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Fターム[2E139AC69]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の形状 (184) | 平面 (117) | コア、耐力壁を有するもの (81) | 特殊構造の耐力壁を用いたもの (21)

Fターム[2E139AC69]に分類される特許

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【課題】耐震性能と居住性の両立を叶える。
【解決手段】建物外周部1に沿い、且つ、上下階にわたって周回する周回路2が建物外周部1と一体に設けられ、周回路2の少なくとも一部は、耐震設計において地震力の一部を負担させる耐震構造要素として形成されたスロープ部2bで構成してある。 (もっと読む)


【課題】面内せん断を受ける矩形金属平板について、せん断降伏荷重の確保と降伏後のせん断変形の進行にもせん断耐力の維持を図る。
【解決手段】矩形金属平板に対する本発明の代表的補強構造を(a)図に示したが、面内せん断を受ける矩形金属平板1の周囲四辺に枠組2,3を添接補強し、平板四隅角部に斜め補強材を周辺枠材とは僅かに離してトラス力が働かないようにし、平板面内の引張主応力+σを支え且つ圧縮主応力−σの影響を遮断し、せん断降伏荷重の確保と降伏後の大変形領域に於けるせん断耐力の維持を図る。矩形金属平板のせん断変形が進行した時点の状態を模式的に示したものが(b)図であるが、金属平板面内では圧縮主応力が消え形成される張力場に於いて斜め補強材が引張主応力+σを均等に受けるようにし、せん断変形を点線で示す十字形領域に限定しせん断降伏荷重の確保と降伏後のせん断耐力の安定的維持を図るものである。 (もっと読む)


【課題】保有水平耐力を確保できると共に、平面計画の自由度を高めることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】各階において複数の住戸12が連なるように配されており、複数の戸境壁が連層の壁とされている集合住宅10であって、複数の戸境壁の幅方向の中央部を壁柱20で構成し、その両側を乾式遮音壁38で構成し、複数の壁柱20の幅方向両端を桁行方向に梁26によって連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】座屈補剛材として採用可能な材料の自由度を高めることが可能な躯体構造を提案する。
【解決手段】軸材12と、この軸材12との間に隙間をあけて当該軸材12に沿って配設される座屈補剛材20と、軸材12と座屈補剛材20とをつなぐ接合手段30と、を備えてなる躯体構造であって、接合手段30が軸材12の変形を制御することで、軸材12が所定値以上の圧縮力を受けた際に当該軸材12に所定の座屈モードを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】第1水平方向に間隔を置かれた2つの柱のうち一方の柱から第2水平方向に隔てられた位置と他方の柱から前記第2水平方向に隔てられた位置との間の空間に耐震壁を存在させることなく、地震時に各柱に作用する振動エネルギーを吸収できるようにし、前記空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、第1水平方向に間隔を置かれた2つの第1柱であって一方の第1柱が、第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ面を有し、他方の第1柱が、前記第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ、前記面と向き合う面を有する2つの第1柱と、前記一方の第1柱の前記第2領域と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の複数の第3柱と、一方の最外側の第3柱と前記一方の第1柱の前記第2領域との間の第1ダンパーと、他方の最外側の第3柱と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の第2ダンパーとを含む。 (もっと読む)


【課題】初期剛性及び最大耐力が効果的に得られ、所定値よりも大きいせん断力を受けたときに変形性能を発揮する耐震壁を提供する。
【解決手段】耐震壁10は、コンクリートによって形成された壁本体18の表面に形成された第1溝20と、正面視にて第1溝20と間隔をあけて壁本体18の裏面に形成された第2溝22と、を有する。これにより、耐震壁10は、初期剛性及び最大耐力を効果的に得ることができ、所定値よりも大きいせん断力を受けたときに変形性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分を補強しつつ、開口領域に設置する補強材の厚さを抑制しながらも、優れた補強および耐震効果が得られる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】柱部分3の厚さ方向両側を、その厚さと略同じ間隔で対置した補強プレート7で挟み、これら補強プレート7間に充填されて固化した固化材と、対置した補強プレート7とを貫通する緊結部材9を締め上げて、柱部分3および固化材の厚さ方向両面を圧縮状態にし、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両側を圧着プレート13aで挟み、これら圧着プレート13aと鉄筋コンクリート壁12aとを貫通する緊結部材9を締め上げて、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両面を圧縮状態にした合成補強体11の上端部を梁部分2に固定し、下端部を床部分4に固定した合成補強体11の厚さを、柱部分3よりも薄く、合成補強体11の高さに対する幅の比率を10%〜40%にした。 (もっと読む)


