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Fターム[2D001PD07]の内容

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【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止方法を提供する。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材と、これらロープ材に連結された網とを備えた網体によって斜面を覆い、前記網体を前記斜面に固定する落石防止方法において、前記斜面にアンカーを挿入し、該アンカーにより該斜面の表層部を安定化し、前記アンカーと前記網体とにより前記斜面の特定岩塊の移動を抑えるために、斜面データ,地質データ及び前記特定岩塊の節理データから、使用する前記アンカー及び前記網体を選定すると共に、前記アンカーの間隔を設定する。また、前記アンカーで囲まれた範囲の前記網体を1ブロックとして、前記選定及び設定を行い、さらに、アンカーの間隔が異なるように設定することができる。 (もっと読む)


【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,2Rと、それら支柱2L,3,2R間に張設した網11とを備える、また、斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,2Rの上を覆うシート80とを備え、積雪期間は、支柱2L,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納する。 (もっと読む)


【課題】安価な張力センサ付きターンバックルを容易に得ることを可能にする。
【解決手段】緊結用中央回転部6と、その両側の互いに逆ネジである雌ネジ部4、5にそれぞれ螺合する第1の締結ボルト11及び第2の締結ボルト12とからなるターンバックル2を利用する。本発明のターンバックル付属金具1は、棒状をなしその片側に雄ネジ部16を有し他側に雌ネジ部15を有して、緊結用中央回転部6と2つの締結ボルト11、12の一方の締結ボルトとを連結する。例えば、付属金具1の雄ネジ部16を緊結用中央回転部6の一方の雌ネジ部4と螺合させ、付属金具1の雌ネジ部15に第1の締結ボルト11の雄ネジ部7を螺合させる。付属金具1の外周面に凹部18を形成し、この凹部18に歪ゲージ19を貼り付け、歪ゲージ19を保護する保護部材20を設ける。汎用のターンバックル2を安価に張力センサ付きターンバックル3に変えることができる。 (もっと読む)


【目的】傾斜面に沿う方向の荷重および傾斜面に垂直な方向の荷重のいずれにも大きな抵抗を発揮させる。
【構成】アンカー装置5は,地表上に張設されるロープを止めるためのもので,上端部を地表上に突出させて表土層内に埋設される,両端が開口している中空のアンカーパイプ10およびアンカーロッド20を備える。アンカーロッド20の上端部にアンカーロッド20の径よりも大きな径を持つ筒形頭部30が固定されている。アンカーパイプ10の中空の内部の径はアンカーロッド20の頭部30が通る大きさを持つ。アンカーパイプ10の下端部には,アンカーパイプ10の中空内部に挿入されたアンカーロッド20の頭部30に係合するシュー40が固定されている。 (もっと読む)


【課題】岩盤又は岩塊からなる対象物に穿設した埋設穴に挿通させた挿入部を、グラウトによって固定するアンカーピンにおいて、より短い埋設穴であっても十分な引抜き抵抗が得られるとともに、グラウトの剥離も防止できるアンカーピンを提供する。
【解決手段】岩盤又は岩塊からなる対象物に穿設された埋設穴11に挿入可能なようにアンカーピン軸方向に沿って直線状に延びる棒状の挿入部と、該挿入部の埋設穴11への挿入時に対象物から露出して取付具3が取付けられる取付部12とを一体的に形成し、埋設穴11へのグラウト20注入によって前記対象物に固定されるアンカーピンであって、アンカーピン軸方向挿入側に向かって径を次第に拡大させる係止面16aを挿入部の挿入端から中途部に至る範囲に形成した。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【課題】上端部が岩盤に保持され、且つ節理を有する柱形状の岩塊に対して、安定性の定量的な評価を適切に行う。
【解決手段】節理によって柱形状を有する岩塊の風化程度を設定して(工程S1)、岩塊の風化程度と岩塊の引張強さの低下程度との関係に基づき、岩塊の引張強さの低下程度を導出する(工程S2)。岩塊と同質であって、風化を受けていない標本の引張強さを測定する。標本の密度を測定して、当該標本の密度を岩塊の密度とする(工程S3)。下記式(1)を用いて、岩盤から落下する岩塊の軸方向の長さを算出する(工程S5)。
Le=k・Sp/(ρg・sinθ)・・・・(1)
但し、Le:岩盤から落下する岩塊の軸方向の長さ、k:岩塊の引張強さの低下程度、Sp:標本の引張強さ、ρ:岩塊の密度、g:重力加速度、θ:水平方向に対する岩塊の軸方向の傾斜角度 (もっと読む)


