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Fターム[2D040BA06]の内容

Fターム[2D040BA06]に分類される特許

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【課題】地震時に液状化が起こる可能性の高い地盤にセメントミルクと原地盤を混合して原地盤の性質を変えることにより地震時に液状化が起こりにくくする工法を提供する。
【解決手段】上載荷重が無いか若しくは上載荷重が軽い上載構造物の建設された砂地盤において、当該砂地盤をセメントミルクと撹拌混合すると共に、現場砂地盤にセメントミルクを充填して地盤中に円形状コラムを形成する撹拌混合装置を使用し、地盤のN値を少なくとも平均的に15以上とする円形状コラムを複数形成すると共に、その際、円形状コラムの直径D、平面上円形状コラム中心間のピッチpとして、p≦2Dを満足する範囲内で、前記円形状コラムを縦横に一定間隔のピッチとして複数形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐植物を多く含んだ軟弱地盤の改良工事であっても好適に用いることができ、柱状改良体内を突き抜ける事態を発生させず、高い支持力で上方の建造物を支えることが可能な地盤改良工事用の補強芯材を提供する。
【解決手段】補強芯材1は、芯材本体2が長尺な円筒状あるいは角柱状に形成されており、その芯材本体2の先端際の外周に、長尺な鉄棒6,6・・が、芯材本体2の長手方向に沿って固着されている。また、円板状部材3が、芯材本体2の基端に、芯材本体2の長手方向に対して直交するように取り付けられている。かかる補強芯材1を用いて軟弱地盤を強化する場合には、地盤をオーガーで掘削して縦穴を形成し、その縦穴内で、掘削した現状土とセメント含有水とを混練して改良土を生成し、その改良土内に補強芯材1を立て込み、しかる後、改良土内に立て込まれた補強芯材1ごと改良土を固化させる。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、施工性を向上しつつ、壁状地盤改良体で囲まれた内側領域の地盤の液状化を抑制することができる基礎構造を得ることを目的とする。
【解決手段】建物12を支持する基礎10は、地下建物12Aの下に形成された格子状地盤改良体20と、地下建物12A及び格子状地盤改良体20の外周に形成された壁状地盤改良体30と、壁状地盤改良体30に埋設された面外剛性付与部材としての芯材40と、を備えている。格子状地盤改良体20は、液状化層14Aと支持層14Bに渡って平面視にて格子状に形成されている。この格子状地盤改良体20によって液状化層14Aが複数の領域22に仕切られており、各領域22内の地盤14の変形が拘束されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い推定排土量をスピーディに算出可能な地盤改良工法における施工管理システムを提供する。
【解決手段】先端部に攪拌羽根を有するスクリューロッドを地中に貫入せしめ、地中に地盤改良材を注入して、攪拌羽根の回転により地盤改良材と土砂とを攪拌混合しつつスクリューロッドを引き抜くとともに、地盤改良材の注入量相当分の土砂を地中から排土する地盤改良工法に適用され、スクリューロッドの深度、回転数、貫入速度および引抜速度、並びに地盤改良材の注入量を検出して監視する施工管理システムにおいて、改良地盤に対する地盤改良材スラリー注入量の比率を地盤改良材混入率とし、予め求められた地盤改良材混入率と排土係数との関係から、所定の地盤改良材混入率に基づいて排土係数を設定し、設定された排土係数と回転数とに基づいてスクリューロッドによる推定排土量を演算し、その推定排土量を管理項目として監視する構成とした。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保しつつ、施工性を向上することができる基礎構造、及びこれを備えた構造物を得ることを目的とする。
【解決手段】柱状改良体40T1〜40T4は、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重に応じて、その耐力(杭耐力)が設計されている。具体的には、建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、各柱状改良体40T1〜40T4に添加されるセメントミルク中の固化材の添加量が増減されている。即ち、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、柱状改良体40T1〜40T4の単位体積当たりの固化材の添加量が異なっている。これにより、本実施形態では、耐力(鉛直支持力)が異なる4種類の柱状改良体40T1〜40T4により、ユニット建物11が支持されている。 (もっと読む)


【課題】 汎用のポンプでも効率的に填充材の送液を可能にするとともに、水・セメント比の設定領域内で填充材打設後のブリーディングを効果的に低減または防止可能にする。
【解決手段】 コラム用填充材を、水硬性固化材とブリーディング防止材としての炭酸マグネシウムの重量比が0.4〜5%、水・セメント比が60〜120%の配合割合とする。 (もっと読む)


