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Fターム[2D049GE20]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 溝内へ挿入する既製部材の構成 (302) | 特に止水性を持たせたもの (23)

Fターム[2D049GE20]に分類される特許

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【課題】既存の施工機械で施工でき、耐震性が高く、周辺への漏水が生じる前に漏水を検知でき、漏水部の補修が容易である遮水壁および遮水壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】下端部が不透水層9に達するように、地盤7内にソイルセメント地中連続壁6を形成する。次に、ソイルセメント2が固化する前に、ソイルセメント地中連続壁6の内部に鋼矢板25、鋼矢板27を鉛直方向に挿入する。このとき、鋼矢板25を貯留槽11側に配置する。そして、ソイルセメント2が固化した後に、ソイルセメント地中連続壁6から鋼矢板25、鋼矢板27を引き抜いて、遮水層形成用溝17、モニタリング層形成用溝21を形成する。その後、モニタリング層形成用溝21に所定の間隔でモルタル23を充填して区画化し、モニタリング層15を形成する。また、遮水層形成用溝17に変形追従性を有する止水材19を充填して遮水層13を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイル1を備え、ジオテキスタイル1が地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメント21からなる壁内に略鉛直方向に埋設されており、さらに、ソイルセメント21からなる壁内に所定の間隔をあけて複数の柱状体31が略鉛直方向に埋設されている、補強材混入地中連続壁30、及び、補強材混入地中連続壁30の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備え、ジオテキスタイルが開口部を鉛直方向に有する筒状体51であるとともに、複数の筒状体51が水平方向に並べられており、筒状体51内に地盤の一部を拘束している、補強材混入地中連続壁50とする。 (もっと読む)


【課題】遮水シートをロール状に巻き付けてなるシートロールを地中に貫入し、引き出し端を固定した上でその遮水シートをシートロールから順次引き出しながら展開させて地中に遮水壁を構築する際のシートロールの倒れを防止する。
【解決手段】貫入母機6のリーダマストに、シートロール1を支持するロール貫入ポスト11を昇降可能に装着し、当該ロール貫入ポスト11をシートロール1ととともに地中に貫入した上で横行させる。ロール貫入ポスト11の下端部に横行補助のための回転翼方式の横行補助装置40を設けておく。ロール貫入ポスト11の直立度合いの適否を監視しながら、横行補助装置40からの横行補助力を受けて走行するロール貫入ポスト11の下端部の動きに貫入母機6そのものの横行動作を同期させる。もって走行中のロール貫入ポスト11の直立姿勢を維持する。 (もっと読む)


【課題】掘削面に遮水が必要な土層がある場合に、その部分のみに遮水機能を持たせることのできる土留め壁を提供する。
【解決手段】土留め壁10は、掘削部を囲む掘削面16に構築されている。土留め壁10は、地表面42と掘削底面34の間に高さH1で形成され、掘削面16の一部には、遮水が必要な砂質土層12が存在している。土留め壁10にはH形鋼20が設けられている。H形鋼20は掘削穴18に建て込まれ、根固めされている。掘削穴18は、砂質土層13に至る深さH2まで直径D1で掘削され、掘削穴18が砂質土層12を貫通する部分では、掘削径が直径D2に拡径されている。掘削穴18の内部には、セメントミルクと掘削土を混合攪拌したソイルセメントコラム26が構築されている。直径D2に拡径された円柱状部分は、隣り合う外周部がラップされ、壁状にソイルセメントコラム遮水部22が構築されている。 (もっと読む)


【課題】適正な水面廃棄物処分場を建設し、水面下に埋め立てる廃棄物の分解・浄化を促進して安定化し易くし、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく運用できるようにする。
【解決手段】貯水域内に設定した埋立エリアを取り囲むように、水面上から水底の難透水性地盤内に達する遮水壁10を設置すると共に、埋立エリア全体の上方を屋根構造物12で覆って、外部からの水の流入を抑制するクローズド型水面廃棄物処分場を形成する。埋立エリア内の貯留水もしくは保有水を汲み上げるポンプアップ手段20と、汲み上げた水を排水基準に適合するまで浄化処理する水処理設備22と、浄化処理した水の少なくとも一部を前記埋立エリア内に散水する散水手段24を設け、それによって貯留水もしくは保有水をポンプアップし、浄化処理し、散水するように循環する水の流れを作ることで浄化を進め埋立廃棄物の安定化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】掘削機によって、隣り合う同士が連通するように一列に形成された掘削孔のうち、いずれかの掘削孔に、新たに掘削孔を形成しようとする場合に、新たに形成される掘削孔から前記一列に形成された掘削孔へ削孔水が流れることを防止できるようにする。
【解決手段】岩盤やコンクリート構造物の床面Wを掘削して解体する掘削機によって、隣り合う同士が連通するように一列に形成された掘削孔30のうち、いずれか一つの掘削孔30に、新たに掘削孔30を形成しようとする場合に、前記いずれか一つの掘削孔30に収縮された状態の遮水部材1を挿入すると共に、挿入された状態の遮水部材1の袋体2に流体を充填して、該袋体2を膨張させて当該掘削孔30の内面に圧接させて、新たに形成される掘削孔30から前記一列に形成された掘削孔30へ流れるコンクリートスラッジ及び削孔水を遮るようにする。 (もっと読む)