【課題】斜面に点在する複数の岩塊の挙動をまとめて抑制できる落石防止技術を提供する。
【解決手段】斜面に被覆するとともに、複数の岩塊に固定して静的荷重を吊り支持する吊り網体10と、前記吊り網体を吊り支持し、荷重分散作用を有する吊りロープユニット20と、前記吊りロープユニットの周囲の斜面に設置し、連結滑車30を介して前記吊りロープユニットを斜面に固定する上位のアンカーおよび下位のアンカーを含む複数のアンカー40とを使用し、斜面に点在する複数の岩塊を吊り網で被覆しつつ、前記吊りロープユニットを経由して吊り網体10に作用する前記静的荷重を周囲のアンカー40に分散して支持させる。 (もっと読む)


【課題】緩衝線材部との摩擦力を高めると共に、組立性に優れるようにする。
【解決手段】落石防止線材に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材の緩衝線材部15の摺動を許容する緩衝器具11を設ける。緩衝器具11は、緩衝線材部15が貫通し該緩衝線材部15の長手方向に沿って並設すると共に、落石防止線材側に対して固定した第1の扁平板片25及び第2の扁平板片26を繰り返して配置している。第1の扁平板片25における緩衝線材部15が貫通する第1の貫通部41に対して、第2の扁平板片26における緩衝線材部15が貫通する第2の貫通部42に対して偏位して設ける。緩衝線材部15は波型となって、斜め上向き部15Cと第2の貫通部42との接触角部Pなどにおいて、緩衝線材部15が角部に食い込むような状態となって高い摩擦力を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】交差するワイヤーロープをその交差部で固定する際、受け金具と押さえ金具とを強い力で締め付けなくても、回転や滑りの虞なく所定の固定力で固定できるワイヤーロープ固定具を提供する。
【解決手段】受け金具10と押さえ金具20とによりワイヤーロープの交差部を固定するものであり、両金具の対向面側に、一方のワイヤーロープR1、又は他方のワイヤーロープR2が嵌る第1のロープ受け溝13,23を対向時に交差方向をなすように形成し、この溝の両端部分に凸部16,26を設け、両金具の対向面における相対する他方側の金具の第1のロープ受け溝23,13の両端部分と対向する領域の外方部に、他方側に向かって突出する突起部14,24を設け、この突起部に、他方のワイヤーロープR2、又は一方のワイヤーロープR1が嵌る第2のロープ受け溝15,25を設ける。 (もっと読む)


【課題】埋め込んだ後に抜け難いようにする。
【解決手段】一方向に延びたアンカー本体10と、アンカー本体10の先端部11に設けられ、アンカー本体10が埋め込まれた状態においてアンカー本体10に引き抜き抵抗を与える抜け止め部材20とを備え、抜け止め部材20は、先端部11に設けられる基部21と、この基部21から先端部11と反対側に向かって延び、後方に向かうにしたがってアンカー本体10との離隔距離が拡大する向きに傾斜し、互いにアンカー本体10の周方向に並ぶ複数の抜け止め片22とを有し、抜け止め部材20は、アンカー本体10に引き抜き力が与えられたときに各抜け止め片22が地盤から受ける抵抗によって抜け止め片22のアンカー本体10に対する傾斜角度θが拡大する向きに変形可能であり、かつ、互いに隣接する抜け止め片22同士が前記周方向に当接することにより、傾斜角度θが最低角度θに設定される。 (もっと読む)


