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Fターム[2C057AG55]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)伝達部材の構造 (1,461) | 振動板形成材料を特定するもの (436)

Fターム[2C057AG55]に分類される特許

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【課題】振動板が振動を続けることによるクラック等による振動板の破損が抑えられた、信頼性の向上した液体噴射ヘッド、液体噴射装置および液体噴射ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】シリコンウェハである流路形成基板用ウェハ110とは独立して酸化シリコンを含む振動板53を形成するので、シリコンウェハの欠陥111に起因する酸化シリコンを含む振動板53中の欠陥を低減できる。したがって、欠陥から生じるクラック等による振動板53の破損を抑えることができ、信頼性の向上したインクジェット式記録ヘッド、インクジェット式記録装置およびインクジェット式記録ヘッドの製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成される圧電体膜であって、結晶配向性が高く、かつ表面側から基板側に向かう向きの自発分極を有する圧電体膜を提供する。
【解決手段】基板B上に、キュリー点以上の成膜温度でスパッタ法により圧電体膜53を成膜し、該成膜後、圧電体膜53の温度がキュリー点以下に低下する前に、該圧電体膜53に対して該圧電体膜53の表面側から基板B側に向かう電界E1を生じさせ、分極処理を開始し、電界E1を生じさせた状態で、圧電体膜53の温度をキュリー点以下に下げる。 (もっと読む)


【課題】 配線基板と電極との電気的及び機械的密着力を向上すると共にコストを低減した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が設けられた流路形成部材22と、該流路形成部材22の一方面側に設けられて前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子と、前記流路形成部材の一方面側に設けられて前記圧電素子に導通する端子部46と、前記圧電素子を駆動する駆動信号を供給する配線層51が設けられた配線基板50と、前記配線層51と前記端子部46とを導通すると共に前記配線基板50と前記流路形成部材22とを接合する異方性導電材からなる接着層55とを具備し、前記接着層55が設けられた領域の前記流路形成部材22及び前記配線基板50の少なくとも一方面には、前記端子部46及び前記配線層51とは電気的に不連続なギャップ層56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体の粘度によらず、高品質な印刷を実現できる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出するノズル開口21と、ノズル開口21に連通し圧力が付与される圧力発生室11と、圧力発生室11に圧力を付与する圧力発生手段とを具備し、圧力発生室11とノズル開口21との間には、液体が流れる液体吐出路60が設けられ、液体吐出路60は、小径部61と、小径部61よりもノズル開口21側に設けられ小径部61よりも流路面積が大きい拡大部62とを有する。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体の吐出を安定化させる。
【解決手段】この液体吐出方法に用いる液体吐出ヘッドは、液体が吐出されるノズルと、液体をノズルから吐出させるために液体に圧力変化を与える圧力室と、圧力室に連通し、圧力室に液体を供給する供給部と、を有する。液体の粘度は、6ミリパスカル秒以上であって15ミリパスカル秒以下の範囲内である。供給部の流路抵抗は、圧力室の流路抵抗以上であって圧力室の流路抵抗の2倍以下である。圧力室の流路長さは、供給部の流路長さ以上であって供給部の流路長さの2倍以下である。 (もっと読む)


【課題】外気圧の変動に影響されることなく、常に所望の圧力が発生できる静電アクチュエータ、液滴の吐出を適切に行うことのできる静電式液体噴射装置を提案することにある。
【解決手段】静電式のインクジェットヘッド1は、インクノズル21に連通した圧力室6と、大気開放された大気圧室12を備え、圧力室6の底面には振動板5が形成され、この振動板5と個別電極43の間に電圧を印加することにより、振動板5が静電気力により振動して、インク液滴の吐出が行われる。密閉室としての振動室41は圧力補償室49に連通しており、圧力補償室49の底面は外気圧の変動に応じて面外方向に変位可能な変位板16が形成されている。変位板16が変位することにより、圧力補償室49の容積が増減し、これに連通している各振動室41の内圧が外気圧に一致するように調整される。 (もっと読む)


【課題】流路部材に用いた部品の高精度な接合が行え、安定した吐出特性が得られる液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液滴を吐出するノズルと、複数の流路部材とを備えた液滴吐出ヘッドにおいて、前記流路部材の少なくとも2層以上は金属プレートで形成され、かつ前記金属プレートに加工された位置合わせ用の穴は周辺部が低剛性となるよう加工されている。 (もっと読む)


