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Fターム[2D041GC03]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 部位 (535) | アンカーと地盤との定着部 (202) | 膨張部材によるもの (28)

Fターム[2D041GC03]に分類される特許

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【課題】補強材に対する袋体の装着作業が簡単になると共に、水硬パテ等の止水材の塗布作業等も不要になり、作業工程を簡略化できる補強材用袋体拘束具、及びそれを使用した地盤の補強方法を提供すること。
【解決手段】補強材用袋体拘束具1は、補強材を挿通させる中空部11の一端側に、補強材外周面に沿うように折り畳まれた袋体端部を補強材外周面の雄ネジ部との間で挟んで進入させる、内方に向かうに従って縮径する傾斜雌ネジ部11aが形成されている一方、中空部11の他端側には補強材外周面の雄ネジ部に螺合し、補強材に対する取付け位置を決める螺合用雌ネジ部11dが形成され、螺合用雌ネジ部11dと傾斜雌ネジ部11aとの間には袋体端部を圧縮する圧縮部(平行雌ネジ部11b、凹部11c)を有する。 (もっと読む)


【課題】全長が長い場合であっても経済性を損なわずかつ作業性も維持する。
【解決手段】本発明に係る地山補強用グラウトパイプ1は、5本のパイプ本体2a〜2eとそれらを列状に相互接続する4つのジョイント部材4とを備える。ジョイント部材4は概ねスリーブ状をなし、一端に筒状凹部5を、他端に筒状凹部6を形成してあるとともに、該各筒状凹部の内面に雌ネジを切ってあり、パイプ本体2aの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部5の雌ネジに、パイプ本体2bの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部6の雌ネジにそれぞれ螺合することで、パイプ本体2a,2bを相互接続できるようになっている。ジョイント部材4には、筒状凹部5の底面から筒状凹部6の底面に抜ける貫通空間が、各端につながる連通路9として形成してあるとともに、該連通路の中空空間が外部に連通するように該連通路を取り囲む周壁11に吐出口12を設けてある。 (もっと読む)


【課題】複数の袋体をグラウト注入パイプの管軸方向に沿って直列に配置するにあたり、すべての袋体にグラウト材を確実に加圧注入して十分に膨張させる。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、グラウト注入パイプ3の管軸方向に沿って袋体2a,2b,2cを直列に配置してあるとともに、グラウト注入パイプ3には、その管軸方向に沿って吐出口12a,12b,12cを形成してあり、該吐出口を介してグラウト材を袋体2a,2b,2cに加圧注入できるようになっている。吐出口12b,12cには吐出制御機構11b,11cをそれぞれ設けてあり、吐出口12b,12cからのグラウト材の吐出圧が所定のしきい値を越えたとき、吐出口12b,12cの開閉状態を、閉じた状態から開いた状態に移行させることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】掘削底面までの盤下げ中にも、盤膨れに対する安全性を確保しながらも、より簡易な施工で盤膨れ防止を図る。
【解決手段】土留掘削の対象地盤において、被圧水層3まで伸びる所定径の孔5を複数削孔する工程と、配管13が接続された袋体11、12同士を互いに所定強度の引張材14で連結した補強体10を、前記削孔により形成した各孔に挿入する工程と、前記孔5において前記被圧水層3および前記底部地盤4に位置する前記補強体10の各袋体11、12に対し、前記配管13を通じて固化剤30を充填し、孔壁をなす前記被圧水層3および前記底部地盤4に各袋体11、12を圧接させる工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水孔2aに土砂流入防止用のフィルターを取り付ける。透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】確実且つ安価に拡径アンカーを造成し、さらに、その定着長部においてテンドンを掘削孔のセンターに位置せしめることが可能なアンカー体を造成する工法の提供。
【解決手段】中空管内に流体圧を作用させてピストンを地中側へ相対移動し、掘削用ビットがピストンにより押し開かれて掘削用ビットが開き、インナーロッドを地上側に相対移動すると共に、インナーロッド内に作用している流体圧を解除し、ピストンをインナーロッドに対して地上側に相対移動して掘削用ビットが押し開かれた状態を解除し、さらに、アウターロッドをインナーロッドに対して地中側に移動することにより、開いた状態の掘削ビットがアウターロッドの管端部に当接して、閉じられる。 (もっと読む)