【課題】地中壁の打ち継ぎ部において確実に止水性を持たせる。
【解決手段】地盤の前記先行エレメント10を掘削して掘削溝15を形成し、内部に長さ方向に延びる空隙41を形成し、発泡スチロールを嵌め込んだ長尺な空隙部形成部材40を、掘削溝15内の後行エレメント20側の端部に上下方向に延びるように設置する。次に、先行エレメント10のコンクリート12を打設し、コンクリート12が硬化した後、後行エレメント20を掘削する際に、先行エレメント10の後行エレメント20側端面を切削し、空隙41を掘削溝25内に開口させる。その後、止水材32、33が取り付けられた止水鋼板30を、空隙41内に先行エレメント10側の部分が収容され、かつ、止水材32が止水鋼板30と空隙部形成部材40との間に介在するように建て込む。最後に、後行エレメント20のコンクリート22を打設する。 (もっと読む)


【課題】地中壁の先行エレメントと後行エレメントの打ち継ぎ面において、確実に止水性を確保する。
【解決手段】水膨張性を有する止水材30を、地中壁1の高さ方向略全長に亘って、先行エレメント10と後行エレメント20との打ち継ぎ面Fまで到達するように先行エレメント10を構成するコンクリート12内に埋設する。 (もっと読む)


【課題】遮水シート一枚当たりの展開長さを長くし、また、遮水シートの継手作業の施工性及び継手部分の品質を向上させ、さらに、遮水シートの展開時に遮水シートのロール部分に生じるトラブルを回避することを目的としている。
【解決手段】ロール状に巻かれた遮水シート1を、地盤G内に造成され流動体で満たされた溝2内に展開させる遮水シート施工方法であって、溝2の外にロール状の遮水シート1を配置し、遮水シート1を巻きほぐしながら溝2内に送り込み、溝2内で遮水シート1を折り曲げて溝2に沿って横方向に展開させる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う遮水シートの施工間隔があいた場合でも遮水シート同士を継手させることを目的とする。
【解決手段】地盤Gに第一溝2Aを造成する工程と、ロール状の第一遮水シート3Cを展開させて第一溝2A内に第一遮水シート3Cを張設する工程と、第一遮水シート3Cの第一終点側ジョイント冶具5にダミー継手部材を連結させる工程と、第一溝2A内の流動体の固化後、第一溝2A内の流動体内からダミー継手部材を引き抜く工程と、地盤Gに第二溝2Bを造成する工程と、ダミー継手部材が引き抜かれることで第一溝2A内で固化した流動体内に形成された孔内に継手部材6を挿入して第一終点側ジョイント冶具5に継手部材6を連結する工程と、継手部材6に第二遮水シート3Aの第一始点側ジョイント冶具5を連結する工程と、ロール状の第二遮水シート3Aを展開させて第二溝2B内に第二遮水シート3Aを張設する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】土留め壁の構築際は、地下水の突出や土砂の流出を防止し、構築後は、撤去が容易な親杭横矢板からなる土留め壁及びその構築方法を提供する。
【解決手段】親杭横矢板1は、所定の間隔で地盤10内に打設される親杭2と、親杭2間に設置される横矢板3と、地盤10の帯水層6、8内の地下水の流れを遮断する位置にのみそれぞれ形成される止水部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】先行エレメントの後行エレメント側の面に凹凸がある場合であっても、確実に打ち継ぎ面の止水性を確保する。
【解決手段】先行エレメント10を構築し、構築した先行エレメント10の、後行エレメント20側の端面に両端の近傍が当接するとともに、先行エレメント10の後行エレメント20側の面とともに鉛直方向に延びる鉛直空間150を形成するように、可撓性を有する止水シート110A、110Bを配置し、後行エレメント20を構成するコンクリート21を打設し、止水シート110A、110Bと、先行エレメント10の後行エレメント20側の面とにより形成された鉛直空間150内に流動性を有する止水剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】土留壁と本体構造物との間に異物(止水シート)が介在するのを防止し、土留壁と本体構造物との間での応力の伝達を確実に行う。
【解決手段】壁体2の内部に複数の鋼製の芯材3が間隔をおいて埋設された土留壁1を本体構造物35に利用する際に、該土留壁1を止水する土留壁1の止水構造10であって、前記土留壁1の前記本体構造物35側の壁面2aに設けられて、前記土留壁1の隣接する芯材3間を止水する止水手段11と、該止水手段11を前記芯材3に水密に連結する連結手段20と、前記止水手段11に設けられて前記土留壁1に作用する水を回収し、該水を貯水部に導く導水手段31とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに、先打ちパネルを構築する際に、接合金物を保持する打ち継ぎ部形成具内にコンクリートが流入することを防止する。
【解決手段】地中連続壁の先打ちパネル及び後打ちパネル夫々にその両端が埋設されて、これら先打ちパネル及び後打ちパネルを互いに接合する接合金物を着脱自在に保持し、先打ちパネルに剥離可能に固着される打ち継ぎ部形成具100は、接合金物の一部を収容可能な溝151が形成され、この溝151の内面の少なくとも一部に露出するようにゴム材140が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地中壁の打ち継ぎ部において、地震動などにより地中壁に変形荷重が作用した場合であっても、変形追従可能であり、長期的な止水性を確保できるようにする。
【解決手段】地中壁2の打ち継ぎ部10は、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設された接合金物20と、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設され、接合金物20に比べて柔軟性が高い止水板30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 隣接する鋼製連壁部材が継手どうしで嵌合されない不連結部において、比較的容易に良好な止水性が実現可能である止水ユニット及びこれを用いた鋼製地中連続壁を提供する。
【解決手段】 止水ユニット44は、合成樹脂材料を含む材料から形成された長尺の止水板31と、該止水板の両側に固定された接続部材12aとを有し、接続部材には鋼製連壁部材50,50の継手部52,52に嵌合可能な嵌合部12bが形成されたものである。この止水ユニットは、地中連続壁における隣接する鋼製連壁部材どうしが継手部で連結されていない不連結部43において、嵌合部12bを鋼製連壁部材50の継手部52に嵌合させて建て込まれる。 (もっと読む)


