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Fターム[2E001HF16]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性主材料(材料不明) (1,095) | 防振材 (65)

Fターム[2E001HF16]に分類される特許

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【課題】 2つの建物間に設けられる通路に好適に用いることができる壁用伸縮継手装置を提供する。
【解決手段】 壁用伸縮継手装置1を、第1カバー体10と、第2カバー体11と、第1ヒンジ手段12と、第2ヒンジ手段13と、第1および第2カバー体10,11を、一平面を形成するように隣接した状態で支持するリンク手段14と、2つの建物A,Bが近接および離反する方向の変位を許容し、第1可動片12aと第2可動片13aを連結する連結手段15と、第2カバー体11を該第2カバー体11の厚み方向に変位自在に保持する保持手段16と、2つの建物A,Bが互いに近接する方向への変位によって、前記第2カバー体10を前記リンク手段14から離反する方向に案内する案内手段44と、第1ばね手段17と、第2ばね手段18とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】遮音性能の高い仕様の床構造を、主として市販の材料を組み合わせて、簡易に且つコンパクトに形成できる遮音床構造を提供する。
【解決手段】木造住宅建築物において、上階30と下階31との間の床部に設けられる遮音床構造であって、床支持部材11a,11bによって支持されて、これの上面に敷設された床下地材12と、床下地材12の上面に敷設された弾性力を有するシート材13と、弾性力を有するシート材13の上面に敷設された遮音積層板状体14と、遮音積層板状体14の上面に敷設された床仕上材15とからなる。遮音積層板状体14は、木質系面材16と、下層重量面材17と、アスファルト系、ゴム系又は樹脂系弾性系面材18と、上層重量面材19とを、これらの順番で積層すると共に接合一体化して形成されている。遮音積層板状体14と床下地材12との間に弾性力を有するシート材13が介在することで、浮き床構造となっている。 (もっと読む)


【課題】片持ち梁の振動を低減させ得る有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】片持ち梁7(片持ち小梁7b)の基端に両端支持梁(小梁4)の一端が接合され、片持ち梁の振動が両端支持梁に伝達されてそれらが同期して振動可能とされ、両端支持梁の中間部を支持する支持部材(付加梁10)が両端支持梁と相対振動可能に設けられて、支持部材と両端支持梁との間にそれらの相対振動により作動する回転慣性質量ダンパー14が介装されてなる。回転慣性質量ダンパーと支持部材とにより構成される付加振動系の固有振動数を制振対象の主振動系の固有振動数に同調させる。回転慣性質量ダンパーと支持部材との間に介装した付加ばねのばね剛性の調整により付加振動系の固有振動数を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】建物を構成する床基礎、壁基礎及び天井基礎により区画された区画空間内に、床部、壁部及び天井部により区画された防音空間をもつ防音構造物を配置した独立構造となり、防音空間内の音源から発生する音が橋絡材を介して伝搬することが無くなり、防音性能、遮音性能を向上することができる。
【解決手段】建物Wを構成する床基礎W、壁基礎W及び天井基礎Wにより区画された区画空間K内に、床部R、壁部R及び天井部Rにより区画された防音空間Sをもつ防音構造物Rを配置してなり、床部は床基礎上に緩衝材Fを介装した浮床構造Fが採用され、壁部は壁基礎に対して壁隙間Dを存して離隔すると共に壁隙間に橋絡材が存しない壁離隔構造Gが採用され、天井部は天井基礎に対して天井隙間Tを存して離隔すると共に天井隙間に橋絡材が存しない天井離隔構造Pが採用されてなる。 (もっと読む)


【課題】電算センターなどの建物の床梁の構造として適用してその上下動を効果的に抑制可能な有効適切なトラス梁の構造を提供する。
【解決手段】上弦材1としての床梁を本体部1Aとその両端部のブラケット部1Bとにより構成し、柱5に対して剛接合したブラケット部に対して本体部を上下方向に相対回転可能にピン接合する。下弦材2としての下階の床梁の両端を柱に対して剛接合し、束材3としての間柱および斜材4としてのブレースを下弦材とブラケット部との間に設置して、それら下弦材と束材と斜材とブラケット部とにより主架構6を構成する。本体部と下弦材との間に、回転慣性質量ダンパー8と同調ばね9とが直列に接続されて本体部の主架構に対する上下方向の相対振動を制御するTMD機構7を介装する。 (もっと読む)


【課題】建物における大梁の振動を十分に低減する。
【解決手段】2階の床大梁20に振動の腹となる部分にダイナミックダンパ32を設置することで、床大梁20の振動を効果的に抑制することができる。ダイナミックダンパ32は振動の腹のピーク位置に優先的に設置し、床小梁29が振動の腹のピーク位置と重複する場合には、床小梁29に近接して設置する。 (もっと読む)


