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Fターム[2E001ND18]の内容

建築環境 (50,610) | 連通箇所 (1,486) | 壁内部を通気するもの (545) | 上下階の壁内部間 (27)

Fターム[2E001ND18]に分類される特許

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【課題】躯体の内部を通る通気通路の排気口または給気口に設けられて、これらの排気口または給気口を適切に開閉することで躯体の温度を安定的に維持することを可能とした開閉機構を提案する。
【解決手段】外断熱外壁11及び床版12からなる躯体10の内部を通る通気通路30の排気口31に設置されて当該排気口31を開閉する開閉機構40であって、上下に排気口31と同形状の通気口が形成されている箱部材と、箱部材の内部に収容されて通気口よりも大きい板材からなる扉部材と、箱部材に固定された固定板と、固定板に回転可能に軸支された回転部材と、回転部材の回転中心から離れた位置と扉部材とを連結する柱部材と、一端が固定板に固定されて、他端が回転部材に固定された伸長部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー建物において、暖気上昇、冷気降下の自然原理に反する空気流れを上手く形成する。
【解決手段】軒先通気口5dと棟通気口5cを屋根下通気路5aで繋ぐ屋根下通気工法を用いた省エネルギー建物であって、棟付近通気路切替装置4と、切替装置4直下の建物内部空間の最頂部付近と床下空間を繋ぐ空気流通筒7b等を有する空気流通装置7とを備え、切替装置4は、棟付近に配置した1つの切替弁と、屋根下通気路5aと棟通気口5cとを繋ぐ第1空気流路と、室内空間14と棟通気口5cとを繋ぐ第2空気流路と、屋根下通気路5aと空気流通筒7bの上端とを常時繋ぐ第3空気流路と、を有し、切替弁の開閉操作で前記第1空気流路と第2空気流路の開放、遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】 室内の通気性を高め、カビ・ダニや結露を防止し、建物の耐久性を高め、かつ、十分に機能する壁内通気と、冬季においても室内温度の低下を防止でき、健康的な快適環境を実現する建物の通気断熱構造を提供することを課題とする。

【解決手段】 建物の外壁と内壁との間に空気の流動可能な壁間空気層が設けられ、該壁間空気層と天井板の上部空間部と床下空間部とを連通して空気が流動可能となる通気断熱層が設けられ、該壁間空気層の内壁側及び天井面の外側及び床面の外側に断熱材層が設けられ、該通気断熱層の内側全体を覆う断熱材層が設けられていることを特徴とする建物の通気断熱構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成にしたがって無動力で上側換気口の開閉を行うことのできるダブルスキン構造。
【解決手段】 建物の外壁とファサードとの間の内部空間へ下側換気口から流入した外気を、上側換気口から外部へ排出するダブルスキン構造は、上側換気口を無動力で開閉する開閉機構を備えている。開閉機構は、外壁とほぼ平行に延びる回転軸の廻りに回動可能なプレート状の本体と、本体が重力の作用によりファサード側から外壁側へ傾いた上側換気口の閉状態から、本体の傾きが増大する第1の向きへ本体が回動することを阻止するストッパとを有する。本体は、内部空間を上昇する高温空気の圧力の作用により第1の向きとは逆の第2の向きへ回動して上側換気口の閉状態とは逆向きに傾くことにより上側換気口を開状態にし、且つ高温空気の外部への排出後に重力の作用により第1の向きへ回動して上側換気口を閉状態に戻すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】家屋等の建物において、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を提供する。
【解決手段】本発明の建物の外壁構造は、壁面を構成する壁下地2とこの壁下地2に取り付けられる外壁材10によって形成される外壁部1との間に通気空間3が設けられている。外壁部1には外部と通気空間3とを連通する連通口4が土台部8の上側に設けられている。連通口4の開口面積は、通気空間3の水平方向での最小断面積の50%以上である。連通口4により、通気空間3と外部との圧力差を小さくして、風雨の侵入を防ぐことができ、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】ダブルスキンタイプのカーテンウォールの中空層を利用して建物外周部の日射取得熱を十分に低減できるカーテンウォールとする。
【解決手段】外側面材2と内側面材3との間に中空層1aを有したダブルスキンタイプのカーテンウォールであって、前記中空層1aは、複数の階層4cに亘る中空層1a内に空気が上下方向に連続して流通し、その中空層1aの最下部を下換気口6で屋外に開口し、最上部を上換気口7で屋外に開口し、前記階層4cの室内空間4dを中空層1a内に開口する内部換気口8を設け、中空層1a内に煙突効果によって十分な上昇気流が生じるようにして建物内部の日射取得熱を十分に低減できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、通気空間の確保を充分に行い、且つその施工作業にあたっても格別な工程の増加を伴わない、新規な断熱ボード並びにこれを用いた建物壁面構造の開発を技術課題とする。
【解決手段】 本発明の断熱ボード1は、建物壁面の構造面材に対し、その外側に張り付けられる断熱作用を奏する断熱用の部材であって、前記部材は板状の発泡樹脂から成り、本体板部11のおもて面11A側をほぼ平板状にするとともに、構造面材3に対面するうら面11Bにはスペーサ突起12が設けられていることを特徴として成る。
また壁面構造Wは、上記断熱ボード1が組み込まれて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 薄剛板を外装下地材に採用した通気性断熱複合パネルでコンクリート外壁を、外装下地材の剥離脱落が生じないように被覆する。

