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Fターム[2D049FB09]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 矢板の製造方法 (27)

Fターム[2D049FB09]に分類される特許

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【課題】フランジ先端に突起を有し、このフランジ先端で嵌合させるH形鋼矢板について、嵌合部が離脱する危険性を小さくしたH形鋼矢板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】H形鋼素材1のフランジ部1fの外面からフランジの厚さ方向に突出する第1の突起3およびフランジ部1fの先端からフランジ幅方向に突出する第2の突起5を粗ユニバーサル圧延機およびエッジャー圧延機によりH形鋼素材1のフランジ先端部の先端に形成し、次いでH形鋼素材1を仕上ユニバーサル圧延機により仕上圧延した後、H形鋼素材1のフランジ部の先端をガイドするガイドロールにより第2の突起5が突出する方向をフランジ幅方向からフランジ部1fの内面からフランジ部の厚さ方向に突出する方向に変更してH形鋼矢板を製造する。 (もっと読む)


【課題】経済性と施工性共に最適化されたZ形鋼矢板の断面形状設定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るZ形鋼矢板の断面形状設定方法は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板の断面形状設定方法であって、
所望の断面二次モーメントI(cm4/m)、高さH(mm)および幅B(mm)を設定し、フランジ板厚tf、ウェブ板厚twを、ウェブ角度θが下式を満たす範囲で調整して断面形状を設定することを特徴とするものである。
2.65×10−4×I+22≦θ≦80 (30,000≦I<180,000)
70≦θ≦80 (180,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】積み重ね用間隔保持部を備えたハット形鋼矢板およびその積み重ね方法を提供すること。
【解決手段】ハット形鋼矢板において、継手部を除いた部位であって、前記ウェブ部3に交差する重心軸を境として一方及び他方に、それぞれ少なくとも1つの部材長手方向に連続する積み重ね用間隔保持部8を一体に設けた積み重ね用間隔保持部を備えたハット形鋼矢板1とした。また、上位に位置するハット形鋼矢板1は、下位に位置するハット形鋼矢板1の積み重ね用間隔保持部8により支持され、かつ上位に位置するハット形鋼矢板1の継手部6と、下位に位置するハット形鋼矢板1の継手部6とが接触しないように間隙を介して積み重ねられる。 (もっと読む)


【課題】圧延成形による製造に適しており、2枚を連結する連結作業が容易にできる鋼矢板を得る。
【解決手段】本発明の鋼矢板1は、ウェブ部3と、ウェブ部3の両端にフランジ部5を有するU形鋼矢板であって、一方のフランジ部の先端に形成された嵌合継手部7と、他方のフランジ部5の先端に形成されて、隣接するU形鋼矢板と連結するための接合部9とを備え、接合部9は、フランジ部5の先端をウェブ部3に平行な方向に屈曲してウェブ部3に平行な方向に延びる平板形状からなり、接合部9におけるウェブ部3に直交する方向の位置が嵌合継手部7の高さの範囲内に設定されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減でき、かつ施工性を向上できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板、鋼管矢板の継手構造、鋼管矢板基礎、および鋼管矢板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管矢板本管4の外面に固定される継手鋼管5を備える鋼管矢板2において、継手鋼管5は、継手鋼管5の軸方向に所定間隔で、かつ継手鋼管5の外面から内部に向けて窪む窪み部51を備えるので、鋼管を製造した後にロール加工などの冷間加工により窪み部51を形成でき、鋼管矢板2の製造コストを削減することができる。さらに、一方の継手鋼管5の窪み部51と他方の継手鋼管5とを点接触させることができ、継手鋼管5同士の競りを抑制できることから、打設抵抗を低減でき、施工性を向上させることができる。また、充填材6が窪み部51にも付着するため、継手部3のせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】接合部の強度を確保しつつ比較的安価かつ簡便に施工でき、工期やコストを削減することができる鋼材の接合構造および鋼矢板の接合構造を提供する。
【解決手段】一対の鋼矢板である下側鋼矢板2および上側鋼矢板3を、溶接部4を介して接合部材5により長手方向(上下方向)に接合した縦継ぎ接合によって、鋼矢板1が形成されている。そして、接合部材5の被溶接面511が、鋼矢板2,3の端面2A,3Aに傾斜を有して対向するとともに、被溶接面511の端面2A,3Aに投影した厚さ方向の投影寸法hが、鋼矢板2,3の板厚寸法Hよりも大きく形成され、これらの被溶接面511が溶接部4を介して端面2A,3Aに溶接接合されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の全体断面の変形を抑制し、安定した打設性を発揮し、くり返し打設性にも優れた鋼矢板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板において、鋼矢板におけるウェブ3とこれに接続するフランジ2,4との屈曲接続部の隅角部6であって、少なくとも1ヶ所以上の前記隅角部6が熱処理されることにより、熱処理された前記隅角部の強度が高められている鋼矢板とする。鋼矢板を製造するにあたり、熱処理された隅角部6a又は継手部5aの熱処理が、高周波誘導加熱後に水冷する処理である鋼矢板の製造方法とする。又は、前記熱処理が、水冷後、焼き戻しする処理である鋼矢板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板からなる土留壁を傾斜させる場合であっても、コーナー部において鋼矢板が干渉しないようにする。
【解決手段】鋼矢板21、31が横方向に連結されてなり、下方が掘削空間2側へ進出するように傾斜する土留壁10は、コーナー部30が下方に向かって横幅が狭まるような形状のコーナー部鋼矢板31が連結されてなる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 施工機械を大型化せずに支持力を増大させる狭隘地において好適な支持杭構造およびその施工方法を実現する。
【解決手段】 2枚のU形鋼矢板1、2を向かい合わせ、接合部材4により継手部を接合して少なくとも長さ方向先端部において閉断面を構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板壁体としての地中連続壁を略直角に折り曲げた形状で構成する際において、かかる鋼矢板壁体により囲まれる領域Wの広さを設定する上での自由度をより向上させる。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略垂直方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面又は内側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】連結すべき他の鋼矢板の間でウェブが同一直線上に位置するように配置可能なハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略平行方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の管端部の真円度を確保しつつ、更に、管端部の平面度にも優れた鋼管矢板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】その外周上に鋼管同士を接続するための鋼管1の長手方向に溶接された爪2を有する鋼管矢板において、前記鋼管矢板の管端部の内周部に、少なくとも爪が溶接された最も熱収縮の影響を受ける部位と、それ以外の熱収縮の影響を受けない部位とを互いに固定するリブ3を接合したことを特徴とする鋼管矢板。また、鋼管矢板の製造方法は、リブを鋼管矢板の原管となる鋼管の管端部に取り付け、次に、前記原管の管端部内周面における前記リブの接合位置方向に前記爪を仮付け溶接し、その後、前記爪を本溶接することよりなる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートとの付着力に優れた形鋼を得ること、及び壁厚みを薄くすることができる壁体を得ること。
【解決手段】 内面側に複数の突起を有するH形鋼であって、前記突起が形成されたH形鋼面に垂直な断面における該突起の上辺幅b2、突起高さh、突起ピッチPが、P/h≦10、かつ、P/b2≧4を満たすようにした。また、前記H形鋼を構造部材として使用した壁体であって、前記H形鋼がフランジ外面を壁面に向けて壁体長手方向に複数立設されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。 (もっと読む)


