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Fターム[2D040DA18]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784) | 注入口、吐出口の構造 (396) | 注入・吐出方向 (140) | 垂直方向にのみ注入、吐出 (10)

Fターム[2D040DA18]に分類される特許

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【課題】地盤改良工法により形成された柱状固結体の周辺地盤の液状化を防止し、また、液状化した地盤中において柱状固結体が硬質地盤に到達していない場合であっても、柱状固結体の倒壊、浮上を防止できる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】先端に掘削ヘッド2が設けられるとともに掘削ヘッド2の上方に攪拌翼3が設けられた掘削機1を用いて地盤13を掘削して掘削穴5を形成し、掘削ヘッド2の下方に形成された第1吐出口7から掘削穴5の下方5bに第1グラウト11を吐出させて地盤13と混合させるとともに、掘削穴5の側方5aに向けて攪拌翼3に形成された第2吐出口9から掘削穴5の側方5aの地盤13に第2グラウト12を加圧して圧入させる掘削工程と、掘削工程において圧入させた第2グラウト12を地盤13に注入して、掘削穴5に吐出させた第1グラウト11と地盤13に注入した第2グラウト12とを一体的に固結させる固結工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率、撹拌効率を向上させ、掘削土と充填材との撹拌・混合を十分行えるようにし、さらに改良精度も向上させる。
【解決手段】掘削ロッド10の先端に単一の主軸部21を介して支持される掘削部材30と、該掘削部材30と一体回転するケーシング20と、掘削部材30およびケーシング20によって回転可能に両持ち支持された撹拌軸41ならびに該撹拌軸41に設けられた撹拌翼42を有する撹拌部材40と、主軸部21に設けられた撹拌翼22と、掘削ロッド10に設けられた太陽ギア2と、撹拌部材40に設けられた遊星ギア4と、掘削部材30に形成されたスパイラル31と、充填材の吐出孔50と、ケーシング20等を回転させる駆動源と、を備え、掘削部材30およびケーシング20を一体回転させることにより、撹拌軸41を自転させながら主軸部21の周囲に公転させて撹拌領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の地盤を改良しつつ硬化材の混入した排泥の量を抑制する。
【解決手段】地盤改良装置は、地盤に形成された鉛直方向のガイドホールGHに配置され、軸周り方向に回転可能であって鉛直方向に引き上げ可能なロッド8と、このロッド8の先端部8aに配置され、切削流体としての高圧水14を噴射させる切削ノズル11と、この切削ノズル11よりも下方に配置され、硬化材と消泡材の混合液16を噴射させる混合液ノズル13と、切削ノズル11と二重ノズルを構成し、気泡材15を高圧水14の周囲に噴射する気泡材ノズル12とを有している。 (もっと読む)


【課題】 二重管のシンプル構造の小口径の注入管で、モニター機構も小口径の簡単構造でありながら、切削撹拌能力が高く、注入管の回転速度および引き上げ速度を上げての施工が可能で、工期短縮ができる地盤改良用注入管を提供する。
【解決手段】 噴射ノズルが設けられたモニター機構を下部に有し、該モニター機構の噴射ノズルは、固化材液噴射ノズルが中心に位置し、その外側にエア噴射ノズルが同心的に二重ノズルの格好で設けられ、固化材液噴射ノズルから噴射する固化材液の周囲に同時に同方向にエアが噴射可能となっており、該注入管のモニター機構の噴射ノズルは、複数を組として、その互いの噴射方向の中心軸を平行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の内壁の状況に関わらず、パッカー部の損傷や破損を防止して製品寿命を長くすることを可能とするパッカーを提供すること。
【解決手段】内周側から圧力を受けることにより外周側に膨張し前記圧力が解除されることで元の形状に復元可能なパッカー部303が任意の箇所に周設された本体部3と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口402及び放出口403をそれぞれ有する薬液用流路401と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口501を有するとともに前記パッカー部303の内周側に連通した圧力媒体用流路5と、を具備したパッカーにおいて、前記パッカー部303の外周に、更に、前記パッカー部303の膨張に伴って外周側に膨張するとともに前記パッカー部303の復元に伴って元の形状に復元する第2のパッカー部9を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化材の使用量を節約し、産業廃棄物として処理されるスライムの発生量を減少することが出来る様な液状化防止工法の提供。
【解決手段】硬化材噴射装置(モニタ4)は所定間隔(引き上げピッチPu)毎に断続的に引き上げられ、硬化材(硬化材の噴流J)が到達して地盤が改良される改良領域(10)が、水平方向(矢印H方向)及びに垂直方向(矢印V方向)について、隣接する未改良孔(ボーリング孔2)における改良領域(10)と接合する様に、硬化材(硬化材の噴流J)が噴射されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 硬化材と反応材を均一に混合して、排泥中に硬化材が混入しないようにするとともに、大径の地盤改良体を経済的かつ合理的に造成することができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 注入ロッド1の先端部は、切削水および圧縮空気を噴射する上段部2と、硬化材および反応材を噴射する下段部3とを備えている。上段部2の側面には、切削水を噴射する第一噴射孔12aと、第一噴射孔12aの外周部に設けられ、圧縮空気を噴射する第二噴射孔12bとからなる上段噴射孔12が設けられており、圧縮空気に包囲された切削水が上段噴射孔12から噴射される。一方、下段部3の側面には、注入ロッド1の回転方向Rに対して、反応材噴射孔14が硬化材噴射孔13の下流側となるように、ほぼ同じ高さに硬化材噴射孔13と反応材噴射孔14が近接配置されており、硬化材と反応材は、それぞれ硬化材噴射孔13、反応材噴射孔14から同時に噴射される。 (もっと読む)


【課題】 合理的に大径の改良体を造成することにより、コスト縮減と施工の効率化を図ることのできる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 地盤に挿入された注入 ロッド1 を回転させ ながら引き上げる際に、上段噴射孔2 から切削水 を噴射して地盤Gを切削しつつ、下段噴射孔3から硬化材を噴射して地盤G内に硬化材を充填し、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する地盤改良工法において、硬化材の注入率を10〜30%に設定するとともに、硬化材の注入率と切削水の注入率とを足し合わせた総注入率を20〜50%に設定して、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する。 (もっと読む)


【目的】地盤中に地盤改良材を多点的に注入する多点地盤注入工法および装置であって、特に、地盤状況が各層毎に異なる地盤に対して、これら各層毎に最適な注入を同時にあるいは選択的に達成し得る。
【構成】独立した圧気による駆動源4で作動し、かつ、集中管理装置26で制御される多数のユニットポンプ3、3・・3を備え、これら多数のユニットポンプ3、3・・3が導管10、10・・10を通して複数の注入管8、8・・8と接続され、前記多数のユニットポンプ3、3・・3の作動により、地盤改良材を複数の吐出口7、7・・7から地盤1中の複数の注入ポイント6、6・・6を通して多点注入することから構成される。 (もっと読む)


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