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Fターム[2E125BA07]の内容

Fターム[2E125BA07]に分類される特許

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【課題】貫通孔周りの準備作業を必要とせず、しかも挟持部と本体との間をシールすること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。インサート10は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートDの上面との間に配設されるシール体18を備えるとともに、シール体18は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートD上面との間の圧縮位置では、シール体18の内周面18aが全周に亘ってインサート本体11の外周面に密接している。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部とデッキプレートとの間で挟持される前に変形してしまうことを防止すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11における第1掛止片12c及び第2掛止片12dよりも下側には一対の支持片19が突設されるとともに、この一対の支持片19上にシール体18が支持される。 (もっと読む)


【課題】基礎の施工において型枠のような基準となり得るものがない場合でも、アンカーボルトの位置決め及び固定作業を短時間で正確に行うことができ、小型軽量な構造物または建築物の基礎の施工に好適に使用することができるアンカーボルトセット装置を提供する。
【解決手段】アンカーボルトセット装置(A)は、複数の脚部材(14)、脚部材(14)間に渡した状態で高さ及び水平度の調節ができる横架部材(11)、横架部材(11)に沿って移動自在かつ固定できるように取り付けられた可動部材(15)を有する複数の支持具(1)と、複数配された支持具(1)の各可動部材(15)間に渡して取り付け及び取り外しができ、取り付けた状態で高さ及び水平度の調節ができる位置決め具(2)とを備えている。位置決め具(2)は、施工される建築物の取付部に合わせて設けられ、アンカーボルトの鉛直方向に向けた状態での取り付け及び取り外しができる取付孔(155,27)を有する。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトを不要とでき、しかも構造物の剛性も向上される柱脚構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】基礎10に柱脚収納空間11を、その長手方向に沿って台形状に形成し、柱脚21を柱脚収納空間11に収納して柱脚21に設けられた圧縮荷重に対する抵抗機能を具えたレベル設定板22により柱20のレベル出しを行った後、柱脚収納空間11にモルタルを充填して柱脚21を固定する柱脚構造Kである。 (もっと読む)


【課題】例えばALC(軽量気泡コンクリート)パネル等のコンクリート系パネル内に埋設して該パネルを建物躯体等に取付ける際に用いる埋込アンカー及びそれを埋設したコンクリート系パネルに係り、地震等の振動でパネルに面外方向の力が作用した場合にもパネルにひび割れや破損等が生じるのを良好に防止できるようにする。
【解決手段】コンクリート系パネル4内に埋設して該パネル4を建物躯体等に取付ける際に用いるパネル取付用埋込アンカー10であって、パネル取付用のアンカーボルト13を螺合する雌ねじ孔11aを有する略筒状のアンカー本体11と、上記パネル4内に埋設される補強鉄筋5に上記アンカー本体11を取付け支持させるためのアンカー支持プレート12とを備え、上記アンカー本体11をアンカー支持プレート12に対して容易に相対傾動可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼製基礎梁で各鋼管基礎杭の間をつなぎ平面的な剛性を高めた1柱1杭基礎構造物において、コンクリートの圧壊のおそれのない鋼管基礎杭と鋼製基礎梁との連結構造を提供することを目的とする。
【解決手段】地盤に立設された複数の鋼管基礎杭と、地中に埋設され、かつ隣接する鋼管基礎杭同士を繋ぐ鋼製基礎梁20と、を備え、鋼製基礎梁20の先端に取り付けられた接続片22が、鋼管基礎杭の上端に接合された中空円筒状の接合ユニット12の内周面と所定の間隔を隔てて対向配置され、接続片22にねじ込まれたボルト25の先端が接合ユニット12の内周面に接して、所定の間隔が保持され、接続片22と内周面との間を含め、接合ユニット12内にコンクリートが充填されたことを特徴とする基礎構造物。 (もっと読む)


【課題】コンクリート建物の構成部材内の配筋等と埋込金物を形成する定着用棒材が干渉しないように埋込金物を取り付ける際に、その取り付け効率が極めて高い埋込金物と、該埋込金物の取り付け方法を提供する。
【解決手段】埋込金物10は、その平面視が所定形状のプレート材1と、該プレート材1の広幅の一側面11に固着された所定数のプレート材定着用棒材2,…と、からなり、プレート材1の一側面11の図心位置P0と、所定数の定着用棒材2,…の該プレート材1への各固着位置Q1,Q2,Q3,Q4を繋いでできる多角形の図心位置P1が、ずらされているものである。 (もっと読む)