【解決手段】 薄剛板の外装下地材2Aを通気層Gを介在して断熱層2Cに層着した通気性断熱複合パネル1を、コンクリート外壁に、複合パネル1の内側(通気層)と外側の空気層差が生じないように、外壁下端、横目地及び外壁上端を通気層Gの開放形態に配置し、外装下地材2Aに負荷する負圧力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】階間において、断熱を行うと共に通気性を確保することが可能な建物を提供すること。
【解決手段】上階の床大梁20と下階の天井大梁16の外側を第1梁用外側断熱材54、及び第2梁用外側断熱材58で断熱することでこれらの梁部分での室内外方向の熱の移動を阻止することができる。下階の建物ユニット12の外壁材42の内側、及び上階の建物ユニット12の外壁材42の内側には、各々通気層56が設けられているが、下階の建物ユニット12に対応する通気層56と、上階の建物ユニット12に対応する通気層56とが、第2梁用外側断熱材58と外壁材42との間に配置した通気スペーサ60によって相互に連通されているので、第2梁用外側断熱材58を梁側面に密着させるために第2梁用外側断熱材58を外壁材42の内側に配置しても上下の通気層56が遮断されることは無く、基礎側から屋根側まで空気を連続して流通させることができる。 (もっと読む)


【課題】壁内結露を防ぎ高断熱で土壁のように呼吸ができる100年また200年長寿命住宅の実現に結び付く断熱工法の提供。
【解決手段】土台11また胴差し21を貫通する通気路12、22を利用した通気層35を有する柱間断熱工法1の主要な構成は居室内側から高い吸放湿性能と低い透湿抵抗を有する内装面材51で気密性を確保し、次に断熱材30のロックウールボードまたはグラスウールボード、その次に通気層35があり外装面材50とで構成した柱間断熱工法1である。透湿抵抗値から見た内装面材51と断熱材30との関係は、内装面材51よりさらに低い透湿抵抗値の断熱材30との組み合わせにより断熱材30内に湿気が溜まらないように構成した柱間断熱工法1で、この構成によって冬型壁内結露を防ぎつつ高断熱で土壁のように呼吸できる柱間断熱工法1となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排湿機能、排気機能、結露防止機能、防水機能、遮熱機能、断熱機能、等を有する通気壁構造に係るものである。
【解決手段】裏面側にくぼみA1を設けた縦張り外壁材Aを壁下地αに取り付けることにより、外壁材Aと壁下地α間に通気路γを形成した壁構造において、垂直平面状の固定面20と、固定面20の下端を外方に突出した水切り面22と、水切り面22の先端を下方に垂下した化粧面23と、化粧面23下端を内方に屈曲した通気面24と、通気面24に複数個形成した通気口25を形成した通気水切りMを、前記外壁材A上下間の連結部分に形成すると共に、外壁材下端部と外壁材の軒天部を通気構造に形成した通気壁構造である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排湿機能、排気機能、結露防止機能、防水機能、遮熱機能、断熱機能、等を有する通気水切り壁構造に係るものである。
【解決手段】外壁材Aと壁下地α間に通気路γを形成した壁構造において、垂直平面状の固定面20と、固定面20の下端を外方に突出した水切り面22と、水切り面22の先端を下方に垂下した化粧面23と、化粧面23下端を内方に屈曲した通気面24と、通気面24に複数個形成した通気口25を形成した通気水切りMを、前記縦張り外壁材A上下間の連結部分に形成した通気水切り壁構造である。 (もっと読む)


【課題】 建物の増改築時にプラン変更があっても、大掛かりな作業とならずに、容易に通気変更を可能とする木質系建物の通気装置を提供すること。
【解決手段】 土台下に入った外気をさらに土台から1階床パネル、1階壁パネル、2階床パネル、2階壁パネルへと壁に沿って流して小屋裏まで通気する通気路を形成している木質系建物の通気装置において、前記床パネル6,18の少なくとも1つの端部を土台2又は壁パネル12の上面中間部に位置するように設置してその外側に凹所9,21を形成し、該凹所を埋めるように通気部材10,22を取り外し可能に嵌入し、この通気部材に縦方向に隣接する土台と1階壁パネル、又は1階壁パネルと2階壁パネルに設けた通気路と連通する通気路を形成した。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド空調での自然換気の利用範囲を拡大するとともに、質の高い通風を実現する。
【解決手段】空調空気の吹出口付の居住エリアを備えた複数階から成る建物内で、機械換気と自然換気との切替又は併用を可能としたハイブリット空調システムであって、 上記建物の一部に、各階の居住エリアAに連通口16を経て連通する通気用の縦シャフト12を設け、この縦シャフトの下部に外気導入口18を開口するとともに、この外気導入口及び各連通口の設置箇所を除く縦シャフト部分を密閉可能な構造とすることで、縦シャフト12の煙突効果により、外気が外気導入口18から縦シャフト12内を上昇し、各連通口16及び各階の内部を通って外方へ抜けるように設けている。 (もっと読む)


