説明

Fターム[2F064DD04]の内容

光学的手段による測長計器 (11,246) | 誤差対策;較正 (386) | 誤差原因 (260) | 空気のゆらぎ (57)

Fターム[2F064DD04]に分類される特許

1 - 20 / 57


【課題】リソグラフィ装置のための変位測定システムを較正するための改善された方法を提供する。
【解決手段】リソグラフィ装置の可動物体の第1方向の変位を測定放射ビームおよびリフレクタを使って測定するように動作可能な干渉型変位測定システム。リフレクタは、実質的に平面的で、かつ第1方向に実質的に垂直である。較正は、可動物体の角位置の第1組の測定値を使って得られる。測定ビームの位相オフセットが影響を受ける。可動物体の角位置の第2組の測定値が得られる。干渉型変位測定システムは、第1および第2組の測定値に基づいて較正される。 (もっと読む)


【課題】計測装置の測長軸の調整を不要とし、簡便な取り付け及び光学素子の汚染防止の点で有利な技術を提供する。
【解決手段】参照面と被検面との間の距離を計測する計測装置であって、光源からの光を分割させる光分割素子と、前記参照面、前記被検面及び前記光分割素子を内部に収納すると共に、前記内部において前記参照面及び前記光分割素子を固定するハウジングと、前記ハウジングの外部に設けられ、前記光分割素子から前記参照面までの第1の光路長と前記光分割素子から前記被検面までの第2の光路長とが等しくなるときの前記被検面の位置を示す測長基点を表示する第1の表示部と、前記ハウジングの外部に設けられ、前記第2の光の光路に平行な軸を示す測長軸を表示する第2の表示部と、前記参照面と前記被検面からの反射光との干渉信号から前記参照面と前記被検面との間の距離を算出する処理部と、を有することを特徴とする計測装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】被測定物までの絶対距離を良好に算出できる絶対距離測定方法を提供する。
【解決手段】絶対距離測定方法は、被測定物が静止した状態で、共振器長を変化させて、レーザ光の波長を変更する波長変更工程S1A,S1D,S1Gと、レーザ光の発振周波数が複数の飽和吸収線の各周波数にそれぞれ合致した各時点での各干渉信号の位相を検出する位相検出工程S1B,S1E,S1Hと、複数の飽和吸収線の各周波数と各干渉信号の位相とに基づいて、被測定物までの第1の絶対距離を算出する第1絶対距離算出工程S1Jとを備える。 (もっと読む)


【課題】光学マルチ波長インターフェロメトリーを使用した薄膜素子測定方法の提供。
【解決手段】光学マルチ波長インターフェロメトリー使用の薄膜素子測定方法が開示される。本発明は異なる波長での薄膜の反射係数を使用して薄膜の厚さと光学定数を測定する。試験表面と参考表面の間の反射位相差由来の位相差は異なる波長での測定を行うことで参考光束と試験光束の間の空間経路差に由来する位相差と区別され、なぜならそれらは測定波長変化に伴い異なった変化を示すためである。反射位相がそれから得られる。薄膜の測定反射率と結合され、薄膜の反射係数が得られる。各点の反射係数が収集され、該薄膜の厚さと2次元の光学定数分布が計算される。表面輪郭が、参考光束と私見光束の間の空間経路差を通して知られる。これらは動的干渉計で測定されて振動影響が回避される。 (もっと読む)


【課題】 干渉計測の応答速度を損なう事無く高精度な屈折率補正を実現可能な干渉計測方法を提供する。
【解決手段】 参照面で反射された光束と被検面で反射された光束との干渉信号を検出することによって被検光路の幾何学的距離を計測する干渉計測方法において、互いに波長が異なる複数の光束を用いて被検光路の光路長を算出する多波長光路長算出工程、多波長光路長算出工程で算出された被検光路の光路長から被検光路の空気の屈折率を算出する屈折率算出工程、屈折率算出工程で算出された屈折率を平滑化することによって平滑化屈折率を算出する平滑化屈折率算出工程、平滑化屈折率算出工程で算出された平滑化屈折率から被検光路の幾何学的距離を算出する幾何学的距離算出工程を有する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】干渉計を利用した測長において、環境変動により測定光路上の光学窓の厚みが変動しても影響の小さい測長装置を提供する。
【解決手段】測定光路上に、内部が真空で両端に光学窓10b、10cを有する真空管10を配置する。各光学窓10b、10cは、厚みが異なる2つの部分を有する構成とする。各光学窓10b、10cの厚みが異なる部位へ2本の測長レーザ2a、2bの測定光を入射させ、測定ミラー5でそれぞれ反射させて、参照ミラー6による参照光と干渉させる。測長レーザ2a、2bによる2つの測長値を用いて、環境変動に起因する光学窓10b、10cの厚み変化による光路長変動の影響を除去した測長を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】共振器の可動側反射面の変位量を高精度に取得できる変位測定装置を提供する。
【解決手段】一定の波長可変幅を有する2つの測定用レーザ光源10、11と、ファブリーペロー共振器12と、共振器からのレーザ光出力を検出する光検出器18、19と、光検出器の値に基づき共振器長Lの変位量に追従するように測定用レーザ光源10、11の周波数を該共振器12の共振周波数にロックする波長制御手段20と、測定用レーザ光の周波数の変化量を検出する周波数検出手段50とを備える。波長制御手段20は、所定の共振周波数に測定用レーザ光源10の周波数をロックする第1ロック手段62と、測定用レーザ光源10の波長可変幅内で、ロック状態が解除されている他の測定用レーザ光源11の周波数を、第1ロック手段でロックされた共振周波数よりも大きいまたは小さい別の共振周波数にロックする第2ロック手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】
光干渉を用いた変位計測装置において、プローブ光路と参照光路とが空間的に分離して
いるため、空気の揺らぎ等による温度分布や屈折率分布、あるいは機械振動が生じた場合
、両光路間で光路差が変動し、測定誤差となってしまう。
【解決手段】
プローブ光の光軸と参照光の光軸を外乱の影響を受けない距離まで近接させて、プロー
ブ光を対象物に、参照光を参照面に各々照射し、その反射光同士を干渉させ、生じた干渉
光から対象物の変位量を求める (もっと読む)