【課題】軽量化や低廉化を図り、様々な外径の落石防止用ワイヤロープを容易に把持することができるクロスクリップを提供する。
【解決手段】クロスクリップ100は、ワープドボルト10と押さえ板材20と押さえナット30とから構成される。ワープドボルト10は、ネジ部14が形成された略J字状部11および屈曲端部15が形成された略J字状部12と、これを連結する連結部13とを具備し、押さえ板材20は、ネジ部14および屈曲端部15が貫通自在な断面略へ字状または断面略円弧状の板材である。交差するワイヤロープの外径を合計した値が比較的大きいときは、略J字状部11、12の懐部11c、12cと押さえ板材20の凹面22で交差部を把持し、前記値が比較的小さいときは、略J字状部11、12の懐部11c、12cと押さえ板材20の凸面21とで交差部を把持する。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落石防止用アンカー埋設方法を提供する。
【解決手段】法面2の地表に沿って網目状に張請した縦横のワイヤロープの上下と左右の端部及び交点を地盤に固定するにあたり、施行予定場所の地表に沿って縦横の糸を所要間隔で張り、それら縦糸と横糸の交点をアンカーの設置場所とし、その交点において少なくとも2方向で地表面に対して直角方向を測定し、測定角度を基準線として所要のパイプアンカー3を上下方向に傾斜した面に対して直角状に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】寒暖の影響があってワイヤロープの張力が変動しても、年間を通じて一定以上の張力を発生させておくことができること、また、経時的変化があってワイヤロープの張力が変動しても、所望する張力に近づけるべく自然回復させられることならびに過剰なロープ張力の発生を回避できること。
【解決手段】地山が岩石質である箇所では、岩盤に立設されて強固な倒れ阻止抵抗を発揮する棒状アンカー3が、土砂質・砂礫質の箇所では、二作用点型レバーおよび荷重分散板8を備える荷重分散地表預け式アンカー4が使用される。ワイヤロープ1の張力調節具として、波形に曲げられ波長を常時縮小する方向に弾発力を発生して、ワイヤロープの途中に沿わされる全長可変鋼材15が使用される。張力を付与する際に、冬場では波長を夏場のワイヤロープの敷設時の波長よりも長くなる張力を掛けておく。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重を吸収する際に急激な負荷変動があっても、フェールセーフの思想を導入してワイヤロープのみに負担させないようにすること。
【解決手段】張力保持装置として、弦長もしくは波長を常時縮小する方向に弾発力を発生する弓形もしくは波形に曲げられた弓形鋼棒13や波形鋼棒を採用する。その両端部に、鋼棒に蔓巻きして沿わせたワイヤロープ8を鋼棒から離反するのを阻止するため、端部を曲げたフック14が形成される。ワイヤロープの熱膨張・収縮や急激な荷重変動による鋼棒の曲がりの変化によってロープ全長を一定に保った状態で所望する張力が保たれる。ポケット式落石防護工では、弓形鋼棒を意図的に変形させてロープに作用する衝撃張力を軽減する。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトで落石エネルギー吸収効率が高く、強度面、機能面及び施工面、補修面ですぐれた落石防護網を提供することにある。
【解決手段】
落石を防止すべき傾斜面の中腹に沿って間隔をおいて傾斜面に略直角になるように立設された複数本の支柱と、前記支柱の頭部から垂下した複数の縦ロープと、前記縦ロープと略直交し、両端部が傾斜面のアンカー体に固定された複数段の横ロープと、最上段の前記横ロープに連結され傾斜面下方を覆うように垂下した金網とを備え、しかも前記横ロープが、縦弾性係数Aが大きな岩受ロープと、小さな縦弾性係数Bを持ち前記岩受けロープの両端部に連結した緩衝ロープにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】網を法面に確実に密着させ、浮石の転落および礫土の滑落、流出を安定して防護でき、植生の成長環境を維持することができる密着式防護網工を提供する。
【解決手段】斜面に沿って網を敷設し、両端部をアンカーで固定した複数の縦、横ロープを前記網上に間隔をおいて張設するとともに、縦、横ロープの交差部をアンカーで固定した落石等の防護網工において、前記縦、横ロープで囲まれた網部分に堰部体を配し、該堰部体を複数のアンカーロッドで係止して網部分を法面に圧接した (もっと読む)


【課題】構造簡易にして、効果的に衝撃力緩衝機能を向上することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】柱5および壁6により支持してなる防護面3Aに、発泡性合成樹脂製のブロック11を敷き並べて発泡スチロールブロック層Aを形成した保護構造物において、ブロック11の上面11Aに補強材12,12Aを設ける。ブロック11を厚さ方向に複数段に重ね、ブロック11,11間に補強材12,12Aを設ける。また、補強材12,12Aをブロック11に固定する。あるいは、補強材12,12Aをブロック11に巻き付ける。補強材12,12Aによりブロック11を拘束してブロック11に加わる衝撃力を分散することができ、衝撃吸収能力が向上する。 (もっと読む)


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