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Fターム[2C353HA01]の内容

Fターム[2C353HA01]に分類される特許

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【課題】使用し続けてもクリップ部の把持力を維持できる筆記具を提供する。
【解決手段】クリップ部70は、軸筒30の外周を前後方向に摺動する摺動部71と、摺動部71に連接された引掛部72とを備える。引掛部72における摺動部71に対向する位置には、摺動部71に向けて突出した突起部73が設けられる。摺動部71には、その先端部分から先端方向に広がった拡張部74が設けられる。軸筒30における拡張部74に対応する位置には、拡張部74が出入可能な開口部55が形成される。軸筒30における開口部55の直後の位置には、開口部55の周縁より高くなっている台部54が設けられる。摺動部71における突起部73に対応する部分を可動部75とし、可動部75が台部54よりも先端側に位置する場合には、摺動部71と突起部73との間に間隙が形成され、可動部75が後端側へ移動して台部54に乗り上げている場合には、摺動部71と突起部73との間隙が狭まる。 (もっと読む)


【課題】シャープペンシルやボールペン等にカスタマイズ可能なノック式筆記具のリフィルの構造を簡素化してリフィルの交換をより安価でかつ容易に行えるようにする。
【解決手段】軸筒20内部に収容され先端から出退可能な筆記先端82を有する筆記部材70と、これを前方へ押圧するノック部材40、回転部材50及びカム機構60を備えたノック機構30を有し、ノック部材40の前方への押圧に伴い、回転部材50の摺動突条51がカム機構60のカム溝64内にてノック部材40の摺動突起41に前方へ押されることで回転部材50も前方へ移動し、摺動突条51の後端縁がカム機構60の係止突条61の係止縁62を乗り越え、係止縁62の傾斜に沿って摺動突条51が移動し、摺動突条51と係止縁62とが完全に係合することで筆記先端82は先端から突出し、さらにノック部材40を前方へ押圧しても摺動突条51が係止縁62とカム機構60の誘導縁63との段差を乗り越えない。 (もっと読む)


【課題】芯の出没操作を従来にない方法によって、変化を楽しみつつ行うことができ、使用者の興味をそそる形態となし得る筆記具を提供することを課題とする。
【解決手段】芯2を先端部から出没させる軸筒1と、軸筒1の後端部に軸方向に回動可能に設置され、その回動動作に伴って芯2を軸筒1の先端部から出没させるように作用する操作部21とから成り、芯2を支持する芯軸3の先端部に、芯2が常時没方向に移動するように作用するリターンスプリング8が纏装されると共に、芯軸3の後端部に、軸筒1の後端部内を摺動する従動筒9が取り付けられ、操作部21には、軸筒1を回動可能に支持する枢支手段22と、その回動動作に伴って従動筒9に作用して従動筒9を軸筒1の後端部内を軸方向に摺動させる板カム25が設けられ、板カム25の作用で従動筒9が外方向に摺動することにより芯2が没状態となり、内方向に摺動する時に芯2が出状態となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップと筒体との連結部が外れにくいクリップを有する筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没式筆記具おいて、前記軸筒内に、クリップの前後動に連動する摺動部材を配設し、前記クリップを前方にスライドすることによって、前記摺動部材を介して押し棒を前方に摺動させるとともに、前記回転カムと摺動部材とを、前記回転カムが摺動部材に対し回転及び前後動可能、且つ前記摺動部材が前記回転カムの前方側及び後方側への移動を規制して係合するとともに、前記押し棒と摺動部材とが、前記押し棒が摺動部材に対し回転可能、且つ前記摺動部材が前記押し棒の前方及び後方への移動を規制して係合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、且つ安定した出没作動が得られる、軸筒後端部に頭冠を装着した筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、軸筒に配設したクリップをスライドすることにより、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出可能とする出没機構を有した筆記具において、前記軸筒の後端部に、長手方向に伸び、後端を開口した摺動溝を形成し、前記摺動溝にクリップの脚部を、前記摺動溝に摺動可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部に、前記摺動溝に設けた被係合部と頭冠に設けた係合部を係合して、頭冠を装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップの連結部が外れにくいクリップを有するノック式筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没機構を具備してなるノック式筆記具であって、前記クリップが、前記軸筒の後端部に装着したクリップ台に回動自在に連結し、該クリップ台の外壁面とクリップの底壁面間に配設した弾発部材によって、常時、前記クリップの先端部をクリップ台の外壁面に圧接し、クリップの後端部を押圧することにより、クリップとクリップ台との連結部を支点とし、前記クリップの先端部を軸筒の外壁面から離間可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部の横断面を略U字形状とし、前記軸筒の後端部に、クリップの底面側に向かって延びる壁部を設けるとともに、前記壁部の少なくとも一部が、前記クリップとクリップ台の連結部における周方向の延長線上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 案内筒の突起と外筒の環状凹部が圧入される際、前記突起の下の案内スリットに棒状物ホルダの係合部が配置されていると、その棒状物ホルダの係合部が案内スリットの中心方向への撓みを阻害することになる。その結果、外筒ないし、案内筒が破損してしまったり、クラックが発生してしまったりする可能性がある。
【解決手段】
押圧操作部と尾栓と軸筒の取り付け構造であって、押圧操作部を尾栓に対して、前後動可能に取り付けると共に、押圧操作部に弾性変化可能な係止突起を形成する一方、前記尾栓には、前記係止突起と係合する貫通孔を形成し、また、前記尾栓の貫通孔の近傍には圧入突起を形成し、さらに、前記押圧操作部を弾撥部材によって後方に向けて付勢した押圧操作部と尾栓と軸筒との取り付け構造。 (もっと読む)