【課題】 軸組材を短時間で切削して鍔片を軸組材内に係合させて係止し、軸組材の緊締操作を円滑に行える軸組用緊締ナットを提供する。
【解決手段】 軸組用2ボルトに螺合する雌ねじ3を形成した筒状主体1の一側に、前記ボルト2を挿通した軸組材に係止する円形状の鍔片4を設ける。そして、該鍔片4の裏面を、それぞれ前記筒状主体1側から周端に至るに従い次第に鍔片4の表面4´´に近接する内側弯曲面4´aと、該内側弯曲面4´aから連続する外側傾斜面4´bで構成する。さらに、内側弯曲面4´aと外側傾斜面4´bに前記軸組材7を切削する内外の切削刃5,6を周方向に交互に配置して設ける。また、各切削刃5,6を、筒状主体1側の一端5´,6´に対して鍔片4周端側の他端5´´,6´´が軸組用ボルト2に雌ねじ3を螺合する方向の後方に位置する傾斜状にする。 (もっと読む)


【課題】 施工誤差の吸収が容易で、かつ杭頭曲げモーメントを低減し、半剛接合が可能な杭とH形柱の接合部を提供する。
【解決手段】 杭1頭部からH形柱2の柱脚部にかけて、コンクリート断面内に、H形柱2の軸方向に延びる棒状金物5を埋設する。H形柱2の柱脚部ウェブ2a部分には棒状金物5との緩衝を避けるための切欠部4を設ける。さらに、フランジ2bどうしをつなぐ鋼板6をその上端が切欠部4の上端よりも上の高さまでくるように取り付け、切欠部4による断面欠損を補う。フランジ2bと鋼板6で囲まれた内側にコンクリート7を打設する。強軸方向の鋼製基礎梁11をH形柱2の柱脚部のフランジ2bに接合し、弱軸方向の鋼製基礎梁12を鋼板6に接合する。大きな外力に対しては、棒状金物5の抜け出し変形および杭頭コンクリートの圧縮変形により杭頭接合面に回転変形が生じ、半剛接合状態となる。
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【課題】鉄骨鉄筋コンクリート梁の鋼管柱への接合および鋼管柱へのコンクリートの充填が容易に行える柱と梁の接合構造を提供することである。
【解決手段】柱と梁の接合構造1は、コンクリートが充填された鋼管柱2と鉄骨鉄筋コンクリート梁3との接合構造であり、該鉄骨鉄筋コンクリート梁3における鉄骨梁5の先端部と、該鉄骨梁5の上下に配筋された梁主筋9の先端部とが鋼管柱2に突合わせ溶接され、該梁主筋9は異形鉄筋であって軸線方向に沿ったリブ10、11を上下に位置させて配筋され、前記上側のリブ10にはスターラップ12の水平部13が設置され、梁主筋9の先端部におけるリブ10、11の両側が開先加工されて溶接されたものである。 (もっと読む)


【課題】例えば住宅やビル等の建築物におけるコンクリート製の基礎や梁等の立上り部の上方にALC(軽量気泡コンクリート)パネル等の壁パネルを取付けるための下地金物を支持する支持具およびそれを用いた下地金物の支持構造に係り、上記下地金物を所定の高さ位置に精度よく且つ簡単・確実に配置固定できるようにする。
【解決手段】建築物におけるコンクリート製の基礎や梁等の立上り部1の天端付近に埋設して壁パネル取付用下地金物2を所定高さ位置に取付け支持させる支持具であって、上記立上り部1の天端付近に配置される天板11の下面側に有底筒状の雌ねじ部材12を一体的に設け、その雌ねじ部材12の外周面に抜け止め係止片13を一体的に設けると共に、上記雌ねじ部材12に螺合するねじ杆14と、そのねじ杆14の上端部に一体的に設けた下地金物載置用受台15とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さが全面に亘ってほぼ一様なフラットスラブを鋼管柱が貫通する形式の鋼管柱とフラットスラブの接合部において、鋼管柱回りに対する補強に要する鋼材の使用量を削減し、鋼管柱回りにおける配筋作業性を高める。
【解決手段】鋼管柱1に接合されるフラットスラブ4の厚さの範囲において、孔あきジベル2を鋼管柱1の外周面に対し、少なくとも2方向に向けて固定し、この孔あきジベル2の挿通孔2aを貫通させてフラットスラブ4中に貫通鉄筋3を配筋する。
孔あきジベル2をフラットスラブ4中に配筋されるスラブ筋5に交差させ、貫通鉄筋3をスラブ筋5に交差させる。 (もっと読む)


