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Fターム[2C057AG55]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)伝達部材の構造 (1,461) | 振動板形成材料を特定するもの (436)

Fターム[2C057AG55]に分類される特許

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【課題】振動板部に任意の寸法で精度良く高潤滑硬質膜を形成することが可能な静電アクチュエーターの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る静電アクチュエーターの製造方法は、絶縁膜19の振動板8に対応する表面位置に高潤滑硬質膜(DLC膜20)を形成する工程と、絶縁膜19及び高潤滑硬質膜を保護するエッチング保護膜21を形成する工程と、シリコン基板3’の振動板8形成面とは反対側面からエッチングを施す工程と、含んでいる。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの圧電層を保護して損傷を防止するとともに、圧電層に液体が付着することによる電極間ショートや電極材料のマイグレーションを防止することも可能な、液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッド1は、ノズル20が開口する液滴噴射面13a、及び、ノズル20に連通する圧力室14を含むインク流路を有する流路ユニット4と、流路ユニット4に設けられるとともに、圧力室14と対向するように配置された圧電層31とこの圧電層31に設けられた個別電極32とを有する圧電アクチュエータ5を備えている。そして、流路ユニット4の液滴噴射面13aには、撥液性を有する撥液膜22が設けられる一方で、圧電アクチュエータ5の圧電層31の表面は、撥液膜22と同じ膜材料で形成された保護膜38によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】 コストの低減と作業性の向上とを図りつつ流路ユニットをグランド電位にすることができ、更に、空中配線や両面基板を採用する必要なく同電位配線を短絡させることのできる液体吐出装置と該液体吐出装置の製造方法とを提供する。
【解決手段】 液体吐出装置100は、COF64上の第1グランド線31,73に、独立して接続される第2グランド線83,86が第2ベースシート65a上に形成されたFPC65を備え、第2ベースシート65aが有する延設シート65b上には、第1,第2グランド線の接続箇所から更に延設された第2グランド線85,86同士が短絡されると共に流路ユニット11に対して導通する接点たるバンプ88が形成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が高い溝を容易に形成する。
【解決手段】振動板40の圧力室24と対向することとなる領域の搬送方向に関する両端部の外側に、走査方向に沿って延在した貫通孔40aを形成する(貫通孔形成工程)。振動板40のいずれか一方の面に貫通孔40aを閉塞するように閉塞層70を接合する(閉塞層形成工程)。振動板40の上面、振動板40の貫通孔40aの内壁、及び、振動板40の貫通孔40aから露出した閉塞層70の上面に跨って、薄膜62を形成する(成膜工程)。薄膜62の表面に、圧電材料を用いて、圧電材料の粒子を堆積させることにより圧電層41を形成する(圧電層形成工程)。閉塞層70を加熱して除去する(除去工程)。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の変位低下が抑制された液体噴射ヘッド及び液体噴射装置、並びに変位低下を抑制することができる圧電素子を提供する。
【解決手段】 液体噴射ヘッドは、液体を噴射するノズル開口に連通する液体流路が設けられた流路形成基板上に、第一電極と、鉛、ジルコニウム、及びチタンを少なくとも含有する圧電体膜を複数層積層してなる圧電体層と、第二電極とからなる圧電素子を備え、前記圧電体層の表面をX線回折広角法により測定した(100)面半価幅が0.262度以下であると共に、各圧電体膜の焼成後の膜厚が140nm以上である。 (もっと読む)


【課題】振動板の挙動を制御することが可能な静電アクチュエーターを提供する。また、この静電アクチュエーターを備えた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】可動電極となる振動板4と、振動板4にギャップGを隔てて対向し、振動板4との間で電圧が印加される固定電極22と、振動板4の固定電極22との対向面に形成された絶縁膜10と、固定電極22の振動板4との対向面に形成された絶縁膜23とを備え、絶縁膜10又は絶縁膜23のどちらか一方の一部がエレクトレット化されているものである。 (もっと読む)


【課題】振動板が周辺液室からの残留振動の伝播により自由振動を起こす薄膜タイプの圧電素子構成の液滴吐出ヘッドにおいて、異常吐出を防止するための制御方法を提供する。
【解決手段】複数のノズル孔20を有するノズル板2と、ノズル孔20のそれぞれに連通するとともに、共通液室を介して連通された複数の吐出室14を有する隔壁基板1と、吐出室14の少なくとも一方の壁を構成する振動板Aと、振動板Aの一面に設けた電極8に密接し、かつ複数の吐出室に対応する複数のチャネルに分割され、圧電変位して振動板Aを変位させる圧電素子Bと、を備えた液滴ヘッドの制御方法において、複数のノズル孔20から液滴を吐出するとき、駆動チャネルを駆動させた際に発生した振動板Aの自由振動により非駆動チャネルに対応する液室が拡張しないように保持する電位を非駆動チャネルに入力するように電圧源Vsを制御装置Ctrによって制御する。 (もっと読む)