【課題】従来の二重通気工法住宅では、暖気は上昇し冷気は下降する自然の原理に反する空気の流れを上手く形成できず、有効に機能していなかった。
【解決手段】屋根下通気路5aで軒通気口5bと棟通気口5cを繋ぐ屋根下通気工法の省エネルギー建物において、棟付近にて、前記通気路5cと小屋裏(最上階に天井がある場合)空間16あるいは室内空間14(最上階が勾配天井の場合)空間を繋ぎ、軒先から流入した空気を小屋裏空間16あるいは室内空間14に導入する空気流路と、前記小屋裏空間16あるいは室内空間14からの空気を前記棟に設けたに棟通気口5cより排出する空気流路と、を切替え可能とする棟付近通気路切替装置4を有する。 (もっと読む)


【課題】少ない施工手間で製造でき、通気性能および高い断熱性能を備える建築用パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】第一の板材11と、この第一の板材11に取り付けられた枠状のフレーム材21と、このフレーム材21の第一の板材11とは反対側に取り付けられた第二の板材12と、を備えた建築用パネル1において、第一の板材11とフレーム材21と第二の板材12とで囲まれた空間に、発泡系材料32を吹付けて発泡させた後にフレーム材21の建築用パネル厚方向の厚さt1よりも薄く圧縮して形成された断熱層31を設けた。 (もっと読む)


【課題】特に冬期の換気時において、低温の外部空気を直接に居室内へ供給しないで済む木造住宅用換気システムを提供する。
【解決手段】下階居室11及び上階居室13の間の上階防音床15内に空気層17を形成し、下階居室11及び上階居室13の排気口21を屋内通路19に開口させ、この屋内通路19に通気口23を開口させて下階吸排気室25を設ける。この下階吸排気室25には空気層17を外気へ開放する吸気路27と、排気室内空気を外部へ排気する排気ファン29とを設ける。上階防音床15の空気層17と、この空気層17連通する上階間仕切壁内空間31との空気を、それぞれの居室内へ供給する給気ファン39を、上階居室の天井37と、下階居室の天井35とに設けた。 (もっと読む)


【課題】増築後の建築物に対して冷暖房の効率を高めるための空気循環構造を付加することを可能とし、増築建築物における居住性の向上と省エネルギー化を達成すること。
【解決手段】屋根部材が除去された既存建築物の外周及び上部を囲うように新規の壁部材及び屋根部材が構築され、新規の壁部材は既存建築物からその上に増設された階に跨って設けられ、既存建築物の最上階の天井部材の上部に新規の床部材が設けられ、新規の床部材と新規の屋根部材との間に居住空間が形成されてなる増築建築物であって、既存建築物の側壁は、外壁材及び断熱材が除去されて残った室内側の壁下地及び仕上ボードからなり、新規の壁部材は、壁下地及び下地ボードに対向する断熱材及び外壁材からなり、既存建築物の側壁と新規の壁部材との間および天井部材と新規床部材との間に通気空間が形成され、新規屋根部材の屋根裏に通気空間に暖気及び/又は冷気を循環するための循環装置が設置されてなる。 (もっと読む)


【課題】枠組壁工法と木造軸組工法の利点を備え、壁面に通気層を設けた建物として構築し、建物全体を通気層を利用して冷暖房するとともに地熱を利用することによって効率的な冷暖房が可能な建築構造を提供する。
【解決手段】建物に設けた通気層の空気を冷却あるいは加温して建物全体を冷房あるいは暖房するシステムを備えた建築構造であって、前記建物の基礎部分に、地熱を利用する吸放熱ラジエータ14が設けられた基礎コンクリート部10を設け、前記吸放熱ラジエータ14をヒートポンプ装置20に接続するとともに、前記通気層を冷却あるいは加温する配置に、前記ヒートポンプ装置20に接続して冷房用のラジエータ26と暖房用のラジエータ22とを設置し、冷房と暖房に合わせて冷媒の通流経路を、前記冷房用のラジエータ26と前記暖房用のラジエータ28のいずれかに切り替える切り替えバルブを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント板1Aを外面に備えた密着型の通気性断熱パネル1を、通気性を保証した十字ジョイントによって、上下接続してコンクリート外壁Wを通気性外断熱に被覆し、パネルセメント板及び外装材のヒートストレス劣下を抑制すると共に、パネル内部結露も抑制したコンクリート外断熱壁を提供する。

【解決手段】 内面に条溝G,G´群を備えた成形セメント板1Aと断熱層1Bとを層着した密着型の通気性断熱パネル1の上下接続を、内側に上下に貫通する空気連通溝GAを備えた十字ジョイント5の、上下垂直片5F,5F´のパネル条溝Gへの嵌入挿通により実施し、上下パネル1の全条溝G,G´の空気の上下連通機能を保証する。 (もっと読む)


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