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Fターム[2C057AP90]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | その他 (225)

Fターム[2C057AP90]に分類される特許

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【課題】テスト端子がインクや湿気に触れて腐食したり、他の回路や配線にダメージを与えることがないインクジェット記録ヘッドを提供すること。
【解決手段】テスト端子を配置した部分近傍のノズル形成部材の体積が少なくなるように、他の部分のノズル形成部材から分離して設ける。 (もっと読む)


【課題】製造工程の初期に形成されて後工程に大きな影響を及ぼす基板の変形を、圧電素子の形成工程での影響を最小限に抑制する状態に制御するアクチュエータ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性膜50(二酸化シリコン膜51)上に、ジルコニウム層を熱酸化して酸化ジルコニウムからなる絶縁体膜55を形成し、その後、ジルコニウム層を熱酸化する際の最高温度以下の温度で、絶縁体膜55をアニール処理する。アニール処理における温度及び時間等の条件を変化させることにより、初期工程での流路形成基板用ウエハ110の変形を調整し、圧電素子を形成する工程での流路形成基板用ウエハ110の変形を所望の範囲に誘導(抑制)する。また、初期工程での流路形成基板用ウエハ110の変形を調整し、インク流路のエッチング工程での流路形成基板用ウエハ110の変形を所望の範囲に誘導(抑制)する。 (もっと読む)


【課題】液体移送装置における、圧電層の圧縮歪みによる液体の移送量の低下を抑制する。
【解決手段】インクジェットヘッド3を製造する際には、予め製造しておいた流路ユニット31の金属材料からなるキャビティプレート21と、圧電アクチュエータ32の圧電層41とを熱硬化性の接着剤などで接合する。その後、個別電極44と共通電極43との間に電圧を印加することにより、圧電層42のこれらの電極に挟まれた部分をその厚み方向に分極させる(活性部R1とする)。これと同時に、共通電極43と導電性を有する流路ユニット31との間に電圧を印加して圧電層41のこれらに挟まれた部分をその厚み方向に分極させることで、圧電層41のこの部分をその面方向に収縮させ、この収縮によって、活性部R1をその面方向に引っ張って、活性部R1の圧縮歪みを緩和する(圧縮歪み緩和部R2とする)。 (もっと読む)


