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Fターム[2F034DA15]の内容

Fターム[2F034DA15]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、定常・非定常流の速度分布に加え、圧力または温度分布を同時に供する計測法を提示し、速度分布と圧力または温度分布の相関関係を得ることも可能とすることにある。
【解決手段】本発明の圧力または温度分布を速度分布と同時に計測する方法は、リファレンスとなる発光と圧力または温度に反応するシグナルとなる2色発光を備えた発光物質を表面に塗布した多孔質粒子を流体に混合し、該流体の流れの場に励起光を照射し、リファレンスとシグナルの発光を波長分離して同時に画像計測し、その比により圧力または温度分布を速度分布と同時に計測するものとした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でPIVを用いた流体解析を行うことができる流体解析装置を提供する。
【解決手段】トレーサ粒子15を混入させた流体14に対し、互いに異なる偏光方向を有するとともに互いに平行な複数の薄幅シート状のシート光を照射するレーザ照射部11と、互いに異なる偏光方向を有する反射光を撮像し、第1の撮像画像と、前記第1の撮像画像との間に所定の時間間隔を有する第2の撮像画像と、を生成する撮像部12と、撮像部12を構成する画素の単位で、反射光を前記偏光方向によって分離し、画素ごとに偏光方向を対応づけるように反射光を画素形成面に照射する特殊偏光フィルタ30と、第1の撮像画像および第2の撮像画像を構成する画素のそれぞれに照射された反射光の偏光方向の情報からシート光面に垂直な方向の位置情報を求めるとともに、第1および第2の撮像画像から流体の流速を求める解析部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少ない労力で室内の風の流れの三次元速度を高い空間分解能で計測可能な流速計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる流速計測装置は、計測対象の空間内を移動する台車と、台車に設置されて空間内の各点における風の流れを検出する流速センサと流速センサの出力信号を処理して風の流れの台車に対する相対的な三次元速度を算出する相対流速演算部とから構成される相対流速計測部と、台車の三次元速度を計測する車速計測部と、相対流速計測部と車速計測部の計測結果に基づいて空間内の各点における風の流れの絶対的な三次元速度を算出する絶対流速演算部と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寸法が比較的小さい改善された検出デバイスを提供する。
【解決手段】ファイバブラッグ格子検出システム(10)は、流体流によって偏向可能な2つ以上の自由アーム(16,18,20)を固定する固定端部部分(14)を含む片持ち支持部材(12)と、各支持部材の対応する自由アーム内に固定され、各々ブラッグ格子を刻印した2本以上の光ファイバと、光ファイバへ光を伝送する1つ以上の光源(36)と、光ファイバのブラッグ格子によってフィルタリングした光を検出し、検出した光の波長変化を監視する1つ以上の検出器モジュール(38)とを含む。2つ以上の自由アームは、固定端部の前面周辺部から固定端部部分を越えて前方へ延在する。 (もっと読む)


本発明は、光学的に検出可能な粒子を注入された流体が貫流する測定空間内のフロー状況を計測する方法に関する。ここでは、複数の時点で、それぞれ粒子分布の複数の二次元画像を作成して、その画像から、予想される粒子分布を求めて、三次元の変位ベクトル場を算出する。本発明では、先ずは、使用する画像検出器に関して、画像検出器によって実際の分布をマッピングするための伝達関数を決定する。次に、大まかに想定した初期分布を出発点とし、伝達関数を用いて、予想分布の仮想的な画像を計算して、それぞれ対応する実際の画像と比較する。繰り返される方法において、仮想的な画像と実際の画像の十分な一致に到達するまで、予想分布を変更する。
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【目的】低流速域に対応させる、例えば長い浮きセンサで形成した測定体であって、前記低流速域での反応を敏感に取得できる地下水流動装置であっても、その測定体で同時に流れの速い、すなわち高流速の地下水流速も計測できる測定可能流速の範囲を大幅に改善させた地下水流動装置を提供することを目的とする。
【構成】地下水内での被撮像物の揺動状態を撮像手段で撮影し、被撮像物の撮影像から地下水の流速と流向を連続かつ長時間測定可能な地下水流動測定装置であり、装置本体内には、上部側に収納された撮像手段と、下側に設けられ地下水が通過する測定部とを有し、測定部底面からは揺動可能な測定体が鉛直方向に延出して立設され、測定体の頂部には地下水の遅い流速が計測可能な標点が形成されると共に、測定体の基部から頂部に亘っては、地下水の速い流速が計測可能な標点が間隔をあけて形成され、複数の標点が被撮像物とされた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補正板を設置する作業者自身が補正板の設置状態を確認可能な画像計測用補正板を提供する。
【解決手段】補正板1は、複数の基準点11が表示された平面である表示面10を有している。そして、当該表示面10には、平行面側水準器としての一方向水準器である第1の平行面側水準器21および第2の平行面側水準器22が設置されている。水準器20は長方形形状を有する表示面10の各辺の中央部に当該各辺に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】1枚の画像から流体の速度及び流動方向の分布の測定を可能にするとともに、トレーサ粒子を精度良く検出し、システムを簡素化することにより測定の容易化及びコスト低減を図る。
【解決手段】トレーサ粒子1…が投入された流体に、レーザー光発振器2から照射されたレーザー光3を可動反射ミラー4により連続的に入射角を変化させつつ入射させることによってレーザーシート5を形成し、このレーザーシート5の形成時におけるトレーサ粒子1…をカメラ6で撮影する流体の流動測定方法であって、前記可動反射ミラー4により異なる時間間隔で間欠的に少なくとも3回前記レーザーシート5を形成するとともに、前記レーザーシート5の形成時を含む測定中に、前記カメラ6を露光状態としておくことによって、1枚の画像中に前記レーザーシート形成時のトレーサ粒子1…の軌跡画像が異なる時間間隔で撮影される。 (もっと読む)