【課題】地盤と接する構造物において、鋼板補強のできない地盤側の構造物表面に対して、斜め貫入式枝鉄筋先端部拡開アンカー及びそれを用いた構造物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】地盤に接して配置されるRC柱3とこのRC柱3の両側に配置される土留め壁2との境界部に前記地盤1まで達する穿孔4を形成し、中空ロッド7及び斜め貫入式枝鉄筋座屈先端部拡開アンカー5を前記穿孔4に植設し、前記中空ロッド7の先端側に配置された拡開可能な枝鉄筋6を、前記中空ロッド7の後端部に引張荷重をかけて座屈させて拡開させ、前記RC柱3の地盤側表面に前記枝鉄筋6の一部を定着させ、前記土留め壁2の構造物側表面側から前記中空ロッド7の内部穴を介して前記先端拡大部にセメント11を充填して鉄筋・セメント拡大部12を形成し、前記RC柱3の三面補強鋼板15及びナット17を設置して前記RC柱3と土留め壁2を前記地盤1に強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】穿孔ホールの先端に形成された拡孔ホールの後方面へ拡張羽が強固に定着してグラウト前の仮引張りが可能であり、鋼撚線を張った後にグラウト液を注入して、グラウトの亀裂や破壊が発生せず、グラウトの品質が良好な拡孔支圧型アンカー構造を提供する。
【解決手段】穿孔ホールへ挿入される拡孔支圧型アンカーの打撃バー90が穿孔ホール先端面と衝突すると同時に、拡張羽30が外部へ広げられつつ拡孔ホールの後部面に据置され、アンカーが地盤との結束力を高めて引張力の確保が容易である。グラウトの前に仮引張りを通じて鋼撚線60をぴんと張った直線状態にした後、グラウト液を注入してグラウトの品質を良好に維持し、引張りが安定的に行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる方向の荷重に対して抵抗できる盛土の補強工法を提供する。
【解決手段】 基礎地盤4の上部に造成された盛土1を引張荷重及び圧縮荷重に抵抗可能な強度を有する杭7、20、25により補強する盛土の補強工法であって、前記盛土1に、前記杭7を略鉛直方向に打設するとともに、その近傍に、前記杭20を斜め方向に打設し、前記略鉛直方向の杭7の頭部と前記斜め方向の杭20の頭部とを結合して補強杭群6を構成し、この補強杭群6を前記盛土1の両側面3a、3bの少なくとも1箇所に設け、前記両側面3a、3bの対向する両補強杭群6、6に対応するように、前記盛土1に、前記杭25を略水平方向に打設し、該略水平方向の杭25の両端部と前記両補強杭群6、6の前記略鉛直方向の杭7の頭部と前記斜め方向の杭20の頭部とを結合する。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも小さな削孔径で施工することが出来て、袋体内部に流体を供給して膨張させる際に、余分なストレスが負荷されることなく、袋体を構成する金属シートを均一に膨張させて、全体が変形しない袋体の提供。
【解決手段】複数(L1〜L4)の領域の各々で折り畳まれた金属シート(11)は半径方向(R)に積層しており、一つの領域とそれに隣接する領域における半径方向(R)最外方の部分同士(211と311)はL字状部分(J23)により接続され、当該一つの領域と隣接する他方の領域における半径方向最内方の部分同士(11iと21i)は折り目(C12)で接続されている。 (もっと読む)


【課題】 アンカー長をなるべく短く抑えつつ、大きな引抜耐力を発揮できるアンカー構造を提供する。
【解決手段】アンカー造成部は、土留め用の張線S1,S2を地盤10内に定着させるためのものであり、支圧拘束具1を用いて構築される。支圧拘束具1は、注入ロッド9により注入されたグラウトを吐出する吐出口4Aを備えた拘束具本体2と、拘束具本体2に拘束された袋材Fとを備えている。支圧拘束具1は、地盤10内に配置されており、張線掛部材52に張線S1,S2を掛け止められている。アンカー造成部は、支圧拘束具1の吐出口4Aから吐出されたグラウトを袋材Fに充填されて、地盤10内に支圧拘束具1を配置するために形成された削孔13の内径よりも大きな外径まで拡径し、充填されたグラウトの固化体と共に拘束具本体2及び張線S1,S2と一体化されている。 (もっと読む)


