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Fターム[2E164DA27]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | プレストレス構造用部材 (273) | 付属部分、補助部材 (161) | 定着部、定着金物 (100) | 充填材によるもの (17)

Fターム[2E164DA27]に分類される特許

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【課題】低コスト化を図ること。
【解決手段】構造物2に形成された貫通孔2aに挿通される緊張材3において、該貫通孔2aから軸線O方向の一方側に突出する緊張材端部3aを、該構造物2に定着させる定着構造10であって、緊張材端部3aが内挿された管部11と、軸線O方向に沿って管部11と構造物2との間に配置されるとともに軸線O方向に貫設された挿通孔12a内に緊張材3が挿通され、管部11を軸線O方向の他方側から閉塞するとともに構造物2に一方側から密接する底板部12と、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなり、管部11内に充填されて底板部12に一方側から密接するとともに緊張材端部3aに固着された充填材13と、充填材13に一方側から密接するとともに、緊張材端部3aの端縁が固定された固定板14と、を備えている定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】定着金物がコンクリート部材内に埋設されているような場合であっても、定着金物と鉄筋とを確実に固定できるようにする。
【解決手段】内周面に螺条31が形成された貫通孔30Aを有する定着金物30を、外周面に螺条41を有する鉄筋40の外周に螺合させ、貫通孔30Aに通じる注入孔33より定着金物30と鉄筋40との間の隙間34にグラウト60を充填することにより鉄筋40に定着金物30を固定する工法において、貫通孔30A内に充填されたグラウト60が、定着金物30のPC部材10の表面側よりもその反対側から溢れ出し易くしておき、グラウト60が定着金物30のPC部材10の表面側から溢れ出るのを視認することにより、貫通孔30A内にグラウト60が充填されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】任意の区間にプレストレスを導入することが可能なプレストレス力導入装置の提供。
【解決手段】後端部にストッパ8を備えた異径スリーブを有する支承ホルダー20とこれに間隔をおいて先端側に配置されたエンドホルダー22との間に、中空鋼棒1とその内側に配置される中実鋼棒とを備え、基端側の支承ホルダーおよび先端側のエンドホルダーで中実鋼棒を反力体として中空鋼棒に導入されている緊張力を保持し、支承ホルダー20による定着を解放することでコンクリートにプレストレスを導入する中空鋼棒を備えたプレストレス力導入装置で、支承ホルダー20およびエンドホルダー22から間隔をおいて離れた任意の中間位置に、中間ナット19を設け、エンドホルダー22よりの中間ナット19とエンドホルダー22間を中空鋼棒とコンクリートとの付着が可能なボンド区間とし、それ以外の中空鋼棒を含む部分にアンボンド被覆を設けてアンボンド区間とした。 (もっと読む)


【課題】 プレストレストコンクリート建物を単本のPC鋼棒で緊張定着するアンボンド工法に於いて、定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、小規模建物にも適用可能な、アンボンド工法のPC鋼棒定着技術を提供する。
【解決手段】 垂直形態の支圧板1Aから後方に引続く円筒部1Tを備え、円錐状挿入用孔H1を有する定着体1を、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設してコンクリートC0と一体化し、ねじ孔H2を備えたテーパーナット2を定着体1の挿入用孔H1に挿入し、PC鋼棒6の先端を後半部に螺入固定したカプラー3をテーパーナットに螺入し、緊張装置の継手ボルト16Bをカプラー3の前半部に螺合して緊張し、PC鋼棒6の所定緊張状態でテーパーナット2を締め込んで、定着体1の挿入用孔H1内に着座させる。 (もっと読む)


【課題】 プレキャストコンクリート柱の引張耐力の向上を図ることができるプレキャストコンクリート柱およびその接合方法を提供することである。
【解決手段】 プレキャストコンクリート柱1は、プレキャストコンクリート柱体2の柱主筋5の内側における複数箇所に複数本からなるPC鋼材7が配設され、これらのPC鋼材7の上部が頂端から適宜長さ突出され、下部がプレキャストコンクリート柱体2の下部に配設されたスリーブ10内に適宜長さ突出して配設され、プレキャストコンクリート柱体2の中央部に圧着接合用ケーブル20、21を挿入する挿入孔4、19が上下に貫通して設けられ、プレキャストコンクリート柱体2の上部側面には梁接合用顎3、14が突設されたことである。 (もっと読む)


