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Fターム[2D118AA07]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 水制 (52)

Fターム[2D118AA07]に分類される特許

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【課題】従来の排水溝ブロックでは、河川堤防のような堤を越える越流水の勢いを抑制できないという課題があった。
【解決手段】本発明による水勢抑制装置は、堤を越える越流水の下流側の底より立設されて越流水を受ける壁体7と、壁体の上部に設けられた水勢抑制部9とを備え、水勢抑制部9が、壁体7の上端縁に添って延長するとともに壁体7の堤に近い面7bより堤側に突出する形状に形成され、水勢抑制部9の断面形状が三角形であり、三角形の一辺を形成する水勢抑制部9の面30が壁体7の面7bから上方に傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 土砂等を容易に詰め込むことができ、且つ、積み上げた時も崩れにくい土嚢用袋体及び土嚢を提供する。
【解決手段】 相対する一方端部側に凸部を形成するとともに他方端部側に凹部を形成した底面部と、底面部の外周縁の全域に亘って連設されて土嚢充填空間部を構成する外周壁部とから構成され、土嚢充填空間部に土嚢充填物3を充填して土嚢1を形成する土嚢用袋体2であって、外周壁部の凸部と凹部との連設部位は、土嚢が受ける外圧力及び土嚢充填物からの内圧力に対して、垂直な抗力を隣り合って組み合わされた土嚢の組み合わせ面に生じさせる傾斜面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、河川の溢水を防止するため堤防内に設けた槽の提案にある。
【解決手段】堤防内に埋設する槽であって、当該槽は、強度を有する材質で構成した側壁部と、端部に切り欠きを有する平板と当該平板に開口し突出する筒部からなるテーブル状単位部材と、端部を切り欠いた強度を有する平板状単位部材と天井部材からなり、前記側壁部内側にテーブル状単位部材を配列した層を形成し、平面状単位部材をテーブル状単位部材層の上にテーブル状単位部材で支持して水平に配列した梁部を形成し、当該梁部で側壁にかかる水平土圧を支え、前記層と梁部に形成される孔部を天井部材で覆い、槽底部および槽側壁内面に沿って遮水シートを配設した内部に槽を有する堤防である。 (もっと読む)


【課題】 低コストの木工沈床を得る。また容易に施工可能な木工沈床を得る。
【解決手段】 木材にて積層構造の井桁を構築することで、内部に石材23を充填可能な木製のかご部10を構成する。かご部10の底部11を樹脂製のネット17にて構成する。また、かご部10を構成する積層構造の井桁を複数対の縦桁13と複数対の横桁14とによって構築し、上下に複数の縦桁13どうしと上下に複数の横桁14どうしとのいずれか一方を上下方向の複数の支柱21により連結して平行リンクを構成する。支柱21を揺動させることによって、かご部10を、伏せた状態と立ち上げて井桁状に構成した状態とに切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】河川用ブロック内での水の動きを活発化させて土砂の堆積を防止するとともに、水を活性化することができる河川用ブロックを提供する。
【解決手段】平面四角形の河川用ブロック1の中央に円筒形空洞2と、河川用ブロック上面に隣の河川用ブロック本体と合わさって縦方向と横方向の水路を形成する切欠溝4と、切欠溝4により形成された凸部3と、各側面に隣の河川用ブロック本体と合わさって上下に通じる縦孔を形成する縦溝5と、凸部3の上面に縦溝5と円筒形空洞2とを連通する溝3cと、縦溝5の下部と円筒形空洞2との間に形成された、円筒形空洞2どうしを連通させる溝5bと、下部の四隅に形成する扇形切欠部6と、扇形切欠部6と円筒形空洞2とを連通する7溝とからなる河川用ブロック。 (もっと読む)


【課題】
長周期波が流出入する海底に設置することによって、長周期波の波高の低減がなされる長周期波波高低減構造物の提供。
【解決手段】
港湾の湾口外、湾口又は湾内における長周期波進入路の水底面11に、天端面が前記水底面と同高さかそれより低い高さの掘り込み設置型透水性消波構造物10又は水底面より高く盛り上げた潜堤型透水性消波構造物10Aを設置する。 (もっと読む)


