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Fターム[2D040AB01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 地盤へ強化材を注入するもの (430)

Fターム[2D040AB01]に分類される特許

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【課題】トンネル先受工や鏡補強工等の地山補強工法、特に地山内に打設した補強管内およびその周囲の地山内に固結材を注入して地山を補強する際の補強管内への固結材の注入量を少なくして、周辺地山内に固結材を良好に浸透させることのできる地山補強用インサートユニットおよびそれを用いた地山補強工法を提供する。
【解決手段】地山補強用インサートユニット1は、拡径可能な袋体2a・2bと、その袋体内に収容された吸水性ポリマーPと、上記袋体内に水を供給する給水管3a・3bと、上記袋体の外側の補強管内に固結材を注入する注入管4a〜4cとを、一括して補強管10内に挿入可能に一体的に組付けたことを特徴とする。また地山補強工法は上記インサートユニット1を補強管内に挿入して袋体を膨張させた状態で上記補強管内に固結材を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白濁や部分ゲルの発生が抑制された均質な地盤注入用固結材を調製するための製造方法を提供する。
【解決手段】コロイダルシリカ、珪酸ソーダ及び酸を含有する地盤注入用固結材の製造方法であって、
(1)前記地盤注入用固結材を調製する容器に前記珪酸ソーダに先立って前記コロイダルシリカ又は前記酸を供給開始し、
(2)前記コロイダルシリカ、前記珪酸ソーダ及び前記酸の全てが同時に供給されている期間を有することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】周辺地盤の液状下によるマンホールの浮上り等を防止できるようにした既設マンホールの耐震補強方法を提供する。
【解決手段】周囲を埋め戻して地盤中に敷設された既設マンホール1の周辺の地盤中に恒久グラウト材を注入する。前記の既設マンホール1の周囲に以下の条件を充足する固結体4を形成する。マンホール1の自重(W)+固結体4の自重(Ws)≧静水による揚げ圧力(Us)+周辺地盤の液状化による揚圧力(Ud) (もっと読む)


【課題】高価な部材を用いることなく簡単な構成で地盤に適切な注入量の地盤改良材を注入することができる地盤注入装置及び地盤注入工法を提供する。
【解決手段】本発明の地盤注入装置10は、注入部5と貯蔵部2と圧送手段3と検出部6と、圧送手段3が圧送する地盤改良材の全体量に対し注入部5側に流れる量の比である注入比を所定比率範囲内で変更可能に注入部5及び貯蔵部2の間で地盤改良材を分配する分配部4と、流量が所定量以下且つ圧力が所定圧力以下の場合は、注入比を増加させる制御信号を分配部4に出力する注入比増加部71と流量が所定量超又は圧力が所定圧力超の場合は、注入比を減少させる制御信号を分配部4に出力する注入比減少部72と流量が所定流量と等しく且つ圧力が所定圧力以下の場合は注入比を維持する制御信号を出力する注入比維持ステップとをもつ制御部7と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響をより最小限におさえ、コンクリート構造物または土中埋設物をより保護する効果のある強固な保護膜をコンクリートの表面に形成すると共に、シリカのゲル耐久性がより優れた固結を可能にする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物または土中埋設物の地盤に、リン酸化合物および/または金属イオン封鎖剤を含む非アルカリ性シリカ溶液を注入して、地盤を改良する地盤改良工法であって、非アルカリ性シリカ溶液のシリカ濃度が、次式、
(A)2wt%≦[SiO]≦50wt%
([SiO]は溶液中のシリカ濃度(%))を満たし、非アルカリ性シリカ溶液のリンイオン濃度が、次式、
(B)3000ppm≦[P]≦100000ppm
([P]は溶液中のリンイオン濃度(ppm))を満たし、硫酸イオンおよび/または海水からの影響を防護する地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】施工期間を長期化させることなく、垂直縫地工法を行いながら周囲の地盤改良を行うことができるようにする。
【解決手段】地盤の表面の複数個所において、ドリル先端からグラウトを排出する機構を有するロータリーパーカッションより地盤表面に孔30を掘削し、孔30内に芯材31を挿入し、孔30の上部をゴムパッキンにより密閉した状態で、ドリル先端から孔内に略中間高さまでグラウト32を圧入し、ドリルを孔30から撤去し、注入管11と、注入管11を取り囲むように設けられた袋体12とを備えたグラウト注入用パッカー10を孔30内に挿入し、袋体12を膨張させて孔30の内周面に密着させた状態で、注入管11を通して孔内にグラウト32を圧入する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭、およびソイルセメントコラム等を用いることなく、簡単、且つ安価に軟弱地盤の地耐力を増強せしめる地耐力増強工法を提供する。
【解決手段】下端部に固化ミルク剤Mを噴射する噴射口2を備えると共に、該噴射口2よりやや上方部に水平翼片3を間隔を有して複数枚同一高さ位置に突設して形成された小径の中空管1より成る圧入部材4を、施工地盤Gに回転圧入させることにより、前記水平翼片3により施工地盤Gに傷を付けて、該施工地盤Gをほぐして行って、螺旋状のほぐし層5を形成しながら、前記圧入部材4を施工地盤Gの所定深度まで回転圧入し、然る後、前記圧入部材4を逆回転して引抜きながら、前記噴射口2より固化ミルク剤Mを噴射して、該固化ミルク剤Mを前記螺旋状のほぐし層5に充填し、前記固化ミルク剤Mを固化せしめて改良部位15を形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤や岩盤の亀裂や空隙にグラウトを充填させることができる。
【解決手段】岩盤質の地中Eに生じた亀裂12につながるグラウト注入孔2へグラウト3を注入し、グラウト注入孔2へ挿入された振動部15によってグラウト3へ振動Vを与えて、亀裂12へグラウト3を充填する。 (もっと読む)


