説明

Fターム[2D043CA06]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 締固め・圧密・置換・凍結方式 (568) | 地盤中の砂杭を締固めて地盤を締固めるもの (64)

Fターム[2D043CA06]に分類される特許

21 - 40 / 64


【課題】砂杭等の造成に起因する周辺地盤の隆起を簡単な方法で減少させることができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】砂杭等を地盤内に造成する地盤改良工法において、周辺地盤に鉄筋や鋼管や形鋼等の棒状の鋼材を挿入してから、砂杭を地盤に貫入して造成することにより増加する側方圧力が鋼材を拘束することで、鋼材の引き抜き抵抗が増加し、隆起しようとする周辺地盤に対して鋼材の引き抜き方向と反対方向に軸力が発生することにより地盤の隆起を効果的に抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 液状化した地盤からできるだけ早期に過剰間隙水圧を消散させることで支持力を回復させるとともに、透水性の高い領域で人工的な水みちを設けることにより、強制的に過剰間隙水圧の消散距離を均一化して舗装面を等しく沈下させる等沈下地盤構造を提供することである。
【解決手段】 等沈下地盤構造1は、舗装部下側の液状化対象地盤4に未改良部7を所望の厚さ分残し、これ以外の液状化対象地盤4に改良材が注入されて改良部8が形成され、該改良部8の両側面側には未改良部7から地表部12に伸びた高透水性領域2が舗装部3の長さ方向に沿って形成されたことである。 (もっと読む)


【課題】砂杭造成の前後で、地盤の土粒子の入れ替えが生じることを防ぐ。
【解決手段】ケーシング30の軸C30と交差する方向に延びる地盤掘削翼32が、ケーシング30が回転しながら下降することによりケーシング30下側の土砂を掘削し、ケーシング30下側の地盤に発生する圧力球根内の土くさびを崩壊させる。そして、ケーシング30下側を土砂のさらに下層へと押し込んでしまうことを防ぎ、ケーシング30下側先端部の半径方向外側への移動を促すことで、地盤の土粒子の入れ替えを防止する。又、掘削爪44の刃面44aに沿ってケーシング30下側先端部の半径方向外側へと積極的に移動させる。地盤掘削翼32又は掘削爪44によって掘削されたケーシング30下側の土砂の、ケーシング30下側先端部の半径方向外側への移動を、ケーシング30の、下側先端部外周面からケーシングの半径方向外側へと突出する掘削ブロック46により更に促す。 (もっと読む)


【課題】砂杭材料を流動化させてパイプ輸送により狭い砂杭造成区域へ簡単かつ確実に供給することができる新規な流動化砂を作製する流動化砂作製プラントを提供する。
【解決手段】地盤改良に用いる砂杭材料に流動化剤を混合して流動化砂を作製する流動化砂作製プラント10であって、砂杭材料と水とを混合し、この混合された水を含有した砂杭材料と流動化剤及び遅効性塑性化剤を攪拌するミキサー12と、このミキサー12で攪拌されて作製された流動化剤と遅効性塑性化剤を含有する流動化砂を貯蔵するアジテータ槽15とを備え、このアジテータ槽15で貯蔵された流動化砂を砂杭造成システムの施工機本体の中空管に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤でも崩壊し難い掘削穴を効率良く造成できるようにする。
【解決手段】ケーシング本体胴(12)から連続するスクリューオーガー(13)が外向き一体的に突設された地盤(E)の掘削用パイプケーシング(S)において、上記ケーシング本体胴(12)にスクリューオーガー(13)の切り欠き部分(13a)を形成し、その切り欠き部分(13a)から脱落した掘削土砂(A)を、スクリューオーガー(13)の螺進回転により周囲へ押し付けて、掘削穴(G)の内壁面を高密度に締め固める。 (もっと読む)


