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Fターム[2C057AG55]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)伝達部材の構造 (1,461) | 振動板形成材料を特定するもの (436)

Fターム[2C057AG55]に分類される特許

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【課題】小液滴の吐出や高粘度液体の吐出が可能な、吐出能力の高い液体吐出ヘッド21及び、それを備えた液体吐出装置Aを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッド21(ヘッド本体)は、圧力室11、圧力室11に連通するノズル12、圧力室11の少なくとも一部を区画する弾性区画部18、弾性区画部18を所定の変形方向に変形させることによって、圧力室11内の液体に圧力を印加するアクチュエータ19、及び、アクチュエータ19の駆動によって圧力室11内の液体に圧力を印加するときに、弾性区画部18が圧力室11の外方に向かって逃げ変形することを規制する規制部18a、を備える。 (もっと読む)


【課題】振動板における振動特性と有機溶剤に対する耐性とを高度に両立する液滴吐出ヘッド、かかる液滴吐出ヘッドを効率よく製造可能な液滴吐出ヘッドの製造方法、および前記液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間、および振動フィルム30と支持板40との間が、振動フィルム30の両面を覆うポリオレフィン系樹脂で構成された樹脂層15、25、35を介して接着されている。このポリオレフィン系樹脂は、分子構造中にポリエチレンを含み、さらに不飽和カルボン酸またはその誘導体を含むものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】振動板の機械的特性に影響を与えないように、振動板において凸部が備えられた面に対して樹脂層を形成する液体吐出ヘッド用振動板、液体吐出ヘッド及び液体吐出ヘッド用振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドにおける液室とアクチュエータの間に介在し、一面が液室の一部を構成し、その反対の面にアクチュエータと接合される凸部を備える液体吐出ヘッド用振動板であって、凸部とアクチュエータとの接合面のみに樹脂層が形成され、凸部における接合面以外の面及び液体吐出ヘッド用振動板における凸部が備えられた面以外の面には樹脂層が形成されていないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性が向上した圧電素子、この圧電素子を備えた液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】圧電体層30の凹部32内に第2電極40が形成される。これによれば、第2電極40の側面420が圧電体層30で覆われているため、第2電極40の側面420付近の電界集中を緩和することができる。したがって、放電が発生しづらくなる。 (もっと読む)


