説明

Fターム[2C057AG55]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)伝達部材の構造 (1,461) | 振動板形成材料を特定するもの (436)

Fターム[2C057AG55]に分類される特許

41 - 60 / 436


【課題】配線基板とアクチュエーターユニットとの接続部の状態を容易且つ的確に把握し得る液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】配線基板50とアクチュエーターユニットとを電気的に接続する接続工程と、配線基板50の一方の共通端子部59からアクチュエーターユニットの一方の列の共通端子部47を介して一方の列の下電極膜43に至り、さらにアクチュエーターユニットの他方の列の下電極膜43及び他方の列の共通端子部47を介して配線基板50の他方の共通端子部59に至る閉回路を形成して閉回路の直列抵抗の抵抗値を計測する計測工程と、抵抗値に閾値を設け、閾値以下の抵抗値を有する配線基板50及びアクチュエーターユニットのみを良品として選別する選別工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率が自由に選択・制御することができ、反りが発生せず、インクに対して信頼性が高い積層フィルムを提供する。
【解決手段】積層フィルム100は、第1フィルム110及び第2フィルム120が第1接着剤膜130及び第2接着剤膜140を挟むように構成され、第1接着剤膜130は柔軟性のある、例えば、ウレタン(ヤング率:0.07GPa)系接着剤が用いられ、第2接着剤膜140には、例えば、耐インク性の高いエポキシ(ヤング率:3.1GPa)系接着剤が用いられる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、信頼性が向上した液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド600は、酸化シリコン層1と、前記酸化シリコン層1の上に形成された中間層2と、前記中間層2の上に形成された第1電極10と、前記中間層2の上に形成された圧電体層20と、前記圧電体層20の上に形成された第2電極30と、ノズル孔612に連通する圧力発生室622と、を含み、前記圧電体層20は、ペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、前記複合酸化物は、少なくともビスマスおよび鉄を含み、前記中間層2は、酸化マグネシウムおよび/または酸化アルミニウムを含む。 (もっと読む)


【課題】環境温度が変化しても画像濃度が変化しない画像形成装置の提供。
【解決手段】駆動波形生成部は、検出温度に応じて、検出温度が低いときに駆動波形Pv2を生成出力し、検出温度が常温のときに駆動波形Pv0を生成出力し、検出温度が高いときにの駆動波形Pv1を生成出力し、駆動波形Pv1の複数の駆動パルスP1ないしP7の電圧は、駆動波形Pv0の複数の駆動パルスP1ないしP7の電圧よりも小さく、駆動波形Pv1の駆動パルスP4は、他の駆動パルスP1ないしP3、P5ないしP7とは、駆動波形Pv0の複数の駆動パルスP1ないしP7に対する変化率が異なり、駆動波形Pv1の駆動パルスP4を含む駆動パルスP1ないしP7で吐出される大滴の液滴の滴体積は、駆動波形Pv0で吐出される液滴の滴体積よりも小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の繰り返し印加に対して特性劣化の小さな圧電アクチュエータ、該圧電アクチュエータを用いた液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、基板30、振動層膜40、圧電体膜60、二つの電極膜50、70を有する圧電アクチュエータにおいて、前記圧電体膜に接触して、Ti,Ta,Zr,V,Nb,Moから選ばれる少なくとも1つの金属元素、酸素元素および炭素元素から構成されるバリア層10、11を設ける。 (もっと読む)