【課題】リフィールをノック操作で筆記位置に前進させるとき、リフィールの後部空間を加圧できるようにした加圧式ペンにおいて、通気路を閉鎖するシール部材がリフィールの外周面に摺接せずにリフィールを筆記位置に移動できるようにした加圧式ペンを提供する。
【解決手段】リフィールホルダー23の後部に圧縮筒26を嵌着する。リフィールホルダー23の内方には、エアータイト24を保持したリターンスプリングホルダー25が挿入されている。圧縮筒26が前進すると、リフィールホルダー23も前進し、エアータイト24を押圧してその内側面をリフィールに密着させ、通気路32を閉じる。さらに、圧縮筒26が前進すると、圧縮筒26に設けた圧縮室53でリフィール2の後部空間を加圧する。その後、圧縮筒26の前進に伴ってリフィール2とエアータイト24は密着した状態で前進し、リフィール2は筆記位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】内部にインキを貯蔵した筆記具のペン先挿入部に、繊維加工体又は多孔質体よりなるペン先を挿入した筆記具において、空気交換溝がインキにより塞がれることなく、湿度変化によりペン先が飽和状態となってもペン先からインキが噴出しない筆記具を提供する。
【解決手段】筆記具本体3のペン先挿入部に周囲がペン先2の側面とペン先を保持している部材の内面に囲まれ、空気交換溝より毛管力の高いインキ溜め部を設け一時的な漏れ防止とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉の金属パイプからなる第二軸筒部材3の表面に変形を生じさせることなく、容易に第一軸筒部材2の圧入部2dを第二軸筒部材3の内面3aに圧入して嵌着させることができる筆記具の軸筒製造方法およびその製造方法により製造してなる筆記具の軸筒を得ることである。
【解決手段】第一軸筒部材2の後端部に第二軸筒部材3の内面と遊嵌する導入部2aを設け、導入部2aの前方側に後方から前方に向かって緩やかに拡径するテーパー面2bを有した中継突部2cを設け、中継突部2cの前方側に圧入部2dを設け、圧入部2dの表面2eに、後方側から前方側に向かって拡径するよう傾斜させた傾斜面2fと、傾斜面2fの前方側に連設させた平地面2gと、平地面2gの前方側に連設させた外方から軸心方向へ向かう垂設面2hとで構成した円環状の圧入突部2iを複数形成する。 (もっと読む)


【課題】熱変色性筆跡を容易に摩擦変色することができるとともに、片手しか使用できない場合でも、迅速に筆記可能状態(ペン先突出状態)または保管状態(ペン先没入状態)にすることができる、熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具であって、内部に熱変色性インキを収容する筆記体8と、内部に筆記体8を前後方向に移動可能に収容する軸筒2と、筆記体8のペン先81を軸筒2の前端孔31から出没させるための操作部5と、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色させることが可能な低摩耗性の弾性材料からなる摩擦部4と、を備え、摩擦部4を操作部5の外面に設けた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】軸筒の前後端部からの筆記部およびノック部の突出動作、収納動作が円滑になされ、かつ筆記芯の円滑な繰り出し動作を実現することができるシャープペンシルを提供すること。
【解決手段】軸筒に対して相対的に軸回りの回転操作が可能な操作部3と、この操作部の回転操作に基づいて回転運動を受けるガイド筒12と、このガイド筒に軸方向に移動可能に配置された第1と第2の摺動コマ16,18と、前記ガイド筒の回転運動に伴って前記第1と第2の摺動コマを軸方向に移動させる第1と第2のカム部材16,17とが備えられる。前記第1の摺動コマ16にシャープペンシルユニットが接続され、前記第2の摺動コマ18にノック部21が接続される。 (もっと読む)


