説明

Fターム[2C057AP31]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | エッチング使用 (2,606)

Fターム[2C057AP31]の下位に属するFターム

Fターム[2C057AP31]に分類される特許

361 - 380 / 757


【課題】吐出させる液体をより積極的に加圧して、メニスカスの振動を迅速に抑えるとともに、駆動周波数を高めることのできる液滴吐出ヘッドの駆動方法、及びその駆動方法を用いて液滴吐出ヘッドを駆動する液滴吐出装置を得る。
【解決手段】所定間隔で対向配置されている振動板22と個別電極11からなる静電アクチュエータに駆動電圧パルスを印加して静電気力を発生させ、振動板22と個別電極11を当接させる第1ステップと、振動板22と個別電極11の当接を解放して振動板22を振動させ、これにより発生する液体圧力変動を利用して、液滴をノズル孔31より吐出させる第2ステップとを有する液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、第2ステップにおいて、液滴を吐出させた後に、振動板22に、液体のメニスカスの残留振動と逆位相の振動を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高湿度環境下における信頼性に優れた圧電体素子、インクジェットヘッド、およびインクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】第1の電極層13と、第2の電極層16と、前記第1の電極層13と第2の電極層16との間に設けられ鉛を含有してなる圧電体層14と、前記圧電体層14の層間、前記第1の電極層13と前記圧電体層14との層間、前記第2の電極層16と前記圧電体層14との層間、のうち少なくとも一部に設けられた、水分を遮断するバリア層15と、を備える。これにより、圧電体層14中の鉛と水分との電気化学的な反応を止め、高湿度環境においても圧電体層14の高い絶縁特性を維持することができるため、高湿度環境下における信頼性に優れた圧電体素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの移動速度が変動した場合においても、液滴の飛翔曲がり等の吐出不良を抑制することが可能な、液体噴射装置、及び、その制御方法を提供する。
【解決手段】今回記録周期(吐出周期)Tnの最後の画素パルスPX2の終端と次回記録周期Tn+1の最初の画素パルスPX1の始端とを接続する吐出周期接続要素Pcと、同一記録周期内の画素パルス同士を接続する画素接続要素Pbとを駆動信号COM中に含ませ、画素接続要素の時間幅Wbを、エンコーダパルス(位置制御信号)の出力間隔の変動に依らず一定とする一方、吐出周期接続要素の時間幅Wcを、エンコーダパルスの出力間隔の変動に応じて変化するように構成し、吐出周期接続要素の時間幅の最大値が画素接続要素の時間幅に対して1.5倍以上となるように設定し、画素接続要素の時間幅を、圧力室内のインクの固有振動周期Tc以上に設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも3枚の基板の陽極接合を行う場合に、生産性が高く、加わる熱量を最小限に抑えてインクジェットヘッドに歪みが発生することを防止できる陽極接合法にて接合する工程を有するインクジェットヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも3枚の基板を重ね合わせた後、少なくとも3枚の基板を同時に陽極接合法にて接合する工程を有することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】サーマルインクジェットプリントヘッドのトレンチ部分をエッチングする方法を提供する。
【解決手段】サーマルインクジェットプリントヘッド(10)のトレンチ部分(32)を、エッチングされる基板表面(34)の領域を正確に画定し、且つシリコンエッチング液に曝されることによる損傷から近接する液滴発生器の構成要素を保護する強靱なマスクを使用してエッチングする方法。本発明の方法は、基板(30)上に液滴発生器の構成要素を生成するためのパターン化された層においても使用される材料(40、54)の一部をマスクとして使用する。基板上へのマスク要素の配置は、液滴発生器の生成と同時に行われ、それによりシリコンエッチングマスクを作る時間と費用が最小限となる。 (もっと読む)


【課題】固定用プレートからインク吐出面までの距離が一定にする。
【解決手段】インクジェットヘッドを製造するには、まず、ヘッド本体13及びリザーバユニット90を形成する。次に、リザーバユニット90の下面に紫外線硬化性樹脂を塗布する。次に、治具105の平面106aとインク吐出面4aとが当接するように、平面106a上にヘッド本体13を載置する。そして、リザーバユニット90のインクリザーバと流路ユニット4のインク流路とを連通させつつリザーバベースプレート92の長手方向両端部と壁107の上面107aとが対向するように、リザーバユニット90をヘッド本体13及び治具105に対して位置決めし、流路ユニット4の上面上に紫外線硬化性樹脂を介してリザーバユニット90を積層する。次に、リザーバベースプレート92の下面と壁107の上面107aとを当接させた状態で紫外線硬化性樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】液滴の吐出量の変動を吸収して安定した吐出及び高品質な印字が可能で、簡易かつ安価な液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】ノズルプレート2を、ベース樹脂プレート2cと感光性樹脂プレート2dとが積層された樹脂プレート積層体から構成するとともに、液体供給路12に対応する領域の少なくとも一部に、感光性樹脂プレート2dの一部を除去してベース樹脂プレート2cからなるダンパー部11を形成する。 (もっと読む)


