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Fターム[2F034AB01]の内容

Fターム[2F034AB01]に分類される特許

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【課題】高速流体であっても、確実に流れ場の可視化をすることができる流体流れの可視化装置および可視化方法を提供する。
【解決手段】測定対象物の流体の流れを可視化する際、トレーサとして第1流体をノズル孔から第2流体の流れ場内に供給し、前記第1流体が光吸収する波長を備えるレーザ光が前記流れ場内を横切るように、前記レーザ光を照射する。その際、前記レーザ光の照射位置が前記流れ場内をスキャンするように制御される。一方、前記流れ場内を通過したレーザ光を受光し、受光したレーザ光のスキャン強度信号を用いて、前記第1流体がレーザ光を横切る位置を求めることにより、第2流体の流れを可視化する。前記第1流体が前記レーザ光を横切る位置は、前記スキャン強度信号の値が設定された閾値より小さくなる時間軸上の位置に基づいて求められる。 (もっと読む)


【課題】装置又は部品の加工誤差又は製作誤差や、流体固有の屈折率の影響等に起因する画像データ取得の困難性を解消し、マイクロスケールの微小流動場の流体速度等を解析するために有効な画像を単一の撮像装置によって取得する。
【解決手段】微小流動場撮影装置は、微小流動場(M)の可視化流体の粒子画像を撮像する撮像装置(11)と、撮像装置に光学的に連結した顕微鏡(12)とを備える。複数の第1反射面(17,17a)と、第1反射面の各々に対面し且つ顕微鏡の光路に配置された複数の第2反射面(16,16a)とが顕微鏡と微小流動場との間に配置される。微小流動場撮影装置は、第1又は第2反射面の角度を調整する角度調整機構と、第1又は第2反射面の位置を調整する位置調整機構とを備える。微小流動場の粒子の反射光が第1及び第2反射面によって反射して顕微鏡内の光路に入射し、異なる視点から得られた同一粒子の複数の像が撮像装置の単一の結像面に結像する。 (もっと読む)


【課題】流動物体をより詳細に計測することで深く検証し、更にスクリュー搬送における搬送効率・混合効率を上げるための物理メカニズムを考察しようとする。
【解決手段】トレーサー21を流動中に注入しそのトレーサー21を画像観察することで流動を可視化する搬送流動の計測装置1において、トラフ状の容器42内に対してスクリュー41のブレード411が一定の位相状態にある時に、トレーサー21を流動物体中に注入するトレーサー注入装置20を設置し、さらに、トラフ状容器42に透過力の高い放射線を照射する放射線照射装置10と、前記放射線照射装置10に対向して、放射線強度を画像化する画像化装置62を備える画像処理装置60を有し、かつ、トレーサー21が観察対象の流動物体よりも高い該放射線吸収率を有している。 (もっと読む)


【課題】感圧塗料・コーティング計測と粒子画像流速測定法を同時に併用して、表面近傍の流れ場とその面から離れた任意位置での流れ場を同時に可視化計測すること。
【解決手段】感圧塗料が塗布された感圧塗料・コーティング基盤2を流路1の内壁面に配設し、感圧塗料のコーティング面に対し励起光源3から励起光を照射し、同時に、水素気泡5aに対してレーザ光を照射する。そして、「感圧塗料のコーティング面からの発光光」と「水素気泡5aからのレーザ光」をダイクロイックミラー8によって分光しながら、「感圧塗料のコーティング面からの発光光」は高速度・高感度カメラ10によって受光・撮像し、一方、「水素気泡5aからのレーザ光」は別の高速度・高感度カメラ11によって受光・撮像する。なお、両高速度・高感度カメラ10,11は同期して各光を受光・撮像するように構成する。また、感圧塗料は多孔質基盤上にコーティングする。 (もっと読む)


【課題】所定の領域における風情報を報知することが可能な風情報報知システムを提供する。
【解決手段】構造物周辺における区分けされた領域に設けられ、前記領域を通り抜ける風を感知する風感知装置10と、前記風感知装置の感知結果を報知する報知装置5とを有し、風の有無や風の強弱により発光体55の点滅速度により報知することができる。 (もっと読む)