【目的】最終処分場の残余が逼迫している現状において、処分場の環境負荷削減を目的として、有害無機質粉粒体廃棄物に限定して無害化処理し処分場内で安定固化することで、処分場の簡素化を図り処分費の低コスト化を実現するための専用処分場を最終処分場から分離させて建造する方法によって、自然環境に則した小規模開発となり投資額を抑えることで処分費の削減を図り、且つ、現最終処分場の延命と将来の環境保全に寄与することによって、次世代の最終処分場建設に対する住民の理解度及び信頼性を得やすくすることを目的とした。
【構成】無害化処理された廃棄物は流動体のモルタルとして処分場に輸送充填し凝結固化するすることから、専用処分場の遮水壁面の圧力は殆ど零に等しくなり壁の構造は極めて簡素化することができる。施工中は雨水の浸入を防ぐ仮設天幕を必要とするために現最終処分場とは完全に分離した構成となる。 (もっと読む)


【課題】ロール状に巻いてある遮水シートロールの使用を前提として、簡単な構造で且つ深くまでロールを挿入することができて、深度の大きな遮水壁を構築可能な施工装置を提供する。
【解決手段】雌ジョイント2およびその上部のエクステンションロッド26を芯材とする遮水シートSのシートロール1を、リーダマストに昇降可能に支持させたロール貫入ポスト11に直立姿勢で支持させる。シートロール1は、下部の位置決めピン21付きのロール受けブラケット20のほか、回転可能にその把持が可能なグリッパ機構24と、回転不能にその把持が可能なグリッパ機構25とで選択的に支持するものとし、回転不能な状態で地中に貫入した上で、回転可能な状態に持ち替えて遮水シートSを展開した上で地中に残してくる構造とする。
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【課題】 遮水壁の構築工事における残土発生量を低減させるとともに、遮水壁の構築工事における工期の短縮を図ることができる遮水壁の構築方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地盤G内に遮水シート3からなる遮水壁を構築する遮水壁の構築方法において、地盤Gを攪拌しつつ添加材を混入し、流動体状の地盤攪拌体2を造成する工程と、地盤攪拌体2が固化する前に、地盤攪拌体2内にロール状に巻かれた遮水シート3を挿入する工程と、ロール状の遮水シート3を地盤攪拌体2内で展張させる工程とを備える。 (もっと読む)


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