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Fターム[2D046CA02]の内容

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Fターム[2D046CA02]に分類される特許

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【課題】中空既製杭内への熱媒体流動用配管の挿入及び引き出しを円滑に出来るようにした杭頭部の構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭部の構造は、構造物5の基礎杭である中空既製杭3内に、熱媒体流動用配管を配置することによって、中空既製杭3を地中熱交換体として利用する中空既製杭3の杭頭部の構造であって、開口部11を有する杭頭に設置される杭頭蓋9と、杭頭蓋9に開口部11と連通するように接合されて熱媒体流動用配管が挿通されるガイド管21とを備え、ガイド管21が、屈曲部を有する屈曲管からなり、杭頭蓋9の開口部11が、ガイド管21における杭頭蓋側の最初の屈曲部の屈曲方向と反対側に寄せて設けられ、杭頭蓋9を杭頭部に設置した状態で、開口周壁部における蓋外縁に最も近い部位が杭内壁よりも開口内側に突出しないように構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】支持杭に対して地中熱配管を収めるための加工が不要になって当該支持杭の支持力を維持でき、さらに、支持杭内に地中熱配管をメンテナンス容易に収納することができる杭頭キャップを提供することを目的とする。
【解決手段】熱媒を流通させる熱媒流通管3を収容した支持杭1の開放上端部1aを塞ぐ杭側プレート7と、その杭側プレート7の上方に位置して基礎を受ける基礎側プレート9と、杭側プレート7と基礎側プレート9とを連結して杭側プレート7と基礎側プレート9との間での荷重を伝達可能とすると共に、杭側プレート7と基礎側プレート9との間に空間を形成するウェブ11と、を備え、杭側プレート7には、空間S1,S2と支持杭1の内部とを連通すると共に、支持杭1の内部に収容される熱媒流通管3を空間S1,S2中に露出させるための管挿通孔Hが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工現場での溶接作業が不要で、施工が容易で、作業効率が向上し、高靱性の杭に対しても強固な杭頭接合構造を構築可能な杭頭接合技術を提供する。
【解決手段】杭頭接合部材10は、地面Gf上に打設された捨てコンクリートC表面から突出した杭頭100aに装着される部材であって、複数の縦鉄筋10v,フープ鉄筋10hを組み合わせて溶接することによって杭頭100aの外周を囲繞可能な筒篭形状に形成された本体部11と、杭頭100aの開口端100bを閉塞する円板状の蓋体12と、を備えている。蓋体12は、溶接により、本体部11内周の縦鉄筋10vに一体化されている。また、本体部11の下端側の外周を囲繞した形状をなすように本体部11と一体的に補強部13が設けられている。補強部13は縦鉄筋10vの下端に形成されたJ字状部10jの周囲に複数のフープ鉄筋10Hを溶接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】杭頭部外周面にスタッドボルトを接合することを前提として、平板部を有するアンカー鉄筋を作業性良く接続することが可能であると共に、スタッドボルトのがたつきや片当たりを防止して杭頭部外周面に対し高い接合性能でアンカー鉄筋を接続することが可能であり、また種々の杭径に対して汎用性高く適用し得る杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】杭頭部外周面1aに接合したスタッドボルト2に、スタッドボルトが貫通する挿通孔5を有するアンカー鉄筋3端部の平板部4を挿通し、スタッドボルトにナット7を螺着することで、アンカー鉄筋を杭頭部に接続する杭頭接合構造であって、挿通孔はスタッドボルトに対してルーズホールで形成され、杭頭部外周面に面する平板部表面4aには、内面が杭頭部外周面との間に隙間を空けた状態で一対の開口縁部が当該杭頭部外周面と当接すると共に挿通孔と連通される溝6が、アンカー鉄筋の長さ方向に形成される。 (もっと読む)


