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Fターム[2E164EA01]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリート以外のものの補強要素 (38) | 金属の構造要素用 (19)

Fターム[2E164EA01]に分類される特許

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【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】土木、建築の構造物築造の鉄筋工事で使用する柱筋、梁筋等の強度の向上を計り構造耐力の向上、及び耐震性の向上に役立てるのが目的である、鉄筋コンクリ−ト構造物の柱、梁の主筋には異形鉄筋を使用している、その断面を構成する鉄筋とコンクリ−トの関係は主筋の直径と空きが基本になって決まる、鉄筋の直径が大きくなれば空きも大きくなる、強度の向上を計るには躯体の単位断面積に占める鉄筋量の割合を増やせばいいが、この為には主筋との相間関係にある空きの数値の大きさが構造体の断面に大きく影響する。
【解決手段】従来使用している異形鉄筋と違った断面形状の鋼材を作る事で解決出来る、主筋の空き方向の幅を適度な寸法で設定し、その直角方向の寸法を大きく設定する事で、異形鉄筋と比較してより大きな断面の鋼材を作る事が出来るT字形断面形鋼材を発明した、柱、梁等の主筋の組み立てに本発明の形鋼材を使用する事で空きの問題は改善出来その使用効果が期待出来る。 (もっと読む)


【課題】極めて作業性良く、連続した、平坦な織物とされる繊維強化シートを作製することのできる織機方式による織成繊維強化シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)縦糸として、連続した繊維強化プラスチック線材2を複数本、互いに所定の空隙を持たせて平行に配列し、(b)互いに平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2に対して、繊維強化プラスチック線材2の長手方向に沿って所定間隔にて横糸3を織り込み、シート状の織物を製織し、(c)前記(a)工程における、互いに平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材により形成される、繊維強化プラスチック線材の長手方向に対して直交する方向の幅は、製品である織成繊維強化シートの幅より10〜30%だけ広く設定する。 (もっと読む)


【課題】直棒鉄筋とL型鉄筋とを所定の直交状態を確実に保持しながら連結できるとともに、簡単かつスムーズに連結作業を行える鉄筋連結具を提供する。
【解決手段】水平に設置される直線状の直棒鉄筋104と、L字状に屈曲され鉛直に立ち上がった縦棒部106aと該縦棒部の下端から水平に配置される横棒部106bとを含むL型鉄筋106と、をL型鉄筋のL字隅部位置106cに直棒鉄筋104を配しつつL型鉄筋の縦棒部106aと横棒部106bとのいずれもが直棒鉄筋104に対して直交する状態で連結する鉄筋連結具であり、直棒鉄筋104に係着する第1係着部12と、第1係着部12に接続され、L型鉄筋の縦棒部106aに係着しL型鉄筋の倒れ込みを防止しつつL型鉄筋106と直棒鉄筋104との直交状態を保持する第2係着部14と、を備えたことを特徴とする鉄筋連結具10から構成される。 (もっと読む)


