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Fターム[2E139BD26]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 取付対象部材 (946) | 床、天井に設けるもの (32)

Fターム[2E139BD26]に分類される特許

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【課題】所定のスリット幅を確保できると共に、スリット幅の変更も容易であり、コンクリート打設時に外れることもなく、下面側に気泡や水溜りが発生し難い水平スリット材、及びそれを使用した水平打継部の施工方法及び水平打継部の構造を提供すること。
【解決手段】スリット材本体11と、そのスリット材本体11を支持するスリット材支持体12とからなり、スリット材支持体12は、外型枠21に固定した目地棒22に載置される先端部121と、先端部121と連続し目地棒22の上面より高い位置に設けられた上面板部122と、目地棒22の側面に当接する外側板部123と、外側板部123と対向するように内型枠側に設けられた内側板部124とを有し、下方開口のコ字状をなしており、スリット材本体11はそのコ字状部分に嵌合され、内側板部124の高さ以上の後側面11bと、前側面11aから後側面11bに向けて上昇する傾斜下面11cとを有する。 (もっと読む)


【課題】既存建物を対象とする有効適切な制震補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物1の外部に増築部5を増築し、増築部の屋根部を既存建物の躯体と一体に挙動する水平架構8により構成し、水平架構の下部に水平架構と一体に挙動するトラス架構10を設け、トラス架構と増築部の床部との間に、既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動する回転慣性質量ダンパー6を介装する。既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動するオイルダンパー13を回転慣性質量ダンパーと並設する。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形型架構の曲げ変形量を制震装置の介在によって低減し、建築計画上の自由度を高めることを可能にする曲げ変形制御型制震架構にスラブが接続する場合に、制震装置が跨る壁柱等、柱間の相対変位に伴うスラブの損傷を極力抑制し、制震架構の変形能力を高める機能を持たせる。
【解決手段】水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱2、3と、この対向する各柱2、3に跨って両柱2、3に接続するスラブ4と、対向する各柱2、3間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置5とを備える曲げ変形制御型制震構造物において、スラブ4を少なくとも一組の柱2、3の対向する端面2a、3a間で不在にする。
スラブ4を一組の柱2、3の少なくとも一方の柱2(3)の側面2b(3b)から分離させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、木造軸組構造体の耐震・制振性能を向上させる。
【解決手段】3つのリンク板44a,44b,44cを回転節43で連結し、一つのリンク体42aを構成する。回転節43を、一つの連結軸46、二つの防振ゴム48a,48bから構成する。連結軸46を、ボルト50及びナット52から構成する。連結軸46を中心として放射状に各リンク板44a〜44cを120度間隔で配置する。3つのリンク体42a,42b,42cを回転節43で連結し、六角形状のハニカム構造体40を構成する。ハニカム構造体40を垂直枠体36内に二次元方向に並べて配置し、制振パネル本体33を構成する。制振パネル本体33を取付部により垂直枠体36に取り付ける。地震による垂直枠体36の変形を各ハニカム構造体40に伝えて、地震エネルギを分散吸収し、制振効果を得る。 (もっと読む)


【課題】互いに対向し、外力を受けて相対変形を生ずる二つの構造部材間に跨って設置され、2種類の板とその間に介在する粘性体や粘弾性体等の減衰材を構成要素とする回転変形型制震装置において、2種類の板が単純に相対的な回転変形を生ずる場合より格段に高いエネルギ吸収効果を発揮させる。
【解決手段】二つの構造部材7、7が相対変形を生ずる方向に並列し、長さ方向両端部において各構造部材7の、対向する構造部材7側に直接、もしくは間接的に回転自在に連結される可動部材2と、並列する可動部材2、2に跨って配置され、各可動部材2に、その可動部材2に対して相対的に回転自在に連結される連結部材3と、可動部材2と連結部材3が互いに対向する面間に介在する減衰材4とから制震装置1を構成し、減衰材4が介在する面間の数を増やす。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体から建物への騒音振動(固体伝播音)の伝播を的確に遮断でき、建物の高次の振動モードでの励振を回避できる制振装置を提供する。
【解決手段】建物2の振動を減衰するために移動される重りWを有する制振装置本体3と制振装置本体3が設置される建物2との間に弾性部材4を介設し、制振装置本体3から弾性部材4を介して建物2に伝わる振動の内、弾性部材4の固有振動数ωo’よりも低い周波数の制御力を伝えると共に、固有振動数ωo’よりも高い周波数の固体伝播音を遮断するようにした制振装置1であって、制振装置本体3は、建物2の振動が入力され振動を減衰させるように重りWを建物2の振動に対して所定位相遅らせて移動させるためのコントローラCを有し、コントローラCは、弾性部材4の固有振動数ωo’より高い周波数領域でのゲインを落とす3次以上の次数の高いコントローラである。 (もっと読む)


