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Fターム[2D040AB01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 地盤へ強化材を注入するもの (430)

Fターム[2D040AB01]に分類される特許

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【課題】石灰系処理材と混合処理された処理土のpHを効果的に低下させることができる土壌処理装置及び土壌処理方法を提供する。
【解決手段】生石灰又は生石灰を主成分とする添加材である石灰系処理材と混合処理した処理土のpHを低下させる土壌処理装置において、処理土を撹拌する撹拌装置19と、撹拌装置19の外壁部に設けた通気孔101と、炭酸ガス又は炭酸ガスを主成分とする混合ガスであるpH調整ガスの供給源であるガスボンベ200と、ガスボンベ200と通気孔101とを接続しガスボンベ200からのpH調整ガスを撹拌装置19内に導入するガス導入路300と、撹拌装置19の外壁面に設けた排気孔102とを備える。 (もっと読む)


【課題】材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える小型圧送試験装置および空洞充填材の長距離圧送性の評価方法を提供する。
【解決手段】小型圧送試験装置は、エアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を貯留する貯留タンク1と、貯留タンク1内の空洞充填材を圧送するチューブポンプ2と、このチューブポンプ2に接続された圧送管3とを備え、圧送管3の内径が1/4〜1/2インチであり、長さが20〜100メートルである。このような小型圧送試験装置は、現場で使用する、規模の大きな装置を用いた圧送の場合と同様の圧送後の空洞充填材を得ることができるので、材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】凝固材を設計量の100%、地中に残すことができる装置と方法を提供する。
【解決手段】凝固材注入路を備えたオーガー軸1と、オーガー軸1に取り付けた螺旋翼12と、地表部においてオーガー軸1を取り囲む反力盤2と、地表部よりも上部においてオーガー軸1を把持するチャック3と、反力盤2とチャック3との間に介在させたジャッキ4とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】溶液グラウトを注入して改良を行った後に、溶液グラウトが注入領域から地上側へ押し戻されてしまうことを防止することが出来る注入工法の提供。
【解決手段】二重管(20)として構成された注入管(6、1の何れか)を用いて溶液グラウトM1を注入孔(H)内に供給し、以って、改良するべき領域(G)に溶液グラウト(M1)を注入する工程と、注入管を用いてセメントグラウト(M2)を注入孔(H)内に供給し、供給されたセメントグラウト(M2)により注入孔(H)内に残留した溶液グラウト(M1)を置換し、以って、注入孔(H)内をセメントグラウト(M2)で充填する工程、とを有する。 (もっと読む)


【課題】2液を混合して地中に浸透させるパッカーにおいて、パッカー全体の径を大きくすること無く、搬送する薬液の量を一定量以上に確保可能にすること。
【解決手段】複数のパッカー部5、20をパッカー本体2の長手方向に間隔をおいて周設するとともに、該パッカー部5、20間に複数の薬液放出口12を設け、パッカー部5、20の内周側に圧力流体を供給するための流体搬送路をパッカー本体2に設け、複数の薬液放出口12のそれぞれに薬液を搬送するための2種類の薬液搬送路28a、28bをパッカー本体2に形成し、薬液の放出を許容しつつ逆流を規制する逆止弁13で前記薬液放出口12を閉鎖してなるパッカーであって、前記薬液搬送路28a、28bはそれぞれ、長手方向に向いた形状を半月状にするとともに、それぞれの円弧面を互いに離反する方向に向けて隣りあわせで配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可塑状ゲルによる静的締め固め効果を改善し、低改良率であっても優れた改良効果が得られる有効適切な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】改良対象の地盤中に可塑状ゲルからなるグラウト材を静的に加圧注入することにより、原地盤を周囲に押し広げて密実化するとともに、グラウト材の固化による改良体を形成する。その際、多数の改良杭をそれらの周面が少なくとも接する状態で並べて形成することにより、それら改良杭の全体で一体の改良体を形成する。改良体としては、壁状の形態の改良壁10あるいは平面視格子状の形態の改良ブロックが好適である。 (もっと読む)