【課題】空気組成に空間的な分布があっても高精度な屈折率補正が可能な測長干渉計を提供する。
【解決手段】干渉計測用の多波長光源10を用いて、参照面52と被検面53の間の光路長差を計測して該光路長差の幾何学的距離を算出する光波干渉計測装置において、分圧計測用光源20と、多波長光源の波長における空気の分散を計測する分散干渉計30と、分散干渉計における空気の成分気体の分圧を計測する第1分圧検出器40と、多波長光源の波長における参照面と被検面の間の光路長差を計測する測長干渉計50と、測長干渉計における成分気体の分圧を計測する第2分圧検出器60と、第1分圧検出器の検出結果によって分散干渉計における成分気体以外の空気分散比を算出し、成分気体以外の空気分散比と第2分圧検出器の検出結果から測長干渉計の空気の分散を算出し、参照面と被検面の間の光路長差の幾何学的距離を算出する解析器70とを有する。 (もっと読む)


【課題】一般の湿潤環境に適用可能な屈折率補正機能を有する光波干渉計測装置を提供する。
【解決手段】光波干渉によって参照光路と被検光路の幾何学的距離差を計測する計測装置であって、測長用光源からの光であって参照面で反射した光と被検面で反射された光の干渉信号の位相を検出する位相検出部と、前記測長用光源の波長とは異なる非測長用光源からの光であって前記参照面で反射した光と前記被検面で反射された光の強度を検出する強度検出部と、前記位相と前記測長用光源の波長から算出される光路長と、前記非測長用光源の光の強度情報から算出される前記被検面と前記参照面の間の水蒸気圧分布の平均値とから前記幾何学的距離を算出する解析部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ干渉計システムの計測精度を向上させる。
【解決手段】基板ステージ装置には、基板Pが載置された微動ステージ21の位置情報を計測するためのX干渉計60Xから照射されるレーザビームL1、L2の光路の上方にエアガイド装置70が設けられている。エアガイド装置70は、X干渉計60Xから照射されるレーザビームL1,L2の上方に沿って配置されたガイド部材71の下面に気体を噴出し、その気体は、コアンダ効果によりガイド部材71の下面に付着した状態で、高速でレーザビームに平行に流れる。そして、高速で流れる気体に光路近傍の気体がベルヌーイ効果により引き寄せられることにより、その光路近傍の空気ゆらぎが抑制される。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバーを伝わってくる振動を吸収することで、除振器の本来の性能を発揮させることにより高精度なレンズ、ミラーの形状・透過波面の計測を行う。
【解決手段】真空チャンバー108の外から干渉計101を除振するために真空と大気を隔て、且つ振動を吸収するベローズとして、弾性ベローズ113を用いる。さらに弾性ベローズ113の変形に関しては、剛体である規制部材114を弾性ベローズ113の内側に設けることにより変形量を制限している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、参照面と被検面との間の絶対距離を高精度に計測することができる計測装置を提供する。
【解決手段】第1の光源から射出される光の波長を、既知の真空波長である第1の基準波長又は第1の基準波長とは異なる既知の真空波長である第2の基準波長に設定するための波長基準素子と、参照面と被検面との間の空間の群屈折率を検出する屈折率検出部と、参照面で反射された光と被検面で反射された光との干渉信号を検出して、干渉信号から参照面と被検面との間の光路長に相当する位相を検出する位相検出部と、波長基準素子を用いて第1の光源から射出される光の波長を第1の基準波長から第2の基準波長に連続的に変更させながら第1の基準波長及び第2の基準波長のそれぞれについて、参照面と被検面との間の光路長に相当する位相を検出するように位相検出部を制御して、絶対距離を求める処理部とを有する計測装置。 (もっと読む)