【課題】長期間、装置を稼動しない状況が続いても、稼動直後に良好な吐出特性を発揮でき、印刷品質の低下や吐出不良を抑えた液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】記録ヘッド100では、開口部55を封止して、弾性膜15aに通じるヘッド内の空間と外部空間とを遮断することにより、弾性膜15aを透過したインク蒸気がヘッド外部に排出され難くなり、空間部42内の水蒸気量が飽和もしくは、封止しない場合に比べてより飽和に近い状態となる。したがって、弾性膜15aを透過してインクが揮発してしまうことによるリザーバー13内のインクの増粘を抑えられる。したがって、製品の信頼性向上を図ることができ、長期間使用しない状況が続いても、従来よりもインク増粘が抑制されるため、吐出不良が生じ難く、良好な印刷を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】歪量が大きい圧電体膜を製造できる圧電体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Bi、Fe、Mn、Ba及びTiを含有し、Biと、Fe及びMnの総量とのモル比であるBi/(Fe+Mn)が、1.02以上1.08以下である圧電体膜形成用組成物により圧電体前駆体膜を形成する工程と、前記圧電体前駆体膜を加熱して結晶化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減した液体噴射ヘッド、液体噴射装置および液体噴射ヘッドの製造方法を得ること。
【解決手段】流路形成基板10としてシリコン単結晶基板を使用する場合と比較して、酸化ジルコニウムを含有する混合液を塗布、焼成して振動板13を備えた流路形成基板10を形成する。したがって、振動板の形成工程、シリコン単結晶基板を研削する工程およびシリコン単結晶基板をエッチングするためのマスク膜を形成する工程を省略でき、製造コストの低減したインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。また、シリコン単結晶基板を侵すインクを使用しても、流路形成基板10が酸化ジルコニウムを含んでいるので、インクからの保護のための保護膜を形成する工程が省略でき、製造コストの低減したインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動板の固定端部の剛性を上げ、吐出特性のバラツキを低減する。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル孔を有するノズル板と、振動可能な振動板と、前記ノズル板と前記振動板との間に、前記ノズル孔のそれぞれに対応して形成された吐出室を仕切る隔壁と、前記振動板を変位変形させて、前記吐出室の液体を吐出室ごとに加圧する圧力を発生する圧力発生手段とを備えた液滴吐出ヘッドであって、前記振動板の前記隔壁が設けられた側と反対側の前記隔壁に対向する領域に、前記隔壁に沿って前記振動板の剛性を高める積層膜を備え、前記積層膜の幅は、前記隔壁の幅よりも広いことにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】全体厚みが100μm以下であっても層間剥離を抑制でき、優れた圧電特性が得られ、しかも変位制御が容易な積層圧電体、圧電アクチュエータおよびこれを備えた印刷ヘッドを提供することである。
【解決手段】複数の圧電セラミック層1を積層した積層体と、該積層体の内部に設けられたAg−Pd合金からなる内部電極2とを備え、厚みが100μm以下であり、内部電極2がセラミックスからなる共材を含有し、該共材の90%以上がAg−Pd合金の粒界の3重点に存在する積層圧電体である。 (もっと読む)


【課題】成膜した状態で引張応力膜となっている圧電体を用いた圧電アクチュエータの変位効率を向上させる。
【解決手段】空間部を有する基板の一方の面に設けられた弾性膜と、前記弾性膜の前記空間部上に設けられた圧電素子とを備え、前記圧電素子に電圧が印加されて撓み振動することにより、前記弾性膜を前記圧電素子の撓み方向に変位させる圧電型アクチュエータであって、前記弾性膜は、前記圧電素子が形成される部分に引張応力を有し、前記圧電素子が形成される周辺部分に圧縮応力を有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】振動板から保護膜へ伝えられる変位が、圧力室の壁に阻害される場合であっても、圧力室の吐出効率の低下を抑えた液滴噴射ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】圧力室と、圧力室を加圧する駆動部の間に、駆動部への液体の浸透を保護する保護膜を設け、保護膜の位置によって膜の厚さが異なる溝または流路促進部を形成することにより、圧力室内の液体を十分な吐出効率で噴射させる。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、圧電体の配向性が高い圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子の製造方法は、鉄酸マンガン酸ビスマスランタンを主成分とする圧電体を含む圧電素子の製造方法であって、第1電極を形成する第1電極形成工程と、第1電極の上方に、前駆体を塗布する塗布工程と、前駆体を、150℃以上200℃以下の温度で熱処理する第1熱処理工程と、第1熱処理工程の後に、前駆体を、350℃以上450℃以下の温度で熱処理する第2熱処理工程と、第2熱処理工程の後に、前駆体を焼成することにより結晶化させて、圧電体を形成する焼成工程と、圧電体の上方に、第2電極を形成する第2電極形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】クラックやアブレーションにより劣化が生じることを低減させる。
【解決手段】基板上の薄膜形成において、薄膜形成にかかるインク滴が塗布された領域に対応した位置の、そのインク滴が塗布された面の裏面に、塗布された領域よりも照射範囲を大きくしたレーザ光を照射し、そのインク滴が塗布された領域に対応した位置の、そのインク滴が塗布された面に、塗布された領域に対応した範囲にレーザ光を照射してインク滴を加熱して焼成させる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い圧電素子などを精度よく、かつ、簡便に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る圧電素子の製造方法は、基板1の上に、第1導電層10を形成する工程と、第1導電層10の上に、能動領域となる領域を有する圧電体層20を形成する工程と、圧電体層20の上に、前記領域とオーバーラップする第2導電層30aを形成する工程と、第2導電層30aの上に、前記領域とオーバーラップする第3導電層30bを形成する工程と、前記領域の上方の第3導電層30bにおいて、第3導電層30bを第1の部分31と第2の部分32とに分割する開口部36を形成する工程と、開口部36と、第1の部分31および第2の部分32の開口部36側の周縁部を覆うレジスト層130を形成する工程と、レジスト層130を用いて、第3導電層30bをエッチングし、第1導電部33と第2導電部34とを形成する工程と、レジスト層130を用いて、第2導電層30aをエッチングし、第3導電部35を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】安定した噴射特性を有する液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド100は、制御部40,42が、第1電極12の電位が第2電極14の電位より低くなる時間が、第1電極の電位12が第2電極16の電位より高くなる時間よりも長い駆動電圧を、第1電極12と第2電極16との間に印加する第1制御と、第3電極22の電位が第4電極26の電位より高くなる時間が、第3電極22の電位が第4電極26の電位より低くなる時間よりも長い駆動電圧を、第3電極22と第4電極26との間に印加する第2制御と、を行い、第1制御および第2制御によって、開口部6から液体を排出する。 (もっと読む)