【課題】大きな注入圧力であっても、地盤改良薬液を特定領域にのみに浸入させずに、広い範囲に安定して注入できる地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】外管3の表面に設けた収縮状態の外管パッカー11を膨張させて挿入孔Sの内周面に圧接させた状態にした後、膨張させた外管パッカー11の間に位置する注入口3aから、外管3に挿入した内管を通じて供給した瞬結性固化液Cを地盤に注入してパッカーPを形成し、次いで、この内管を外管3から引き抜いた後、別の内管5Bを外管3に挿入し、この内管5Bを通じて、膨張させている2つのパッカー6bの間にある第3吐出口5cから地盤改良薬液Gを供給して、パッカーPとは別の位置にある多孔被覆材10により覆われた注入口3aを通じて地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】補強材の硬化程度を自在に調整でき、かつ、地山の緩みを補強することが可能な地山の補強方法及び補強構造、並びにそれに用いる補強材を提供する。
【解決手段】推進機1の進入による地山13の緩みによって推進管17の周囲の地山13に生じた間隙9に補強材11が注入されている。本実施形態においては、補強材11として、高級アルコールのラウリルアルコールを用いた。地山13内の通常温度である20℃前後では、ラウリルアルコールは固体状態で、地山13と同程度の一軸圧縮強度を有しているために、固体状態の補強材11は地山13を補強する。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の内壁の状況に関わらず、パッカー部の損傷や破損を防止して製品寿命を長くすることを可能とするパッカーを提供すること。
【解決手段】内周側から圧力を受けることにより外周側に膨張し前記圧力が解除されることで元の形状に復元可能なパッカー部303が任意の箇所に周設された本体部3と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口402及び放出口403をそれぞれ有する薬液用流路401と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口501を有するとともに前記パッカー部303の内周側に連通した圧力媒体用流路5と、を具備したパッカーにおいて、前記パッカー部303の外周に、更に、前記パッカー部303の膨張に伴って外周側に膨張するとともに前記パッカー部303の復元に伴って元の形状に復元する第2のパッカー部9を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透水係数が1×10−2cm/s以下であるような難浸透性地盤中でも浸透距離が大きく、浸透性に優れ、かつ改良地盤内での中長期的な固化強度の発現性に優れ、良好な耐久性を示す注入材及びその注入工法を提供する。
【解決手段】高炉スラグ微粉末、消石灰微粉末、ケイ酸アルカリ、分散剤及び水を含有してなるスラグ系注入材であって、注入材中、ケイ酸アルカリがSiO濃度にして0.05〜0.40質量%であることを特徴とするスラグ系注入材及びその注入工法である。 (もっと読む)


【課題】 セメント系の土壌改良剤の施工量を抑制した場合であっても、当該土壌を所要の強度に改良することができる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】 予備試験に用いた石膏の推定添加割合の値、及び予備改良土壌の強度の値を有する座標とグラフaとの最短距離と、当該座標とグラフbとの最短距離とを比較し、より短い距離のグラフa又はbに平行で、当該座標を通る線分を生成する。そして、当該線分上であって目標とする強度の値の座標を求め、当該座標に対応する石膏の添加割合を得、これを施工の際に用いる添加割合に決定する。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 圧入した可塑状ゲル注入材が時間とともに、又は脱水によって流動性を失って地盤中に塊状体を形成する。可塑状ゲル注入材は、スラグと水とアルカリ性硬化発現材(C材)、又はさらにゲル化調整材(B材)を有効成分として含む。硬化発現材比=C/(S+C+B)×100(%)を0.1重量%以上1重量%未満、水粉体比=W/(S+C+B)×100(%)を30〜200重量パーセントとする。
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【課題】地盤を確実に圧密すると共に施工性の良い地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ケーシングにより地盤を削孔する削孔工程と、ケーシングの中に外管11を建込む外管建込み工程と、ケーシングを引抜くケーシング引抜き工程と、外管11の中に内管21を建込む内管建込み工程と、内管21へ充填材を供給し、内管21に連通している外管11に設けられた複数個の袋体13内に充填材を圧入する圧入工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物を支持する直下地盤(砂質地盤等の軟弱地盤)を、注入固化工法に工夫を施すことにより、縦断面がほぼ台形状の連続地中壁を造成することができる、経済的、且つ合理的な、既設構造物を支持する直下地盤の液状化対策工法を提供する。
【解決手段】既設構造物1に近接する位置に据え付けたボーリングマシン形式の地盤改良機2により、既設構造物1を支持する直下地盤3内へ一定の傾斜角度で削孔を行うと共に当該削孔部の軸方向に一又は複数の地盤改良体4aを造成する工程を、前記軸方向角度を順次に変えて繰り返し行うことにより、既設構造物1を支持する直下地盤3中に深層部から浅層部へ幅が漸次小さくなる縦断面がほぼ台形状の連続地中壁4を造成する。 (もっと読む)