【課題】層間変位によって付加質量体が回転する構成と比較し設置の制限を少なくする。
【解決手段】付加質量体170を回転させることで得られる回転慣性質量は、付加質量体170との実際の質量よりも大きな付加質量体を付加したことと等価となり、付加質量体170を回転させない構成と比較し、大きな振動低減効果が得られる。また、層間変位によって付加質量体が回転する構成と比較し、設置の制限が少なく、しかも、付加質量体を回転させない一般的なTMDと比較し、鉛直方向の振動に対する大きな制震効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きな衝撃力をより安価に防護すること。
【解決手段】建造物1を衝撃力から防護するための装置において、円筒状を成し、軸方向に沿った全長に亘る部位に横断面を開放する切欠溝21を有した支持部材20と、板状を成し、衝撃力が加えられた場合に塑性変形するパネル部材10とを具備し、建造物1の壁を構成する壁構造体1a,1bに支持部材20を介してパネル部材10を保持させることにより、壁構造体1a,1bとの間に間隙を確保した状態で壁構造体1a,1bの表面をパネル部材10によって覆い、かつ衝撃力が加えられた場合に支持部材20の変形を伴ってパネル部材10を変形させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】設置に大きな制限を受けることがなく、確実且つ好適に鉄骨架構の応答を低減させることが可能な鉄骨架構の制振構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱11と鉄骨梁12を組み付けて多層構造で形成された鉄骨架構10の制振構造Cであって、制振ダンパー14とブレース15を備えて構成する。そして、制振ダンパー14は、鉄骨架構10を設置した床面Fに固設する。また、ブレース15は、鉄骨柱11と鉄骨梁12で囲まれた構面T1の外側に且つ複数層に跨って配設する。さらに、ブレース15を、一端15aを制振ダンパー14に繋げ、他端15bを鉄骨架構10の上層に繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】水素ステーションの如き簡易な施設に適用し得る有効適切な爆発被害対策手段を提供する。
【解決手段】爆風の圧力エネルギーを運動エネルギーに変換することによって爆風圧による被害を低減するための装置であって、室内の爆風を受ける位置に一次受圧板1を配置してそれに爆風を通過させる一次爆風孔5を形成し、一次受圧板の背面側に間隔をおいて二次受圧板2を配置してそれには二次爆風孔6を形成し、二次受圧板の背面側に緩衝室3を設け、緩衝室には排気塔4を設ける。二次爆風孔6の前面側に爆風により回転せしめられる回転体7を設けて、爆風の運動エネルギーを回転体の回転運動エネルギーに変換せしめる。 (もっと読む)


【課題】場所をとらずに、地震等の長周期振動に対応できるようにする。
【解決手段】制震対象建物に取付自在な制震ユニット本体3と、制震ユニット本体3の中で縦軸芯Z周りに回転自在な状態に支持された質量体5とが設けられ、質量体5は、その重心Wが縦軸芯Zから偏芯した状態に設けてある。 (もっと読む)


【課題】建物の中央部にいる人に閉塞感を与えることなく、前記建物が地震荷重に効果的に抵抗できるようにすること。
【解決手段】中央部と該中央部の周囲の周縁部とを有する建物は、前記中央部に該中央部の周方向に間隔を置いて設けられた複数の内柱と、互いに隣接する2つの内柱の間に設けられた梁と、前記中央部を取り巻き、前記内柱及び前記梁の少なくとも一方に接続された第1スラブと、該第1スラブと前記周縁部との間に設けられた第2スラブとを含み、前記第1スラブの厚さは前記第2スラブの厚さより厚い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、錘の固有周期を変更できる制振装置、及び制振装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物12の揺れが大きくなり、振動検知装置58によって検知された床スラブ28(錘)の振動の大きさが所定値以上となった場合、制御手段56がソレノイド54を作動させる。ソレノイド54は、ストッパ部材52を上方に移動させ、ストッパ部材52とピン44とを係合させる。これにより、コイルばね48の付勢力によってピン44が固定台50側へ移動してフランジ42から抜け出し、係合部材34と床スラブ18Aの貫通孔36との係合が解除され、係合部材34が下方へ移動(落下)する。この結果、係合部材34による吊り材26の一部26Aの固定(拘束)が解除され、床スラブ28の吊り長さがLからL(図4参照)に変わり、床スラブ28の周期が長周期化される。 (もっと読む)