【課題】中空PC鋼材の定着強度を向上させ、低強度コンクリートの使用に対応させることができるようにする。
【解決手段】プレストレス力が付与された中空PC鋼材2を備え、この中空PC鋼材2の先端部2aからほぼ中間部に亘って雄ねじ部3を形成するとともに、この雄ねじ部3の先端部3aに、定着ナット4を装着したプレストレス力導入装置において、前記中空PC鋼材2の雄ねじ部3に、少なくとも一つの支圧部材としての薄肉ナット41を、定着ナット4から間隔をおいて離して螺着する。 (もっと読む)


【課題】従来そのグラウト注入長さ(高さ)に制限のあった、鉛直又は傾斜して配設される縦型ポストテンション方式PCテンドンのシース内へのグラウト充填工法において、前記PCテンドンの長さ(高さ)に係わりなく、シース内へのグラウトの良好な充填を可能にする縦型ポストテンション方式PCテンドンのシース内へのグラウト充填工法を提供する。
【解決手段】PCテンドン1のシース3上部に真空吸引口7とグラウト注入口8を設け、前記テンドンの上部の真空吸引口からシース内の空気を吸引・減圧しながら、シースの上部のグラウト注入口からシース内にグラウトを注入・充填する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウトPC鋼材のシース3とコンクリート4との付着力を調整することにより、大地震などが起こった際に、コンクリート構造体に配置されたPC鋼材1への応力集中を分散し、PC鋼材1の破断を防止するというアンボンドPC鋼材の長所をプレグラウトPC鋼材に取り入れる。
【解決手段】プレグラウトPC鋼材におけるシース3とコンクリート4との接着力に着目し、シース3表面の少なくとも一部に、シース3とコンクリート4との付着力を1.5N/mm〜2.0N/mmに調整した部分を形成した。 (もっと読む)


【課題】プレストレスト導入を、小サイズの支圧板と、小サイズのコンクリート欠損の下で、小規模コンクリート建物への適用を可能とする。
【解決手段】 前面の垂直形態の支圧主板51Aと、支圧主板51Aから後方に延出した円筒部51Bとを備え、前端から後端へと縮径貫通する挿入用孔H51を備えた支圧板51と、支圧板51の挿入用孔H51に嵌入する1本のくさび52とで定着具50を構成し、定着具の支圧主板51Aの前面には、ポケットフォーマ55を適用してコンクリート欠込み53を小サイズで形成し、打設コンクリートC0によって支圧主板51Aを、前面のコンクリート域Zfと後面のコンクリート域Zbとで強固に確保することにより、定着具の支圧主板51Aを小サイズ化し、支圧主板51Aの上面のコンクリート被り厚SY、支圧板前面のコンクリート欠込み深さSX、及びコンクリート欠込み径×Dを小サイズ化した。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構造でPC鋼材の抜けを防止することができるPC鋼棒定着端部における鋼棒抜出防止構造の提供。
【解決手段】
コンクリート構造体10に対して離脱不能に設置された支圧板13と、支圧板13に貫通されたPC鋼棒11と、PC鋼棒11の外周に固着されて支圧板13の外面側に支持される定着具15とを備え、定着具15を介してPC鋼棒11を緊張状態で支圧板13の外面側に支持させたPC鋼棒定着端部にあって、定着具15の外周側位置に支圧板13より一体に突設された支持部材18と、支持部材18の先端側に抜け出し不能に支持された止め部材22とを備え、止め部材22をもってPC鋼棒11の先端延長方向側を遮蔽させた。 (もっと読む)