【課題】 定着効率が高く、耐久性に優れた既設鉄筋コンクリート構造体のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 既設の鉄筋コンクリート構造体に、せん断補強のための補強鋼材12を差し筋する。まず、壁1部分に構造体の内面側から外面側に向けて、補強鋼材12の外径に余裕分を加えた径で補強鋼材挿入孔11を削孔する。この補強鋼材挿入孔11に、セラミックやUFCなどの耐食性のある素材からなる後端側定着体14を結合した補強鋼材12を挿入する。補強鋼材挿入孔11と補強鋼材12との隙間にはセメントグラウト等の硬化性充填材13を充填する。後端側定着体14が耐食性を有することで、補強鋼材12の後端部をかぶりコンクリート内に位置させて定着長を長くとることができ、そのため定着効率が大きく、せん断補強効果が高い。
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【課題】管状ストランドの芯材となる管状体の可撓性を確保し、かつその内部へのグラウト注入がスムーズに行えるようにすることである。
【解決手段】表面に複数の環状溝が形成された金属製の正9角形管1を芯材とし、9本の金属製素線2を正9角形管1の外接円径よりも大きい径の仮想円Aに外接する一体の撚り線状体14に形成した後、この撚り線状体14を管1外周面に沿うように撚り合わせることにより、管1凸部のへこみ量が肉厚よりも小さく内周形状の変形がほとんどない多角形状ストランドを確実に製造できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】鉄筋ユニットの曲げ加工が同一箇所に集中しないようにすることができる。
【解決手段】一方の鉄筋ユニット10と他方の鉄筋ユニット20の主筋11、22の長い端部11a,22bの屈曲して延長する部分と、主筋12,21の短い端部12a,21aの直線状に延長する部分とを重ねて連結することで、鉄筋コンクリート造として用いる場合、主筋の端部の曲げ加工が同一箇所に集中しないため、集中荷重がかかり、あるいは等分布荷重がかかることがあってもコンクリートにひび割れが発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリートの定着部の技術分野に属し、鋼製定着具と補強板体とを一体形成した定着部を提供する。
【解決手段】PC鋼材に引張力を導入し、同PC鋼材の軸端を鋼製定着具によってコンクリート体に定着してプレストレス導入状態を保持するプレストレストコンクリート定着部において、鋼製定着具を構成する支圧板の背面部に、80N/mm以上の圧縮強度を発揮する超高性能コンクリート若しくはモルタルで形成した補強板体を一体的に付設して構成する。 (もっと読む)


【課題】建屋の補強に当たり、操業に対する影響を最小限にとどめ、補強工事費を安価に抑えることが可能な補強構造および補強方法を提供すること。
【解決手段】 建屋1における梁部材2の下方に束柱5を設け、束柱5と梁部材2との間に形状記憶合金部材9を備えた伸長部材8が設けられ、形状記憶合金部材9の形状復元作用に伴う伸長部材8の伸長により梁部材2が押し上げられて応力が解放または低減されることを特徴とする。また、ブレースと梁部材との間に形状記憶合金部材9を備えた伸長部材8を設ける。また、梁部材に引張下弦材および形状記憶合金部材9を備えた伸長部材8からなる束材を設けて張弦梁を構成する。 (もっと読む)


【課題】高い補強効果を発揮するとともに過大な荷重が作用したときに接着部が一度に剥離して致命的な破壊となる可能性を低減できる補強構造物及びそれに供する部材を提供する。
【解決手段】帯状部材1と、該帯状部材1が固定されて補強される被補強構造物3とを含む補強構造体であって、帯状部材1および被補強構造物3の少なくとも一方は、他方との接触面が凹凸を有し、かつ、他方の接触面よりも高い硬度を有しているものとする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で同一の作業者で全工程を消化することができ、また全工期を大幅に短縮することができる、表面仕上がりが美麗な繊維強化躯体構造物とその製造方法を提供する。
【解決手段】躯体構造物1の外側に、少なくとも接着剤樹脂4が含浸された繊維シート状物を含む補強層22と、少なくとも接着剤樹脂が含浸された繊維布帛からなる基層11および接着剤樹脂遮断層12を含むシート状多層構造の仕上表面層8とが、この順に形成されてなることを特徴とする繊維強化躯体構造物。 (もっと読む)


【課題】 接合状態における鉄筋連結強度を高めたり、コンクリート強度を高めることができるプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】 プレキャスト部材10は、コンクリート11に埋め込まれて垂直に延びる複数の鉄筋12、13および筒形状の複数の継手14を備えている。鉄筋12,13の下端部は、継手14の内部空間14aの上部に入り込むか、又は継手14の上端部に螺合している。プレキャスト部材10は、排気路16,17を有している。排気路16,17の内端が継手14の内部空間14aの上端部に連なり、外端がコンクリート11の側面に開口している。プレキャスト部材10を仕口部20に接合する際には、継手14の内部空間14aに、仕口部20から上方に突出する複数の鉄筋22,23を入り込ませてモルタル40充填する。排気路16a,17aは、外端に向かって上向きをなす勾配を有し、その外端が内端より高くなっている。 (もっと読む)