【課題】杭頭部外周面にスタッドボルトを接合することを前提として、スタッドボルトのがたつきや片当たりを防止して杭頭部外周面に対し高い接合性能でアンカー鉄筋を接続することが可能であり、また種々の杭径に対して汎用性高く適用し得る杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】杭の杭頭部外周面1aを形成する鋼管にこれより外方へ向かって横向きに接合したスタッドボルト2に、スタッドボルトが貫通する挿通孔5及びアンカー鉄筋3の端部が接続される雌ネジ孔6を有する接続金物4を挿通し、接続金物を貫通させたスタッドボルトにナット10を螺着することで、接続金物を杭頭部外周面に当接させつつ、アンカー鉄筋を杭頭部に接続するようにした杭頭接合構造であって、挿通部はスタッドボルトに対してルーズホールで形成されるとともに、杭頭部外周面に面する接続金物表面4aが平坦面で形成される。 (もっと読む)


【課題】杭の鉛直方向、水平方向及び傾斜角の施工誤差を調整でき、上部構造物を支持し固定することが可能な杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】上部構造物30を上側で支持し固定する筒形状の杭10と、軸方向が杭内部で杭の中空部分を横切って配置され杭に固定された棒部材104と、上部構造物と杭の上端部との間に上部構造物の荷重を杭に伝達するように配置され上部構造物の設置傾斜角及び設置高さを調節する調節部材122と、棒部材の下部と接触して棒部材と連結される第一端部112と、杭の上端部から突出して配置され、調節部材及び上部構造物をねじ結合によって固定する第二端部114とを有し、杭内部の可動範囲内で上部構造物の水平方向位置を調節する固定部材110とを備える。 (もっと読む)


【課題】カットオフされた高止まりした杭頭の補強として、杭頭補強鉄筋を配筋するにあたり、必要鉄筋間隔を容易に確保でき、効率よく必要となる増配筋を施工でき、杭内に打設したコンクリートからの荷重にも耐えることができる既成杭の杭頭補強用冶具を得る。
【解決手段】既成杭の中空内部に挿入されるキャップ部4と、このキャップ部4の上に着脱自在に立設される棒状部材5と、この棒状部材5の上部に着脱自在に連結され既成杭の杭頭に係止される落下防止板6とで補強用鉄筋の保持部材2を構成し、前記キャップ部4と落下防止板6との間に鉄筋籠を配設する。 (もっと読む)


【課題】杭頭接合構造がシンプルで、施工工数も低減できる杭頭の接合構造及び、それに使用するパイルキャップを提供すこと。
【解決手段】スタッドボルトSを有する受圧板部1と該受圧板部1から延設した円筒状のソケット部2よりなるパイルキャップAであって、受圧板部1の下面が球面の杭頭と一点で当接するように平面となっている。そのため、フーチングFが杭bの傾きに影響を受けない。またパイルキャップAの埋め込みにより、フーチングFが補強される。 (もっと読む)


【課題】 PCタンク等の施工時に、側壁に円周方向のプレストレス力を導入する際に、側壁と底版との接合部に生じる鉛直方向の曲げモーメント(側壁の鉛直断面に対する曲げモーメント)を極めて小さくする。
【解決手段】 底版6を外周部7と中央部10とに分割して施工し、外周部7を施工する際に、外周部7を支持する基礎杭2の杭頭部3と外周部7との間に間隙19を形成し、この後に、側壁12を施工して外周部7と剛結合し、この後に、側壁12にプレストレス力を導入し、間隙19内に充填材23を充填して、杭頭部3と前記外周部7とを剛結合する。 (もっと読む)


