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Fターム[2F077HH04]の内容

Fターム[2F077HH04]に分類される特許

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【課題】素子の変形により電気的変化を生じるセンサであって、時間が経過しても感度が低下しないセンサを提供する。
【解決手段】電歪素子の変形により静電容量変化を生じる電歪センサ(40)において、第1の電歪材料層(1)およびその両面に各々配置された一対の電極(3a、3b)より構成される第1の電歪素子(10)と、第2の電歪材料層(11)およびその両面に各々配置された一対の電極(13a、13b)より構成される第2の電歪素子(20)と、これら電歪素子間に挟持された基材(25)とを含む受感部(30)を設ける。受感部(30)は、外力の作用を受けることにより変形である。第1および第2の電歪材料層(1、11)の静電容量をそれぞれ測定可能なように、各電極に引出し線(5a、5b、15a、15b)が接続される。第1および第2の電歪材料層(1、11)は、10μm以下の厚みおよび20以上の比誘電率を各々有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 交流サーボモータを採用して制御するシステムではなく、しかも簡単でコンパクトなリンク機構と2個の交流サーボモータを同期運転するように制御するシステムに利用できる角度センサが求められている。
【解決手段】 同心円電極を対向させ、その間を半円形のシールド用金属板の回転角度を検出するサンドイッチ構造の容量センサを製作し、一方の電極を2分割し、逆位相の信号を加えることで、一つの容量−電圧変換回路で差動構造とした容量変化形角度センサとするACサーボモータ制御システム用角度センサ。 (もっと読む)


【課題】 可動部分の変位に容量が比例する変位検出用コンデンサ、及び、可動部分の変位に容量が反比例する変位検出用コンデンサのいずれを用いる場合でも、可動部分の変位に比例する検出出力を得ること。
【解決手段】 前置増幅器は、第1クロック信号とオペアンプQ1から帰還された振幅変調信号とを増幅し、第1出力信号を出力し、第2クロック信号と振幅変調信号とを増幅し、第2出力信号を出力するクロック増幅手段3a、第1出力信号が供給されるコンデンサC1と、第2出力信号が供給されるコンデンサC2と、反転入力端子が第1コンデンサ及び第2コンデンサに接続され、非反転入力端子が接地電位に接続され、出力端子がクロック増幅手段の入力に接続されているオペアンプQ1とを備える。 (もっと読む)


薄膜構造を有するセンサ(30)を具備する静電容量感知システムであって、薄膜構造は、第1の絶縁層(34)と、第1の絶縁層(34)の第1の表面上に形成されている感知電極(31)を備える第1の導電膜と、背部ガード電極(35)を備える第2の導電膜と、を具備している。背部ガード電極は、1つの平面で形成されており、平面に外周部分を備えていてもよく、第1の絶縁層(34)の第2の表面と、保護層(38)又は第2の絶縁層(43)の第1の表面との上に配置されている。背部ガード電極の外周部分は、各感知電極を越えて延在し、側部ガード電極を形成し得る。側部ガード電極は、感知電極を実質的に又は完全に囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】静電容量の大きさに拘わらず、精度の高い位置検出を行うことのできる慣性駆動アクチュエータのキャリブレーション方法及び慣性駆動アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】静電容量にて移動体の位置検出を行う慣性駆動アクチュエータのキャリブレーション方法であって、移動体の駆動を行う駆動ステップと、移動体に設けられた移動体電極と、移動体電極と対向して設けられた検出電極と、が対向する部分の静電容量を検出するための第1信号を出力する出力ステップと、出力ステップにて出力された第1信号が移動体電極と検出電極を通過して得られる第2信号を受信する受信ステップと、受信ステップで得られた受信信号に基づいて最適第1信号を演算する演算ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】静電容量式センサ装置において、一対のセンサキャパシタが経年変化して静電容量のオフセットが変化した場合であっても、そのオフセットを適切に補償する。
【解決方法】本発明の静電容量式センサ装置では、反転入力端子が第1センサキャパシタと第2センサキャパシタの接続部に接続されたオペアンプの非反転入力端子に補償信号を印加する。補償信号は、所定の基準電圧に、第1クロック信号または第2クロック信号に同期して補償電圧が重畳されたものである。この補償電圧に起因する出力電圧の変動は、静電容量のオフセットに起因する出力電圧の変動と同期しているので、補償電圧の大きさを適切に調整することによって、静電容量のオフセットを補償することができる。補償電圧の大きさを事後的に再調整することで、静電容量のオフセットが経年変化した場合であっても、そのオフセットを補償することができる。 (もっと読む)