【課題】各ノズルにおいてインクの吐出特性を安定化させることができる液滴吐出ヘッド及び液滴吐出ヘッドの製造方法を得る。
【解決手段】流路プレートユニット52を、圧力室プレート28(第1流路プレート28)と、ノズルプレート21、インクプールプレート22、23、スループレート24、インク供給路プレート26で構成された第2流路プレート56と、に分け、圧力室プレート28と振動板30を接合した状態で、振動板30の表面に圧電素子から構成されている圧電プレートを接合する。そして、圧力室14の位置に合わせて該圧電プレートを個々の圧電部材群42に個別化することで、圧電部材42と圧力室14は正確に位置決めされる。また、振動板30をハーフエッチングすることで、振動板30の肉厚を薄くして振動板30の変形量を増大させ、インクの吐出特性を安定化させると共に、向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッドが形成された積層構造体から簡単に個々のヘッドに分割することができ、電極取り出し部の後端部にシリコンの壁ができないようにした液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】振動板5及び電極取り出し部14が形成される第1の基板1と、第1の基板と重ねられる第2の基板2とを接合し、第1の基板と第2の基板とが重なった部分に複数の分割ラインを設け、個々のヘッドに分割する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、第1の基板に対し分割ラインに沿ってレーザ光を照射することにより分割ライン上の材料を変質させ、第1の基板に対し、変質した分割ラインに沿って電極取り出し部をパターニングし、電極取り出し部の一部はエッチングしない非エッチング領域として第1の基板をウェットエッチングし、第1の基板と第2の基板を、変質した分割ラインに沿って個々のヘッドに分割し、ヘッドの分割後に非エッチング領域をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの接合安定性を向上させ、接合不良及び剥離を最小限に止める。
【解決手段】基板(Siウエハ)に素子3が設けてあり、その素子3を囲むように複数列の溝4が設けてある。これら二枚の基板を減圧環境下で接合する。溝部は接合後に減圧空間4となる。従来接合に寄与していない接合不良を防止するための凹部を減圧空間することにより第一の基板1と第二の基板2が大気圧で押され、実質的に接合力が増える効果が得られ接合の安定化を実現させたものである。 (もっと読む)


【課題】ザグリ孔に対応させてノズル孔を精度良く形成する。
【解決手段】導電性のザクリプレート52にプレス加工などにより複数のザクリ112を形成し、ザクリプレート52を支持基板150に固定してザクリ112に非導電性の第1樹脂152を充填する。その後、ザクリプレート52上にNiを電鋳成長させてノズルプレート54を形成する。その際、電鋳時間を調整することで、ザクリ112の内側に所定の径のノズル110が形成される。その後、ザクリプレート52から支持基板150を離脱し、第1樹脂152を溶液処理により溶解剥離することで、ザグリ付ノズルプレート50が形成される。 (もっと読む)


【課題】インクチャンネルで生じる圧力波の残留振動を均一に抑制することができ、インクの吐出が安定するインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、チャンネル溝4に隔てられるようにチャンネル壁14が形成されたベース部材1と、カバー部材2とを備える。チャンネル壁14とカバー部材2とが接合されている面の延長上に広がり、圧力波を減衰するための間隙部7を備える。少なくとも間隙部7に配置されている有機保護膜6を備える。間隙部7は、チャンネル壁14が延びる方向にほぼ垂直な方向において、ベース部材1に配置された有機保護膜6の表面とカバー部材2に配置された有機保護膜6の表面との距離がほぼ一定になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの複数のノズルの信頼性の向上のため、ノズルの周辺に、その端面がノズルを囲むように凸部を設ける場合、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部にインクが滞留するのを防止することが可能で、吐出安定性に優れた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】凸部9を、ノズル2aを囲む端面9dとノズルプレート2の表面とで形成される第1の凹部9a、ワイピング方向に延伸する第2の凹部9c、並びに第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結する第1の液体流路9b、に対して相対的に凸の部分から構成する。 (もっと読む)