【課題】経済的に構築することが可能な耐震壁を提案する。
【解決手段】複数の開口部11,11,…を形成する格子10と、開口部11,11,…に配設された座屈補剛材20,20,…と、格子10の外周囲を覆う矩形状の枠材30と、を備える耐震壁1であって、格子10は、傾斜した状態で軸方向に力を伝達する複数の斜材12,12,…からなり、少なくとも座屈補剛材20の上側の辺と斜材12の下面との間には隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】基材と接合部材とを接着接合する際に、大きな固定力で接合部材を基材の一方側から固定する。
【解決手段】固定治具100(当板110、皿ばね130、タップねじボルト120、ナット124)を、縦リブ510の一方側に設け、縦リブ510の一方側(片側)から鋼製ブロック520を縦リブ510に固定することができる。また、本構成を有しない場合、例えば、テープなどと比較し、大きな固定力で鋼製ブロック520を縦リブ510の一方側(片側)から固定することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することを可能とし、かつ、美観性、採光性および通風等、機能的および意匠的に優れた構造壁を提案することを課題とする。
【解決手段】縦材11,11,…および横材12,12,…が間隔をあけて配されて複数の開口部13,13,…を形成する鋼製の格子材10と、複数の開口部13,13,…のうち、所定の開口部13’,13’,…を閉塞するように配設された木質部材20,20,…と、を備える構造壁1であって、木質部材20は、第一木質材11と第二木質材12とを壁厚方向に重ね合わせることにより形成されており、かつ、引張力を負担しないように開口部13’に嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】既設の家屋に対して比較的容易に耐震構造を組み込むことができ、しかも耐震性に優れたものにする。
【解決手段】軸組構法により既に完成した家屋の壁を補強する耐震構造体であって、立設した隣り合う2つの柱4、5と下側水平梁6と上側水平梁7とで構成され、内側が空スペースCとなった矩形枠と、前記矩形枠の内部に、下側水平梁6の上に載せるとともに前記2つの柱4、5で挟まれた状態に嵌め込まれた矩形状のものであって、下側水平梁6に沿って複数の角材13が並設されるとともに角材13の隣り合うもの同士が締結手段(コーチボルト14)により連結された補強壁20と、補強壁20を前記矩形枠に固定する固定手段(コーチボルト14)と、角材13の隣り合うもの同士の間に設けられ、隣り合う角材13の間に角材13の長手方向へ沿って発生する剪断力を低減させる剪断力低減手段(金具16及び嵌合ピン17)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】住戸内の梁型をなくすことができる板状の形態の集合住宅建物を提供する。
【解決手段】桁行方向に長い平面形状とされ、各階に複数の住戸12が桁行方向に沿って配置される板状の形態の集合住宅建物10において、桁行方向の主架構をラーメン構造14で構成し、梁間方向の主架構を耐震壁16で構成し、桁行方向の耐震補強架構を、住戸12内を通過するメガブレース構造18で構成した。メガブレース構造を、住戸内の仕切り壁に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ等の発生を防止することができ、しかも施工の簡略化を図ることができる。
【解決手段】耐震構造1に設けられる耐震壁構造体10は、鉄筋コンクリート造の柱3と、柱3の周囲に配置されるとともにPC鋼棒13によりプレストレスが導入されたプレストレスコンクリート造の複数の支柱11(11A、11B、11C)と、支柱11、11どうしを水平方向に一体的に接合する鉄筋コンクリート造の壁部材12とを備えている。 上下階に配置される支柱11、11どうしが同軸に接合され、上下階に連続して配置される連層耐震壁をなしている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】鋼板にせん断座屈が起き難い耐震壁、この耐震壁を有する建築物、及びこの耐震壁の施工方法を提供する。
【解決手段】周辺部材16に取り付けられた波形鋼板20に、固定部材30によって補剛部材34が固定されている。補剛部材34は、波形鋼板20に形成された折り筋と材軸とが交差するようにこの波形鋼板20の表面側に配置されている。よって、補剛部材34により波形鋼板20に剛性を付与することによって、波形鋼板20に生じる面外変形を低減し、波形鋼板20にせん断座屈が起き難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】開口部を設けることによって損なわれる耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる波形鋼板耐震壁、この波形鋼板耐震壁の設計方法、及びこの波形鋼板耐震壁を有する建築物を提供する。
【解決手段】周辺部材18に取り付けられている波形鋼板24が、第1波板部30と第2波板部32とを有している。第1波板部30には開口部34が形成され、第1波板部30と第2波板部32とのせん断剛性は異なっている。よって、開口部34を設備開口等とすることができる。また、開口部34を形成することによって波形鋼板24の波形状等が特定されるのは第1波板部30なので、第2波板部32は自由に設計することが可能となる。これにより、耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】コア部を有する構造物の曲げ戻し壁として、又はトップビームに波形鋼板をその折り筋が鉛直方向となる配置として、構造物の曲げ剛性を高め、変形を低減して転倒モーメントの発生を著しく低下させた耐震構造物を提供する。
【解決手段】構面を形成する上下のフレーム材6、6間に、当該構造物1の曲げ戻し壁としての波形鋼板5がその折り筋が垂直方向となる配置で組み入れられ、上下のフレーム材6、6と転倒モーメントの伝達が可能に接合されており、構造物1の転倒モーメントの一部を外周柱2c等に分散させて当該構造物1の曲げ剛性を高め変形を低減する構成とした。 (もっと読む)