【課題】小規模で簡易な構造でかつ明瞭にコリオリの力を示す装置を提供する。
【解決手段】中心部に穴がありその穴に両端が開いた円形の筒を上側が長く下側が短くなるように取り付けられ、円周端を下方に垂直に折り曲げた円盤状のものを、水平に設置した円形の水槽に底面から少し離して水平に設置し、前記円盤状の下側に空気の層ができるよう静かに水位が前記筒の上端より上になるまで水を注入し、この状態で、筒の内部に熱を加えることにより、水槽の底面と前記円盤状のものとの間に、側面側から中心に向かう緩やかな流れを発生させ、水の比重より若干軽い物体に糸を結びつけ他の一端を底面に固定する構造を適宜設けて流れの向きを検出できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】発泡スチロールなどの軽量な小球を必要なタイミングで拡散させる技術を提供する。
【解決手段】トレーサ供給装置(20)は、軽量な小球(21A)をトレーサ(21)とし、静電気にて帯電させたトレーサ(21)を保持し、放電することで当該トレーサ(21)を放出させることが可能な装置である。 長手方向に直交する垂直な断面形状を下向き略コ字形として前記トレーサ(21)を保持または放出させるための導電性を有するトレーサ保持部(22)と、 そのトレーサ保持部(22)に近接した電極(23)と、 前記トレーサ保持部(22)と前記電極(23)を帯電させる直流電源(24)と、 その直流電源(24)の電流の制御及び前記トレーサ保持部(22)と電極(23)間の放電を制御する制御部(25)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】薬剤揮散器具などの小型器具の稼働時における吸排気の様子や気流の拡散状態を可視化するデモンストレーション方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る薬剤揮散器具のデモンストレーション方法は、吸気口と排気口を有し、内部に活性成分を収納可能な薬剤揮散器具と、薬剤揮散器具の後方に設置した背景材と、可視化したトレーサとを備え、吸気口の近傍にトレーサを供給し、薬剤揮散器具の稼働によって吸気口からトレーサを薬剤揮散器具の内部に吸引させ、排気口からトレーサを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流水状態評価方法において、洗浄槽内を汚染することなく洗浄槽内の流水状態を正確に評価することを目的とする。
【解決手段】基板を洗浄するための洗浄槽の上流部で流水にマイクロバブルを発生させ、前記上流部より下流で前記マイクロバブルを検出し、前記マイクロバブルの検出結果に基づいて前記流水の流水状態を評価するようにする。 (もっと読む)


【課題】反射相関法における多峰性の問題をパルスドップラ法を用いることなく、また簡単な構成で克服する。
【解決手段】超音波を流体に照射して得られる反射波を用いて流体に関する所定の物理量を計測する超音波計測器であって、異なる仕様の複数の超音波バースト信号を流体に照射する計測用超音波照射手段と、超音波バースト信号が流体内で各々反射して得られる複数の反射信号を受信する反射波受信手段と、該反射波受信手段から出力される複数の受信信号に相関演算処理を施すことにより複数の相関係数を演算し、該複数の相関係数に基づいて物理量を演算する物理量演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】容器本体を小形に形成でき、容器本体内に流入する流体と容器本体との間の熱の移動を少なくして、この流体の温度変化を容易に抑制できるようにする。
【解決手段】容器本体(2)と透明材料製の流路形成部材(9)と一対の透明材料製蓋部材(11)と一対の押え部材(13)とを備える。観測室(3)を容器本体(2)内に形成する。流路形成部材(9)を観測室(3)内に収容する。観測室(3)の両端を蓋部材(11)で蓋する。押え部材(13)に窓部(14)を形成する。複数の案内流路(5)を容器本体(2)の筒状周壁(2a)に貫通させて観測室(3)に連通させる。観測用流路(10)を流路形成部材(9)に形成する。観測用流路(10)で案内流路(5)を互いに連通する。押え部材(13)を容器本体(2)の両側にそれぞれ配置する。押え部材(13)同士を固定手段(15)で互いに近接方向へ押圧し、その押圧力で蓋部材(11)を筒状周壁(2a)へ保密状に固定する。 (もっと読む)


【課題】複数の基本周波数の超音波素子を複数並列配置させたセンサを用いることによって、複数の反射体の測定線方向並びに超音波素子配列方向の速度分布獲得が可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】センサ3は複数の基本周波数を有する超音波素子列を備え、異なる複数の周波数による超音波を発信し、それぞれの周波数によって平面上の速度分布を検知できる。信号切替器6は、使用する超音波素子により送受信される信号の切り替えを行う。速度分布計7は、使用するセンサからの複数の周波数による信号を入力し、それぞれの速度分布を計算する。信号処理制御装置9は、センサの設置位置や角度、対象とする流体の条件、センサの超音波素子のサイズや数などの基本情報の入力を演算回路8に行う。演算回路8は異なる周波数によって計測された速度分布を演算し、速度の確率密度分布を演算し、各超音波に適する異なる反射体の速度分布を獲得する。それらの演算結果を画像処理装置10でデータ処理した後、表示装置11で統計諸量が表示される。 (もっと読む)