【課題】埋設された鋼管の上に構造物の基礎が設置されても、鋼管が柱状改良体の内部から下側に抜けてしまう事態が生じない実用的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤改良工事に用いるキャップ部材1は、鋳鉄によって一体的に形成されており、有底円筒状の嵌合部の下端にドーナッツ板状の鍔部が設けられている。そして、嵌合部の上面の中央には、挿通穴4が穿設されている。当該キャップ部材1を用いて地盤改良工事を行う際には、地盤を掘削して縦穴を形成し、その縦穴内で、掘削した現状土中にセメントスラリーを加えて柱状改良体24を造成し、その柱状改良体24が固化する前に、柱状改良体24中に鋼管11を押し込むとともに、その鋼管11の先端に、キャップ部材1を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】基礎構造への固定度が軸力に依存しないようにする。
【解決手段】本発明に係る杭頭接合構造21は、杭頭3を上部構造物5の基礎スラブ6に埋め込むとともに、杭頭3に設けられた端板4にアンカー鉄筋7を立設して基礎スラブ6に埋設し、基礎スラブ6の埋込み凹部の内面のうち、凹部天井面11を端板4の上面から離間させてなる。杭頭接合構造21を構築するには、杭頭接合用仮設具1を用いればよい。杭頭接合用仮設具1は、アンカー鉄筋7が挿通される挿通孔12が形成された円形天板8及び該円形天板の周縁に垂設された円筒体9からなる被冠部材10を備える。被冠部材10は、円形天板8に形成された挿通孔12にアンカー鉄筋7が挿通された状態で、円形天板8が端板4の上面からΔhだけ離間した状態で杭頭3に被せることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 杭の両端部に杭頭キャップの下部を嵌め込み、杭頭キャップの下部を杭の上端開口に対しあらゆる方向に傾動可能にして杭頭キャップの上面を水平になるように設置可能にする構造において、杭からの杭頭キャップの脱落を防止すること。
【解決手段】 管状の杭10の上端部に、下部が円錐形状、又は円錐台形状、又は部分球形状をした杭頭キャップ20の下部が嵌め込まれ、杭頭キャップ20の上面に上部構造物が支持される杭10と上部構造物の支持構造であって、杭頭キャップ20の円錐形状、又は円錐台形状、又は部分球形状をした下部に、抜け止め部材23を垂下させたもの。 (もっと読む)


【課題】 杭の上端部に杭頭キャップの下部を嵌め込み、杭頭キャップの下部を杭の上端開口に対しあらゆる方向に傾動可能にして杭頭キャップの上面を水平になるように設置可能にする構造において、杭に対する杭頭キャップの不安定なぐらつきを防止すること。
【解決手段】 筒状の杭10の上端部に、下部が円錐形状、又は円錐台形状、又は部分球形状をした杭頭キャップ20の下部が嵌め込まれ、杭頭キャップ20の蓋板22の上面に上部構造物が支持される杭10と上部構造物の支持構造であって、杭10の上端側の外周に転び防止治具70を固定し、転び防止治具70の本体70Aに螺着されて上方に突き出る3本以上のボルト73により杭頭キャップ20の蓋板22の下面を担持するもの。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の杭頭部内への挿入深さが浅くても杭頭部からの杭頭材の外れをしっかりと阻止することができ、しかも、杭頭部に建物荷重が作用しても杭頭鋼管部が開かず、また、杭頭周囲の地盤や土砂との干渉をなくすないしは少なくすることができ、更に、それらを、鋼管杭の杭頭部と杭頭材とを接合することなく実現することができる、鋼管杭の杭頭構造及び杭頭材を提供する。
【解決手段】杭頭材2が、蓋板部3と挿入プレート部4と外嵌め管部5とを一体的に備えたものからなって、外嵌め管部5の下端部は挿入プレート部4の下端部よりも上方に位置した構造となっている。該杭頭材2は、挿入プレート部4を杭鋼管内に挿入し、外嵌め管部5を鋼管杭の杭頭部に外嵌め状態に嵌合し、蓋板部3を杭頭端部に当接させた抜取り可能な無接合状態に設置されて用いられる。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、かつ、経済的に既存の基礎構造の耐力を向上させることを可能とした、杭基礎構造の改修方法を提案する。
【解決手段】既存の建物1が建っている状態で杭基礎構造2を構成する杭21とパイルキャップ22との接合部20を露出させる工程と、露出された接合部20の周縁のコンクリートを取り除く工程と、接合部20の周縁の削り取られた部分の周囲を補強部材25で覆う工程と、を備える杭基礎構造の改修方法であって、接合部20の断面積を、杭21の断面積よりも縮小させることでパイルキャップ22に剛接合された杭頭部を半剛接合化させる。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されたコンクリートパイルと地盤に打設されたコンクリート基礎との接合を強固にする杭頭補強用鉄筋およびその杭頭補強用鉄筋を使用したコンクリート基礎の施工方法を提供する。
【解決手段】円筒籠状に形成した鉄筋からなる籠状柱体1と、前記籠状柱体1を横断状に貫通するように水平に配筋したカンザシ鉄筋5と、前記籠状柱体1よりも大径の円筒籠状に形成した鉄筋からなる籠状筒体8とからなり、前記カンザシ鉄筋5の両端部に前記籠状筒体8を係着することにより該籠状筒体8が前記籠状柱体1を囲繞するように配設して杭頭補強用鉄筋を形成する。この杭頭補強用鉄筋を、地中に埋設したコンクリートパイル14の杭頭16に載設し、直線状のベース鉄筋22を前記杭頭補強用鉄筋に交差するように地面に平行に配筋して網状鉄筋23を形成した後に、コンクリート24を打設してコンクリート基礎26を施工する。 (もっと読む)