【課題】センサ回路を低消費電力化する。
【解決手段】センサ回路2は、アノードが電源電位VDDに接続され、物理量に応じて静電容量が変化するセンサ素子1を構成する可変容量素子VC1にカソードが接続されたダイオードD1と、ゲートが可変容量素子VC1およびダイオードD1のカソードに接続され、ソースが電源電位VDDに接続され、ドレインが出力端子OUTに接続されたPMOSトランジスタQ1と、第1の端子が可変容量素子VC1、ダイオードD1のカソードおよびPMOSトランジスタQ1のゲートに接続され、第2の端子が接地電位に接続された電流制限部I1と、第1の端子がPMOSトランジスタQ1のドレインおよび出力端子OUTに接続され、第2の端子が接地電位に接続された電流制限部I2とから構成される。 (もっと読む)


【課題】移動体と電極との間の静電容量が、アクチュエータ組み立て後に異なる値を示すようになっても、適切な値に修正することができ、これにより移動体の絶対位置を確実かつ正確に算出することのできる慣性駆動アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】移動体電極と振動基板電極とが対向する部分の静電容量を、一方及び他方の移動限界位置において検出する静電容量検出ステップと、静電容量検出ステップにおいて検出された、一方及び他方の移動限界位置での静電容量を記憶する静電容量記憶ステップと、静電容量記憶ステップにおいて記憶された一方及び他方の移動限界位置での静電容量と、一方及び他方の移動限界位置間の移動限界距離と、の比率を算出する比率算出ステップと、算出した比率を用いて、一方及び他方の移動限界位置間における移動体の絶対位置を算出する絶対位置算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電極のずれにより生じる誤差を修正可能な静電容量センサを提供すること。
【解決手段】可動電極12と第1の固定電極11A及び第2の固定電極11Bとの間に蓄積された静電容量を検出する静電容量センサ100において、固定電極14と第1の固定電極及び固定電極と第2の固定電極の間のそれぞれの静電容量の絶対値を検出する検出手段と、前記静電容量の絶対値の逆数に比例した値を感度にかけることにより、電極のずれにより変動した感度を補正する補正手段30と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動ストロークを最大限活用しながら、位置検出の精度の良い、小型の慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】固定部材1と、振動基板3と、移動手段2と、導電体からなる移動体4と、移動体4と対向する振動基板3の面に設けられた電極31、32と、移動体4と電極との間に介在する絶縁膜310と、移動手段2を往復運動させるための電圧を印加するとともに、移動体4と電極との間に静電気力を作用させることにより振動基板3と移動体4との間に生じる摩擦力を制御するための電圧を印加する駆動手段と、移動体4と電極31、32の対向部分の静電容量に基づいて振動基板3に対する移動体4の位置を検出する位置検出手段7と、移動体4側面の移動方向に対して設置され、移動体4側面と電極31、32との静電容量の影響を遮断する静電遮断手段6とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成により、的確に物理量を検出することができる容量型検出装置を提供する。
【解決手段】加速度センサCS2は、容量変換部20、増幅部40、検出素子部50、信号制御部60を備えている。容量変換部20は、オペアンプ21、スイッチ22及びコンデンサ23から構成され、固定電極(51、52)と可動電極53からなる差動容量の変化を電圧に変換する。本実施形態では、オペアンプ21の非反転入力端子には、参照電圧として〔(V1+V2)/2〕が入力される。信号制御部60は、検出素子部50の固定電極(51、52)に印加する電圧を供給する。更に、信号制御部60は、バイアス供給部61を備える。このバイアス供給部61は、このテストモードにおいては、固定電極(51、52)に対して、所定のバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】物理量を静電容量の変化として検出するものにあって、全差動型のC−V変換回路を用いて低ノイズ化を図りながらも、自己診断機能の実行を可能とする。
【解決手段】 一対の固定電極部とそれらの間に配置される可動電極部とを有するセンサチップ12からの信号を処理するための信号処理回路13を、全差動型のC−V変換回路26、制御信号発生回路25、第1〜第6のスイッチ31〜36を制御する制御回路25等から構成する。通常時には、可動電極部に搬送波P1が印加される。自己診断時には、スイッチ31〜36の切替えにより、固定電極部と可動電極部との間に静電気力を発生させる第1の期間と、容量変化を検出するための第2の期間とを周期的に有する自己診断用信号P2,P3,P3Bが、固定電極部と可動電極部との間に印加される。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上し得る容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】加速度センサでは、接続部34により、センサ基板10aのセンサ基板電位パッドPwと回路基板20aの回路基板電位パッドPbとを電気的に接続し、これら両基板の電位を、C/V変換回路21のオペアンプ21aに供給される所定の基準電圧Vref に等しく設定する。これにより、C/V変換回路21に供給される電源電圧Vddにノイズが重畳したとしても、センサ基板10a、回路基板20aおよびC/V変換回路21のオペアンプ21a、のいずれにも当該ノイズがほぼ同じタイミングかつほぼ同じレベルで侵入するため、例えば、オペアンプ21aの特性により当該ノイズを打ち消すことができる。したがって、電源電圧Vddに重畳したノイズの影響をC/V変換回路21が受け難いため、物理量の検出精度を向上することができる。また、誤検出も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】消費電流を低減しつつ、微小な容量変化をより高速かつ高精度で検出することが可能な容量差検出回路を提供する。
【解決手段】容量差検出回路100のタイミングジェネレータ14は、電流切換スイッチ回路6の切換動作を制御する電流切換パルス信号を出力し、第1、第2の可変容量キャパシタ2、3に第1、第2の充電電圧が充電されている期間中にこの第1、2の充電電圧を検出するように、チョッパ型アンプ7を制御するゲートパルス信号を出力し、第1の充電電圧を検出する期間中にチョッパ型アンプ7の出力信号をサンプルホールドするように、第1のサンプルホールド回路8を制御する第1のサンプルパルス信号を出力し、第2の充電電圧を検出する期間中にチョッパ型アンプ7の出力信号をサンプルホールドするように、第2のサンプルホールド回路9を制御する第2のサンプルパルス信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】角度検出の際の角度分解能を高分解能にすることができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール等に連結固定された主動ギアに連動回転する各従動ギア4,5をライトガイドとすべくこれらを透明樹脂で形成し、その外周肉厚部6b,7bを肉厚が直線的に変化するような形状とする。各従動ギア4,5の中心位置下部にLED9,10を各々配置し、これらの入射光を従動ギア4,5を介してリニアイメージセンサ11に導く。リニアイメージセンサ11は、光の照射幅を検知してこの照射幅に応じて変化する、即ちギア回転に伴って直線的に変化する撮像データDpiを演算装置12に出力する。演算装置12は、リニアイメージセンサ11から得た撮像データDpiを用いて各従動ギア4,5の回転角度を算出し、これらギア4,5の回転角度の組み合わせを見て主動ギアの回転角度を算出する。 (もっと読む)


