下電極60上に設けられた圧電体層70及び圧電体層70上に設けられた上電極80を有する圧電素子300とを具備し、圧電素子300の下電極60と上電極80との間に、圧電体層70よりも誘電率の低い材料からなる所定幅の低誘電体層75を、圧電素子300の長手方向に沿って所定間隔で複数設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】残存領域の変形を防ぐことを課題とする。
【解決手段】圧電素子46のプレートに共通電極48及び個別電極50が形成された圧電体プレート58が、残存領域44を切り残されて各圧力室14毎に個別化された圧電体42を備えるインクジェット記録ヘッド74において、圧電体42を構成する圧電素子46の連結片46Aが残存領域44と連結され、残存領域44の個別電極50は一部又は全部が取り除かれている。 (もっと読む)


【課題】常温で高粘度液体を高い駆動周波数で吐出可能な液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】梁部材14は液滴吐出方向および逆方向に撓み可能であり、保持部材18の内部に設けたプール24から供給され、梁部材14の反吐出面を伝ってノズル16まで達した液4を慣性によって吐出方向に液滴として吐出する。プール24の反吐出面側には開口部24Aが設けられ、プール24内から液溜まり13まで連通している。液溜まり13は梁部材14/アクチュエータ36の反吐出面と所定の間隙13Aを空けて設けられた板状部材12とで形成され、液4は開口部24Aから間隙13Aに滲み出し、間隙13Aに溜まった液4は液4に対して親液処理が施された梁部材14/アクチュエータ36の反吐出面をノズル16まで滲み伝わることでノズル16に液4を補充する。 (もっと読む)


【課題】残留応力を緩和してクラックの発生を抑制することのできる圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる圧電素子100の製造方法は、基体10の上方に第1電極を形成する工程と、前記第1電極30の上方に、高分子および圧電材料を含む高分子含有圧電材料溶液を塗布して前駆体層を形成する工程と、前記前駆体層を熱処理することにより第1の圧電体層を形成する工程と、前記第1の圧電体層42の上方に第2電極50を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】素子共通型とした際にクロストークの問題を生じるおそれがない上、圧電アクチュエータが割れたり、クラックを生じたりする不良や、エージングの不良が発生しにくいため、生産性よく製造することができる、圧電インクジェットヘッド等の液体吐出装置を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ2の、流路基板5側と反対側の被積層面14上に、前記圧電アクチュエータ2の圧電変位領域6以外の領域に選択的に密着させて、保護基板16を積層した。 (もっと読む)


【課題】 ピエゾインクジェットヘッドにおいて、吐出方法、ヘッド構造を見直すことにより圧電材料の加工、組立てを低減、簡略化し、簡便にインクジェットヘッドを作成する。また、耐久性の高いインクジェットヘッドを作成する。
【解決手段】 ピエゾインクジェットヘッドにおいて、インク室隔壁部材料に圧電材料を用い、インク吐出方向に伸縮する構造とする。また、オリフィス部材にも隔壁部材料と同一且つ連続な圧電材料を用いる。インク室,ノズル穴などは切削加工などにより形成する。さらに、駆動用電極を用いてメッキすることにより、オリフィス面に高い撥水性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】熱機械アクチュエータを用いる記録ヘッドにおいて、吐出効率を向上させ、吐出方向を安定化させることにより印字品質の向上を図る。
【解決手段】第1の層と、第2の層とを有する熱機械アクチュエータによって液滴を吐出する記録ヘッドにおいて、機械的アクチュエータの第1の層は、発熱層からなり、第2の層は、複数の誘電体層からなる。熱機械アクチュエータは、固定端と自由端とを含んでいる。複数の誘電体層は、発熱層に対して液体吐出側であって固定端と自由端との間に同じ膜厚で積層され、固定端側の誘電体層の線膨張率は、発熱層の線膨張率より小さく、自由端側の誘電体層の線膨張率は、発熱層の線膨張率より大きい。あるいは、複数の誘電体層のうちの第1の誘電体層は、固定端側であって、発熱層に対して液滴吐出側に積層され、第2の誘電体層は、自由端側であって、発熱層に対して固定端側の第1の誘電体層と反対側に積層されてもよい。 (もっと読む)


【課題】インク液滴の安定吐出を実現できるインクジェットヘッド、インクジェット吐出装置、インクジェット記録装置及びインクジェット吐出方法を提供する。
【解決手段】液体を保持する保持手段21と、保持手段21に保持された液体の液面に対して液体を介して対向して設けられ、液体に複数の音響波を個別に発する音響波発生手段と、各音響波を、音響波発生手段からの距離が異なる複数の位置に集束させる音響波集束手段とを備え、音響波集束手段により各音響波を個別に集束させて液体の液面から液滴を飛翔させる。 (もっと読む)