【課題】 ノズル配置の高密度化と、圧電アクチュエータによる振動板の変位量の増大とを同時に実現することが可能な液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法及び該液体吐出ヘッドを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 圧電層110の中心部(圧力室106の中心部と重なる領域)には中央電極116が形成されている。中央電極116は、環状の上部電極114内に接しないように形成されている。中央電極116は、圧電層110の開口部110Hを通じて、下部電極108と電気的に接続されており、下部電極108を介して接地されている。上部電極114に負の電荷が印加されると、圧電層110は、下部電極108から上部電極114に向かう方向に分極するとともに、中央電極116から上部電極114に向かう方向に分極する。このため、上部電極114と中央電極116との間に縦方向の歪み(縦方向の変位)が発生するので、振動板104の撓み変位量が増大する。 (もっと読む)


【課題】ケースとの接着面の平坦度を確保するとともに十分な接着圧力を得られる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルプレート17と、圧力発生室2ならびにインク貯留室4が形成されて上記ノズルプレート17に積層された流路形成部30と、上記流路形成部30に積層された振動板11と、上記圧力発生室2に圧力を発生させる圧電素子6と、上記ノズルプレート17と流路形成部30と振動板11を含む積層体が貼着されるケース部材23とを備え、上記積層体のケース部材23と貼着される領域において、上記積層体に、厚みを有するプレート部材としてダンパ室形成板21を含めたことにより、ケース部材32との接着面の平坦度が確保されるとともに、ケース部材32と接着する際に十分な接着圧力を加えることができ、記録ヘッドとケース部材32との接合強度を十分確保できる。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の厚肉部にオーバハング部を有する場合、隣り合うオーバハング部が干渉して高集積化が阻害され、複数段のオーバハング部が設けられる構成にするとリードタイムが長くなり、更に圧電素子と接合する接着剤が振動領域に垂れるおそれがある。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル4が連通する複数の加圧液室6の壁面を形成する振動板部材2は、変形可能な振動領域(薄肉部)2aに対応する圧電素子12を連結する厚肉部(島状凸部)2bがオーバハング形状に形成され、厚肉部2bの薄肉部2aとの付け根幅bがオーバハング部2b1のエッジ幅aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの振動板に延性層を形成する。
【解決手段】第1の工程として、第1の基板(10または50)の一方の面に、第1の基板の表面層である第1の接合層(32または31)よりも延性の高い延性層33を形成し、延性層33の第1の基板と反対側に、延性層33よりも延性の低い表面層である第2の接合層(31または32)を備えた第2の基板(50または10)を接合する。第2の工程として、第1の工程の後、第1の基板および第2の基板の少なくとも一方(11)に流体流路(13、14、15)を形成すると共に、第1の接合層(32または31)、延性層33、および第2の接合層(31または32)を備えた層構造を振動板30とする。 (もっと読む)


【課題】薄い振動膜を有する圧電アクチュエータを単体で容易に製造できる。
【解決手段】まず、アニール処理工程での所定の温度よりも低い鉛からなる分離膜81(基材)をステージ80上に形成する。次に、圧電材料の粒子を分離膜81の表面に堆積させることにより圧電層32を形成する。続いて、AD法によりステンレスの粒子を圧電層32の表面に堆積させることにより振動膜31を形成する。次に、分離膜81、振動膜31及び圧電層32を所定の温度に加熱して、圧電層32に対して熱処理を施す。このとき、分離膜81はアニール処理工程で溶けて、振動膜31及び圧電層32はステージ80から取り外され、振動膜31及び圧電層32を傾けて、溶けた鉛を除去する。その後、圧電層32上の複数の圧力室14と対向する領域に、複数の個別電極33をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子と振動板から成る圧力発生部材(アクチュエータ)の曲がり方向を一様にして液体吐出量を増加させると共に、製造コストを上げたり集積度を低下させないように、圧力発生部材について工夫すること。
【解決手段】圧力室(15)と、この圧力室にそれぞれ連通して設けられたノズル(17)及び液体供給路(18)と、上記圧力室の一部を構成する振動板(14)、及びこの振動板と一体的に形成された電気機械変換素子(13)により構成され、上記圧力室に圧力を発生させる圧力発生部材とから成り、上記電気機械変換素子に電圧を印加することにより、上記ノズルから液体を吐出する液体吐出装置を前提として、
上記振動板(14)の一部の剛性を変えて、上記電気機械変換素子の曲がり方向が一様になるようにしたことである。 (もっと読む)


