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Fターム[2E139CB11]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の特徴 (514) | 耐火被覆を有するもの (11)

Fターム[2E139CB11]に分類される特許

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【課題】耐火被覆材により耐火被覆された免震装置の維持・点検・管理作業を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】建物の柱21を下側柱体21aと上側柱体21bとに上下に2分割した構造とし、下側柱体21aと上側柱体21bとの間に免震装置31を配置する。免震装置31に対して互いに逆向きとなる二方に、それぞれ上側柱体21bには一対の上側固定式耐火被覆材42a1を固定し、下側柱体21aには一対の下側固定式耐火被覆材42a2を固定する。一方、免震装置31に対する残りの二方については、それぞれ上側柱体21bには一対の上側可動式耐火被覆材42b1をヒンジにより開閉自在に取り付け、下側柱体21aには一対の下側可動式耐火被覆材42b2をヒンジにより開閉自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】免震滑り支承の滑らかな作動を確保することができるとともに火災時には確実に免震滑り支承を火災から保護することができる免震滑り支承の耐火被覆構造を提供することである。
【解決手段】建物の柱と基礎との間に配置される免震滑り支承を4つの耐火被覆材32a〜32dで覆って耐火被覆する。耐火被覆材32a〜32dの下端面と滑り板22との間に隙間を設け、地震発生時に耐火被覆材32a〜32dが滑り板22に接して免震滑り支承の作動を阻害することがないようにする。また、耐火被覆材32a〜32dの下端面に滑り板22に対して隙間を空けて熱感応型発泡材33を設け、火災時にはその熱で発泡した熱感応型発泡材33により耐火被覆材32a〜32dと滑り板22との間の隙間を埋めて免震滑り支承を確実に火災から保護するようにする。 (もっと読む)


【課題】第一支持構造、第一位置決め板、第二位置決め板と、第二支持構造を含み、好ましい免震効果を発揮するレール耐震構造を提供する。
【解決手段】第一支持構造上に複数個の第一調節シャフトが設置され、第一位置決め板の表面上に一対の第一レール及び、一対の第一スライダーのスライドユニットが設置され、第一位置決め板にはさらに複数個の第二調節シャフトが設置され、第一位置決め板は第一調節シャフト上に設置され、第二位置決め板は第二調節シャフト上に設置され、第二スライドユニットと対向すると共に、第二レール及び、一対の第二スライダーを有し、一対の第二スライダーは一対の第一スライダーと当接し、一対の第一レールと一対の第二レールは垂直方向に設置され、第二支持構造は第二位置決め板の別の一面上に設置、あるいは、形成される。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を低下させることなく、耐火被覆材の覆いを簡単に外す構成とすることで、点検作業の効率化を図ることができる。
【解決手段】上部柱4Aと下部柱4Bとの間に鋼板とゴムシートを交互に積層させた積層ゴム2を配置させた免震装置において、積層ゴム2の側面周囲に上下方向に所定の間隔をもって配置される複数のリング部材11と、リング部材11同士を上下方向に連結する圧縮ばね部材12と、リング部材11の外周側で積層ゴム2の周囲を覆うようにして配置され、固定ボルトによってリング部材11に係止される変形性を有する耐火ブランケット5とを備え、最上部に位置するリング部材11を上部柱4Aに、および最下部に位置するリング部材11を下部柱4Bにそれぞれ当接させるようにした。 (もっと読む)


【課題】阪神淡路大震災の教訓を生かし、鉄筋コンクリート建物の工期短縮と免震構造を提供し、社会資産になり得る高品質の高層建築物を供給する。
【解決手段】
工場生産が可能なPC枠柱型、鉄筋コンクリート柱と柱との接合部に弾性枠体と弾性板が挟まれ、取り付けられた建物の免震構造が構成される。
PC枠柱型と共に、V字形大梁、W字形小梁用PC枠梁型を工場生産し、部品化され、建築現場はきれいに整理され、安全で作業効率が良く、精度が高く、長寿命の快適空間を提供する建築物を通じて社会貢献を目的とする。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる2つの構造体の間に配置される免震装置に対して、簡易な構成で、かつ、優れた耐火性能を有する耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】第1の構造体SLを囲む水平耐火パネル2と免震装置10を囲む垂直耐火パネル3とを備え、垂直耐火パネル3は第2の構造体SUに取り付けられる第1の耐火パネル30と第1の耐火パネル30と対向するよう水平耐火パネル2に取り付けられる第2の耐火パネル31とを含む。水平耐火パネル2は第1の構造体SLに固定された固定部材40,41に固定される。第1の耐火パネル30は第2の構造体SUに固定された上部固定部材32に、第2の耐火パネル31は水平耐火パネル2に固定された下部固定部材33に、それぞれ固定され、各耐火パネル30,31の間にスリットPが形成される。固定部材40,41と下部固定部材33とは接触しないよう水平耐火パネル2に配備される。 (もっと読む)