【課題】杭頭に直接柱を接合することにより、地中梁及び基礎フーチングを省略すると共に、柱を直接接合した杭には地震力が伝わらないようにして、杭や柱の太径化によるコスト増を抑制し、一層のコスト低減を可能とした柱と杭の接合構造を提供する。
【解決手段】1階床を土間コンクリート9とした建物において、柱2と杭頭とを直接接合させ、且つ、柱脚部2aの周囲に土間コンクリート9と縁切りするスリットSを形成する。柱径と略同じか、柱径以下となる杭径の小さな杭である場合には、杭頭周囲に杭径よりも大径のつなぎ鋼管11を設置し、当該つなぎ鋼管の内部に打設したコンクリート12に杭頭及び柱脚部を埋入させて、両者を直接接合する。 (もっと読む)


【課題】内管内に収納されているコンクリートの除去を容易に行うことのできる杭キャップの構成を提供する。
【解決手段】杭キャップ10の底板14に設けられた下部トレミー孔14mに対応する位置に、外周部を形成する取付け部15aとその内部に形成される複数の切込み15cにより複数の蓋片15dに分割されている蓋部とを備えたゴム等の弾性部材から成る蓋部材15を設けて、コンクリート打設後の内管11内のコンクリートと底板14の下部のコンクリートとを分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】 工場での生産性を向上でき、しかも施工性も優れる杭と鞘管間のグラウト流出防止用シール構造を提供すること。
【解決手段】 環状の嵌合固定部12と環状の凸形シール部13とを備える弾性体のシール部材11と、これとは別体の固定用部材15とを用いてシール構造10を構成する。
これにより、工場では、弾性体のシール部材11と金属製の固定用部材15とを別々に製作でき、効率よく製作することで、生産性を高めるようにする。
また、施工の際には、弾性体のシール部材11を鞘管2に取り付けた後、固定用部材15で挟むようにして溶接すれば良く、簡単に取り付けることができ、施工性を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】中空既製杭内への熱媒体流動用配管の挿入及び引き出しを円滑に出来るようにした杭頭部の構造を提供する。
【解決手段】構造物5の基礎杭である中空既製杭3内に、熱媒体流動用配管を配置することによって、中空既製杭3を地中熱交換体として利用する中空既製杭3の杭頭部の構造であって、開口部11を有する杭頭に設置される杭頭蓋9と、杭頭蓋9に開口部11と連通するように接合されて熱媒体流動用配管が挿通されるガイド管7と、を備え、ガイド管7が、杭頭蓋上面と45度以上90度未満の傾斜角度を成して接合された直管からなり、杭頭蓋9の開口部11が、ガイド管7が傾斜する側に寄せて設けられ、杭頭蓋9を杭頭部に設置した状態で、開口周壁部における蓋外縁に最も近い部位が杭内壁3aよりも開口内側に突出しないように構成されている。 (もっと読む)


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