【課題】 変位量の向上した圧電素子とすることができる液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射装置の製造方法及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極を形成する工程と、前記第1電極の上方に、ビスマス、鉄、マンガン、バリウム及びチタンを含む前駆体溶液を塗布して塗布膜を形成する工程と、前記塗布膜を175℃以上185℃以下の温度で乾燥する第1乾燥工程と、前記第1乾燥工程の後、230℃以上270℃以下の温度で乾燥する第2乾燥工程と、前記第2乾燥工程の後、第2乾燥工程の温度以上の温度で加熱して脱脂する工程と、前記脱脂する工程の後、脱脂した塗布膜を加熱して結晶化させる工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う噴射特性の変動を抑制することが可能な液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドに設けられた温度センサーは、プラテンヒーターに対向する対向領域よりも外側に記録ヘッドが相対移動したときに温度を検出する。駆動信号生成回路は、検出された温度に応じて噴射パルスを補正する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第2電極80に接続され圧力発生室12に相対向する領域外に形成される配線層95が設けられ、第2電極80上の圧電体能動部320の4つの角部321に対向する領域には、圧電体能動部320の第1方向端部を中心として第1方向両側に延設される第1部分121と、第1部分121に連続し且つ圧電体能動部320の第1方向端部に沿って第2方向に延設される第2部分122とから構成されるT型金属層120を有し、T型金属層120と配線層95とが配線層接続部123を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧電体に発生するクラックが少なく、電極間の短絡や圧電素子の駆動不良の少ない安定した液体の噴射を行なう液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】流路形成基板10の壁15に形成された突出部16の厚みは、流路形成基板10の厚みより薄いので、突出部16は流路形成基板10と比較して変形し易い。また、振動板56は対向面101と対向面101に連続した突出部16の支持面160によって支えられているので、圧電体能動部320および振動板56は連続して緩やかに変形することができる。したがって、圧電体能動部320の端321の圧電体層70に応力が加わりにくく、圧電体層70のクラックの発生を抑えることができ、下電極60と上電極80との間の短絡や圧電素子300の駆動不良の少ない、安定したインクの吐出を行なうインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動板の絶縁破壊が抑えられ、駆動回路の損傷が抑えられた液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】絶縁性のノズルプレート31に蓄積した電荷が、ノズル開口310から圧力発生室320を満たしたインクを流れ、振動板33に到達する。振動板33に到達した電荷は、振動板33が導電性セラミックスからなり、振動板33が接地されているので、振動板33を通じて逃げる。したがって、振動板33に蓄積した電荷による振動板33の絶縁破壊が抑えられ、駆動回路370の損傷が抑えられたインクジェット式記録ヘッド100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動板の絶縁破壊が抑えられ、駆動回路の損傷が抑えられた液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】ノズルプレート31が導電性セラミックスからなり、ノズルプレート31は接地されているので、ノズルプレート31に電荷が蓄積しにくく、電荷がノズル開口310から圧力発生室320を満たしたインクを流れて、振動板33に到達しにくい。したがって、振動板33に蓄積した電荷による振動板33の絶縁破壊を抑えることができ、駆動回路370の損傷が抑えられたインクジェット式記録ヘッド100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第2電極80上の圧電体能動部320の4つの角部321に対向する領域には、圧電体能動部320の第1方向端部を中心として第1方向両側に延設される第1部分121と、該第1部分121に連続し且つ圧電体能動部320の第1方向端部に沿って第2方向に延設される第2部分122とから構成されるT型金属層120を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動周波数を高くすることが可能なインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】ヘッド6は、加圧室31側から順に積層された、振動板37、共通電極39、圧電体41及び個別電極43を有する。圧電体41は、個別電極本体44が重なる駆動部41aと、その外周の非駆動部41bとを有する。駆動部41aは厚み方向に分極されており、非駆動部41bは駆動部41aに比較して厚み方向への分極がなされていない。駆動信号出力部8は、非駆動部41bが、駆動部41aと同様の分極が施された状態から引張り応力が加えられることによりドメインスイッチング及びこれに伴う形状変化が生じたものであると仮定したときに、その形状変化が生じる前の状態の吐出素子19における最高駆動周波数fcよりも高い周波数で、共通電極39と個別電極43との間に電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドの接合信頼性を向上できる製造方法の提供。
【解決手段】接着剤として使用するエポキシ接着剤は、(A)水酸基を持たないエポキシ樹脂モノマー、(B)硬化剤、(C)式1で示されるシラノール基を持つシランカップリング剤(10重量%〜30重量%)が含まれている処方とし、エポキシ接着剤を、希釈溶剤で希釈した状態で接合する部材の一方の部材に塗布する工程と、減圧下で希釈溶剤を蒸発させる工程と、高湿度雰囲気で加湿した状態で、2つの接合する部材をエポキシ接着剤を介して接合する工程と、を行う。


(ただし、式中、R1〜R3は、炭化水酸基(炭素数1〜3)、R4は、アミノ基,グリシジル基,エポキシ基,炭化水素鎖,エーテル鎖) (もっと読む)


【課題】圧電体能動部の端部における圧電体層の破壊を抑制できる圧電素子並びにそれを備える液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】第1電極60と、第2電極80と、第1電極60と第2電極80との間に設けられた圧電体層70と、第1電極60の圧電体層70とは反対側に設けられた振動板50と、を備え、圧電体層70が、第1電極60と第2電極80とで挟まれた実質的に駆動部となる圧電体能動部320を具備し、振動板50が、圧電体能動部320の端部において他の領域よりも厚さが厚くなっている構成とする。 (もっと読む)