【課題】断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板と断面略T字状の組み合わせ鋼矢板とを組み合わせたコーナー部の壁体構造を提供すること。
【解決手段】断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側と反対側のフランジ7の外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1をコーナー部壁体8に接続させるために端部に備えた一方および他方の鋼矢板壁16,17と、コーナー部壁体8とを接続するコーナー部の壁体構造であって、前記コーナー部壁体8に、断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側のフランジ外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略T字状の組合せ矢板9が用いられ、前記一方および他方の鋼矢板壁16,17の断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1A(1)、1B(1)の継ぎ手と、コーナー部壁体8における断面略T字状の組合せ矢板9の継ぎ手とが、嵌合されて接続されている。 (もっと読む)


【課題】グラウト材との付着力を高めることができるようにして縁切れによる止水効果の減少を防止できるコンクリート壁体を提供する。
【解決手段】PC壁体11は、コンクリートにより長尺状に形成した壁体本体12と、この壁体本体12の側面に長手方向に形成したグラウト注入溝13と、このグラウト注入溝13の表面に形成した凹凸粗面14とを具備している。凹凸粗面14は、遠心成形時の型枠内面に設置した凝結遅延剤によりコンクリートの凝結を遅らせて、成形後に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、U型鋼矢板を連結して組合せ鋼矢板とする際に、継手部の挿入嵌合手間を省き容易に連結でき製作効率が良く、実験等を行わなくても設計上連結部の強度管理ができる構造を提供する。
【解決手段】ウェブ部2とその両端に配置されるフランジ部を有するU型鋼矢板であって、一方のフランジ部3のみに他の鋼矢板と連結するための嵌合用継手5を有し、他方のフランジ部4には嵌合用継手を有せず、且つ、前記嵌合用継手を有しないフランジ部4の先端部が、ウェブ部2とフランジ部4が交わる角部19から、前記の嵌合継手を有するフランジ部3の嵌合継手中心部17を通りウェブ部2と平行する直線7上に配置され、又は当該直線7を跨いで配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外径が1000mm以上の鋼管本体に機械式継手を溶接して鋼管杭又は鋼管矢板を製造する際に、溶接による機械式継手の変形を軽減し、継手嵌合不良を防止することができる継手締結性に優れた鋼管矢板の製造方法及び鋼管杭の製造方法を提供する。
【解決手段】外径D(mm)が1000mm以上の鋼管本体の端部に機械式継手を溶接する際に、先ず、鋼管本体の中心軸に対する最大角度θが(97400/D)°以下となる間隔で仮付け溶接した後、本溶接を行う。その際、少なくとも前記鋼管本体の直径が最大となる位置を仮付け溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】間隔保持部を備えたハット形鋼矢板およびその積み重ね方法を提供すること。
【解決手段】ウェブ部3の両端に一対のフランジ部4が連設され、前記フランジ部4の他端にアーム部5が連設されていると共に、そのアーム部5の先端部に継手部6を設けた断面ハット型形状であり、熱間圧延加工により製造されるハット形鋼矢板2において、
前記ウェブ部3、フランジ部4、アーム部5の3箇所のうち少なくとも1箇所以上に、板状部材21、棒状部材20または形鋼部材あるいは溶接ビード22のいずれかまたは複数からなる積み重ね用の間隔保持部8を、ハット形鋼矢板2の長手方向に断続または連続して設けている。 (もっと読む)


【課題】溶接接合のような溶接後の温度管理やボルト接合のようなボルト軸力管理が不要で、且つ、止水性の確保が容易な、地中連続壁用の加工矢板及びその製造方法、並びに地中連続壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】地中連続壁用の加工矢板1において、幅方向の中央部にウェブ2aを有し且つ両端部に継手2dを有する鋼矢板2と、ウェブ3bの端部にフランジ3aを有する断面がH形状(又はT形状)の鋼材3とから形成され、鋼矢板2のウェブ2aと、断面H形状の鋼材3の片方のフランジ3a(又は前記断面T形状鋼材のフランジ)とが、互いに重ね合わされてドリルねじ4により接合されている。 (もっと読む)


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