【課題】この発明はグラウト材を地中に注入することなく軟弱地盤の強化ができ、安全な木杭を簡単に建て込むことができ、地盤の強度が高くなる地盤強化方法および地盤強化用木杭を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記の目的を解決するために、この発明の地盤強化方法は、円柱状の杭本体部2の側面にらせん溝3が形成されている地盤強化用木杭1を使用し、らせん溝3によって地盤強化用木杭1が下降していく方向に地盤強化用木杭1を回転させながら地中に建て込むことによって地盤を強化する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率、撹拌効率を向上させ、掘削土と充填材との撹拌・混合を十分行えるようにし、さらに改良精度も向上させる。
【解決手段】掘削ロッド10の先端に単一の主軸部21を介して支持される掘削部材30と、該掘削部材30と一体回転するケーシング20と、掘削部材30およびケーシング20によって回転可能に両持ち支持された撹拌軸41ならびに該撹拌軸41に設けられた撹拌翼42を有する撹拌部材40と、主軸部21に設けられた撹拌翼22と、掘削ロッド10に設けられた太陽ギア2と、撹拌部材40に設けられた遊星ギア4と、掘削部材30に形成されたスパイラル31と、充填材の吐出孔50と、ケーシング20等を回転させる駆動源と、を備え、掘削部材30およびケーシング20を一体回転させることにより、撹拌軸41を自転させながら主軸部21の周囲に公転させて撹拌領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】施工コストの上昇を抑制できる構造物の支持構造を提供する。
【解決手段】構造物の支持構造10は山留壁12を有している。地山16側の地中には、ソイルセメント柱のアンカー体14が設けられている。ソイルセメント柱は、オーガで地盤16を掘削し、原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。アンカー体14の内部には補強用の繊維22が混入され、アンカー体14の上方の掘削部15は土砂で埋め戻されている。アンカー体14と山留壁12は、アンカーボルト18で連結されている。アンカーボルト18の一方の端部には、抜け止め金具24が取り付けられ、アンカーボルト18の他方の接合部は、山留壁12にボルト接合されている。アンカーボルト18は、アンカー体14側が山留壁12側より低い方向に傾斜して取り付けられ、角度θだけ水平面より下方に引張力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】主に基礎構造の施工に伴って現場で発生する建設発生土全般を対象として、場外での廃棄物処分量を低減するのみならず、建設発生土を有効利用した原地盤の改良に資する柱状地盤改良体の構築装置を提供する。
【解決手段】先端に掘削ヘッドが装着されるとともに、周辺地盤を側方に締め固めて圧密するテーパー状部とこれに連続する円筒部とから構成されたケーシング1を回転させながら掘削を進め、ケーシング1頭部が地表面から突出した状態で所定の深度まで掘削した後に、ケーシング1頭部より構造物建設に伴って発生する建設発生土6を、その頂面が地表面より上方に位置するまでケーシング1内に投入し、建設発生土6を含むケーシング1内の土に地盤改良材を注入しつつ攪拌翼7にて3次元的にあるいは共廻りを防止しつつ混合攪拌して、攪拌翼7とケーシング1を地上に引き上げることにより柱状地盤改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 硬い地盤においても掘削がスムーズに行うことができる掘削部材を提供する。
【解決手段】 掘削部材20は、中空の軸体21と、その軸体21に周設される螺旋状羽根22と、その螺旋状羽根22の外周に突出するように設けられる突出部23とを備える。突出部23は、軸体21の先端および螺旋状羽根22の下面にも設けられ、突出部23の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、突出部23に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップ24が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 水底の地盤を、水を濁すことなく掘削し、注入材を注入して改良することができる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、水底1の地盤から水面2上へ延びるように設置される中空部材10と、中空部材10の外側面に隣接し長手方向に沿って設けられ、中空部材10の内部を水面2に向けて圧縮空気を噴射させる空気噴射管11と、中空部材10の内部を通して地盤へ降下され、地盤を掘削するとともに注入材を噴射して土壌と撹拌混合する掘削部材12を備える掘削装置とを含む。この掘削部材12は、突出部が軸体の先端および螺旋状羽根の下面にも設けられ、突出部の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、突出部に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】施工容易な水平力伝達構造の構築方法を提供する。
【解決手段】水平力伝達構造10は、地盤改良体12、基礎部16、地盤改良体12と基礎部16の間に挿入される鋼棒14を有している。鋼棒14は、地盤改良体12の上面12Fから頭部を突き出した状態で、下部が地盤改良体12に固定され、上部が基礎部16に固定されている。水平力伝達構造10は次の工程を経て構築される。先ず、穴穿孔工程を実行する。即ち、地盤改良体12を構築した後、地盤改良体12の上面12Fに穴20を穿孔する。次に、水平力伝達部材固定工程を実行する。即ち、穴20に鋼棒14を挿入し、モルタル22を充填する。鋼棒14の上部は地盤改良体12の上面12Fから突き出されている。最後に基礎部構築工程を実行する。即ち、基礎部16を地盤改良体12の上に構築する。基礎部16はコンクリートで構築され、鋼棒14の上部を呑み込む。 (もっと読む)