【課題】動的圧力を発生させる装置を追加することなく、通常の注入システムで動的注入を行え、複数の周波数や波形も選択できる注入工法を提供する。
【解決手段】注入液供給系統(L2)、リターンバルブ(3)、注入孔口系統(L3)を介して注入液を地盤(G)中に注入する注入工法において、リターンバルブ(3)の軸部(7)を長手方向に往復動して孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)の開度を変化せしめ、以って、注入孔口系統(L3)を流れる注入液の圧力を変化させる工程(S4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】注入液の注入圧力の高低にかかわらず、小さな作動力により、高速且つ高精度に弁体及び軸部を移動でき、施工領域の狭窄個所における注入液の閉塞を防止できるリターンバルブ及び当該リターンバルブを用いた注入工法の提供。
【解決手段】注入液供給口(31)、注入孔口側吐出口(32)、回帰側吐出口(33)が形成された本体部(30)と、本体部(30)内部には注入液流路(36)が形成され、該注入液流路(36)により注入液供給口(31)と注入孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)とが連通しており、本体部(30)及び注入液流路(36)を貫通して延在する軸部(シャフト7)と、該軸部(7)に設けられ且つ注入液流路(36)内を移動可能な一対の弁体(8A、8B)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】地震時に軟弱地盤を液状化させて免震効果を発揮させると同時に、構造物の浮き上がりを防止する免震構造を提供する。
【解決手段】軟弱地盤12上に構造物14が構築され、地盤改良層16で支持されている。直接基礎42の内部にはピット30が設けられ、構造物14の周囲にはRC連続壁26が構築されている。軟弱地盤12にはスタンドパイプ20が略垂直に埋め込まれ、加圧水を注入するポンプ22と接続されている。ポンプ22は貯水タンク23に接続され、地震計36と共にコントローラ40に接続されている。ポンプ22とスタンドパイプ20の間には切替弁25が設けられ、地震時には貯水タンク23の加圧水を軟弱地盤12内に注入し、軟弱地盤12を液状化させる。同時に、貯水タンク28の水をポンプ32でピット30に注入する。ポンプ32とポンプ34はいずれもコントローラ40で制御される。 (もっと読む)


【課題】1剤型のレオロジー改質剤を含有し、粉末物性と耐湿性に優れた注入材用プレミックスとしての粉末組成物を提供する。
【解決手段】炭素数10〜26の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)と芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型化合物(A)及びカチオン性ポリマー(B)を含有する粉末状レオロジー改質剤、並びに、無機粉体(C)を含有する、注入材用粉末組成物。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の漏水原因になるクラックは、躯体中を多方面に向かって伸びています。そのクラックを埋めて、漏水を止めるのに対し、従来の注入プラグは、一方方向にしか噴出せず、止水剤を注入しきれませんでした。また、地下室など、躯体が柔らかい所に面していると、注入液は、弱い所へ逃げるので、躯体背面全体には上手く広がりません。
その為、数多くの場所から注入する必要があり、注入口も多く削孔し、止水液を注入する際に出る、無駄となる溶液も多く発生します。
【解決手段】逆噴射口付注入プラグを使用することにより、多方向に注入液が噴出する為、躯体背面他方向に注入する事ができ、柔らかい所に面している場合でも、背面全体に分散させる事ができるので、注入液が広がり、漏水を止める事が出来ます。 (もっと読む)