【構成】 自動倉庫内の搬送装置によって搬送自在で、かつ棚に載置自在な筐体を設ける。筐体内に複数の糸を吊り下げ、筐体内を流れる気流による糸の変位を測定し、測定した変位から前記気流の状態を求める。
【効果】 自動倉庫内の気流を簡便かつ正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】風向や風力を簡易的かつ比較的正確に確認することができ、携帯性やデザイン性に優れた簡易風向計を提供すること。
【解決手段】本発明に係る簡易風向計100は、粉状物又は液状物を噴出することによって風向及び/又は風力をゴルフプレイ中に確認することができる。簡易風向計100は、粉状物又は液状物を収容し、粉状物又は液状物を噴出し得る大きさの少なくとも一つの微細孔4aを有する中空部1dと、中空部1d内の空気を押し出すための押出部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタの目詰まりの検出と、目詰まりの検出結果が目視により確認可能であることを、簡単な構造で電気部品を用いずに実現できるフィルタ目詰まり検出装置の提供。
【解決手段】濾過対象の流体が流れる管路の一部を形成するベース体11と、このベース体11に架け渡された軸棒15が貫通して回転可能に支持されていて、流体から受ける力よって回転する可動部材12(羽根車)とを備えている。軸棒15は、コイルスプリング16,17と、これらコイルスプリング16,17の弾性力で可動部材12を押圧する押圧部材18,19とに挿し通されていて、これらが可動部材12の作動に要する流体の流量を規定する作動流量規定手段を構成している。ベース体11は可動部材12の目視が可能な透明の覗き窓11aを有する。 (もっと読む)


【課題】鋼管内を流れる流水の流量を手間をかけずに確認できるようにする。
【解決手段】作用する引張力に応じて鋼管20の軸方向に変位するばね41を鋼管20内に取り付け、鋼管20内を流れる流水1から水圧を受ける抵抗部材42を、ばね41に下流に向かって引張力を加えるようにばね41に接続し、ばね41に生じた変位に基づき、鋼管20内の流量の増減を監視する。 (もっと読む)


【課題】水理模型実験での再現性を保持し、トレーサを供給する測定ポイントに水頭圧(水圧)が作用する場合であっても、設置場所の制約を受けることなく、容易にトレーサを測定ポイントに供給することを可能とする加圧式トレーサ供給装置を提供する。
【解決手段】この加圧式トレーサ供給装置100によれば、トレーサ供給ノズル3から供給されるトレーサの供給圧力を、ハンドル30に設けられた回転つまみ31、および、供給レバー32により、容易に調節することができる。その結果、水理模型実験でのトレーサの供給において、測定ポイントに水頭圧(水圧)が作用する場合であっても、トレーサ供給装置を高い位置に設置する必要はなく、測定ポイントの水頭圧に対応した供給圧で、各ポイントの流れ場における水の流れを乱さないようにして、トレーサを測定ポイントに供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な画像処理が不要で安価で小型に微小流路内を流れる流体の状況を可視化する微小流路流体可視化方法及びこれを用いた装置を実現する。
【解決手段】 微小流路内を流れる流体の状況を可視化する微小流路流体可視化方法を用いた装置において、透明材質の流路壁で構成され内壁面の一部に金属膜が形成された微小流路と、広い波長領域の光を金属膜で全反射するように入射して表面プラズモン波を励起させる入射光学系と、この入射光学系の出射する光の偏光方向を制御する偏光子と、金属膜からの反射光を受光し撮影する受光光学系とを備え、微小流路内を流れる流体に微小粒子を多数混合させると共に反射光の光強度を時系列で観測する。 (もっと読む)


【課題】海洋レーダによって得られるデータを用いた沿岸表層流動の観測において、外因性ノイズの影響を排除してドップラースペクトルの正当なピーク周波数を短時間で検出することができるようにする。
【解決手段】ドップラースペクトルの正の領域のスペクトルから正の領域のスペクトルの周波数方向の平均値を引いて算出される偏差について部分領域の平均値を算出すると共にドップラースペクトルの負の領域のスペクトルから負の領域のスペクトルの周波数方向の平均値を引いて算出される偏差について部分領域の平均値を算出し、部分領域毎の正の領域のスペクトルの偏差の部分領域の平均値と負の領域のスペクトルの偏差の部分領域の平均値との合算値が最大である部分領域と連接し且つ部分領域毎の合算値が所定の閾値よりも大きい部分領域からなる連接領域の中からピーク周波数を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 PIVシステムを用いて移動体の周囲における流体の測定を、測定対象に近づくことなく非接触にて実行し、移動体の実際の走行状態をそのまま測定できる測定技術を提供する。
【解決手段】 移動体(10)を取り巻く被測定流体を含む被写体を微小時間間隔で撮像する撮像手段(40)、および取得した複数の時刻の輝度パターン分布を比較することによって被写体内における所定の画点の移動方向及び移動量を計測する画像処理手段と、画点とするための粒子を前記被写体の周囲に浮遊させるための浮遊粒子発生装置(20)と、その粒子が存在する空間にて被写体を照射するための照射手段(30)とを備える。撮像手段(40)により得られた粒子画像から、被測定流体の乱流構造を抽出する乱流構造抽出手段を備える。画像処理手段は、被測定流体の流れ場を解析する。 (もっと読む)


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