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Fターム[2E164BA04]の内容

Fターム[2E164BA04]に分類される特許

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【課題】非磁性の機械式継手において、高い機械的強度を得ることを目的とする。
【解決手段】非磁性の金属からなる鉄筋を連結する機械式継手であって、非磁性のステレンス鋼からなり、鉄筋3が挿入される略筒状のスリーブ1を有し、スリーブ1を縮径させる塑性加工によって、鉄筋3にスリーブ1が圧着されている。スリーブ1には、端部が開口した、鉄筋3を挿入するための貫挿孔1aが形成されている。また、鉄筋3が挿入される貫挿孔1aの開口端部の内周面には、開口側に向けて徐々に拡径するテーパー面13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】施工性が良く、安全性が高く、施工管理が容易且つ確実であり、信頼性が高いPCa部材の継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート造のPCa部材1、2の端部同士を接合するPCa部材の継手構造であって、一方のPCa部材1の端部に、当該PCa部材のコンクリート10内に埋設されていると共に当該PCa部材の鉄骨材11に固定されてその鉄骨材の材軸方向に沿って延設された連結筒3が設けられ、他方のPCa部材2の端部に、基端部6aが当該PCa部材の鉄骨材21に固定され、先端部6bが当該PCa部材の端面から鉄骨材の材軸方向に沿って突出した接続鉄筋6が設けられており、この接続鉄筋の先端部が連結筒の内側に挿入されると共に、連結筒の内周面と接続鉄筋の先端部の外周面との間にグラウト材8が充填され、接続鉄筋及び連結筒を介してPCa部材の鉄骨材同士が連結されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブ内に挿入したスプリングによって、鉄筋に作用する引張力に抗することができる機械継手であって、製造しやすく、強度の高いものを提供することを目的とする。
【解決手段】二本の鉄筋を接合する機械継手1は、両端が開口した貫挿孔21が形成された筒状のスリーブ2と、弾性力を有し、線状部材を螺旋状に巻回したスプリング3とを備える。スリーブ2は、貫挿孔21内に挿入されたスプリング3が貫挿孔21の内壁に当接した状態で、塑性変形によって縮径されており、スプリング3は、スリーブ2が縮径されることによって、軸心方向及び径方向に弾性変形すると共に、スリーブ2の貫挿孔21の内壁に圧着しいる。貫挿孔21に圧着したスプリング3の内周に二本の鉄筋を挿入し、貫挿孔21内に充填材を充填することにより、二本の鉄筋が接合される。 (もっと読む)


【課題】非磁性の金属からなる、鉄筋の機械継手を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性の金属からなる鉄筋3を連結する機械継手であって、鉄筋3を挿入する貫挿孔1aが形成された筒状のスリーブ1を有し、非磁性のステレンス鋼からなり、スリーブ1を縮径させる塑性加工が施されている。また、スリーブ1は、貫挿孔11a内に挿入された鉄筋3が、貫挿孔11aの内壁に当接した状態で、塑性加工によって縮径され、鉄筋が3貫挿孔11aの内壁に圧着している。さらに、貫挿孔11aの内壁には、鉄筋3との接触によって生じる電食を防ぐ防食材によるコーティング又は塗装が施されている。 (もっと読む)


【課題】装着口の径に拘わらず、弁を円滑に装着でき、しかも装着口内周との良好な摩擦を確保することができるようにする。
【解決手段】鉄筋連結装置のグラウト材注入口12に逆止弁30が装着される。注入口12は、開口端に向かって径が小さくなるようなテーパ面12yを有する。逆止弁30は弾性材料からなり環状の本体部31と、この本体部に一体に形成されたフラップ32とを有する。本体部31は軸方向に延びて先端面31aに開口する環状の逃がし溝35と、その内側に位置する第1部分36と、外側に位置する第2部分37と、奥端と後端面31bとの間に位置し、第1部分36と第2部分37とを連ねるベース部分38とを有する。第1部分36にはフラップ32が連なり、第2部分37の外周はテーパ面37yを有し、その先端縁部が最大径部37xとなっていて、注入口12の内周に接する。注入口12の径に応じて第2部分37が弾性変形し装着される。 (もっと読む)