【課題】浮き型サンドコンパクションパイル工法における砂杭造成方法に関し、従来の浮き型サンドコンパクションパイル工法における砂杭造成方法において、軟弱粘性土の強度が小さい場合、砂杭が側方および下方へ変形し球根状の形状を形成するので、めり込み量に相当する砂の量が不足し砂杭の拡径が不足することを解決する。
【解決手段】軟弱粘性土層の上層部だけに砂杭を造成する浮き型サンドコンパクションパイル工法における砂杭造成方法において、軟弱な地盤中にケーシング11を貫入し、砂を前記ケーシング中に充填後の1サイクル目の砂杭造成時に、所望の球根状体13bを形成するための前記砂の量を、軟弱地盤粘性土層の下面境界から海底面まで貫通して行う通常のサンドコンパクションパイル工法の1サイクル目の砂杭造成時における標準砂量に対して、増量して投入する。 (もっと読む)


【課題】従来に比して大口径の拡径杭となして、従来工法より杭間のピッチを大きくすること。
【解決手段】地盤中に筒状のケーシング体を所定の深度まで貫入し、その後、同ケーシング体を一定量だけ引き抜くと共に、同ケーシング体中を通して地中に粉粒状体を放出し、さらに、同ケーシング体を再貫入させることで放出した粉粒状体を締め固める行程を順次繰り返して、地中に拡径杭を造成する拡径杭造成装置であって、ケーシング体の下端周縁部に、リング状の外側締め固め面部を設け、同外側締め固め面部の内方に内側締め固め面部を配設すると共に、同内側締め固め面部は、外側締め固め面部の内方を閉塞状態ないしは開口状態に姿勢変更自在となし、外側締め固め面部と内側締め固め面部は、ケーシング体の伸延方向を同一回転軸芯として、相互に反対方向に回転して粉粒状体を締め固めするようにした。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂杭材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い砂杭造成区域であっても砂杭の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、塑性化までの時間を制御できる施工性の高い砂杭造成工法及び砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】遅効性塑性化剤を含有する砂杭材料流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭を得る砂杭造成工法。 (もっと読む)


【課題】建設発生土を利用した地盤改良用粒状材料の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】建設現場で発生する建設発生土を用いて地盤改良に用いる地盤改良用粒状材料を製造する方法であって、前記建設発生土を、凍結させた後に減圧環境下で乾燥させて、フリーズドライ土を生成し、このフリーズドライ土を前記地盤改良用粒状材料とすることを特徴とする地盤改良用粒状材料の製造方法であって、前記フリーズドライ土を、破砕した後に粒径ごとに分別し所定の粒度分布になるように混ぜ合わせてもよく、前記フリーズドライ土を、焼成して前記地盤改良用粒状材料としてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプの傾倒を防止し、地盤の造成品質の向上を図り、且つ、モータ等の故障の低減化により工期の短縮を図る。
【解決手段】リーダに沿って昇降可能な砂杭打込み機を、リーダの上部にワイヤロープを介してウインチにより吊持し、砂杭打込み機のケーシングパイプを回転駆動して地盤の規定深度まで貫入させた後、ケーシングパイプの下端から砂を排出させながら、ケーシングパイプの引抜きと打戻しを行うことにより砂杭を打設するサンドコンパクションパイル工法であって、ケーシングパイプの上端部に設置された圧入シリンダの押込み圧力P、ウインチの吊り荷重W、ケーシングパイプの貫入量L、作業時間T及びケーシングパイプの回転トルクRを検出手段により夫々検出し、これら検出値に基づいて演算処理手段により地盤貫入部若しくは砂杭の応力σを算出し、該算出値が目標値になるようにケーシングパイプの貫入又は砂杭の造成を行う。 (もっと読む)


【課題】液状化層の上層部に対してのみ地盤改良を行う液状化対策構造であって、液状化層の下層部に発生した液状化の影響や下層部の沈下による影響を考慮した構成の液状化対策構造を提供することを課題とする。
【解決手段】液状化層G1の上層部に形成した地盤改良体からなる基盤部1と、この基盤部1の周囲に形成した阻止部2とを備える液状化対策構造であって、阻止部2によって、基盤部1の下側に残置された液状化層G1と阻止部2の外周側の液状化層G1とが隔絶されていることを特徴とする。阻止部2は、液状化層G1の下側の非液状化層G2まで達する地中壁からなる。 (もっと読む)