【課題】ノズルの高密度化に伴うノズル数の増大に対応する。
【解決手段】インク吐出装置14は、一群のランド106bにアクチュエータ駆動電圧を付与するための第1フレキシブル基板F1と、他の一群のランド106bにアクチュエータ駆動電圧を付与するための第2フレキシブル基板F2とを備え、複数のランド106bは、ノズル列Lnと同じ方向へ並んでランド列Lを成すように配置されており、第1フレキシブル基板F1は、ランド列Lに対して平行方向へ延びて形成された複数の第1接続配線F1bと、ランド列Lに対して直交方向へ延びて形成された複数の第1中継配線F1cとを有しており、第2フレキシブル基板F2は、ランド列Lに対して平行方向へ延びて形成された複数の第2接続配線F2bと、ランド列Lに対して直交方向へ延びて形成された複数の第2中継配線F2cとを有している。 (もっと読む)


【課題】繰り返し駆動による変位量の低下を抑制して、繰り返し駆動した際のインク吐出量の低下を抑制し、安定した印刷品質を維持することができる液体噴射ヘッド、液体噴射装置、液体噴射ヘッドのバイアス電圧の設定方法、液体噴射ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備する液体噴射ヘッドであって、前記圧電素子を駆動させる制御部117と、前記圧電素子の駆動情報を記録する記録部114と、前記圧電素子に駆動電圧とバイアス電圧とを供給する電源供給部120と、を備え、前記制御部117が、前記記録部114に格納された前記圧電素子の前記駆動情報に基づいて、前記駆動電圧を負方向にシフトさせる前記バイアス電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクが組み込まれた装置を小型化するとともに、当該装置の組立作業性を向上する。
【解決手段】ヒートシンク保持部材64は、一方面にドライバIC114a,114bが配設されている配線基板Gと、ドライバIC114a,114bにおける配線基板G側とは反対側の面に当接された第1ヒートシンク66とを保持するものであり、ベース部170と、ベース部170から突出して形成され、ドライバIC114a,114bが配線基板Gの一部と共に載置される部品支持部172,174と、ベース部170から部品支持部172,174と同じ方向へ突出して形成され、互いに近接または離間する方向へ弾性変形可能に構成されたヒートシンク支持部176a〜176dとを備え、ヒートシンク支持部176a〜176dのそれぞれは、互いに近接または離間する方向から第1ヒートシンク66に係止される第1ヒートシンク保持部を有している。 (もっと読む)


【課題】製品寿命の長期化及び製品の信頼性向上を図ることができると共に、従来よりも長期に亘って良好な吐出特性を維持することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル21に連通する圧力発生室11に液体を供給するリザーバー13を有するリザーバー形成基板10と、圧力発生室11に対向して設けられた圧電素子35と、リザーバー13に対向する位置に樹脂材料で構成された振動部16を有する振動部材15と、圧電素子35を収容する空間からなると共に外部空間に連通された圧電素子収容部43及び振動部16に対向する領域に設けられた空間部42を有するケース40と、圧電素子収容部43と空間部42とを連通させる連通路46と、空間部42を大気開放させる大気開放孔44と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による圧電アクチュエータの駆動特性の変動を抑制する。
【解決手段】流路ユニット31の上面に接合された振動板41の上面における圧力室10と対向する部分には、振動板41よりも線膨張係数の小さい圧電材料からなる圧電層43が配置されている。また、振動板41の上面における、圧力室10の縁の近傍と対向する部分に位置する、変形部41aにより形成される領域と拘束部41bにより形成される領域とにまたがった領域には、圧力室10の全周にわたって、振動板41及び圧電層43よりも線膨張係数の大きい材料からなる高膨張層42が配置されている。高膨張層42は、振動板41の上面の高膨張層42よりも上方に突出しており、その突出量は、圧電層43の厚みよりも大きくなっている。また、高膨張層42の上面にはFPC45が接合されている。 (もっと読む)


【課題】密着性を向上して耐久性を向上することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室12が設けられた流路形成基板10と、該流路形成基板10に設けられた絶縁体膜55を有する振動板と、該振動板上に設けられた第1電極60、圧電体層70及び第2電極80からなる圧電素子300と、を具備し、前記絶縁体膜55は、酸化ジルコニウム層に酸化ハフニウムが含まれたものである。 (もっと読む)


Pb1.00+x(Zr0.52Ti0.481.00−yNb(式中、x>−0.02且つy>0)の組成を有する圧電アクチュエータが記載される。この圧電材料は、アクチュエータにバイアスを印加した際に良好な屈曲作用を呈することができるペロブスカイトを有しうる。
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