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Fターム[2F105AA06]の内容

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Fターム[2F105AA06]に分類される特許

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【課題】
振動型ジャイロの自励発振を安定にさせることでノイズを抑え、高S/N化を実現すること。
【解決手段】
この検出装置は、駆動電極と駆動電極を挟むように所定の間隔をもって配置された一対の検出電極とを有する第1の側と、第1の側に対向するように設けられ共通電極を有する第2の側とを有する圧電素子を有し、駆動電極と共通電極との間に加えられる駆動信号により振動し、一対の検出電極からコリオリ力に応じた一対の検出信号を発生する片持ちタイプの振動型ジャイロと、一対の検出電極にバイアス電圧を印加するバイアス印加手段と、一対の検出信号を加算する加算手段と、加算手段により加算された検出信号の位相を45°よりも大きく90°よりも小さい範囲で遅延させる第1の位相遅延手段と、第1の位相遅延手段により遅延された検出信号を所定の電圧振幅となるように制御して駆動信号として出力する振幅制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を図りつつ、バイアス信号を生成し、検出感度を向上させるセン
サを提供することを目的としている。
【解決手段】検出処理回路4は、駆動電極6に駆動信号を通電し検出素子2を振動させる
駆動回路12と、検出素子2に与えられる角速度や加速度に起因して検出電極10から出
力される検出信号に基づき、角速度や加速度を検出する検出回路14と、モニタ電極8か
ら出力されるモニタ信号に基づき、検出素子2の振動状態をモニタするモニタ回路16と
を備え、この検出信号には、検出素子2の周囲温度に起因して変化する温度依存性信号成
分が含まれているので、この温度依存性信号成分を相殺するバイアス信号成分を生成する
バイアス信号生成回路22を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】検出感度を大きくした慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム8の一端が支持部12にて支持され、2つの第1アーム8の他端が第1固定部4に連結され、第2アーム10の先端部に錘部が連結され、第1固定部4は固定アーム7にて第2固定部6と連結され、第1アーム8をX軸方向に配置するとともに第1固定部4にはX軸方向のみに弾性変形する第1弾性部9を設け、第2連結部である固定アームをY軸方向に配置するとともに第2固定部6にはY軸方向のみに弾性変形する第2弾性部11を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】モニタ増幅信号と検出増幅信号の位相ずれを抑制した角速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】駆動電極32に駆動信号を通電し振動子31を振動させる駆動回路35と、慣性力に起因して検出電極34から出力される検出信号を増幅する検出信号増幅回路36と、モニタ電極33から出力されるモニタ信号を増幅するモニタ信号増幅回路37とを備え、モニタ信号増幅回路37は第1増幅器40と第1帰還抵抗41と第1帰還容量42とを有し、検出信号増幅回路36は第2増幅器43と第2帰還抵抗44と第2帰還容量45とを有し、モニタ電極33の電極面積と検出電極34の電極面積とを等しくすることにより、モニタ電極33で生成される静電容量値と前記検出電極34で生成される静電容量値とを等しくした構成である。 (もっと読む)


【課題】検出感度を大きくした慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム8の一端が支持部12にて支持され、2つの第1アーム8の他端が第1固定部4に連結され、第2アーム10の先端部に錘部が連結され、第1固定部4は固定アーム7にて第2固定部6と連結され、第1アーム8をX軸方向に配置するとともに第1固定部4にはX軸方向のみに弾性変形する第1弾性部9を設け、第2連結部である固定アームをY軸方向に配置するとともに第2固定部6にはY軸方向のみに弾性変形する第2弾性部11を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度センサを搭載する車両が高地を移動する等して角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサの出力信号が変動するということはなく、安定した出力信号が得られる角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、振動子11と、この振動子11を所定の振幅および周波数で振動駆動する駆動回路19と、前記振動子11に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子11に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路20とを備え、前記検出回路20に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段34を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化し、製造コストを削減すること。
【解決手段】本発明は、角速度を検出する振動子を格納するパッケージ10と、パッケージ10と接続するための第1端子27、28と、外部と接続するための第2端子24、25と、第1端子及び第2端子の少なくとも一部を露出する樹脂部21と、を有し、パッケージを支持する搭載部20と、金属製の接合部32を有し、パッケージ10を覆い、搭載部20に設けられた金属製の接合端子22に接合部32が接合することにより搭載部20に固定されたカバー30と、を具備する角速度センサである。 (もっと読む)