【課題】掘削孔を形成するに際して、その孔壁の状態を良好に仕上げることができる地盤改良装置及び地盤改良方法を提供すること。
【解決手段】掘削孔H内に差し込まれた状態でその軸回りに回転するロッド7に、このロッド7の径外方向に向いた外側面11を有する孔壁転圧体12を設けてあり、この孔壁転圧体12が前記ロッド7とともに回転して前記掘削孔Hの内壁を転圧するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】構造物の沈下を確実に抑制することができ、しかもコストの低減が図れる。
【解決手段】構造物2の沈下抑制構造をなす杭構造1は、構造物2の構築領域で、粘性土層G3より浅い部分に構造物2の荷重を支持することができる中間支持層G2が存在する地盤Gに施工され、粘性土層G3内に達する深さまで打設された摩擦杭4、4、…と、中間支持層G2内に達する深さまで配設されるとともに、平面視で摩擦杭4を囲うようにして造成された改良地盤支持体3とからなる。改良地盤支持体3は、平面視で格子状に区画された形状となっている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ると共に材料詰まりの抑制を図ることができる作業装置を提供すること。
【解決手段】外筒11及び内筒12が互いに近接する方向へ相対移動した状態では、弁体20が弁座30に当接して通過口31を塞ぐことで、第2連通経路R2が遮断され、上流経路RUと下流経路RLとが遮断される。弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、部品に衝撃荷重を加えることがなく、部品の損傷を抑制して、耐久性の向上を図ることができる。また、弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、材料の経路中に部品を設ける必要がなく、材料の経路面積を大きく確保して、材料詰まりの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地震による地下埋設物の浮上を防止するために、地盤改良工法を組み入れて、地下埋設物浮上防止工法とする。
【解決手段】地下埋設物を囲むように複数のガイド孔を所定間隔で穿孔しておき、いずれかのガイド孔から地中に圧入管を垂直方向に建て込み、該圧入管を介して粉粒体を粉粒体圧入ポンプで地中に圧入することで地下埋設物の周囲の土質を改良する。 (もっと読む)


【課題】サンドコンパションパイルの透水性が低下しにくく、しかも特別な材料や工程を用いることなく低コストに得ることができる低置換サンドコンパションパイル用材料を提供する。
【解決手段】JIS
K 0058−1に規定される溶出試験条件に従い、利用有姿のままの試料に、その10倍量の蒸留水を加え、毎分200回転で6時間撹拌した後の蒸留水のpHが11.5以下である鉄鋼スラグからなる低置換サンドコンパションパイル用材料であり、特にMg(OH)の析出によるサンドコンパションパイルの透水性の低下を抑え、長期透水係数を1×10−3cm/s以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】SCP工法における過大なエネルギー消費を抑制し、迅速、円滑に砂排出を実現すること。
【解決手段】ケーシングパイプ1内の砂3にエアー圧を加えて砂杭を打設する圧縮砂杭打設工法において、ケーシングパイプ1先端部の側方からエアージェット噴出口2を通じて、ケーシングパイプ1上部からの加圧を施すことなく、ケーシングパイプ1内の砂3を該ケーシングパイプ1外に排出させる圧縮砂杭打設工法における砂の排出方法。 (もっと読む)


【課題】起振部からの振動を原因として、ワイヤが緩んだ後に反動としてワイヤに強力な引張り力が伝わることにより、ワイヤ自体、若しくは打設装置を構成する部材に発生する不具合を解消し、オペレータに伝播する振動を抑えるとともに、打設体を上下方向に常時安定させ、地盤に対する貫入量を正確に与えることができる打設装置を提供する。
【解決手段】打設体2とワイヤ8との間に介在し、起振部2bによる振動をワイヤ8側に伝播させることを抑制可能とする振動抑制体14を備えており、振動抑制体14は、ワイヤ8に接続されワイヤ8に対し重力方向下方に常時張力を付与する張力付与部16と、張力付与部16と打設体2とを接続し可撓性を有する吊持部15と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下又は直近など砂杭材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い砂杭造成区域であっても砂杭の造成をすることができる砂杭造成工法及び砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】地盤改良に用いる砂杭材料に流動化剤を加え、流動化させた地盤改良材を地盤中に注入する過程で、塑性化剤を加え、塑性化した地盤改良材で砂杭を造成する砂杭造成工法。 (もっと読む)


21 - 40 / 64