【課題】圧電層にクラックを発生させたり、圧電層の他の部分を不必要に分極させたりすることなく、圧電層の複数の部分を一度に分極させる。
【解決手段】振動板40の上面には圧電層41、42が積層されており、振動板40、圧電層41、42の上面には、それぞれ、電極43〜45が配置されている。電極43は圧力室10と対向するように配置されており、圧力室10の略中央部と対向する部分に抜きパターン43aが形成されている。電極44は、抜きパターン43aと対向する対向部44aを有しており、対向部44aは電極43とは対向していない。電極45は、その略中央部において対向部44aと対向しているとともに、それよりも外側の部分において電極43と対向している。また、活性部R1がその厚み方向の上向きに分極されており、活性部R2がその厚み方向の下向きに分極されている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッド間の特性のばらつきを抑制し、安定した特性の液体噴射ヘッドユニットを製造することができる液体噴射ヘッドユニットの製造方法を提供すること。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室を形成する流路形成基板と、圧力発生室に対応して振動板を介して流路形成基板に設けられる圧電素子とをそれぞれが含む複数のインクジェット式記録ヘッド220を備えるインクジェット式記録ヘッドユニット200のエージングを行う際に、記録ヘッド220に印加する駆動信号の条件を記録ヘッド220ごとに調整し、特性の劣化度合を記録ヘッド220ごとに異なるものとすることにより、ヘッド間におけるインク吐出特性の差を低減させる。これにより、記録ヘッド220間におけるインク吐出特性のばらつきが抑制されると共に、安定したインク吐出特性をもつヘッドユニット200を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドのエージングを効率良く行うことができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド220のエージングを行う際に、中間電位に対する駆動パルスを含む第1駆動信号を第1圧電素子300aに印加すると共に、第1圧電素子300aに隣り合う第2圧電素子300bには、中間電位に対して第1駆動信号とは反転した信号波形の第2駆動信号を印加する。このとき、第1圧電素子300aおよび第2圧電素子300bの撓みにより圧力発生室12a,b間の隔壁が傾き(図7(b)、(c)参照)、隔壁11間の距離が短かくなるので、圧電素子がより変位し易い状態となる。これにより、隣り合う圧電素子300間で圧電素子300および振動板の変位量が増幅されるので、圧電素子からの発熱を増すことなく、エージングの効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各圧電素子の変位量のばらつきを極めて短時間で調整することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の各圧電素子300の変位量を検査する検査工程と、検査工程の検査結果に基づいて複数の圧電素子300に変位量のばらつきがある場合に実施され、複数の前記圧電素子300に共通する共通電極側から駆動信号を入力して相対的に変位量の高い所定の圧電素子300を選択的に変位させることで圧電素子300の変位量を減少させる変位調整工程とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】積層型圧電素子の製造方法において、焼成時における圧電積層体の反り変形を抑制する。
【解決手段】複数枚のグリーンシート11に所定のパターンで形成される第1の電極層12Aあるいは第2の電極層12Bを挟ませて積層させることによって、圧電積層体13を構成する。この圧電積層体13は、焼成されることで圧電素子となりえるものである。そして圧電積層体13を、間に剥離層14を挟んで重積することによって、重積構造体15を形成する。この重積構造体15は、剥離層14を挟んで隣接する2個の圧電積層体13が焼成されたときの反り変形の方向が互いに反対となるように形成する。その後、重積構造体15を焼成する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の経時的変化のばらつきに起因して液体噴射結果に濃淡ムラが発生していた。
【解決手段】複数のノズル毎に設けられた圧電素子を駆動させることにより各ノズルから液体を噴射可能な液体噴射装置であって、上記圧電素子の駆動回数を計測する駆動回数計測部と、上記計測された駆動回数が他の圧電素子と比較して少ない圧電素子に対し、上記計測された駆動回数の差に応じた駆動条件で駆動を実行させる駆動指示部とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】波打った姿勢の媒体に対して液体の噴射を行なった場合、媒体上にムラが生じていた。
【解決手段】複数のノズル毎に設けられた圧電素子を駆動させることにより各ノズルから液体を噴射可能な液体噴射装置の製造方法であって、ノズル毎の補正情報であって、各ノズルと上記液体の噴射対象となる媒体との距離の違いに応じた補正情報を取得する補正情報取得工程と、上記取得されたノズル毎の補正情報に応じた駆動条件で、各ノズルが対応する圧電素子を駆動させる圧電素子駆動工程とを備えるとした。 (もっと読む)


【課題】ノズルの寸法測定精度を向上させること、及びノズルの製造寸法管理工程でのコストダウンを図る。
【解決手段】ノズルダミーパターン26Aはノズルと略同一寸法の構成を有しており、ノズル形成部材9のスクライブライン2上に複数個配設される。そして、スクライブライン2での切断により、複数のノズルダミーパターン26Aが断面に露出した構成である。 (もっと読む)


【課題】信頼性及び生産効率を向上した液体噴射ヘッドの製造装置及びその製造方法並びにワークの製造装置を提供する。
【解決手段】複数の圧電素子ユニット17を収容部18に収容すると共に、配線基板37の開口部38に回路基板35を挿通した後に、押圧治具60の透明部材61で回路基板35を開口部38の開口縁部を支点として配線基板37の導電パッド側に押圧することで、複数の回路基板35を同時に折り曲げ、透明部材61で回路基板35の先端部を配線基板37上に押し付けながら、レーザ光照射装置70からのレーザ光を導電パッド36に設けられた半田に照射して配線34と導電パッド36とを接合させる。 (もっと読む)


【課題】発泡室およびインク流路を形成するインク流路壁を高い寸法精度で形成可能な、注型法を用いたインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】エネルギー発生素子を有する基板の上に、インク流路壁となる構造を有する第一のネガ型レジスト層を形成し、それを被覆するように第一の光崩壊性ポジ型レジスト層を形成した上で、第一のネガ型レジスト層の表面が露出するまで研磨する。その後、研磨面の上にインク流路となる構造を有する第二の光崩壊性ポジ型レジスト層を形成し、それを被覆するように第二のネガ型レジスト層を形成した上で、インク吐出口を形成する。そして、第一の光崩壊性ポジ型レジスト層および第二の光崩壊性ポジ型レジスト層を除去して、発泡室およびインク流路を形成する。 (もっと読む)