【課題】短絡等の不良が低減し、振動板の変位量の低下が抑制され振動板のクラックの発生等が少ない液体噴射ヘッドの提供。
【解決手段】圧電素子300は、下電極60および上電極80とに挟まれている圧電体層71を有し、圧力発生室12の列方向に、圧電体層よりも水分を透過しがたい成分を含有する変形抑制層72とが交互に連続して形成され、変形抑制層は、少なくとも振動板56を挟んだ隔壁11に対向する領域に形成されており、圧電素子を構成する下電極および上電極、振動板または変形抑制層のうち少なくとも1つとで圧電体層が囲まれている構成とした。 (もっと読む)


【課題】ノズル形成基板の温度上昇を抑制することが可能な液体噴射ヘッド、及び、これを備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】
ノズル形成基板の縁を被覆してノズル開口を露出する状態でヘッドケース37に取付けられる金属製のヘッドカバー40は、ヘッドケースへの取付け状態でノズル形成基板の表面の一部に重なるフレーム部59と、ヘッドケースの側面側に配置される側板部60とを有し、側板部を複数箇所で曲げて蛇腹部64を形成した。 (もっと読む)


【課題】圧力室を精度良く形成できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッドの製造方法は、第1の面10aと第2の面10bとを有する基板10を準備、第1の面10aの上方に振動板20を形成、振動板20の上方に圧電素子30を形成、基板10に圧力室12を形成、圧力室12と連通するノズル孔を有するノズル板を形成する、各工程を含み、圧力室12を形成する工程は、第2の面10bの上方にハードマスク層60を形成、ハードマスク層60をパターニング、ハードマスク層60の側面に保護膜70を形成、基板10に異方性のウエットエッチングを行うことによって圧力室12を形成する、各工程を有し、ハードマスク層60のパターニングでは、基板10とハードマスク層60の界面が露出するように基板10をオーバーエッチングし、保護膜70の形成は、界面を覆うように形成する。 (もっと読む)


