説明

Fターム[2E125BB14]の内容

Fターム[2E125BB14]に分類される特許

41 - 54 / 54


【課題】 地震対策としての制震装置、免震装置は、いろいろ開発されてはいるが、大規模な建築物を対象としたものが多く、一般的な木造住宅に利用できるものは少なかった。住宅メーカーにより住宅用の制震装置も発売されているが、高価なため、まだ一般的に普及するまでには至っていないのが実情である。又、柱の引抜力に対して従来は金具を片面にビス止めして対処しているが、地震動は、複数回繰り返すので、片面固定では柱に偏心が生じ、地震階が高い場合倒壊の危険があった。
【解決の手段】 柱、土台の接合部と基礎コンクリートに本発明を設置することにより、地震時の上下動や水平動をスプリングの弾性により低減し、建物の損壊を防止する。又、柱にかかる引抜力に対して、本発明の鋼板金具が柱の中心軸で抵抗することにより、柱の偏心を起こすことなく建物の倒壊を防止する。尚、本発明は、1階の全ての柱直下に設置し、柱間距離が2mを超える時は中間部に、本発明金具のハ部を切断したものを設置し、土台の浮き上がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】 通し柱の湾曲を防止して、胴差し仕口個所から折損する危険を軽減する。
【解決手段】 通し柱1の下端を基礎4に固定した第1の引き寄せボルト8に緊結し、上端を上端横架材7aに第2の引き寄せボルト16で緊結し、通し柱1の側面に固定した複数の中継金物9を利用して第1と第2の引き寄せボルト間をタイトボルト10で緊結する。中間横架材6aの個所では、タイトボルト12を中間横架材6aに貫通させ両端を中間横架材6aが接合した個所の上下に固定した中継金物11,13に結合して緊結する。
湾曲に対するタイトボルトの抵抗により、通し柱1が胴差し仕口個所から折損するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な作業で各種形状の構造躯体に対応して、ALCパネルを高精度・堅固にコストを低減して構造躯体に固定可能にする。
【解決手段】 本発明に係るALC埋設アンカー金具は、複数の補強鉄筋が埋め込まれたALCパネル内に埋設配置され、取付金具を介して前記ALCパネルを構造躯体に固定するALC埋設アンカー金具であり、前記補強鉄筋に交差して配置される水平面、及び該水平面の長手方向の両側縁辺が、前記水平面に直角に屈曲延長された垂直面を備え、前記複数の補強鉄筋に跨がって、前記ALCパネル内に埋設固定される取付体と、該取付体の前記水平面のほぼ中央に形成される開口と、該開口位置において前記水平面にかしめ付けられ、前記取付体内に固定配置されるかしめナットとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 補強板材を挿入して弾性的に挟持し、補強板材の取付作業性を向上する一方、補強板材を安定して保持し、外部からの衝撃によって補強板材が脱落することを確実に防止すると共に、壁材や天井材と補強板材との間の隙間を最小限とする板材支持具の提供。
【解決手段】 板材支持具は、固定部10と、第1及び第2支持部20,30とを備え、第1支持部20を板材の表面側に配置し、第2支持部30を板材の裏面側に配置する。第2支持部30に押圧片32,33を設けると共に、第2支持部30の押圧片32,33を板材の厚さに応じて第1支持部20から離間する方向に後退すべく弾性変形させ、押圧片32,33により板材の裏面を押圧して板材の表面を第1支持部20に当接させることで、板材を第1及び第2支持部20,30間に挟持する。 (もっと読む)


【課題】 木製の土台や柱、梁などの構造材を簡単に且つ、堅固に連結することができる木造建築物の土台、柱および梁の組み付け方法を提供する。
【解決手段】 端部に土台固定板18が嵌合する溝28を有する土台26を、溝28に土台固定板18を嵌合させて第1の連結金具10に装着して基礎の上面に配置し、溝内壁面と土台固定板18との間、土台26の端面と連結金具10の側壁の間を接着剤で固定し、土台26を第1の連結金具10に連結し、一端に梁固定板52が嵌合可能な溝54が設けられた梁38を、溝54に梁固定板52を嵌合させて第2の連結金具40に装着し、溝内壁面と梁固定板52との間、梁38の端面と連結金具40の側壁との間を接着剤で固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柱と水平部材とのガタを縮小しつつ構造上の強度を補強し、補強に必要なスペースを縮小可能な木造建築物の補強方法を提供する。
【解決手段】柱3と柱3の端面3aに水平面2aが当接する土台2とを有する木造建築物BLD1の補強方法は、互いに直交して断面L字形を形成する柱側プレート部11a及び水平部材側プレート部11bを有する接合具11を柱3に固定する工程と、柱3に固定された接合具11を、水平部材側プレート部11bから土台2の方向へ水平部材側プレート部11bを貫通して土台2に挿入されるラグスクリュー15により、土台2に固定する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】部材間の狭小隙間を通じたアクセスのみで部材同士を接合することができる部材同士の接合構造を提供する。
【解決手段】一方の部材1にナット6が狭小隙間5とは反対の側において通孔3と同軸状態となるように取り付けられ、もう一方の部材2にボルト7がその頭部7aを狭小隙間5とは反対の側に位置させ、軸部7bを通孔4に通し、ストッパー9を狭小隙間5の側に位置させ、頭部7aとストッパー9とで回転可能な両方向抜止め状態に保持されている。そして、ボルト7が狭小隙間5を通じたストッパー9に対する回転操作で一方の部材1のナット6に螺合されると共に、ストッパー9ともう一方の部材2との間に狭小隙間5を通じてスペーサー8が打ち込まれて部材1,2同士が接合されている。 (もっと読む)