【課題】撹拌ヘッドの深度を制御するための手段を、予めベースマシンの本体に設けていない場合であっても、小規模な改造によって、撹拌ヘッドの深度と間欠的な移動量を高精度で制御しうる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】ベースマシン14とリーダ2と回転駆動機構13と昇降用ワイヤ6とロッド11と撹拌ヘッド3と深度計測手段と昇降制御機構を備えた地盤改良装置。深度計測手段は、輪状のワイヤ8、及び、ワイヤ8の移動距離を計測して撹拌ヘッド3の深度を把握するための、プーリー10及びロータリーエンコーダ17を備えている。ワイヤ8は、回転駆動機構13の昇降に従って回転する。ワイヤ8を支持する滑車9及びプーリー10は、各々、回転駆動機構13の昇降可能な範囲の上端付近及び下端付近に配設されている。昇降制御機構は、ロータリーエンコーダ17から送られる信号に基づいて、回転駆動機構13の間欠的な昇降及び停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】 置換コラムの施工が終了して、施工装置が次の施工位置に移動する場合等において、掘削オーガに付着したり、掘削オーガの供給通路内に残存する水硬性固化材液が地表面に垂れ落ちることを回避可能にし、以って水硬性固化材液が地表面を汚すことを防止できるとともに、掘削爪に付着した粘性の掘削土砂が落下して未だ固化しない置換コラム中に混入して置換コラムの品質を劣化させるという課題を回避できる水硬性固化材液の垂れ受け装置および水硬性固化材液置換コラムの施工方法を提供する。
【解決手段】 掘削オーガ6の先端部に、上方に開口する垂れ受け容器12を、吊り下げ手段13を介し着脱可能に吊持する。 (もっと読む)


【課題】潮位変動によらず、海底地盤に対するボーリングなどのロッドの貫入深さを一定に管理する。
【解決手段】水位が変化する海面に浮かべられた台船1に搭載されて、ロッド6を継ぎ足しながら海底地盤に貫入したり引抜くとともに、改良材を地盤内に注入可能なボーリングマシン5を用いて海底下の地盤を改良する地盤改良工法において、台船1に設けられて昇降機構3を介して高さ調整可能な作業ステージ4と、施工付近の海域における潮位を時系列的に検出する潮位検出手段30、及び潮位検出手段により検出された潮位の変動に応じて昇降機構3を駆動制御する制御部31とを備え、制御部で制御される昇降機構3により作業ステージ4を潮位の変動に応じて高さ調整し、海底地盤に対する作業ステージの相対的高さないしは距離をほぼ一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】 柱状地盤改良杭の構築に際して、杭に使用しない余分な土を排除して設けた空孔を最初に構築し、その杭孔に掘削装置を挿入して掘下げながら、掘削した土に固化材に混合して、杭の構築を能率良く行ない得るものとする。
【解決手段】 柱状地盤改良杭を構築するために使用する装置は、駆動装置に軸を介して下端部に掘削翼13のみを設けた掘削装置10と、土を固化材と混合しながら孔の上側に運ぶスクリュー装置20とを組み合わせて設けている。そして、スクリュ−装置により掘削孔の下部から固化材を混合した土を上方に移動させながら混合して、孔の中で土を上に移動させながら混合作用を良好に行ない得るものとする。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良体を構築するに際し、掘進時における掘削土と、固化材とを十分に混練・攪拌することにより一定の強度を有する改良体を設置することが可能な地盤改良体の構築装置、及び構築方法の提供。
【解決手段】 地盤を掘進しながら固化材を注入することによって杭基礎を構築する地盤改良体の構築装置であって、回転可能に配設されたロッド14を備え、掘削用のビット16をロッド14の下部に設けると共に、ビット16の上方位置に螺旋状の攪拌翼18を取り付け、攪拌翼18の一部に掘削時の土砂を上下に移動可能とする切り欠き部20A〜20Cを設けてなり、ロッド14を回転させることによって、先端のビット16によって地盤を掘削するとともに、固化材を掘削孔に投入し、螺旋状の攪拌翼18の回転に伴って掘削土を攪拌しながら固化材と混練し、且つ攪拌翼18の切り欠き部20A〜20Cから土砂を移動させて上下方向のせん断力を土砂に加えるようにする。 (もっと読む)


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