【課題】自動でカプラー(締結部材)に連結できる自動カプラー締結装置と、これを利用した鉄筋の機械式連結方法を提供する。
【解決手段】締結カプラー装置は、締結部材を挟むように装着された固定レンチ部120と、固定レンチ部の連結端部が固定ジョイント部によって装着された反力支持部と、前記反力支持部に固定装着されてトルク供給のための油圧ジャッキが受容され、前記油圧ジャッキの往復移動を案内する弧形ガイド溝が設けられたボディー部と、締結対象部材を挟むように装着され、回動ジョイント部によって油圧ジャッキのロッドの先端部に連結される連結端部を有し、油圧ジャッキの往復移動をトルクに変換する回動レンチ部140と、を備え、締結対象部材(鉄筋)に加えられるトルクを油圧ジャッキを利用して導入することにより、自動で連結作業を行うことができ、作業者の負荷を大きく減らし、作業生産性を画期的に向上させる優秀な効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】接合部の施工性向上が可能な構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体16の接合部24Aが、第1耐力部30と、第1耐力部よりも耐力が小さい第2耐力部32とによって構成されている。コンクリート本体16の接合部24Aに大きい荷重(曲げ荷重、せん断荷重及び軸力)が作用した場合、接合部24Aのトータルの剛性は低下し、生じる応力の上限値を規定することができる。よって、接合部24Aに対する過度な強度確保が不要となるので、施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 PC部材に長尺かつ内周面に凹凸が形成された貫通孔を形成することができるようにする。
【解決手段】 PC部材を構築するための型枠内の前記貫通孔に相当する位置に、スパイラル筋20と、スパイラル筋20と一体となった筒状シート30とにより構成される孔形成部材10を配置し、PC部材を構成するコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に孔形成部材10を撤去する。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な設置作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、従来と遜色なく梁主筋の座屈防止と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止も達成することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】上下梁主筋3,4間に梁幅方向に形成される梁貫通孔5を補強する補強装置であって、梁貫通孔を成形する型枠8を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材に接合され、少なくともいずれかの上下梁主筋にそれぞれ係止するための座屈拘束筋7と、環状補強部材に形成され、コンクリートCを当該環状補強部材内外へ流通させるための流通孔9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】スリーブ継手と主筋の位置が微妙に食い違っていても、組付け時におけるスリーブ継手と主筋の挿入作業を容易に行えるようにしたプレキャストコンクリート部材を実現する。
【解決手段】スリーブ継手2の開口縁部に外広がりの裁頭円錐状の外周面を持った案内面成形用型枠11を当て付け、スリーブ継手の中程まで主筋3を挿入し、案内面成形用型枠の外端をプレキャストコンクリート部材製造用型枠16の内面に押し当てた状態で、プレキャストコンクリート部材製造用型枠の内部にコンクリート10を打設し、コンクリートの硬化後、前記型枠16、11を解体して、スリーブ継手の一端の開口aがコンクリート表面Sより後退して位置し、スリーブ継手の一端の開口からコンクリート表面までのコンクリート部分に外広がりの円錐状案内面Sを持つ主筋挿入用孔6が形成されたプレキャストコンクリート部材1を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、任意の位置に開口を設定可能な開口補強構造を提供すること。
【解決手段】一対の定着部付き鉄筋1の鉄筋本体2が主筋12に対して斜めに配筋する。一対の定着部付き鉄筋1間には、他の鉄筋が配置されていない無鉄筋領域Aを形成し、無鉄筋領域A内において任意の位置に開口部を形成可能とする。これにより、開口部20の両側で斜め配筋された定着部付き鉄筋1によって、開口部20を補強することができるため、配筋を省力化して簡素な構造で開口部20を補強することができる。また、構造設計段階でせん断力に余裕を持たせることにより、確認申請後に任意の位置に開口を設定可能とすることができる。また、せん断抵抗力を明確にすることができる。そのため、構造確認申請における効率化を図ることができ、工事着工開始の遅延を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁のスライド継手工法において、スリーブ継手の両端がプレキャストコンクリート梁の端面に形成されたスリーブ継手収納空間の内部に位置し、スリーブ継手のグラウト排出口がプレキャストコンクリート梁のコンクリート部分で視覚的に隠蔽されているにもかかわらず、スリーブ継手に対するグラウト充填確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁のグラウト確認孔10に、鋼製パイプ11の外側を伸縮性のある弾性材料で形成された弾性筒体12で被覆し、弾性筒体を鋼製パイプに対して抜取り可能に構成して成るグラウト用冶具Aを、鋼製パイプがスリーブ継手6のグラウト排出口6bに連通し且つ弾性筒体がグラウト排出口と鋼製パイプの隙間を閉塞した状態に挿入し、鋼製パイプから溢れ出るグラウトを目視してスリーブ継手内にグラウトが充填されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋とスリーブとの連結力を高めることができる。
【解決手段】異形鉄筋1の外周とスリーブ2の内周との間にスパイラル状のバネ部材3を介在させる。バネ部材3の外周を、スリーブ2の内周に設けたスパイラル状の凹溝11に螺合して双方を機械的に連結する。バネ部材3の内周は、異形鉄筋1に突設した竹節11と対向するため、グラウトを介して双方が強固に連結し、この異形鉄筋の引き抜けに対して強固な抵抗力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】地震等の荷重エネルギーを吸収可能なうえ、現場での施工点数が増えず、施工品質の安定性の確保が容易な曲げ引張鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼材は、軸方向両端側の部分がそれぞれ構造躯体に固定される鋼管11と、鋼管11に挿入され、両端部がそれぞれ鋼管11の端部に固定される棒鋼12と、鋼管11の両端部にそれぞれ設けられ棒鋼12を鋼管11に固定するとともに、鋼管11が圧縮された際に棒鋼12を軸方向外側から軸方向内側に向かって押さえる固定部材30,40と、を備え、鋼管11は、棒鋼12の強度よりも高強度であり、棒鋼12は、鋼管11の降伏点よりも低降伏点である。 (もっと読む)