本発明は、検知のためにセンサーが回転される、回転Ωを検知するための回転速度センサーであって、前記センサーは、基材、及び基材表面の上側のx−y平面に、実質的に平面状に存在する駆動−及び検知構造を有し、駆動−及び検知構造は、駆動質量(4)と検知質量(3)を有し、これらは、検知構造の中心(Z)から異なる間隔で、中心(Z)の回りに対称的に配置され、そして、その振動モードは、部分的に相互に伝えられることが可能であり、及び部分的に分離され、回転Ωは、検知質量の、駆動−及び検知構造の平面からの傾きを検知することにより検知される回転速度センサーに関する。そして本発明は、両質量(3、4)の内、前記中心に対して、より大きな間隔を有する側のものは、コリオリの力の影響下に、前記平面からの傾斜が可能であり、及び結合手段(7)によって基材に結合され、これにより、前記傾きの戻り動作が、前記結合手段によって補助される、ことを特徴とする。本発明の結合手段により、センサーの、従属する環境作用に対する構成の強さが改良される。 (もっと読む)


【課題】可動構造部のスティッキングを抑制するのに適するとともに、歩留りよく製造するのに適するマイクロ可動素子、そのようなマイクロ可動素子を製造するのに用いることのできるウエハ、及び、そのようなウエハを製造するための方法を提供する。
【解決手段】本発明のウエハ製造方法は、例えば、プレ第2層上にポリシリコンまたはアモルファスシリコンを成膜することによって微細凹凸面を形成する工程と、プレ第2層の微細凹凸面上にプレ中間層を形成する工程と、プレ第1層およびプレ第2層を、微細凹凸面上のプレ中間層を介して接合する工程とを含む。本発明のマイクロ可動素子X1は、例えば前記のウエハに加工を施すことによって得られたものであって、第1層において成形された構造部62Aと、構造部62Aに空隙を介して対向する部位を有して構造部62Aに対して相対変位可能な、第2層において成形された構造部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い振動型ジャイロセンサ、制御回路、電子機器及び振動型ジャイロセンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】振動型ジャイロセンサ200は、振動ジャイロ素子31と、この振動ジャイロ素子31を駆動する制御回路250とを備える。GCA24は、加算回路22の出力の電圧振幅を検波回路25で検出し、加算回路22の出力が一定の電圧振幅になるようにフィード・バックを掛けることで増幅度をコントロールしている。振動型ジャイロセンサ200の製造段階または出荷前の段階で、ボルテージ・ホロワァ28を介して、GCA24から出力される駆動信号が監視されればよい。これにより、信頼性の高い振動型ジャイロセンサを実現できる。ボルテージ・ホロワァ28を介して監視されることにより、圧電膜33の静電破壊や電荷抜けによる分極崩れが起こることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高結合圧電単結晶において製造が容易で量産性に優れた、高感度で高駆動効率を有する角速度センサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ベース部10とベース部10から延びる複数のアーム部12とを有し、複数のアーム部12のうち互いに駆動振動する2つのアーム部12はそれぞれベース部10に反対の先端部22の幅t1がベース部10に接続する部分の幅t2より広い音叉型振動子を有する角速度センサおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】複数の検出軸の慣性力を検出でき、各種電子機器の小型化を図れる慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム2を支持する支持部6と、支持部6に一端を連結するとともに他端を実装基板(図示せず)に固定する2つの固定用アーム8とを有する検出素子1を備え、第2アーム4には第2アーム4自身と対向するまで折曲した対向部16を設け、第2アーム4の先端部には錘部11を連結し、この錘部11に凹部12を設けるとともにこの凹部12に第2アーム4の先端部を連結した構成である。 (もっと読む)


【課題】角速度や加速度を検出するにあたり、実装面積を低減して小型化を図ったセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備え、検出素子1は、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム8の一端を支持する支持部12と、第2アーム10の先端に連結した錘部2とを有し、第1アーム8の厚みを第2アーム10の厚みよりも薄くし、かつ、第1アーム8の他端にて実装基板に固定した構成である。 (もっと読む)