【課題】 流路形成基板とリザーバ形成基板とを強固に接合して、耐久性及び信頼性の向上した液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室と圧力発生室に連通する連通部13とが形成される流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に設けられる圧電素子と、下地層及び金属層からなり圧電素子から引き出されるリード電極と、流路形成基板10の圧電素子側の面に接着層35を介して接合され連通部13と連通してリザーバの一部を構成するリザーバ部31を有するリザーバ形成基板30とを具備し、流路形成基板10の連通部31の開口周縁部にはリード電極とは不連続の下地層91及び金属層92からなる不連続金属層190が設けられ、不連続金属層190は下地層91の連通部13側の端部が金属層92の連通部13側の端部よりも突出し、下地層91の連通部側の端部上面が接着層35と接合されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル開口同士の相対位置を正確に位置決めする。
【解決手段】隣接するヘッド1の流路形成基板12の間に嵌合されることで互いの相対位置を位置決めする凸部3を流路形成基板12に形成し、隣接する流路形成基板12の角部12cの間に凸部3を度当てして嵌合することでヘッド1同士の相対位置を位置決めし、組立の累積誤差の影響を抑えてノズル開口同士の相対位置を位置決めする。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減を図り得るばかりでなく、高密度化も容易に達成し得る液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 インクを噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12が形成された流路形成基板10と、圧力発生室12に液体を噴射するための圧力を付与するように形成された圧力発生素子300と、圧力発生素子300に接続されたリード電極90と、リード電極90に接続されるCOF基板410と、COF基板410をリード電極90が設けられた面から立ち上がるように支持する支持部材400とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属板材に開設した孔の真円度の低下を防止することが可能なプレス装置、及び、液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】金属板材31とパンチ36とを所定ピッチ相対的に移動させながら当該金属板材に孔40を開設するプレス装置30であって、金属板を載せるダイ32と、ベース33に基端36aを固定して下向きに設けられたパンチと、パンチを挿通させる貫通ガイド孔42を設けるとともに弾性材34を介してベースに連結された押圧盤35と、を備え、押圧盤の下面49のうちパンチが開設した孔に対応する位置に孔とその縁を収容する凹部50を形成し、開設した孔の周縁に隆起した隆起部52と、金属板に向かって下降してきた押圧盤と、が当接することを防止する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いても、高密度化を達成できる液滴噴射装置を提供する。
【解決手段】液滴噴射装置100は、第1方向に延伸している複数の圧力室12a,12bを有する基板10と、基板の下方に設けられ、各圧力室に連続しているノズル孔22を有するノズル板と、基板の上方に設けられた振動板と、振動板の上方であって前記各圧力室の上方に設けられた圧電素子30とを含み、第1方向に直行する第2方向から見て、第1と第3のノズル孔22aは重なる位置に、且つ、第2及び第4ノズル孔22bと重ならない位置に設けられ、第2方向から見て、第1と第3の圧電素子30aは重なる位置に、且つ、第2及び第4圧電素子30bと重ならない位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡略化され、各構成部材のずれによる噴射特性の低下が低減し、流路形成基板とノズルプレートの材質の違いによる熱膨張率差で生じる変形や剥離が少なく、噴射特性の低下の減少した液体噴射ヘッドの製造方法を得る。
【解決手段】ノズル形成層20を流路形成基板10に形成した後に、ノズル形成層20にノズル開口21を形成する。その後、圧力発生室12を形成するので、ノズル開口21が形成されたノズルプレートを接着する必要がなく、構造が簡単で位置ずれの少ないインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。また、ノズル形成層20および流路形成基板10の材質が、同じシリコンなので熱膨張差が少なく、温度差による変形や剥離を少なくでき、噴射特性の安定したインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】個々に駆動信号の電圧値を設定することなく所望の特性を得ることができる液体噴射ヘッドの製造方法及びアクチュエータ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】アクチュエータ装置の製造方法は、基板10上に設けられる下電極60、圧電体層70及び上電極80をこの順で積層してなる薄膜型の圧電素子300を有し、下電極及び上電極間に電圧を印加することにより、圧電素子を撓み変形させるアクチュエータ装置の製造方法であって、圧電素子に、電圧を印加して圧電体層を分極させる分極工程と、圧電素子を40〜100℃で加熱する加熱工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面粗さが大きく表面に凹凸や段差が存在し、接合させる基材どうしが接する接触面積がわずかな場合でも、接合強度や耐久性を確保することが可能な接合基材を提供する。
【解決手段】接合基材100は、基材110の一面114上に接合膜120,130,140が重ねられて3層構造に形成された接合層150を有している。それぞれの接合膜120,130,140は、アルキル基を含むポリオルガノシロキサンを主材料とする薄膜にエネルギー線の一例としてのUVを照射することによる活性化処理が行われることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】気泡の滞留を防止して液体噴射特性を向上することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口34に連通する圧力発生室21を有する液体流路が設けられた流路形成ユニットと、前記圧力発生室21に圧力変化を生じさせる圧力発生手段40とを具備し、前記流路形成ユニットが、接着層100〜102を介して積層された複数の流路部材を有すると共に、前記液体流路が接着層100〜102を介して積層された複数の流路部材の積層方向に亘って設けられており、前記接着層100〜102の前記液体流路側の端部が一方の流路部材の前記液体流路側端部と他方の流路部材の前記液体流路側端部との間に設けられることによって階段状の段差部110〜112が設けられている。 (もっと読む)


【課題】基材の原子が、圧電層の駆動部分に拡散するのを抑制する、圧電アクチュエータを有する液体移送装置の製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドを製造するためには、圧力室10が形成される前のキャビティプレート21にAD法により振動層41を形成し、振動層41の上面に共通電極43を形成した後、共通電極43が形成された振動層41の上面にAD法により圧電層42を形成する。次に、エッチングによりキャビティプレート21に圧力室10となる貫通孔を形成してから、圧電層42の上面の圧力室10と対向する部分に個別電極44を形成する。次に、キャビティプレート21、振動層41、共通電極43、圧電層42及び個別電極44の積層体を850℃程度で加熱することによって、圧電層42に圧電特性を持たせるためのアニールと、個別電極44及び共通電極42の焼成とを同時に行う。 (もっと読む)


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