【課題】設定長さの異形棒鋼のパッカーを装着する工事において、ロックボルトに装着する筒形シームレスパッカー端末の緊締用キャップ及びその筒形シームレスパッカー端末の緊締用キャップに関し、当該異形棒鋼の有効長さを損なわずに且つパッカーの端末を液漏れしないように緊締する。
【解決手段】パッカー端末の密封緊締用キャップにおいて、地盤の削孔に挿入する異形棒鋼に結合するキャップ本体(1)を、鋭角頭部(4)と異形棒鋼の先端を挿入するソケット(2)と、当該鋭角頭部と異形棒鋼用ソケットとを所定間隔を有して結合する中間軸部(3)とで成形し、当該ソケットの外径(D′)を中間軸部(3)の径より大径とし、鋭角頭部(4)の外径(D)をソケットの外径(D′)より大径とし、鋭角頭部(2)の外径(D)を複数の突起部と凹溝部に成形し、中間軸部(3)の長さ(L2)を3.0〜5.0cm程度に成形した構成。 (もっと読む)


【課題】 人力によるアンカー打設が可能となり、確実な強度発現性が得られるアンカーの提供。
【解決手段】水硬性物質をヒートロン紙に封入してなるアンカー定着材。ヒートロン紙が紙目を有する。紙目が幅方向と長さ方向からなり、幅方向に引張り強度1N/15mm以下の横目があり、長さ方向に引張り強度2N/15mm以上の縦目がある。ヒートロン紙の坪量が5〜100g/mである。水硬性物質が、セメント、アルカリ金属炭酸塩、減水剤、保水性物質及び細骨材を含有する。該アンカー定着材を法面部の落石防護ネット固定用アンカーに使用することを特徴とするアンカー定着材の使用方法。該アンカー定着材を1.5〜30分間水に浸漬し、該アンカー定着材を穿孔内に充填し、アンカーを圧入し、該アンカー定着材を破壊することを特徴とするアンカー定着方法。 (もっと読む)


【課題】地盤中に浸透する雨水や地盤中にもともと存在する地下水の排水を考慮して、地盤の安定化を効率的に行なえるようにした地盤の安定化工法および地盤安定化用補強体を提供する。
【解決手段】地盤中にボーリング孔4を削孔する。当該ボーリング孔4内に棒状補強部材2を挿入する。当該棒状補強部材2の外周部に塊状ゲル固結体3を形成する。ボーリング孔4は複数削孔する。棒状補強部材2に排水孔2aと吐出口2bとなる複数の貫通孔を有する孔開き管を用いる。塊状ゲル固結体3は棒状補強部材2内に挿入した圧入管5を介して地盤中に可塑状ゲルをほぼ球状またはラグビーボール状に徐々に拡大して土を周囲に押しやるように注入して形成する。 (もっと読む)


【課題】 地山に大きな亀裂があった場合でも、せん断防止ボルトを打設して地山の崩落を防ぐことのできる盛土構造物およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】 盛土構造物1は、せん断防止ボルト8を適宜間隔ごとに打設した斜面地山9と、該斜面地山9の下部における水平地山10とを底盤部2とし、該水平地山10にはせん断防止ボルト8で基礎ブロック3が固定され、該基礎ブロック3には複数のプレキャストコンクリートパネル4が積み重ねられた擁壁5が形成され、該擁壁5と前記底盤部2との間には流動コンクリート6が積層された盛土層7が形成されてなり、上記せん断防止ボルト8の先端側が、斜面地山9または水平地山10の穿孔15に打設された鋼管膨張ボルト11内のグラウト16に埋設されたことである。 (もっと読む)


【課題】 小規模から中規模の不安定土塊を備えた斜面の安定化を図る。
【解決手段】 地山の斜面を安定化させるために、地山の地盤2に施工される地山補強土構造であって、前記地盤2に削孔される孔4と、該孔4内に挿入される補強材10と、該補強材10の前記地盤2への定着部13に設けられる複数の節14と、前記定着部13の外周面と前記孔4の内面との間に設けられるとともに、前記定着部13の周方向に少なくとも2つに分割され、かつ各々が前記補強材10から独立して設けられて、前記補強材10からの荷重を前記地盤2に伝達させる伝達部材20と、前記補強材10に緊張力を付与した状態で前記補強材10の頭部11を前記地盤2の表面に定着させる定着具30とを備えている。 (もっと読む)


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