【構成】 自動倉庫内の搬送装置によって搬送自在で、かつ棚に載置自在な筐体を設ける。筐体内に複数の糸を吊り下げ、筐体内を流れる気流による糸の変位を測定し、測定した変位から前記気流の状態を求める。
【効果】 自動倉庫内の気流を簡便かつ正確に測定できる。 (もっと読む)


人間の呼気を使用してデバイスの制御を可能にするMEMS検出器のための方法及びシステムが開示され、マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)検出器を介して人間の呼気により引き起こされた気流を検出することを含むことができる。MEMS検出器は、空気の動きを検出するように動作可能な可撓性部材を含むことができる。部材の撓みは、MEMS検出器内のスペーサを介して制限することができる。撓みの量は、反射光信号、圧電信号、キャパシタンスの変化、又は磁場において撓みにより生成された電流を測定することにより求めることができる。出力信号は、検出された動きに基づいて生成することができる。MEMS検出器は、基板、スペーサ、及びMEMS可撓性部材を含むことができる。基板は、セラミック材料及び/又はシリコンを含むことができ、組み込みデバイス及び相互接続を含むことができる。集積回路を基板に電気的に結合することができる。気流は、MEMS検出器の側面の外に方向付けることができる。
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【課題】 測定対象の濃淡画像を用いた画像相関法によるPIV解析を可能にすると共に、信頼性の高い出力結果を得る。
【解決手段】 画像処理手段43が、連続する二時刻の画像データから、所定周波数以下の空間周波数成分をカットするハイパスフィルタを構成するフィルタリング手段431を備えている。これにより相関係数のピークが明確になり、PIV 解析を適用して二時刻の画像データにおける所定の濃淡画像間の移動距離及び移動方向(速度ベクトル)が得られる。得られた速度ベクトルに誤ベクトルが含まれていると判定された場合、カットオフ周波数を調整して、改めてフィルタリング手段431によるフィルタリングが行われ、この改めてフィルタリング処理された画像データについて、再度PIV解析が行われる。これにより、誤ベクトルが含まれない速度ベクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な画像処理が不要で安価で小型に微小流路内を流れる流体の状況を可視化する微小流路流体可視化方法及びこれを用いた装置を実現する。
【解決手段】 微小流路内を流れる流体の状況を可視化する微小流路流体可視化方法を用いた装置において、透明材質の流路壁で構成され内壁面の一部に金属膜が形成された微小流路と、広い波長領域の光を金属膜で全反射するように入射して表面プラズモン波を励起させる入射光学系と、この入射光学系の出射する光の偏光方向を制御する偏光子と、金属膜からの反射光を受光し撮影する受光光学系とを備え、微小流路内を流れる流体に微小粒子を多数混合させると共に反射光の光強度を時系列で観測する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも演算のデータ量が少なく、演算速度を十分に向上させることができると共に、ハード-ウエアのコストを下げることができる運動検知装置を提供する。
【解決手段】本発明の運動検知装置は2本のリニアセンサーを含み、それらは平行ではないように設置されており、光源信号データを検知するのに用いられる。演算ユニットは、2本のリニアセンサーが検知した光源信号データにより順次、関連性、運動方向の判定、速度の演算などを行い、それにより、検知する表面9に対する運動検出装置の移動方向と速度を知ることができる。本発明は2本のリニアセンサーにより光源信号のデータを順次検知するため、従来の面型のセンサーで光源信号を検知するよりも演算のデータ量が少なく、演算速度を十分に向上させることができると共に、ハード-ウエアのコストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】 外部からの確認が困難なダクト内の流体の粒子量および移動量などを正確に計測すること。
【解決手段】 ダクト内の被測定流体を微小時間間隔で撮像する撮像手段40と、その撮像手段40で取得した複数の時刻の輝度パターン分布を比較することによって流体移動空間10内における所定の画点の移動方向および移動量を計測する画像処理手段50と、ダクト内の被測定流体を照射するための照射手段30と、を備えた流体計測システムである。撮像手段40が流体移動空間10内部を撮像することによって被測定流体の粒子画像を得るとともに、その粒子画像から被測定流体の粒子量を抽出する粒子量抽出手段を備え、その粒子量抽出手段が抽出した粒子量の移動方向および移動量を計測して、被測定流体の流れ場を解析する。 (もっと読む)