【課題】 柱と梁といった軸組部材の接合を剛接合とする。
【解決手段】本発明に係る柱接合具10aは、二階の壁柱3の柱脚に形成された切り欠き14,14内にそれぞれ配置してあり、引張抵抗体13と、該引張抵抗体の一端に設けられた柱側取付板11と、該柱側取付板と平行になるように引張抵抗体13の他端に設けられた横架材側取付板12とからなる柱接合本体18を備えるとともに、該柱接合本体を切り欠き14内に配置したときに胴差し2と横架材側取付板12との間に挿入される隙間調整用スペーサ50を備えてある。柱側取付板11は、矩形部に半円部を延設してなる平板で構成してあり、切り欠き14の内面のうち、胴差し2の天端25に平行に対向する当接内面27に当接されるように構成してあるとともに、矩形部の中央近傍に穿孔形成された柱側ボルト孔15を用いて壁柱3に取り付けることができるようになっている (もっと読む)


【課題】可及的に薄寸であり且つ浮出し障害を回避可能であり乍らも当該構造的コネクタに対して加えられる所望負荷を担持すべく十分に強力であるという構造的コネクタを提供すること。
【解決手段】第1および第2側部部材を接続する構造的コネクタは、実質的に平面的な第1フランジと、該第1フランジにおけるエンボス部とを有すると共に、上記第1フランジにおける上記エンボス部には第1および第2区画が形成され、上記第1区画は概略的に、上記実質的に平面的な第1フランジの頂面の上方の第1レベルであって上記第2区画が概略的に均一に延在するレベルとは異なる第1レベルまで概略的に均一に延在し、上記第1および第2区画は、上記第1区画の上記レベルから上記第2区画の上記レベルまで上記エンボス部が鋭く下降するという識別可能な遷移部分にて相互に対して接合されている。上記構造的コネクタには、上記第1フランジの近傍に第1部材を形成する屈曲部が作成可能であり、且つ、上記エンボス部は上記屈曲を通り上記第1部材内へと延在し得る。 (もっと読む)


【課題】軸組材(柱、横架材等)の欠損を最小限に止め、軸組材表面に接合金具を露出させず、強度を保った状態で接合部を構成する接合装置を提供する。
【解決手段】接合装置を受支材側1と被受支材側2に分割し夫々の材に固定し、受支材側接合装置5には引き寄せ機能を、被受支材側接合装置8には強度補完機能をもたせ、被受支材のスリットに受支材側接合装置接合板上部を滑り込ませ受支材側接合装置全体を嵌め込み、接合装置の嵌入された被受支材側面からドリフトピン6’、6”を打ち込み受支材側接合装置と被受支材側接合装置を接合する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で曲げモーメントを確実に伝達することが可能な木製の柱と木製の梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 木製梁2の上面又は下面に木製柱1の端面を当接して接合するものとし、木製梁2には所定間隔で二つの鉛直方向の穴を設け、外周部に螺旋状の張り出し部を有するスクリュー部材11をそれぞれねじ込む。一方、木製柱の下端部又は上端部における柱幅方向の両側端部には、それぞれ柱固定金具12が、柱1にピン14を挿入することよって固着されている。この柱の端面を梁の上面又は下面に当接するともに、梁2にねじ込まれたスクリュー部材11の端部に、柱固定金具12をボルト13によって結合する。上記スクリュー部材11は上記梁を他の梁と接合するために用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】U字リブ構造において、リブ屈曲側外側溶接止端部の疲労耐力とベースプレートもしくは接合用フランジ側に近いリブ開放端の疲労耐力の両方を同時に高めることにより、耐力や疲労性能を一段と高めることができる接合構造体を実現する。
【解決手段】:リブの緩和屈曲部頂点側から補強リブ板厚の少なくとも5倍以上区間にわたってリブのコバ面と柱構造部材軸のなす角度は0°以上、40°以下の角度とする。これにより、リブ屈曲部外側の溶接箇所に導入される圧縮残留応力が大きくなり、結果として該当箇所の疲労性能も向上する。更に、補強リブとベースプレートまたは接合用フランジの溶接接合端部(柱状の構造部材から遠い側)からベースプレートまたは接合用フランジに沿って補強リブ板厚の少なくとも3倍以上の区間にわたってコバ面とベースプレートまたは接合用フランジ面のなす角度を0°以上、20°以下の範囲に収める、上記接合端部のベースプレートまたは接合用フランジからの補強リブの立ち上がり高さを補強リブ板厚の5倍以下とする。 (もっと読む)


この発明は金属構造体のための剛性ネジ止めユニットに関するものであり、補助部材(3)がH字形の受け部材(2)に固定されており、組付け部材(1)は組付け点に配置されていて受け部材(2)中に嵌合されており、補助部材(3)は錨止ネジ(4)により固定され、該ネジは受け部材(2)と補助部材(3)と組付け部材(1)とを貫通している。
(もっと読む)


【課題】 第1横架材に対し、第1受け金物及び第2受け金物を介在させて、第2横架材及び第3横架材を側方から直角に対向するように接続する構造であって、高い支持耐力を得ることができる横架材の接続構造を提供する。
【課題手段】 第1受け金物10又は第2受け金物20における横架材支持部11,21に、第2横架材H2又は第3横架材H3の材端部を載置した状態で、前記第2横架材又は前記第3横架材と前記横架材支持部とが定着され、かつ、第1横架材H1と各第1横架材密着部15,25とが定着されており、さらに、前記各受け金物の前記第1横架材密着部は、前記第1横架材の上面に掛止された状態で互いに重合しており、前記各横架材密着部の各貫通孔17a,27aが平面視で一致している接続構造Sとした。 (もっと読む)


41 - 54 / 54