【課題】角速度や加速度を検出するにあたり、実装面積を低減して小型化を図った複合センサを提供することを目的とする。
【解決手段】コリオリ力に起因して撓む第2アーム4に形成した角速度検出部と、錘部11の可動に起因して撓む第1アーム2に形成した加速度検出部とを有する検出素子1を備え、検出素子1は、相互作用を抑制する抑制層を介在させて積層した圧電層と歪抵抗層とを設け、角速度検出部は、コリオリ力に起因して撓む第2アーム4の状態変化を圧電層で検出して角速度を検出し、加速度検出部は、錘部11の可動に起因して撓む第1アーム2の状態変化を歪抵抗素子30で検出して加速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】信号線に発生する静電容量を低減して、特性向上を図ったセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム2の一端を支持する支持部6とを備え、第1、第2駆動電極部17a、17bおよび第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bを第2アームに配置し、第1、第2駆動電極部17a、17bおよび第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bは、上部電極15と下部電極14との間に圧電層13を介在させて形成し、上部電極15から上部信号線15aを引き出すとともに下部電極14から下部信号線14aを引き出し、かつ、互いに対向させずに引き出した構成である。 (もっと読む)


【課題】複数の検出素子や複数の角速度センサを実装するための実装面積を確保する必要がなく、各種電子機器の小型化を図れる角速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】2つの第2アーム4に配置された第1感知手段19と第2感知手段20と第3感知手段21は検出回路部に接続され、この検出回路部において、第1〜第3感知電極部19a,19b,20a,20b,21a,21bから出力される角速度信号に基づき角速度を検出しており、この角速度信号には、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸における、X軸周りのX成分信号およびY軸周りのY成分信号およびZ軸周りのZ成分信号および可撓体の振動成分信号が含まれ、上記の検出回路部には、これらのX成分信号とY成分信号とZ成分信号と振動成分信号を分離する分離手段を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】信号線に発生する静電容量を低減して、特性向上を図ったセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム2の一端を支持する支持部6とを備え、第1、第2駆動電極部17a、17bおよび第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bを第2アームに配置し、第1、第2駆動電極部17a、17bおよび第1〜第4感知電極部19a、19b、20a、20bは、上部電極15と下部電極14との間に圧電層13を介在させて形成し、上部電極15から上部信号線15aを引き出すとともに下部電極14から下部信号線14aを引き出し、かつ、互いに対向させずに引き出した構成である。 (もっと読む)


【課題】実装体積の小さな3軸の角速度センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、第1ベース部と前記第1ベース部から第1方向に延びる複数の第1アーム部とを有する第1音叉型振動子10aと、第2ベース部と前記第2ベース部から第2方向に延びる複数の第2アーム部とを有する第2音叉型振動子10bと、第4方向に延びる軸を支点に振動する駆動ジンバル部と、第5方向に延びる軸を支点に振動する検出ジンバル部とを有し第3方向に延びる軸の角速度を検出するダブルジンバル部と、を具備する角速度センサである。 (もっと読む)


【課題】物理量センサの起動時におけるハイパスフィルタのコンデンサへの充電の時間を速くするとともに、増幅器のバイアス電流による偏差を打ち消して増幅器の出力をできるだけ速く収束させること。
【解決手段】物理量センサ11からの出力信号に含まれる超低周波成分を除去するための、コンデンサおよび抵抗を含んで構成されるハイパスフィルタ12と、ハイパスフィルタからの出力信号を増幅する増幅器13と、ハイパスフィルタに接続されたときに当該ハイパスフィルタの時定数を小さくしてコンデンサの充電時間を早めるための補助回路15と、を有し、補助回路15は、物理量センサの起動時にはハイパスフィルタ12に接続され、物理量センサの起動が完了した後においてハイパスフィルタとの接続が解除されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、補正データの分解能を高くしても、記憶手段の容量が大きくなって、角速度センサおよびその出力信号が入力される車両制御装置が大きくなるということがない小形の角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、検出回路37からの出力信号を補正する補正データを少なくとも2次曲線以上の較正曲線で構成するとともに、この較正曲線の係数を記憶手段50に記憶するようにしたものである。 (もっと読む)


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