【課題】複数のコンクリートブロックを連結するPC鋼材の端部を定着するために設けられた定着切欠穴を簡単かつ確実に閉塞することができるようにすること。
【解決手段】定着切欠穴1b内にモルタルを充填する際に、定着切欠穴1bの開口部を塞ぐパネル材7を固定具9で固定するようにし、この固定具9を支持具10に支持させ、支持具10を定着切欠穴1bに突出したPC鋼材2に装着するようにした。固定具9は、支持具10に螺着されるセパレータロッド9aと、セパレータロッド9aに螺着されるコーン9bと、コーン9bに設けたねじ部9c又はコーン9bから突出したセパレータロッド9aに螺着される緊結具9dとからなり、コーン9bと緊結具9dとの間にパネル材7を挟み、緊結具9dにより緊結してパネル材7を固定する。 (もっと読む)


【課題】 紫外線劣化防止性、酸化劣化防止性、耐アルカリ環境亀裂性、傷つき後耐アルカリ環境応力亀裂性、耐屈曲変形可撓性に優れた透明な外ケーブル用の樹脂製保護管を提供する。
【解決手段】ポリブタジエンをゴム成分として樹脂重量基準で22.5重量%より大きく36重量%未満含有し、アクリロニトリル、スチレン、メタクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数:1〜18)を少なくとも構成モノマー成分とするABS系樹脂にフェノール系及び/又はリン系酸化劣化防止剤1〜5重量%と、紫外線吸収剤及び/又はヒンダードアミン系光安定剤を0.5〜5重量配合したABS系樹脂樹脂組成物からなる外ケーブル用の透明な樹脂製保護管(3)。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに埋設されたプレグラウト樹脂である酸化硬化性樹脂に常時安定した量で酸素が供給され、比較的短時間にプレグラウト樹脂を可及的速やかに硬化させ、プレグラウト鋼材をコンクリートと一体化させて所期したコンクリート曲げ耐力の向上や疲労強度の改善を充分に図ることである。
【解決手段】コンクリート成形体1の硬化後にプレグラウト鋼材2を緊張させる際、各鋼線間に形成されている間隙に酸化硬化性樹脂に対する酸化硬化性ガスを充填するため、コンクリート成形体1から突出するプレグラウト鋼材2の端部を覆うキャップのように取り付け可能な気密室3をコンクリート成形体1から突出させて設け、この気密室3の鉛直方向の最上部に酸化硬化性ガスの導入孔4を開閉可能に形成する。酸素などの酸化硬化性ガスを気密室3に圧入すると、各鋼線間の間隙に侵入した酸化硬化性ガスは、酸化硬化性樹脂に接してこれを酸化させ速やかに硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 建築物の開口部を大きくとることができ、鉄筋量を大きく減らすことができ、さらに梁が柱に先行して降伏することによって、柱の降伏およびせん断破壊を避け、建築物全体の破壊を避けることができる建築物を提供する。
【解決手段】 桁行方向の大梁は、梁せい寸法よりも梁幅寸法の大きい、フラットビーム1で構成する。このフラットビーム1の内部にはアフターボンドPC鋼より線2を配置する。 (もっと読む)


【課題】
縦向きのPC鋼棒をナット定着させる構造において、定着部におけるグラウトの充填性を向上させる。
【解決手段】
コンクリート構造体21bのPC緊張材定着部において、PC鋼棒22bに嵌め合わせた定着ナット25、その定着ナット25と支圧板24との間に介在させた座金26a又は支圧板24表面に、それらの支圧板貫通孔から定着ナット外周部分を連通するグラウト流路aを設け、そのグラウト流路aを通して支圧板24の貫通孔27と定着ナット25外との間をグラウトが流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 制約が少なく簡便且つ安価に製造することができて、PC鋼棒の劣化が少ないポストコンプレッシングユニットを提供すると共に、これを用いたプレストレストコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート部材の圧縮側に引張プレストレスを導入するために使用されるコンプレッシングユニット1であって、微小な粒状体を含み且つ硬化遅延性を有するセメント系グラウト材2を鋼管3内に充填した後に、鋼管3内にPC鋼棒4を挿入して形成したものである。 (もっと読む)


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