【課題】 風向風速計と観測局との距離が遠い場合でも風向風速計の検出精度を確保すること、および、風向風速計と観測局との通信時の雷やノイズの影響を低減すること。
【解決手段】 風向風速計は、基台と、基台に支持され、受ける風の強さに応じて回転するプロペラが取り付けられ、風の向きに合わせて基台に対して回転する風向体とを有している。そして、風向風速計は、風速および風向を測定するために、プロペラの回転速度および風向体と基台との相対角度をそれぞれ検出する。例えば、プロペラの回転に伴い回転する風速用回転円板は、基台の内部に設けられる。これにより、測定系の光損失を小さくできる。この結果、光素子は、風向風速計の外部に設置された観測局に設けられる。これにより、風向風速計と観測局との通信のための配線を光ファイバで実現できる。 (もっと読む)


【課題】流速測定装置において、貯留槽内に設置された吸込管内の流速分布を精度良く且つ簡便に計測すること。
【解決手段】流速測定装置50は、粒子Pが混入された流体2を貯留する貯留槽10と、流体2内に下端部が浸漬された円筒状の吸込管1と、吸込管1内を流れる流体の流速分布を測定する測定部30とを備える。吸込管1は透明な部分及び暗色部分を有し、測定部30は光源5、画像撮影手段6及び画像解析手段22を備える。光源5は吸込管1内にパルス状にシート光Oを照射する。画像撮影手段6は、吸込管1の暗色部分7を背景にしてシート光Oの面に対向する位置の吸込管1の透明部分を通して、シート光O内の粒子P群の画像を光源パルスと同期して撮影する。画像解析手段22は撮影された複数の画像から粒子P群の位置の変化を求めて流速分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】 1メートル四方程度で、縞模様の発生が確認できないライトシートを形成する
ことができる技術を提供する。
【解決手段】 レーザ光発生装置から発光されるレーザ光から所望するライトシートを得
るためのレーザライトシート形成装置であって、ライトシートを形成する最終レンズの手
前側には、レーザ光発生装置から発光されるレーザ光を拡散させる乱反射体を備える。乱
反射体としては、筒状体であって内曲面に細かな凹凸を備えた凹凸鏡面チューブのほか、
レーザライトシート側に向かって拡開する筒状体であって内曲面を鏡面としたテーパ鏡面
チューブなどを採用する。 (もっと読む)


【課題】同期を取る必要をなくし、高速で複数枚の撮像画像を非連続で取得するパルスコントローラ、および同コントローラを用いた粒子画像流速測定装置を提供すること
【解決手段】粒子画像流速測定装置は、流路を流れる測定対象を連続して照射する連続シート光光源と、トレーサの移動状態を検出する検出器と、前記検出器の出力信号を上記(1)記載の入力パルス信号とする上記(1)記載のパルスコントローラと、前記パルスコントローラの請求項1記載の出力信号により撮像動作するビデオカメラと、前記ビデオカメラの複数の撮像画像を取り込み、該撮像画像から測定対象のみを抽出した粒子画像を求め、複数の前記粒子画像上の粒子の移動から測定対象の流速を算出する。 (もっと読む)


【課題】流体への照射光の入射方向が制限されている場合であっても、流体の任意方向の断面における流れ場を可視化する流体可視化計測装置、および、流体可視化計測方法を提供する。
【解決手段】流体可視化計測装置100は、レーザ装置11からのレーザ光を自由な経路で流体2の内部に導く光ファイバ12と、光ファイバ12から出たレーザ光をシート状に広げる光学装置13とを備えることによって、流体2の表面2Aが平滑であるか否かに拘らず、流体2の内部にレーザ光を導入できるとともに流体2の任意の断面をシート状に照明できる。また、ビデオカメラ15を覆う防水カバー16の底面は球面状に形成され、かつ、底面は透明である。防水カバー16の底が流体2の内部に位置するよう防水カバー16を沈めることで、流体2の流れ場を乱すことなく流体2の内部をビデオカメラ15で撮影することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】気孔が極めて小さなガス拡散層を通る酸素ガス流や空気流についても可視化できるガス流可視化方法、装置を提供する。
【解決手段】酸素消光性物質層3を密着させたガス拡散層1aに可視化対象である酸素を含むガス及び比較用ガスを切替供給するガス供給手段11〜13と、酸素消光性物質層3の表面に励起光15aを照射する励起光照射装置15とを設ける。また、撮像装置16とディスプレイ装置17とを設ける。撮像装置16は、励起光照射されつつ比較用ガス及び可視化対象ガスが切替供給される状態にて酸素消光性物質層3の表面を撮像する。ディスプレイ装置17は撮像された明暗画像33を表示、つまり、可視化対象ガスの流れを可視化する。トレーサ粒子を用いないガス流の可視化を実現し、燃料電池のガス拡散層のように気孔が極めて小さなガス拡散層を通るガス流についても可視化を実現した。 (もっと読む)


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