【課題】適度なダンピング効果が得られるようにして、圧力を所定の範囲に長期に亘って安定化させることができ、安価に製造可能な物理量検出器、及びその物理量検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】物理量検出器は、静電容量センサ100と、演算器200とから構成される。静電容量センサ100は、ヒンジ部11aにより変位可能に支持された可動部(可動電極)12と、その可動部12と対向する位置に配置された第1及び第2固定電極22,23とを有する。さらに、静電容量センサ100が、活性ガスを吸着する吸着部(ゲッタ)14と、可動電極12、第1及び第2固定電極22,32、吸着部14を所定圧力のCxHy或いは希ガスと共に封止した封止部4を備える。 (もっと読む)


【課題】 入力共通モード制御回路を有する差動容量性センサーのインターフェース回路を提供する。
【解決手段】 検出回路のインターフェース回路30内には、入力において第1及び第2の検知入力7a、7bと接続され且つ作動容量性センサー1の容量不平衡(ΔCs)と関連した出力信号(Vo)を供給する検知増幅器12、並びに第1及び第2の検知入力7a、7bと接続され且つ第1及び第2の検知入力7a、7bに現れる共通モード電気量を制御する共通モード制御回路32が設けられる。共通モード制御回路32は、完全な受動型であり、差動容量性センサー1の等価電気回路と実質的に同一の、差動容量性センサーに供給されるリード信号(Vr)と反対位相の駆動信号(Vr(−))で駆動される容量性回路34、35を設けられる。 (もっと読む)


【課題】 容量センサの寄生容量素子の影響を排除し容量値のばらつき等を調整して、センサ容量素子と参照容量素子との差分容量値を精度良く検出することが可能な容量値変化検出装置および容量値変化検出方法を提供すること
【解決手段】 センサ容量素子と参照容量素子とを備えて一方端子が共通端子として固定電位に接続されてなる容量センサに対して、各々の容量素子の他方端子に読出し電圧を印加して電荷を蓄積させた後、他方端子から蓄積された電荷を取り出す。取り出された電荷は電圧変換部により電圧信号に変換され、その差分信号が差分信号増幅部により増幅される。読出し電圧は、必要に応じて電圧調整部により調整される。読出し電圧のうち共通に電圧レベルを調整してダイナミックレンジを調整し、個別に電圧レベルを調整して容量オフセットを調整する。 (もっと読む)


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