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Fターム[2D040AB01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 地盤へ強化材を注入するもの (430)

Fターム[2D040AB01]に分類される特許

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【課題】トンネル工事において、切羽の地山を固結し、且つ地山に鋼製のロッドを残さないようにする。
【解決手段】地山に打ち込まれる鋼製の穿孔及び固結材注入ロッド1であって、複数の噴射孔5が貫設された鋼製の先端部4が、パイプ状の鋼製ロッド本体部2の一端部に分離可能に接続されたものである。この穿孔及び固結材注入ロッド1を固結したい地山へ、トンネル掘削方向と略同一方向に打ち込み、前記先端部4のみを地山に残したまま、前記ロッド本体部2を地山から引き抜き、固結材を先端部4へと注入し、前記噴射孔5から吐出させることによって前記先端部4周辺の地山を固結する。 (もっと読む)


【課題】 小さな仕事率でもオーガヘッドが回転し、しかも、改良材が水平方向にのみ押し出されるようにした地盤改良装置を提供する。
【解決手段】 同軸に配置され、かつ、独立して周方向に回転する回転軸21および回転筒22と、該回転軸21の下端部に取り付けられたオーガヘッド23と、回転筒22の外周に設けられたスクリュー24とからなるオーガ20を筒状のケーシング10内に挿通した地盤圧密手段Aが備えられている。前記オーガヘッド23は、凹条に窪んだ押圧部33を有する複数の楔形のオーガ刃30が、前記ケーシング10から突出している回転軸21の下端部であって、前記押圧部33を径方向に向けて放射状に設けられたものとされる。 (もっと読む)


【課題】 交差点の直下をアンダーパスするトンネルを構築する際に、トンネル区間の両端部にシールド機による土被りの地盤変状が生じるのを防止する。
【解決手段】 シールド機を用いて道路等をアンダーパスするトンネルを構築する際に、トンネル区間の地盤変状を防止するための地盤変状防止方法であって、トンネル区間4の軸方向両端部5、5に位置する土被り厚さが所定の厚さよりも薄い部分、及びその部分に連続する両側部8、8に対して、それぞれ地盤改良方法により地盤改良を施し、その部分を補強する。シールド機によりトンネル区間4を掘進する際に、地盤変状の問題が生じることがないので、トンネル3の全区間に対してシールド機により安定した掘進を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】削孔壁の崩壊を防止し、ボーリング孔の注入浸透源を保持して均質な浸透固結を可能にし、かつ広範囲な地盤改良を短期間に施工し得る。
【解決手段】地盤1の近傍地表面2から地盤1中に屈曲して、または屈曲と直線を任意に組み合わせてボーリングし、このボーリング孔3中に、複数の外管吐出口5を有する外管7を設置し、この外管7内に、三個以上の膨縮パッカ8を間隔をあけて設けて互いに隣接する膨縮パッカ8、8間を吐出位置9とし、かつ、内管吐出口10が別々の吐出位置9に位置する注入液流路11と、膨縮パッカ8に流体を送って膨張させ、あるいは排出して収縮させるパッカ流路12とをそれぞれ内部に独立して形成された内管13を移動自在に挿入し、パッカ流路12を通して三個以上の膨縮パッカ8に流体を送って膨縮パッカ8を膨張させ、これにより互いに隣接する膨縮パッカ8、8によって挟まれるすき間14に管内空間15を形成し、内管吐出口10から注入液を地盤1に注入する。 (もっと読む)


【課題】 配合成分が対象地盤の性状に応じた最適なグラウトを生成し、注入する装置を提供すること。
【解決手段】 グラウト原液系統と希釈液系統との両系統の液を混合して注入すべき対象地盤に適合するグラウトの液種と配合成分の変更を可能にしたグラウト注入制御装置において、グラウト原液系統の出口側流路に、グラウト原液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のための温度センサーとを具備し、かつ、希釈液系統の出口側流路に、希釈液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のためのグラウト温度を測定する温度センサーとを具備したグラウト注入制御装置。 (もっと読む)


本発明は発泡型ケミカルグラウト材に関し、より詳しくは、エポキシ樹脂、ガラス粉末、充填剤、アルカリ金属系化合物またはアルカリ土類金属系化合物、腐蝕可能金属粉末、硬化剤および溶剤を含む発泡型ケミカルグラウト材、および前記発泡型ケミカルグラウト材を適用することを特徴とする構造物の施工、補修、および補強方法に関する。本発明による発泡型ケミカルグラウト材は、発泡性に優れ特に天井のような重力と逆方向を有する亀裂および洗掘部位で注入後発泡して重力方向上部で充填性が優れ、高強度の閉鎖気孔構造を有し圧力や荷重を受ける場所でも充填効果が優れているだけでなく、湿式および水中環境でも追加工程無しに単一工程で付着性と作業性に優れ、施工が容易かつ簡便で構造物の施工、補修、および補強に優れた効果を有する。
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特に掘削面を抑制し支持するために、地盤の強度を増加する方法であり、少なくとも1つの補強工程を含む。その工程は、複数の相互に間隔を置かれた補強孔が形成されることからなり、補強孔は、増強されるべき地盤に、実質的に垂直にまたは垂直方向に関して傾けられて配置される。その後、補強要素は、補強孔に挿入され、化学反応によって膨張する合成結合物質を補強孔に注入することにより、土壌の中で結合される。また、この方法は、要すれば、1つの工程を含むことができる。その工程は、注入孔の中に注入することによって地盤を固化するためである。その注入孔は、土壌の中に事前に形成され、垂直に配置されるか、垂直に関して傾けられる。化学反応によって膨張する合成固化物質を注入する。
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良好なゲルの立ち上がり強さや短時間強度の発現を有し、空隙あるいは流水の多い地山等への充填を可能とする、セメント用急硬性組成物、製造方法及び施工方法を提供する。 カルシウムアルミネート100質量部に対し、無機硫酸塩を好ましくは50〜200質量部を含むカルシウムアルミネートと無機硫酸塩とを含み、かつ、ブレーン比表面積値が7500cm/gであるセメント用急硬性組成物。該急硬性組成物は、好ましくは、ブレーン比表面積値が4000〜6000cm/gのカルシウムアルミネートと、ブレーン比表面積値が3000〜6000cm/gの無機硫酸塩とを、ブレーン比表面積値が7500cm/g以上に混合粉砕して製造される。 (もっと読む)


粒体群を固結するための組成物及び方法を開示する。本発明の方法は、反応性組成物を粒体群に注入し、組成物を反応させてポリマーを形成し、該ポリマーによって粒体群を固結することを含んでいる。前記組成物は、ポリオール、イソシアネート及びエステルを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】下水道管などの地中埋設管からの漏水や浸入水により軟弱化しあるいは空洞化した地中欠陥部を、的確にしかも後の地中埋設管の交換やメンテナンス作業に支障を来さないように強化、改善することができ、かつそれを低コストで行なえる地中空洞部の地盤強化改善方法を提供する。
【解決手段】下水道管の周囲などで代表される地中に生じている空洞部ないし軟弱化部を強化改善する方法であり、活性汚泥式廃水処理過程から排出される剰余汚泥脱水ケーキの破砕物を骨材とし、これに耐有機酸性のセメント系固化材を配合して硬化日数が28日経た時点での圧縮強度が3〜15kgf/cm2程度となるように構成した補修用材を用い、これを地中の空洞部ないし軟弱化部に圧入充填し、硬化させ、強度を発現させる。 (もっと読む)


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