【課題】振動を減衰させる減衰材がクリープにより変形するのを抑制し、制振効果を長期に渡って保持可能な制振床構造を提供する。
【解決手段】この制振床構造は、平板状の床材が、互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材1により支持されている。この制振床構造では、少なくとも3本以上の鋼製横架材1に交差する交差部材2が設けられている。交差部材2は、少なくとも2本の鋼製横架材1aに対して固定されている。また、少なくとも1本の鋼製横架材1bに対して固定されずに、鋼製横架材1bに対して少なくとも上下に相対的に変位自在に貫通孔14bに挿入されている。交差部材2と、この交差部材2に交差するとともにこの交差部材2に固定されない鋼製横架材1bとの間には、これら交差部材2と鋼製横架材1とが相対的に少なくとも上下方向に変位した際にせん断力が作用するように減衰材5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】大きなスパンの鋼製梁を用いて床を支持する場合に、床の上下方向の振動の速やかな減衰を可能とし、簡単な構造で低コストかつ容易に施工可能な制振床構造を提供する。
【解決手段】この制振床構造は、平板状の床材1が互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材2により支持された床構造本体3を有する。当該床構造本体3には、受け部材5と減衰材6とからなる制振装置4が設けられている。受け部材5は、鋼製横架材2の下側で当該鋼製横架材2に対向する対向部51と、当該対向部51から左右上方にそれぞれ延出して、床材1に固定される固定部52とを備えている。受け部材5の対向部51と鋼製横架材2の下端との間に減衰材6が配置されている (もっと読む)


【課題】間仕切り壁の真下に束足を配置する必要をなくすことで、二重床及び間仕切り壁の施工を容易にする。
【解決手段】下床上に多数の高さ調整可能な束足を配置し、細長い板状の補強材を2個以上の前記束足の上面に架け渡し固定し、前記補強材の上に上床ベースボードを貼付し、前記上床ベースボードの任意の位置に間仕切り壁を立設し、前記上床ベースボードの上に仕上材を貼付することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】隣接する構造体を波形鋼板で連結して構造体の揺れを抑制する連結制震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】接合手段26Aと接合手段26Bとを結ぶ直線が波形鋼板24の架け渡し方向Rに対して角度を持っている。低層建物12、高層建物14から伝達される応力の作用点が、波形鋼板24の架け渡し方向Rと平行な直線上にある場合、波形鋼板24が伸縮するだけでせん断変形しないが、波形鋼板24の架け渡し方向Rに対して角度を持たせることで、波形鋼板24にモーメントが発生して波形鋼板24がせん断変形する。従って、波形鋼板24において振動エネルギーが吸収され、低層建物12と高層建物14とが近づいたり離れたりする揺れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】梁の上下振動を低減させるための有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】本体梁1の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパー3を設置する。回転慣性質量ダンパーに対して本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材4を本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設し、斜材の両端部をそれぞれ本体梁の両端上部に連結するとともに斜材の中間部を回転慣性質量ダンパーに連結する。斜材を付加バネ5により緊張してプレストレスを導入する。回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を主振動系としての本体梁の固有振動数(1次固有振動数や特定の共振振動数)に同調させる。 (もっと読む)