【課題】一般認定を取得している免震装置用耐火被覆材を使用して、柱頭免震鉄骨造建物の免震装置の耐火性能を確保できるようにするための柱頭免震鉄骨造建物の免震構造を提供する。
【解決手段】下層のコンクリート製の構造支持部材4の上部4aと、この構造支持部材4に支持される上層の鉄骨柱6の下部6aとの間に免震装置1を介装して備える柱頭免震鉄骨造建物20の免震構造Aであって、免震装置1の上部1bと鉄骨柱6の下部6aとの間に、免震装置1の耐火性能を確保する所定厚Tのコンクリート部材2を介装し、構造支持部材4とコンクリート部材2の間に介装された免震装置1を免震装置用耐火被覆材3で被覆して構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、必要最小限度の材料と手間で効率よく免震装置の耐火被覆を構成することができる免震装置の耐火被覆構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 すべり支承12のフランジ12a下面におけるすべり材保持片12bの周囲にはすべり支承12すべりを覆うようにドーナツ状の熱膨張耐火材19が接着されている。熱膨張耐火材19は平常時にすべり板13と接触しないように厚みが設定されている。柱3の耐火被覆はすべり支承12のフランジ12a側面下端部に到達するように構成されている。熱膨張耐火材19は、地震時に上部構造体Cが相対的に変位した際には上部構造体Cの変位に追従して変位し、変位が収束するとともに当初の位置に復帰する。そして、火災時には、熱膨張耐火材19は熱によって膨張しすべり材12c及びすべり板13の上面のうち上部構造体の荷重が伝達されるすべり支承12下部の領域を火炎から効率よく保護することができる。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材に残留変形が発生し難い免震構造を提供する。
【解決手段】免震構造1は、建物の中間階を免震するように構成されている。免震構造1は、床スラブ2と、この床スラブ2の上に設けられたフーチング3と、このフーチング3の上面に設置されたすべり板4と、このすべり板4の上に設置されたすべり支承5と、すべり支承5の上に立設された四角柱6と、四角柱6に支持された上階の床スラブ7と、すべり支承5の周囲を囲う耐火ボード8と、すべり板4の上面を被覆するシート状の耐火被覆材9と、床スラブ2の上に立設された壁体10と、フーチング3と壁体10とによって形成される入隅部13に設けられた傾斜手段11と、を主に備えている。傾斜手段11の曲面11aは、壁体10に近づくほど、フーチング3の上面から離れるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 柱頭免震などの中間階免震建物に適用でき、火災に対する防護性能を有するすべり支承を提供する。
【解決手段】 すべり支承のすべり板を、平常時にスライダーが接触している平面中央部とその外側の平面外周部に分割し、更に平面外周部は2部分以上に分割する。分割されたすべり板は、共通の固定用フレームに取り付けることによりすべり板表面のレベルを同一面に揃える。耐火被覆はスライダーおよびすべり板の平面中央部のみに施し、平面外周部は露出させる。 (もっと読む)


【課題】先の中越地震や阪神淡路大震災も最初は震度7の大きな縦揺れであった。
特に震源地の淡路島北淡町では、震度7の突き上げる様な物凄い縦揺れで、土台と基礎をつなぐボルトやナットが飛んだりグランドピアノやベッドが宙に浮く等の強烈な衝撃があり、多くの死傷者が出た。今の耐震構造では、地震の揺れが、そのまま伝わり、特に木造の家屋はホゾを、上から入れるものが殆どで、いくら金物で留めても大地震の縦揺れの衝撃で突き上げられると外れたり緩んだりしてその後横揺れで筋交いが折れたり外れたりして桁、等を突き上げて倒壊する例が多くあり、いかに最初の大きな縦揺れを逃がせるかが課題であった。
【解決手段】 震度7の大きな縦揺れや、横揺れが数分間続いても、土台の台形振動受けが、勾配と摩擦や、スプリングの力で上下左右に動いて衝撃を逃がし、あたかも胴上げやシーソーをしている様なゆっくりとした揺れに変えられる、八角形土台免震装置。 (もっと読む)


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