【課題】インクまたは記録ヘッドの温度変化にかかわらず、インクの吐出動作の信頼性を向上する。
【解決手段】各ノズル8の発泡室13に、第1および第2のヒータ12a,12bが配列される。そして、インクまたはインクジェット記録ヘッドの温度を検出する温度検出部21と、この温度検出部21が検出した温度に応じて、発泡室13における第1および第2のヒータ12a,12bを選択的に加熱し、発泡室13内での発泡位置を切り替える制御部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の特性低下やばらつきを抑え、高湿環境下でも高い信頼性が得られるとともに、製造工程を簡略化してコストを低減することができる液滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】 振動板124上に設ける圧電素子144の断面形状を、下側(電極層160側)から上側(電極層158)に向かうに従って徐々に幅広となるテーパー状に形成し、この圧電素子144の上面及び側面と、振動板124の上面の所定領域に絶縁体層170を形成する。また、絶縁体層170は、振動板124の上面における圧電素子144の周囲(周囲部170B)、すなわち、隣接する圧電素子144の間では分離させ、層厚については、側面部170Aよりも上面部170Cの方を薄くする。 (もっと読む)


【課題】ノズル位置決めを精度良く、製造工程を簡素化する。
【解決手段】平面状の圧電材料から略垂直に延びるように形成された複数の円筒状圧電素子と、前記平面状の圧電材料に形成された、前記円筒状圧電素子に駆動信号を供給するための配線と、前記平面状の圧電材料に関し、前記複数の円筒状圧電素子が形成された側とは反対側に形成された共通液室と、を有し、前記円筒状圧電素子の円筒の一端が前記平面状の圧電材料と接続し、前記平面状の圧電材料に形成された供給口を介して、前記円筒の中空部と前記共通液室とが連通し、前記共通液室から前記円筒内部に液体の供給を受けるとともに、前記円筒の中空部の他端は、前記円筒の端面が撥液処理されたノズルを構成し、前記円筒状圧電素子の駆動により、前記円筒内の液体を前記ノズルより吐出することを特徴とする液体吐出ヘッドを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 圧電体と制御素子とを接続する金属配線の断線を防止する液滴吐出ヘッド、インクジェットプリントヘッド及びインクジェットプリンタを得る。
【解決手段】 該配設部102に振動板48の変位に寄与しない圧電体98を延設し、該圧電体98上に金属配線86を配設することで、金属配線86の配線高さが圧電体98の肉厚分嵩上げされる。つまり、金属配線86の引き回しによって生じる段差を該圧電体98の肉厚分減らすことができ、該段差を小さくすることができる。このため、金属配線86の断線を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、安価で大型装置に対応可能な液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】 隣接する圧電素子42間及び圧電素子42とダミー部44の間に、溝部40を設け、この溝部40の形状に沿って圧電部材群110、111、112、113を互いに接合させることで、互いの境界が入り組んだ状態で配置された圧電素子42であっても、圧電部材群同士のクリアランスをなくすこともできる。これにより、1つのインクジェット記録ヘッドの大面積化を可能にすることができる。このため、ヘッドサイズに限界が無くなり、自由に設計できるほか、部品点数も少なくなり、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 配線不良の抑制された信頼性の高い配線を有する圧電素子基板、この圧電素子基板の製造方法、前記圧電素子基板を有する液滴吐出ヘッド、及び、この液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を得る。
【解決手段】 圧電素子54の上面54Aと厚み方向の側壁54Bとの間の角部K1は、面取り形状とされている。個別配線68は、圧電素子54の上部からその側壁54Bを経て振動板52を被覆する樹脂膜62上に配線されている。 (もっと読む)


【課題】 表裏同時発泡する壊れにくい省エネ型吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 表裏対称な積層構造を有する宙空ヒータ。 (もっと読む)


【課題】 液体吐出ヘッドにおいて、液体吐出時のヘッドの昇温を低減させることにより、印字中の吐出待機時間を減少させ、印字スピードを向上させることを目的とする。
【解決手段】 吐出口と、前記吐出口と連通する液流路と、前記液流路内に発熱体を有し、前記発熱体を加熱することにより、気泡を発生させ、気泡による圧力を用いて液体を吐出する液体吐出ヘッドにおいて、前記発熱体は面状でかつ支持部材で固定されており、前記発熱体の両面が液体で覆われていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】
インクジェット記録ヘッド毎及びノズル毎に異なる振動を低減させ、記録ヘッド製造の歩留まりを向上する。さらに、インクジェット記録ヘッドのサイズを大きくすることなく、インク滴の吐出を高精度に安定化させる。
【解決手段】
インクを蓄える圧力室、電気信号の印加により前記圧力室内に圧力変動を発生させる圧力発生手段、前記圧力室の少なくとも一部の壁面を形成し、前記圧力発生手段と弾性材料とで連結されている振動板、前記圧力室にインクを供給する流路であるリストリクタ、該リストリクタにインクを供給する共通インク通路を有するハウジング、及びインク滴を前記圧力室から吐出するノズルを有するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記圧力発生手段の振動と逆位相になる振動を発生させる逆位相振動発生手段を備えた。 (もっと読む)


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