【課題】積層構造のインクジェットヘッドにおいて、樹脂部材の耐インク性を向上させ寸法精度を確保する。
【解決手段】薄膜基板を積層して形成されたインクジェットヘッドであって、金属粒子160を混ぜた樹脂接着剤156によって接合され積層された薄膜基板と、前記積層された薄膜基板によって形成される流路内に露出した前記樹脂接着剤156の部分に形成された金属膜158と、を有することを特徴とするインクジェットヘッドを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】より一層のアクチュエータの変位量増大及びクロストークの抑制を実現しつつ、圧電層を挟む2種類の電極間のショートや放電を確実に防止可能な、圧電アクチュエータによる液体移送技術を提供すること。
【解決手段】圧電層の圧力室と反対側の面の、複数の圧力室と対向する領域の全域に導電層33が形成されており、この導電層33が、圧力室の中央部と対向する領域を取り囲むように形成された第1環状溝40により部分的に除去されて、第1環状溝40の内側に個別電極32が形成されている。さらに、圧電層の圧力室と反対側の面の、圧力室の周縁部と対向する領域であって第1環状溝40よりも外側の領域に、導電層33と圧電層の両方を貫通する第2環状溝41が、圧力室の周縁に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】 チャンネルの高密度化を実現しつつ、各チャンネル間での剛性差を抑制して吐出特性の均一化を図ることができる液滴吐出装置の提供。
【解決手段】 インクジェットプリンタヘッド(液滴吐出装置)1は、複数の圧力室30と、該複数の圧力室30にそれぞれ接続して並列して設けられた複数の絞り通路32とを備え、並列方向最端の圧力室30(30a)を除く各々の圧力室30(30b)は、その隣の圧力室30に接続する絞り通路32と、平面視において少なくとも一部が重なって位置し、絞り通路32の並列方向の延長上に、最端の圧力室30(30a)と平面視において少なくとも一部が重なる疑似通路32aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッドが形成された積層構造体から簡単に個々のヘッドに分割することができる液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚以上の基板が接合され、該基板のうち第1の基板1は振動板5を有する流路及び共通電極15がヘッドごとに形成されたシリコン基板からなり、第2の基板2は振動板5に対して所定の間隔を隔てて対向配置される個別電極8がヘッドごとに形成されたガラス基板からなり、複数の分割ラインに沿って個々のヘッドに分割する液滴吐出ヘッドの製造方法であって、各々の分割ライン上には、第1の基板1のシリコン部分と第2の基板2のガラス部分とが接合された状態で存在するように、共通電極15及び個別電極8を配置形成し、各分割ラインに沿って第1の基板1の内部にレーザ光を照射することにより材料変質部を形成し、第2の基板2側から応力を加えて個々のヘッドに分割する。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通口が形成されていても配線パターンや保護膜等の形成が容易にできる基板の製造方法と基板、及び液滴吐出ヘッドの製造法と液滴吐出ヘッド、並びに液滴吐出装置の提供を課題とする。
【解決手段】複数の貫通口42、44、112を有する基板70に対して配線パターン90を形成する基板の製造方法であって、貫通口42、44、112に充填材料86を埋め込んで基板70の表面を平坦化してから配線パターン90を形成する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板に階段状の溝を安価に、精度良く形成すること。
【解決手段】ホットエンボス成形技術によりガラス基板200に階段状又は傾斜状の凸部201を形成する工程と、凸部201の形成部分を少なくとも開口したエッチングマスクでガラス基板表面を覆い、ガラス基板表面をエッチングして凹部9を形成する工程と、凹部9の底面に個別電極10を設ける工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】圧力室の開口寸法精度を向上させ、インク吐出特性を安定させる。
【解決手段】ヘッド本体は、流路ユニット4と、流路ユニット4の上面に固定されたアクチュエータユニット20とからなる。流路ユニット4は、貫通孔21aが形成された上キャビティプレート21と、上キャビティプレート21に連続して積層され貫通孔21aと連続することで圧力室10を構成する貫通孔22aが形成された下キャビティプレート22とを有している。上キャビティプレート21は、下キャビティプレート22よりも厚みが薄い。 (もっと読む)


361 - 380 / 757