【課題】異なる色材を含む液体を着弾対象に着弾させる際の濃度ムラを簡単な構成で低減させることが可能な液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドは、当該記録ヘッドと記録紙との主走査方向に交差する副走査方向に染料インクを噴射するノズルを列設したノズル列と、当該ノズル列に対して平行に顔料インクを噴射するノズルを列設したノズル列とを、主走査方向に並べて配置し、記録紙における染料インクD1と顔料インクD2との着弾順序に応じて駆動信号COMを変更させて、染料インクまたは顔料インクのうち少なくとも一方の噴射量を調整する制御部を備えた。 (もっと読む)


【課題】繰り返し周期内で複数の駆動パルスを組み合わせて液体の噴射を行う構成において、温度補正を要せずに温度変化の影響を抑制することが可能な液体噴射装置の波形間隔設定方法を提供する。
【解決手段】第2噴射駆動パルスW2aと第2噴射駆動パルスW2bとの間隔と、これらの駆動パルスによりインクを噴射させたときのインクの総量との関係を示す波形間隔−インク総量特性を、予め選定された複数の環境温度毎に取得する特性取得工程と、取得された波形間隔−インク総量特性に基づき、同一繰り返し周期内で第2噴射駆動パルスW2a,W2bを選択してインクを噴射させたときの総量が目標値又は当該目標値により近い値となり、且つ、温度変化による総量の変化がより少ない波形間隔を、第2噴射駆動パルスW2aと第2噴射駆動パルスW2bとの間隔として設定する波形間隔設定工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】液体を短時間で所望の温度に加熱して吐出特性の低下や待機時間の長時間化を抑制することができる液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室内に圧力変化を生じさせる圧力発生手段と、を具備するヘッド本体と、該ヘッド本体の前記圧力発生室に液体を供給する導入路が設けられたケース4と、を具備し、前記ケース4の前記ヘッド本体に固定された固定面の側面には、突出して設けられた凸部60が間隔を開けて複数配置されており、前記導入路56が、前記凸部60の前記固定面と当該固定面とは反対側の面とに開口するように設けられており、前記ケース4の側面には、前記凸部60によって形成された凹凸に沿って配置されたフィルム状の加熱手段70を有する。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ安定してインクを吐出することが可能なインクジェットヘッド、及びそれを備えたインクジェット装置を提供する。
【解決手段】変位可能な壁面115を有するインク室180がその内部に形成されたインク室ブロック150と、下記一般式(I)(Y及びYはアルキレン基を示し、R〜Rは水素原子等を示す)で表される構造を含む第一の接着層210を介して壁面115の外部に接着されたピエゾ素子113と、を備えたインクジェットヘッドの提供による。
【化1】
(もっと読む)


41 - 60 / 436