【課題】小型化された免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体10と下部構造体12との間に設けられた摩擦ダンパ14及び該間に設けられ該上部構造体10を免震支持するアイソレータを有する免震装置であって、前記摩擦ダンパ14は、前記上部構造体10と前記下部構造体12との間に形成され、摩擦面16および該摩擦面16に圧接しつつ滑動する滑動面18からなる摩擦減衰力生成部20と、該摩擦減衰力生成部20と前記上部構造体10及び前記下部構造体12のうちの少なくともいずれか一方の構造体との間に設けられ、該摩擦減衰力生成部20に圧接力を生じさせる弾発力を発生する皿バネ22と、該皿バネ22を貫通するボルト部材24と、該ボルト部材24と並列に設けられ、前記上部構造体10及び前記下部構造体12の一方から他方へせん断力を伝達するためのピン部材36と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により動特性または振動特性を調整できる粘性マスダンパーとバネ付き粘性マスダンパーを提供する。
【解決手段】直動変位の変位方向に沿ってねじ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸110と、前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体120と、前記回転体120を回転自在に支持するフレーム130と、前記フレーム130の内面と前記回転体120との隙間に封入された粘性流体140と、を備え、前記フレーム130の内面と前記回転体120との前記隙間の少なくとも一部の離間距離を変化させられる様にした。 (もっと読む)


【課題】 様々な免震装置や制振装置が存在するが、特に小規模建築物等においては、その費用対効果を考えると採用されがたく、実際問題としてその必要性は理解されつつも普及していないのが現実である。しかしながら、各地で発生する地震等によって多大な振動被害が発生しているのもまた事実である。
【解決手段】 安価に製作でき、普及されやすくするためには構造が単純でなければならず、熟練工の存在がなくとも設置が可能でなければならない。そのために、様々に考案されているようなダンパー類は採用せず、地震動等そのもののエネルギーを利用する。そのエネルギーにより錘に逆位相の運動エネルギーを発生させ、それぞれのエネルギーを相殺させることにより建築物や構造物の上部構造に入力されるエネルギーを軽減させる。 (もっと読む)


【課題】構造材とこれが接合される固定端とを考慮に入れて、超高強度コンクリートの採用を前提とすることなく、圧壊の発生原因である曲げモーメントによる応力を、ヒンジが発生する箇所またはヒンジが発生する前にコンクリートの圧壊が顕著に生じ得る箇所に絞って効果的に低減することが可能な構造材と固定端の接合構造を提供する。
【解決手段】RC柱1の柱脚部1aと接合される床スラブ8に、RC柱の柱脚部外周縁に沿って、当該RC柱と床スラブとの間に生じる応力の一部を解放するための応力緩和部を形成した。応力緩和部は、柱脚部の外回りに沿って配置される溝9である。溝には、床スラブよりも低圧縮強度もしくは低剛性の充填材を充填してもよい。 (もっと読む)


【課題】浮体の固有周期に近い周期帯域の浮体に作用する水平外力に対しても、浮体の水平挙動を抑制する。
【解決手段】浮体構造物本体2は底部に形成された凹部9に気密性の空気室6を設けており、浮体構造物本体2が液体4の配された免震ピット3の内方に配設される際には、気密性空気室6の底面には液体室4aの液体4が接している。付加減衰機構10aは凹部9と気密性の空気室6と液体4aを備えており、地震等が発生して浮体構造物2が水平移動すると凹部9内で液体4aの液面に波が生じて、この波の波力が浮体構造物本体2の揺れと反対方向に揺れて浮体構造物本体2の水平挙動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】振り子の原理と転動原理を融合して、コンパクトで長期振動による大振幅発生時にも常に一定の振動数を保つ高性能な制振装置を提供する。
【解決手段】転動子20と、該転動子20を転動可能に支持する支持体30とを備えて成り、支持体30は、水平面に対して下方へ凹む湾曲断面に形成されて、転動子20が転動するための支持面40を有し、支持面40は、その中央の最下部から両側方向に遠ざかるにつれて、前記湾曲断面を規定する湾曲線の曲率半径が漸次短縮すると共に、該曲率半径の中心が前記最下部を通る鉛直線上を漸次下降する形状に設定される。 (もっと読む)


【課題】各種構造物の屋根架構に対する有効適切な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】構造体6の上部に屋根架構1を架設してなる構造物に、屋根架構に対する上下振動に対して制震効果を得る上下制震機構Aを設置して耐震補強効果を得る。上下制震機構は、構造体の上部に設置された回転支承13に、一端を屋根架構に連結し他端には錘体12を連結した索状体15を巻回して、錘体を回転支承より直下に懸垂して吊り支持する構成であり、錘体の自重を屋根架構に対して斜め上方への吊り上げ荷重として作用せしめて屋根架構に作用する鉛直方向下向きの荷重の一部を相殺する。 (もっと読む)


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