【課題】 流路ユニットと支持フレームとの接合箇所を、液状封止剤を注入して容易に且つ適切に封止することのできる液滴吐出ヘッドの提供。
【解決手段】 液滴吐出ヘッド6は、流路ユニット10と、圧電ユニット11と、開口部5aを有する支持フレーム5とを備え、圧電ユニット11の外周部11aと支持フレーム5の開口部5aの内周部5bとの間には空隙路60が形成されており、該空隙路60における支持フレーム5の内周部5b近傍には、液状封止剤66の導入を促すと共にこれを保持するための導入溝65が、空隙路60に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】効率良く短時間に安定的に記録素子基板を支持部材に接着する接着剤を仮硬化させて、接着界面にエアパス等がなく接着することが可能なインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】記録素子基板の電気熱変換素子を発熱させることで、接着剤を仮硬化する。 (もっと読む)


【課題】 高価なSOI基板を用いずに高精度で量産性に優れたピエゾインクジェットヘッドを製造する方法の提供。
【解決手段】 シリコン基板Aに圧力室、シリコン基板Bに連通部あるいは吐出ノズル、共通液室となる多孔質部分を陽極化成により形成した(あるいはさらにその部分を酸化した)後に2枚の基板を接合する。次いで基板A側を研磨薄化して振動板を形成し、さらにその上にピエゾアクチュエータを形成する。次いで吐出口やインク供給口を形成して前記多孔質部分まで貫通させ、多孔質部分をウェットエッチング等により除去して流路を貫通させ、インクジェットヘッドを得る。 (もっと読む)


【課題】 吐出素子基板と粘着テープを剥離する際に、その剥離強度を極めて小さくすると共に、突き上げピンを必要とせず、粘着テープからの剥離を可能にする事により吐出素子基板の損傷を低減させるピックアップ方法および液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 インク供給口へ気体を注入し吐出素子基板にダメージを与えず剥離させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体吐出ヘッドのフレーム部材に圧電アクチェータを挿入配置する工程でのFPC這いまわしによる作業効率を向上でき、かつ圧電素子とFPC接続の剥がれに対する歩留まりを向上できる。
【解決手段】 本発明の圧電アクチュエータは、ベース部材に固定された圧電素子にフレキシブルプリント基板を直接接続し、ベース部材の側面に、フレキシブルプリント基板と圧電素子との接着方向にフレキシブルプリント基板を加圧する押さえ部材を有する。よって、圧電素子とフレキシブルプリント基板の接合部の剥離を防止できる。 (もっと読む)


【課題】駆動パルスを圧電素子に印加することによりエージング処理を行うことで、圧電素子間の特性を揃えることが可能な圧電素子の製造方法、及び、アクチュエータユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも圧電素子の変位量の初期変化を経過させることが可能な最小回数以上、駆動パルスを圧電素子に印加することによりエージング処理を行うエージング工程において、変位量測定工程で得られた初期変位量が基準変位量Bよりも大きい圧電素子ほど駆動パルスの印加回数を規定回数よりも増加させ、初期変位量が基準変位量よりも小さい圧電素子ほど駆動パルスの印加回数を、最小回数を下回らない範囲内で規定回数よりも低減させる。 (もっと読む)


【課題】ノズル列が形成されたヘッドユニットを所定個組み付けた吐出ヘッドを備えた流体吐出装置の製造方法において、ヘッドユニットの歩留まりを向上させる。
【解決手段】個別のフラッシュメモリ40a〜40fを有し第1及び第2ヘッドユニット22A,22Bとして使用可能なヘッドユニット候補22a〜22fを作製し、ノズル検査装置20によりヘッドユニット候補の各ノズルの検査を行い、不良ノズルが見つかったときにはその不良ノズルを識別する不良ノズル識別情報をフラッシュメモリに記憶する。そしてヘッドユニット候補2個をヘッド確認装置30に装着し、このヘッド確認装置30によってフラッシュメモリから不良ノズル識別情報を読み出し、各k番目のノズルの少なくとも1つが不良ノズルでないことがk=1,2,…,nの全てについて確認された2個のヘッドユニット候補を選出してオペレータがプリントヘッドへ組み付ける。 (もっと読む)


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