【課題】チャンネルばらつきの少ない良好なインクジェット、噴射特性のバラツキの少ない印字品質の良好な画像形成を可能とする。フィルタプレートの取扱い性の向上も目的とする。
【解決手段】流路部材としての流路基板1を有し、該流路基板1の上面に接合したノズル板2には、複数のノズル4が列状に形成されている。また、上記三層の接合されたプレートによって、本発明にかかるインクジェットヘッドは、インク滴を吐出する複数のノズル4が連通する個別液室で形成された加圧液室6と、該加圧液室6にインクを供給する流体抵抗部7と、インク導入部8とを形成し、フレーム部材17に形成した共通液室18から、フィルタプレート5のフィルタ部20、液導入部8、流体抵抗部7を介して各加圧液室6にインクが供給される。フィルタ部の厚さ等を柔軟に加工することにより、上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】各圧力室に付与される微振動の強度を適切に制御する。
【解決手段】液体噴射装置100が、液体が充填された圧力室50と、圧力室50に連通するノズル56と、圧力室50内の圧力を変動させる圧力発生素子45とを各々が含み、圧力室50内の圧力の変動に応じて液体をノズル56から噴射可能な複数の噴射部Jと、圧力発生素子45を制御して、液体の噴射またはノズル56内の液面をノズル56から液体が噴射しない程度に揺動させる微振動駆動を制御周期T毎に噴射部Jに実行させる制御部60とを具備する。制御部60は、複数の噴射部Jのうちの第1噴射部J1が制御周期Tにて液体を噴射しない場合に、複数の噴射部Jのうち第1噴射部J1に最も近い第2噴射部J2が制御周期Tにて液体を噴射するか否かに応じて、制御周期Tにて第1噴射部J1が実行する微振動駆動の強度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】振動板の構成膜である圧縮応力膜と引張応力膜を3層以上積層し、高精度で安定した吐出特性を有する。
【解決手段】振動板3を、LP−CVD法で成膜された圧縮応力を有するシリコン酸化膜22とポリシリコン膜23、LP−CVD法で成膜された引張応力を有するシリコン窒化膜24、LP−CVD法で成膜されたポリシリコン膜25、シリコン酸化膜26の5層の構成膜により形成する。 (もっと読む)


【課題】液滴を吐出する液滴吐出孔と、液滴吐出孔と連通する加圧液室と、加圧液室の壁面の一部を構成する振動板と、振動板を振動させることにより加圧液室内部の圧力を変化させて液滴吐出孔から液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドにおいて、振動板の幅を精度よく規制することのできる液滴吐出ヘッドの提供。
【解決手段】振動板3を構成する膜23に溝を形成することにより、振動板幅変位規制部13を設け、規制部13の幅内に、加圧液室隔壁4と加圧液室の境界が収まるように配置する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドケースが変形した場合でも液体噴射特性の変化を抑制することができる液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】振動子ユニット46は、補強部材41の挿通口40に各圧電振動子44の先端部が挿通されて流路ユニット39の各圧力室38に対応する部分にそれぞれ接合されると共に固定部材42が補強部材の挿通口の縁部に接合された状態で流路ユニットおよび補強部材に固定され、ヘッドケース48は、挿通口に収容空部47を連通させると共に振動子ユニットの一部を収容空部内に接合することなく収容した状態で、補強部材の流路ユニットとは反対側の面に接合された。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の第1凸部の高さが第2凸部の高さよりも高く形成されると、振動板部材と圧電部材を接合したときに、振動領域が液室側に初期状態で押圧されて振動領域の変位が制限を受け、安定した滴吐出特性が得られなくなる。
【解決手段】振動板部材3の振動領域31には第1凸部32が形成され、各液室22の間の隔壁(液室間隔壁)122に対応して第2凸部33が形成され、第1凸部32には圧電部材42の駆動柱142aが接合され、第2凸部33には圧電部材42の非駆動柱142bが接合され、振動領域31には、第1凸部32の両側と液室隔壁122との間に、液室22側に凸となる凹凸形状の撓み部34が形成されている。 (もっと読む)


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