【課題】測定用干渉計の測定出力を補正用干渉計の測定出力を用いて補正する際に、屈折率分布の影響による補正誤差を低減し、測定精度の向上を図ること。
【解決手段】レーザ光の干渉を利用したレーザ干渉測長器100が、移動体33の変位によって測定出力を生じる測定用干渉計51と、距離一定の基準間隔における空気屈折率変化によって測定出力を生じる補正用干渉計52と、を備えている。演算処理装置60は、空気屈折率変化の影響を補正した測定対象変位量を演算する。補正用干渉計52から照射される補正用レーザ光は、測定用干渉計51を透過することにより、測定用干渉計51から照射される補正用レーザ光と同一光路を辿り、測定用レーザ光が通過した空気屈折率の変化に対応した干渉光となり演算処理装置60に出射される。 (もっと読む)


【課題】外乱振動や空気の揺らぎがある場合であっても、高い測定精度で被測定物の形状測定を可能にする形状測定方法及び装置等を提供する。
【解決手段】光源1から出射した可干渉光束11を分岐して被測定物7と参照鏡8とに照射する分岐装置6と、被測定物7と参照鏡8との間に相対運動を生じさせる駆動装置20と、被測定物7で反射した物体光12と参照鏡8で反射した参照光13とを重ね合わせて干渉縞を形成する重畳装置6と、前記干渉縞を連続的に撮像して連続撮像データを得る撮像装置10と、前記連続撮像データから被測定物7の3次元形状を計算する計算装置21とを有する。計算装置21は、相対運動によって物体光12と参照光13の周波数がドップラー効果により変調することにより両光の周波数差のスペクトルから位相シフトスペクトルを得て、位相シフトスペクトルと連続撮像データとから被測定物7の3次元形状を計算する。 (もっと読む)


【課題】光波干渉光学機器の使用者の作業効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】温度検出部101は、温度センサ61ないし61のそれぞれから供給される検出信号に対応する温度、湿度、気圧等の環境パラメータを検出し、比較演算部102は、環境パラメータに基づいて、光波干渉光学系内の空気が揺らいでいるか否かを判定する。装置制御部103は、空気が揺らいでいると判定された場合であって、標本画像の取得ができないと判定された場合、CCDカメラ14による標本の撮像を停止させるとともに、表示部104に、「NG」である文字列を表示させる。本発明は、光波干渉光学系を有する顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


波長選択器5が広帯域光源4の波長を選択する。光導波器BS1、BS2が、波長選択器からの光を測定経路に沿ってサンプル表面の領域に向けて誘導すると共に基準経路に沿って基準表面に向けて誘導し、サンプル表面の領域によって反射された光及び基準表面によって反射された光が干渉してインターフェログラムを生成するようにしている。コントローラ20が、波長選択器を制御して、波長選択器によって選択される波長を変更する。記録器63が、連続した画像を記録し、各画像は、波長選択器によって選択された波長のそれぞれ1つによって生成されたインターフェログラムを表す。データプロセッサ18、180が、記録された画像を処理して、サンプル表面の少なくとも一部の表面プロファイル及び表面高マップのうちの少なくとも一方を作成する。基準経路を制御して、振動、熱的効果及び乱流のような環境影響を補償することができる。データプロセッサは、グラフィックス処理装置を用いて、ピクセルデータを並列に処理することを可能にすることができる。
(もっと読む)


【課題】移動体の正確な速度を取得可能とする干渉計システム、ステージ装置、露光装置及びデバイス製造方法を提供すること。
【解決手段】移動体に固定され、第1光屈折率を有する第1導波部と、前記移動体に固定され、前記第1光屈折率とは異なる第2光屈折率を有する第2導波部と、前記第1導波部を通過した第1電磁波と、当該第1電磁波と同一波長を有し前記第2導波部を通過した第2電磁波とを干渉させる干渉部と、前記干渉部で生じる干渉波を用いて前記第1電磁波と前記第2電磁波との位相差を検出する検出装置と、検出された前記位相差を用いて前記移動体の移動速度に関する情報を取得する速度取得装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】測長計の非線形誤差を簡易で高精度に算出できる算出方法を提供する。
【解決手段】移動物体の位置を計測する測長計における非線形誤差を算出する算出方法であって、第1面に配置される第1物体を載置する第1移動物体の位置を第1測長計により計測した第1測長値と、第2面に配置される第2物体を載置する第2移動物体の位置を第2測長計により計測した第2測長値と、第1移動物体の位置又は第2移動物体の位置において、被検光を光検出手段で検出した検出結果と、に基づいて第1測長計又は第2測長計の非線形誤差を算出する算出工程を有する。 (もっと読む)


【課題】
光干渉を用いた変位計測装置において、プローブ光路と参照光路とが空間的に分離して
いるため、空気の揺らぎ等による温度分布や屈折率分布、あるいは機械振動が生じた場合
、両光路間で光路差が変動し、測定誤差となってしまう。
【解決手段】
プローブ光の光軸と参照光の光軸を外乱の影響を受けない距離まで近接させて、プロー
ブ光を対象物に、参照光を参照面に各々照射し、その反射光同士を干渉させ、生じた干渉
光から対象物の変位量を求める (もっと読む)


1 - 20 / 57