【課題】
長期間安定的に維持される人工干潟を造成する方法及びその造成に用いる土留め潜堤を提供する。
【解決手段】
人工干潟を造成する海岸1の沖合に干潮水位LWLの近傍高さの土留め潜提10を構築し、土留め潜提10の天端11に沖波5が砕波可能な角度θで岸側から沖側へ下降する砕波面を形成し、土留め潜提10の天端11の岸側縁に隣接させて干潟造成材20を置き、造成材20を砕波後の波6又は流れで岸側へ輸送することにより土留め潜提10と海岸1との間に干潟21を造成する。 好ましくは、土留め潜提10の天端11の岸側に天端10以下の高さの載土場16を設け、載土場16に載置した造成材20を砕波後の波6又は流れにより岸側へ輸送する。この場合、載土場16の水深を2m未満とすることが望ましい。更に好ましくは、土留め潜提10の天端11の砕波可能な角度θを6〜18度とし、土留め潜提10の天端11の岸沖方向の幅Wを沖波5の波長Lの0.3〜0.5倍とする。
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【課題】 簡単且つ軽量の越水防止装置を戸口などに設置して、一般住居や商業施設、地下施設などの浸水を防止する。
【解決手段】 本発明は、増水時に家の戸口などに設置される越水防止装置であって、折り畳み可能な不透水性のボックス(10)を複数連接した構成を有し、増水時などに住居や商業施設の戸口などに必要な形に整形して設置し、中に水や重量物などを載加して越水防止壁とする。下端部近傍には開閉可能な排水口(18a)を具え、また外側上端部近傍にはボックス内に降り注ぐ雨水が屋内側に溢れるのを防止する雨水排出口(18b)を具える。各ボックスを隔てる縦フレーム(15)の下端部近傍には連通口(15a)が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、環境親和型親水護岸ブロックであって、海岸の斜面、貯水池の斜面、及び河川の斜面などに設けられる。既存の護岸ブロックは、消波機能、階段機能、護岸機能などの単純個別機能のみを満たすものであるが、本発明は複合的な機能を満たすように構成されたものである。追加的に、ブロックの上部に植生可能に構成されており、水面より底部に設けられたブロックは魚などの産卵処や生育空間を提供できるように構成されている。また、波や流水などにより既存の護岸が崩壊されることを防止するために、ブロックの前面の下段部には凸部があるので、波や流水など、水の衝撃により護岸が流失しないように、一次的に衝撃を緩和させる破砕部兼流速減勢部があり、この凸部位は水面の上・下変位によって人々が水辺に安全に近付けるように階段としても使用可能に構成されたものであり、また、二次的に、ブロックの底面部には流入口を通じて流入した水のエネルギーを流出口兼魚生育空間と流出口を通じて波や流速のエネルギーを低減して、より安定した護岸が提供されるように構成された、多機能の環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法に関するものである。
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【課題】 地滑り等の災害により、土砂がダム状に堆積し河川が埋塞された場合でも、上流側の水を速やかに下流側に流下できる河川・砂防構造物およびそれに使用する河川・砂防構造物構築用ブロック材を提供すること。
【解決手段】 河川・砂防構造物2は、地滑り可能性地帯1付近の河川3の河岸、河床、または斜面に予め構築される。貫通空洞51または貫通凹陥部81を持つブロック材8を複数段および複数列積み重ね、貫通空洞51または貫通凹陥部81を河川の上下流方向に連通させ、連通貫通凹陥部81に可撓性排水管7を埋設し、河道の土砂埋塞時に河川3の上下流通水機能を維持する。河川・砂防構造物構築用ブロック材5または8は、コンクリート材料からなり、中央に貫通空洞51または貫通凹陥部81を有し、上下面、側面、および端面に組立用凹凸部52−56または82−86を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の木工沈床においてその壁体(垂直部材)は、井筒形の箱状構造物を構築してゆくことで形成されていた。この時壁体各面に形成されるスリットの幅は、積層してゆく丸太の大きさによって決定され、調整はほぼ不可能であった。従って、投入する沈石の大きさに応じたスリット幅の調整、一部の壁体の隙間を完全になくして水密性のある仕切り板とすること、等々が容易ではなかった。
【解決手段】 底体と壁体とにより構成される、或いは壁体のみにより構成される箱状構造の木工沈床であって、該壁体には、丸太、角材又は板材である立成木を垂直方向に連設してなる立成木壁体が含まれており、且つ該立成木壁体の上部近傍及び下部近傍には連設された立成木を水平方向で挟持固定する貫木が配されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
洪水防御及びその他の目的用の障壁を、しばしば砂袋を用いて構築する。これらの障壁の強度には限界があり、本発明はこの問題に取り組もうとしている。本発明は、砂袋の層間に配置した砂袋を一緒に保持するのに役立つ単一の射出成形物としての連結部を提供する。この連結部は、可撓性アーム(11)によって連結した2つの硬質三角形エンドプレート(4)及び(5)を有する。エンドプレートは、砂袋の布地を容易に貫通するが、引き抜くことが困難であるように、返しを有するように形成した突起スパイク(6)が設けられている。使用に際しては、各プレート(4)及び(5)のスパイクがが隣接する袋に固定されるように、各連結部を砂袋の層間に配置する。従って、障壁の袋が互いに保持され、障壁内のあらゆる凹凸がアーム(11)の可撓性によって調整される。スロット(14)及び突起(15)は、大きなサイズの砂袋を使用する場合、必要とされる複数の連結部を互いに連結する。 (もっと読む)


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