【課題】大規模な災害時において、建物が倒壊したような場合でも居住空間及び新鮮な飲料水を確保することができる防護シェルター1を提供する。
【解決手段】
防護シェルター1は、建物の内部に組み込まれ、側壁6及び上壁5をコンクリート7で形成し、外部環境の異常な変化から内部空間の居住性を防護するシェルター本体2と、前記建物に配管されている上水配管100の上流側100aから流れてくる水道水を所定量貯留するとともに、前記上水配管100の下流側100bに前記貯留した水道水を流下させる給水タンク3と、前記給水タンク3に貯留される水道水を前記内部空間に導水する導水管4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造設計が行い易く、かつ安定した振動エネルギーの吸収性能を有する建築構造物、及び建築構造物の設計方法を提供する。
【解決手段】複数層のラーメン架構18によって建築構造物10が構築され、ラーメン架構18の構面には耐震壁22が設けられている。また、耐震壁22のせん断耐力の大きさは、この耐震壁22が設けられた層20が保有水平耐力に達するまで低下しない。よって、ラーメン架構18及び耐震壁22の変形による振動エネルギーの吸収能力(層20の値D)は、ラーメン架構18の変形によって作用する履歴エネルギー吸収能力(ラーメン架構18の値D)と、耐震壁22の変形によって作用する履歴エネルギー吸収能力(耐震壁22の値D)とを単純に足し合わせたものなので、建築構造物10の構造設計が行い易い。 (もっと読む)


【課題】より多くの既存基礎杭を、有効に利用する。
【解決手段】既存建物を取り壊して新規免震建物AAに建て替えるに際して、新規免震建物AAの荷重を支持できる状態に既存基礎杭1を残して既存建物を取り壊し、既存基礎杭1の上に免震装置3を介在させて新規上部建物部Bを形成する建物建て替え方法において、他に比べて支持耐力が低い既存基礎杭1Aに対応させる第1免震装置設置部MAは、他の既存基礎杭1Bに対応させる第2免震装置設置部MBより低い軸剛性となるようにして設ける。 (もっと読む)


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