【課題】注入圧力を上限値以下に制限するだけの問題点を回避し、作業者が施工中に適切な対応判断をすることを実現する方法を提供すること。
【解決手段】濃度の異なるグラウト液を低濃度ポンプと高濃度ポンプでそれぞれ圧送し、混合して濃度調整しつつ注入するグラウトの比率制御方法において、予め設定された上限と下限の濃度プログラム値と、濃度の異なる複数のグラウト液の合計値を設定する乗算係数とを乗算して前記低濃度ポンプと高濃度ポンプの運転速度比を調節して濃度プログラム値の制限された一定範囲内で注入流量が比例するように流量調整する。乗算係数は、上下限濃度プログラム値と上下限圧力値のオア出力からなる加減算信号に基づき設定する。 (もっと読む)


【課題】発生土等の処理土壌を植物の生育に支障の生じないpHで迅速に固化することができ、しかも良好な品質安定性を有する土壌固化剤を提供すること。
【解決手段】土壌を固化させるための固化剤であって、酸化マグネシウム20〜80重量%と炭酸カルシウム80〜20重量%とからなり、所望により、硫酸カルシウム、スラグ、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム及び重炭酸ナトリウムから選択される1種以上の強度向上剤、酸性剤、有機高分子凝集剤及び/又は吸水剤を含有する土壌固化剤を採用する。 (もっと読む)


【目的】在来の小規模斜面の地盤補強を経済的に、かつ確実に行えるようにすることである。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭の斜面施工方法であり、先端に螺旋状の羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11c、12cを該鋼管抗本体の長さ方向に複数個散在して有し、かつ、前記鋼管抗本体の長さ方向に複数の節突起11b、12bを有する回転圧入杭10を、斜面の地盤に回転圧入して打設するステップ、該回転圧入杭の鋼管本体内にグラウト材を加圧注入するステップ、グラウト材吐出孔よりグラウト材を排出して地盤改良体(グラウト柱体)31を形成するステップを有している。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の引き抜き耐力を増強し、同時に周囲地盤に対する液状化防止効果を得る。
【解決手段】鋼管からなる杭本体11の周面に予め固化材17の流出口12を形成しておき、その近傍には係合部材13を取り付けておく。杭本体を中堀り工法により地盤中に設置した後、杭本体の内部から流出口を通して周囲地盤に固化材を加圧注入して周囲地盤を締め固めるとともに地盤改良を行う。固化材が固化して形成される拡径部20を係合部材を介して杭本体に一体化する。流出口の内側にパッカー14を装着して固化材の圧入空間18を区画形成する。流出口には逆止弁を予め設けておく。 (もっと読む)


【課題】 無収縮性を有し、良好な流動性を保持し、ブリーディングや材料分離を発生せず、水和熱抑制により温度ひび割れを防止し、乾燥収縮の低減とひび割れ防止性能を有する土木・建築分野において使用されるグラウト組成物、グラウトモルタルを提供する。
【解決手段】 セメント、カルシウムアルミノフェライト系膨張材とカルシウムサルフォアルミネート系膨張材からなる膨張材、収縮低減剤、繊維、減水剤、発泡物質、及び細骨材を含有してなり、繊維の直径が0.004〜0.15mmで、長さが1〜20mmであるグラウト組成物、繊維が、グラウト組成物100容量部中、0.01〜1容量部である該グラウト組成物、減水剤が、ナフタレンスルホン酸系減水剤からなる、また、ナフタレンスルホン酸系減水剤と、リグニンスルホン酸系減水剤及び/又はメラミンスルホン酸系減水剤からなる該グラウト組成物、並びに、デキストリンを含有してなる該グラウト組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水工法に適した止水液注入具および止水液注入装置を提供する。
【解決手段】 止水液が送られてくるチューブを接続するための基部3と、基部3の前方に延びる筒状の注入部5とを分離可能に接続する。基部3のアダプタ4部分には、A液およびB液用のチューブ接続部4a、4bを設ける。注入部5を外管7と内管8の2重管構造とし、内管8内を通過するA液が内管8の外側を通過してきたB液と合流し、外管7内のスタティックミキサ9で混合されるようにする。注入部5の外管7の長手方向に複数の注入孔10が間隔をおいて設け、各注入孔10から2液混合されたゲル化止水剤を地盤等に低圧で注入し、弾性ゲルによる塊を止水液注入具2の注入部5を取り囲むように形成させる。 (もっと読む)


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