【課題】大地震などによって設計力以上の外力が作用しても接合部の主鉄筋の定着力が低下し難くなるようにするための補強部材を提供する。
【解決手段】鉄筋とコンクリートとによって主に形成される柱2と梁3とを接合した柱・梁の接合部31を有するコンクリート構造体を補強する補強部材である。
そして、接合部の梁反対側側面31aに当接させる設置面71aが形成された本体部71と、接合部を跨いだ本体部の両縁部から突出させる連結材72とを備えている。 (もっと読む)


【課題】下面の摩擦力が高いベースプレートをより簡易に得ること。
【解決手段】下面に突起部が設けられ、鉄骨柱の下端に取り付けられて前記鉄骨柱とコンクリート基礎とを接合するベースプレートにおいて、前記ベースプレートが鋳造製であると共に、前記突起部が鋳造時に生じる押湯による部分により構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強体が接着される基礎コンクリートの上面の接着面積が小さくなってしまうことのない基礎スペーサを提供する。
【解決手段】基礎コンクリート20とこの基礎コンクリート20の上に載置される建築構造物との間に介在され、且つ基礎コンクリート20上に接着剤31により接着される筐体部11と円筒部12とを備え、基礎コンクリート20に設けたアンカーボルト21を貫挿させる通孔15を円筒部12に形成した基礎スペーサ10であって、円筒部12の下面であって通孔15の外側に接着剤31を塗布する環状凹部17を形成した。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート壁に断熱パネルを取付けるための取付け具を介して断熱パネルの外層部から熱がコンクリート壁に伝達されることによって生じる結露を効果的に防止でき、かつ、断熱パネルを堅固にコンクリート壁に取付けることのできるコンクリート壁と断熱パネルの取付け構造および取付け具を提供すること。
【解決手段】 断熱パネル4の厚さ方向に形成された貫通孔41に雌ねじ部材1が嵌め込まれており、鋼製の雄ねじ部材2が、その一部をコンクリート壁5に埋設された姿勢で雌ねじ部材1に螺合されており、雄ねじ部材2の少なくともコンクリート壁5に埋設された部分は、その表面に樹脂層24が形成されている、コンクリート壁5と断熱パネル4の取付け構造である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、1柱1杭工法で使用する杭と柱の接合構造において、柱の据え付け施工工期を短縮することを根本の目的としたもので、簡単な構成で杭やアンカーボルトの施工誤差を吸収できる接合構造を得、しかも、施工ヤードを小さくでき、短い工期で柱を据え付けできる接合施工方法を得ることを目的とする。
【解決手段】
杭と柱との接合構造であって、アンカーボルトを固定し、柱の据え付け高さ調整代を残して、場所打ちされた杭の上に、アンカーボルトより大径のボルト通し孔を有する接合フレームを下端部に取り付けた柱を載置し、ボルト通し孔に通されたアンカーボルトにより接合フレームを杭に締結して、柱を杭に接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルトの出が十分でない場合でもボルトを交換することなく、十分な締結を行うことができる、ボルトとナットによる部材同士の接合構造を提供する。
【解決手段】部材と接する側の外周側が切り欠かれているナット2と、円環状の皿バネ3の内径はナット2の切り欠かれている部分2bの径より大きくかつナット2の本体部分2aの径より小さい寸法であり、円環状の皿ばね3の厚みはナット2の切り欠き部分2bの高さより厚くなっている。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の許容付着応力度を保持しつつ軸方向長さを従来に比べて大幅に短くでき、既設の橋梁等の構造物の補修の際に、補強工事の期間を短縮し建設コストを下げることが可能なくさび型アンカーボルトを提供する。
【解決手段】 くさび型アンカーボルト21は、軸方向長さの50%以上を占め、円錐面の傾斜角度が2〜15°である円錐状のくさび部22と、くさび部22の小径端部から同軸上にわずかに延びた円柱状の円柱部23を一体で設けている。アンカーボルト21は、下側支持板16にその下面に円柱部にて固定されて下方に向けて立設されており、上側支持板18にはその上面に円柱部にて固定されて上方に向けて立設されている。これにより、アンカーボルト21は、コンクリート製の橋脚1に生じる上揚力に対して、くさび部21によって周囲のコンクリートに圧縮を加えるように作用することができる。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー吸収能力を増大させることができると共に、引張方向及び圧縮方向のいずれの方向においても十分にエネルギー吸収を行なえるようにして、柱脚構造やその構成部材の機能が外力により損なわれるのを防止・低減することができる建築構造を提供する。
【解決手段】 柱10下端部を基礎コンクリート12に支持させる柱脚構造24を備えた建築構造において、柱10の長さ方向とほぼ直角方向に張り出すように柱10に一体的に設けられた張出部材14と、この張出部材14と基礎コンクリート12との間に配置され、外部から加わった外力を減衰させる制震手段18とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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