【課題】摩擦体が筆記具の外面に露出して設けられていると、例えば筆箱や鞄等に筆記具を収納して使用するうちに、他の筆記具のインキや鉛筆の芯の粉等がその摩擦体に強固に付着することが多く、摩擦体を使用した場合には消去性のインキの筆跡は消去することができても、摩擦体に付着していた他の筆記具のインキや鉛筆の芯等が摩擦体から筆記面に転着されてしまい、筆記面を汚すことが問題とされていた。
【解決手段】ノック式筆記具において、クリップの後端部内側に摩擦体が装着されており、未使用時はノック部分により摩擦体が保護され、ノック時には摩擦体が露出し使用可能な状態になり、インキが熱消去性インキであることを特徴とするノック式筆記具。 (もっと読む)


【課題】自由度が高い筆記具を提供すること。
【解決手段】筆記具1は、その先端で紙葉類に筆記を行う筆記体11と、その先端が先細形状の筒状に形成され、その内部に筆記体を収納するとともに、その先端に前記筆記部を支持する孔部52、及び、その一部を形成する異なる径で二重に設けられた円筒状部材21,22を有し、内側の前記円筒状部材21を外側の前記円筒状部材22から視認可能に形成された外郭部材10と、筆記体11の先端を外郭部材10から出没させる駆動機構12と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 筆記部材保持部材と先部材とを一体に成形した従来技術にあっては、筆記部材保持部材内包部とチャック体摺動部の内周面が共に、凹凸のない円筒部により形成されており、筆記部材保持部材よりも肉厚部となっている。このため、成形の際に樹脂の流れが不安定になり、一体構造で成形する筆記部材保持部材にヒケが出来てしまい、不良が発生してしまう恐れがあった。そして、その結果、筆記部材保持部材が芯(筆記部材)を保持できず、機能しなくなってしまう恐れがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、筆記部材が配置されている筆記具であって、前記先部材には、筆記部材保持部材が一体成形されてなると共に、その筆記部材保持部材を内包する複数の縦リブ部が形成されてなることを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】優れた意匠性を有する万年筆を提供する。
【解決手段】万年筆10は、筆記ユニット50と、筆記ユニットを取り出し可能に収容するケース15と、を有する。筆記ユニットは、ペン先56を有した筆記体55と、筆記体を取り出し可能且つ摺動可能に収容する収容体60と、収容体に動作可能に設けられた動作体70と、を有する。ケースは、ケース本体20と、ケース本体に取り外し可能に装着されるケース蓋体35と、ケース本体に動作可能に設けられた操作体40と、を有する。動作体は、筆記ユニットがケースに収容された状態において、操作体と係合して操作体のケース本体に対する動作にともなって動作可能である。動作体が動作すると、ペン先が突出して筆記可能となる。 (もっと読む)


【課題】ペン先側を下向きにして落下衝撃が加わった際のペン先が損傷することを回避できる出没式筆記具を提供する。
【解決手段】筆記体3を軸筒2内に前後方向に移動可能に収容し、前記筆記体3を後方に付勢する弾発体7を前記軸筒2内に収容し、弾発体7の後方付勢に抗して筆記体3を前方移動させることにより前記筆記体3のペン先31を前記軸筒2の前端孔21から突出状態にする出没機構6を備えた出没式筆記具であって、前記軸筒2内に環状の弾性体4を配置し、前記軸筒2内の弾性体4の後方に環状の錘体5を前後方向に移動可能に配置し、前記筆記体3が前記弾性体4の内孔及び前記錘体5の内孔を貫通し、衝撃時、前記錘体5が弾性体4に衝突することによって前記弾性体4が径方向に膨出し、筆記体3の外面を弾性体4が挟持可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノック体後端の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】筆記体3の内部に熱変色性インキを収容し、筆記体3を軸筒2内に前後方向に移動可能に収容し、軸筒2の後端部にノック体6を設け、ノック体6の後端部外面に、摩擦部61を設け、軸筒2の後部側壁にロックレバー7を径方向に移動可動に設け、ロックレバー7の一端を径方向内方に押し下げるとロックレバー7の他端が径方向外方に突出し、ロックレバー7の一端を径方向内方に押し下げた状態において、ロックレバー7とノック体6とが係合しノック体6の前後方向の移動が阻止され、一方、ロックレバー7の他端を径方向内方に押し下げた状態において、ロックレバー7とノック体6との係合が解除されノック体6の前後方向の移動が可能となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ノック体後端の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】筆記体3の内部に熱変色性インキを収容する。筆記体3を軸筒2内に前後方向に移動可能に収容する。軸筒2の後端部にノック体6を設け、ノック体6を前方に押圧することにより前記ペン先31を突出状態及び没入状態にする出没機構を備える。ノック体6の後端部外面に、熱変色性インキの筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で熱変色性インキの筆跡を熱変色可能な摩擦部64を設ける。軸筒2の後端開口部内面と前記ノック体6の外面との間に前後方向に移動可能に筒状の締め付け部材8を設ける。摩擦部64を用いて摩擦操作する際、軸筒2の後端開口部内面とノック体6の外面との間に締め付け部材8を圧入し、軸筒2に対する摩擦部64の前後方向の移動を阻止する。 (もっと読む)


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