【課題】従来の二重管ダブルパッカ式地盤注入工法で行われていたセメントベントナイト等のシール材の充填、養生、クラッキングの作業を不要にし、従来の工法に比べて工期が短く低コストの簡便な地盤改良工法及び装置を提供する。
【解決手段】二重管パッカ式の地盤注入装置が、逆止弁機能付きの吐出口が長手方向に間隔を置いて配置された高膨張性のフレキシブルホースと、少なくとも1つのパッカと吐出孔とを先端部付近に備えてフレキシブルホース内に設置されて使用される注入管と、から構成される。フレキシブルホースは、注入管のパッカの膨張に伴ってフレキシブルホースが膨張できるような高膨張性とする。注入管のパッカの膨張によりフレキシブルホースが膨張して外管パッカを形成することで、フレキシブルホースと孔壁との隙間が塞がれるので、注入材の逸走が防止できる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


【課題】 10秒程度、或は1分程度でゲル化し、その後所定の強度を発現する安価な2ショットタイプ又は1ショットタイプの注入材を提供する。
【解決手段】 消石灰又は生石灰をA液とし、非晶質水酸化アルミニウムをB液として混合し、かつ、A液又はB液に無水セッコウを混合し、さらに、上記B液にはアルカリ金属炭酸塩の促進剤を混合し、A液とB液とを混合してなる2ショットタイプとして構成した。また、これらの材料を1液として混合した1ショットタイプの注入材として構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】地下水位より深い地下掘削工事において、古井戸やボーリング孔などの後処理材の劣化その他の原因で湧き出る流水を止める止水方法、特に通常の薬液注入工法の実施が用をなさない流水を止水する方法を提供する。
【解決手段】流水がある地盤の止水方法は、地盤の出水孔から溢れ出る流水を止水する方法において、流水に流されない粒径で高比重の粒状材を、出水口a、c、dから出水孔A、C、Dへ供給し充填して流水の勢い、流速、流量を抑制し、しかる後に粒状材Kの充填領域へ薬液の注入を行い、高比重の粒状材の隙間でゲル化、又は固化させて出水孔内を閉塞させ止水する。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな施工を要することなく、橋台の耐力を十分に高めることができる橋台とその背面に設けられた盛土の補強方法を提供する。
【解決手段】 橋梁1における橋台2の背面側には、盛土3が形成されている。この橋台2および盛土3を補強するにあたり、盛土3における橋台2に隣接する部分を高圧噴射攪拌工法によって地盤改良し、補強地盤5を形成する。この補強地盤5を高圧噴射攪拌工法によって形成することにより、橋台2と一体化された状態で補強地盤5を形成する。またこの補強地盤5に対して、橋台2の表面側から鉄筋補強材7を挿入し、橋台2および盛土3の補強を行う。 (もっと読む)


【課題】外管と削孔穴間の隙間を簡単かつ短時間で確実に閉塞して注入材の地上への漏れを確実に防止することができる地盤注入方法を提供する。
【解決手段】内管11と外管13を互いに同軸に配置すると共に先端に掘削刃15を有し、内管に注入材7を吐出する注入材吐出口12を設けると共に外管の注入材吐出口より上部に空気4を吐出する空気吐出口14を設けた注入管10を用いる地盤注入方法において、注入管の掘削刃で被改良地盤1に削孔穴2を削孔し、注入管の空気吐出口より削孔穴内に空気4を吐出して、原地盤に含まれる細粒分5を該削孔穴2に溜まった水3の中で対流させ、この細粒分5の沈降現象を利用して注入管の空気吐出口14から注入材吐出口12の間の該注入管と削孔穴間の隙間Hを細粒分5で部分的に閉塞させ、注入管の注入材吐出口12より注入材7を吐出し、この注入材7を被改良地盤1中に注入して地盤改良する。 (もっと読む)


【課題】構造物の所定範囲のみを確実に押圧することにより、所定の範囲の構造物のみを押し上げることが可能となり、また、構造物を押上げた後の沈下を抑制することができる構造物の押上げ工法を提供すること。
【解決手段】沈下した構造物の下方まで到達する注入孔を穿孔し、穿孔した注入孔に、折り畳まれた状態の袋体を先端に取り付けた注入管を挿入する。次に、注入管を介して袋体内に膨張性樹脂を注入する。袋体は、膨張性樹脂をその袋体内にとどめて、不必要な周辺地盤に流出するのを防止する。そして、膨張性樹脂は袋体内で膨張、固化するとともに、構造物に膨張圧を作用させて、構造物を押し上げる。 (もっと読む)


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