【課題】固定状態にある鉄筋のねじ節をその位相の如何によらずカプラーのねじ節間に収容できるにもかかわらず、長大化する傾向にあるカプラーを可及的に短小化すること。
【解決手段】鉄筋のねじ節山頂幅bm とカプラーのねじ節山頂幅cm とが、bm={P/2−α+2×(h1−u1)/ tanθ}/{1+(Rbv+u1)/(Rbv+h1)×(σfb/σfc)}−2×(h1−u1)/ tanθcm=P/2−bm−α−2×(h1−u1)/ tanθで与えられる寸法を持つようにしておく。ただし、P:ねじ節のピッチ、α:鉄筋軸方向の隙間 0.5Pからの余裕代、h1 :鉄筋のねじ節高さ、u1 :鉄筋のねじ節谷底とカプラーのねじ節山頂との隙間、θ:ねじ節の立ち上がり傾斜角、Rbv:鉄筋のねじ節谷半径、σfb:鉄筋の引張強さ、σfc:カプラーの引張強さ。 (もっと読む)


【課題】筒状部材への雌ねじ形成を簡単に、かつねじ切り負荷を小さくできるようにする。
【解決手段】円形穴12を有する筒状部材1の6角形の外周11を、ダイス2の円弧溝21で押圧して円形に縮径すると、この円形穴が6角形穴12aに塑性変形する。次に6角形穴12aに内接する円の直径とほぼ同じ下径のタップで、雌ねじ13を形成する。雌ねじ13は、6角形穴12aの各辺の中央近辺にのみ形成されるので、ねじ切り負荷を小さくできる。なお6角形穴12aには、塑性変形によって加工硬化が期待される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに大開口を設けることができ、かつ、性能確認を容易に行うことのできる開口の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート梁をの開口の補強構造10は、開口12の内側に嵌挿された鋼管11と、鋼管11の外周面に対して略垂直となるように接合されているせん断補強筋13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】充填剤を使用する場合は、作業現場において樹脂などを充填するので手間がかかり、充填材で接続部品および作業現場を汚す。また、ロックナットを使用する場合は、使用中、張力によってロックナットが緩む恐れがあり、接続の確実性を維持することに課題があった。
【解決手段】少なくとも接続すべき端部にねじが形成された一対のねじ鉄筋1,2と、前記一対のねじ鉄筋のねじを螺合するねじが内面に形成されたカプラー3とを有するねじ鉄筋の接続方法において、前記カプラー3の端面から該カプラーと前記ねじ鉄筋との間に形成された楔打ち込み用空間7に楔8を打ち込み、前記カプラー3と前記ねじ鉄筋1,2とを強固に接続させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】ねじ定着部における鉄筋の装着と固定作業の簡素化を図り、高価なグラウトの使用を排除できるようにしたハーフスリーブ型鉄筋継手を提供すること。
【解決手段】ハーフスリーブのモルタル定着部5に挿入される鉄筋材はねじふし鉄筋や異形鉄筋とされるが、ねじ定着部4に取りつけられる鉄筋材2Aは機械加工ねじ2aを先端に摩擦圧接されたものとしておく。モルタル定着部5に注入された充填材8の充満確認用排出口7が、機械加工ねじ2aを螺着させるために通路13を設けた不完全螺着部16に臨んで設けられる。モルタル充填操作の間にモルタルシルトの一部をねじ定着部4の歯面間に進入させて機械加工ねじ2aによる締結を向上させる。 (もっと読む)


【課題】鉄板を用いる簡単な構造で、付着力を有し、低コストで強度がある。
【解決手段】
コンクリート基礎梁1に用いる梁ユニット100であり、梁ユニット100は、両端の主筋101と、両端の主筋101の間に配置される複数の鉄板102とを含み、鉄板102は、少なくとも凹凸、リブ、開口孔のいずれかを有し、鉄板102の両端の取付部102bを、両端の主筋101に締め付けにより連結固定している。 (もっと読む)


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