【課題】液深が大きな躯体液槽においても、防振効果が低下することなく、長期間にわたって所望の固体伝搬音の低減効果を得ることができる躯体液槽における固体伝搬音の低減構造を提供する。
【解決手段】躯体液槽11を画成する躯体10の表面に、連続気泡が形成されることにより透水性を有する合成樹脂製の防振材12を取り付け、当該防振材12の表面に防水層13を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】床面の沈み込みを防いで良好な歩行感を有するとともに、防音性、特に衝撃音に対してすぐれた防音性を発揮する防音床構造を提供する。
【解決手段】床基材2と床躯体3との間に弾性体1を介装してなる防音床構造Aであって、該弾性体1の床躯体3側の面に相互に独立する突出部を近接して複数個形成し、該床基材2に下向きに荷重がかかったときは、最初は上記突出部が隣接する突出部と接触することなく横方向に膨出して弾性膨出変形し、更に大きな荷重が床基材2に加わったとき、上記隣接する膨出部111が互いに接触し弾性圧縮変形するようにされた防音床構造A。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易な制振間柱及びその施工方法を提供する。
【解決手段】第1床構造体Y1とその上方に位置する第2床構造体Y2とを互いに連結して床振動を低減する制振間柱1であって、第2床構造体Y2に固定された第1支持部材10と、第1支持部材10に固定され、上下にスライド可能なカバー部材20と、第1床構造体Y1に固定され、カバー部材20に挿入された第2支持部材30と、カバー部材20の第2支持部材30側の内部に固定された板状部材40と、板状部材40の鉛直面41に一面51側が固定され、第2支持部材30の鉛直面32aに他面52側が固定された粘弾性体50と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した歩行感を得られるとともに、衝撃によって床に発生する振動を確実に減衰できる遮音床構造を提供することを目的とする。
【解決手段】床下地部1と床板2との間に複数設けられる床板支持部材は、壁4際の床板2の壁側端部を保持する端部用部材Aと、隣り合う床板2,2の双方の端部を保持する中間用部材Bとで構成され、端部用部材Aおよび中間用部材Bは、床梁1a,1bに固定される固定部10A,10Bと、床板2の端部を保持する保持部20A,20Bと、これら固定部10A,10Bおよび保持部20A,20Bの第1垂直板部11A,11Bおよび第2垂直板部21A,21B間に設けられる振動減衰手段30A,30Bとをそれぞれ備えている。これにより、建物の上階から下階へと伝達される振動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】建物の上下方向の振動も減衰できるとともに、建物の設計の自由度を高くできる制振装置を提供する。
【解決手段】建物本体1Aに、一側が回転軸3により回転可能に支持され、他側が滑動支持軸4により滑動可能に支持されて、上下方向へ可撓に、略水平に設けられる下側部材5と、下側部材5の上面に減衰部材7,7を介して設けられた上側部材6と、回転軸3と滑動支持軸4との間において、下側部材5の上面で滑動可能に、上側部材6と接合して設けられた錘8とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】下階の部屋からの簡単な施工によって重量床衝撃音を低減することができる天井構造、この天井構造の施工方法、及びこの天井構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】床スラブ12の下方に天井部材44が設けられている。また、天井部材44の上面に錘部材16と粘弾性体26とからなる制振装置30が設置されている。床スラブ12の上方で重量床衝撃音が発生した場合、この重量床衝撃音は天井部材44に伝わる。そして、これによる天井部材44の振動は、制振装置30の減衰効果により抑えられ、天井部材44から下階の部屋Rに放射される重量床衝撃音が低減される。 (もっと読む)


【課題】 薄板全体が躯体フレームに対して壁パネルの面内方向に回転するのを制限して、帯板と薄板の間に積層接着された粘弾性体に振動エネルギーをより有効に伝達させること
【解決手段】 建築物の躯体フレーム側と壁パネルの間に粘弾性体を介在させた構造において、薄板、粘弾性体、帯板をこの順で積層接着した複数本の制振機能付き胴縁を、薄板を躯体フレーム側として設け、制振機能付き胴縁の長手方向と壁パネルの長さ方向が直交する壁パネルを、帯板に固定することにより、粘弾性体を介して間接的に薄板に対して固定した構造とし、帯板を所要長さで割付け、割付けた帯板1枚ごとが躯体フレームに対して面内方向に回転可能なように、かつ帯板を躯体フレームに対して面外方向に拘束して構成した構造であって、制振機能付き胴縁の長手方向端部近傍で、薄板を躯体フレーム側に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】床鳴り現象を防止するとともに、床下地板の目地を避け且つ目地に沿って間仕切壁の床ランナ等を床下地板に確実に固定する。
【解決手段】床先行工法の二重床構造体(S)は、コンクリート床スラブ(C)上に配列した支持脚(1)の上部支承板(14)によって床下地板(3)の角部又は縁部を支持し、床下地板の上にボード系緩衝材(4)を固定し、ボード系緩衝材の上に床仕上材(5)を更に固定した構成を有する。床下地板及びボード系緩衝材は、実質的に同じボード幅及びボード長を有し、実質的に同一の平面位置に目地(6)を形成するように同一の上下位置に整合した状態で一体的に積層され、一体的複合板(7)を形成する。 (もっと読む)


【課題】床面のアクセレランスを向上させると同時に、周囲から伝播する振動を低減する。
【解決手段】梁12はH形鋼で形成され、H形鋼のフランジ12Fが上面になる方向に配置されている。フランジ12Fの上面には、梁12の長さ方向に渡って、梁12の振動を減衰させる減衰部材14が設けられている。減衰部材14の上面には、梁12の長さ方向に渡って、減衰部材14の上面の変形を抑制する拘束板16が設けられている。拘束板16の上面には、床を支持する複数の根太20が所定の間隔で架け渡されている。根太20はH形鋼で形成され、下側のフランジ20Fで、減衰部材14と拘束板16を挟んで、梁12のフランジ12Fとボルト30で接合されている。根太20の上側のフランジ20Fの上には、床支持材22が所定の間隔で配置され、床支持材22の上には、床材24が敷かれている。 (もっと読む)


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