【課題】ネジ切り等のコスト高な加工を行う必要がなく而も拡径部同士を突合わせたところへ容易に装着できる鉄筋用継手部材および鉄筋の接続方法を実現する。
【解決手段】拡径部付き鉄筋10の拡径部12同士を突合わせて接続する鉄筋用継手部材20,30を、その拡径部12同士およびそれに連なる鉄筋部分11を囲う筒状体を縦に2分割したうち一のものの形状を有する半筒状部21,31と、その直線状の2辺24,34の近傍から外周側へ突き出ておりボルト挿通孔26,36が形成されている外向きフランジ25,35とで構成する。外向きフランジ25,35を2個設け、それらの突出方向の成す角度θを90゜にする。 (もっと読む)


【課題】 低コストの梁貫通孔補強材を提供する。
【解決手段】 梁貫通孔補強材1は略真円のリング状の形状をしており、中心部には貫通孔5が設けられている。
梁貫通孔補強材1は、鋳造もしくは圧延より形成した丸棒を軸方向に圧縮した後、中心部を打ち抜いてリング状に形成し、これを型鍛造を行うことにより軸方向および径方向の厚さを調整し、所望の形状に成形される。
型鍛造によって成形することにより、内部欠陥がなく、強度、靭性に優れた低コストの梁貫通孔補強材1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 補強鉄筋をコンクリート躯体などの補強面に容易かつ適正に配置することができ、その製造時における折り曲げ加工性に優れた補強鉄筋支持具を提供する。
【解決手段】 コンクリート躯体Kや鋼製構造体の補強面にアンカーを介して固定され、補強面H上に施工されるセメントモルタル中に並行配置される補強鉄筋Fを配置支持するための補強鉄筋支持具10であって、コンクリート躯体Kの補強面Hに密着して固定される略矩形状の固定部12と、固定部12の長手方向端部からL字状に曲設される鉄筋保持部13と、鉄筋保持部13の面に略等間隔で設けられ補強鉄筋Fが挿入保持される補強鉄筋挿入孔14とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】有端構造に対して強化繊維の利点を活用して剥離抵抗を増大させること。
【解決手段】剛性構造体(1)に多層繊維補強体(2)が接合する構造として提供されている。多層繊維補強体(2)の端部(3)は剥離強化構造として与えられる。剥離強化構造は、端部(3)と多層繊維補強体(2)の間で剥離方向に抵抗が特別に強化されている。端部(3)の剥離抵抗は、多層繊維補強体(2)の中央寄りの剥離抵抗より強い構造として与えられている。剥離に対する端部の補強は、全体の補強を促進し、簡素な補強処理で全体を顕著に強力に補強する。端部補強により、有端構造の補強を簡素に可能にする。 (もっと読む)


【課題】 工期の短縮、工事費の削減ならびに狭隘な空間での施工を可能にし、かつ大きな補強用鋼材径の使用にも対応できるようにする。
【解決手段】 内面形状を棒部材隅角部の形状に倣うように形成した内側山形鋼(2)と外側山形鋼(1)の各2辺間に鋼板(3)を介在させた定着部材の内側山形鋼の内面を鉄筋コンクリート棒部材(4)の各隅角部に施工し、外側山形鋼の各2辺を貫通させた補強用鋼棒(5)で各隣接隅角部の定着部材間を相互に締結し、鉄筋コンクリート棒部材を長手方向に直交する方向に取り囲んで補強するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】母材の表面状態(凹凸がある場合、扁平な場合等)、母材の種類(鉄筋コンクリート、木等の構造材料、ブロック、レンガ等の非構造材料等)等に対応可能であり、迅速かつ安価に補強効果の向上を図ることができる、構造物の補強方法、補強構造および補強材の提供。
【解決手段】部材1において、補強材5は、母材3に対して定着されている。すなわち、補強材5及び母材3は、互いに拘束されるように設置されている。この拘束の機構は、大別して2種類ある。第1の機構は、接着拘束であり、第2の機構は、形状的拘束である。接着拘束は、接着剤11により補強材5を母材3に接着することにより実現される。この場合、ギャップ発生により接着が離れた区間(以下、自由区間と呼ぶ)が生じた後も、周辺に接着された部分が存在する限り、接着拘束は、存続し得る。該補強材は、ヤング率と厚さの積を用いてその設計寸法が決定される。 (もっと読む)


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