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Fターム[2F105AA06]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 用途 (2,441) | ロボット (236)

Fターム[2F105AA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、第1、第2の質量部の振動が固定部を介して外部へ漏れることを低減するとともに、第1、第2の質量部の振動振幅が過大とならないようにでき、これにより、安定で、高精度な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と、第2の質量部26の固有周波数とに差を設けるとともに、前記第1の質量部24を共振駆動する振動周波数と前記第2の質量部26の固有周波数との差を、前記第1の質量部を共振駆動する振動周波数の±38%以内としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自己診断機能を有する回路の小型化を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、AD変換器13のサンプリン
グ周波数を変化させる周波数可変回路15と、AD変換器13の出力信号に通過帯域を制限するフィルタ16と、フィルタ16を通過したAD変換器13の出力信号におけるノイズレベルの積分値を算出する出力電圧判定回路17と、を備え、AD変換器13のサンプリング周波数を前記フィルタ16における通過帯域外まで変化させることにより、AD変換器13の量子化ノイズレベルを変化させ、当該量子化ノイズレベルの積分値が所定の範囲内にあるか否かを前記出力電圧判定回路17において判定することにより自己診断を行う電子機器としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子における共振振動の周波数を変化させることができる構成を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、振動子11と、モニタ回路12と、フィルタ回路13と、振動制御回路14と、駆動回路15とを少なくとも有する振動子駆動制御回路ループ16と、前記振動子駆動制御回路ループ16内における信号が基準信号として入力されると共に前記振動子11の振動周波数と同期した信号を生成し出力する位相同期回路17と、前記位相同期回路17の出力信号周波数が前記基準信号に対して独立となるよう切り替える切替回路21とを具備し、前記フィルタ回路13が、前記位相同期回路17の出力信号周波数に応じてその通過周波数帯域を可変させるセンサ装置としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センサ装置の検出精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、位相調整部30が前記ドライブ入力処理部10の温度特性と検波部21の温度特性との差を用いてドライブ信号の位相を調整する構成としたものである。この構成により、ドライブ入力処理部10や検波部21が温度特性を持っていても、位相調整部30がドライブ入力処理部10の温度特性と検波部21の温度特性との差を用いてドライブ信号の位相を調整するため、ドライブ信号とセンス信号との周波数ずれの発生を抑制することができ、正しい検波を可能とすることができるため、その結果としてセンサ装置の検出精度を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】 軽量な演算処理によって、三次元姿勢角度を推定する。
【解決手段】 加減速運動可能な躯体の三次元姿勢角度を推定する三次元姿勢推定装置であって、加速度センサーと、方位センサーと、ジャイロセンサーと、前記躯体の三次元姿勢角度の暫定値である暫定角度を求める暫定角度算出部と、前記躯体の前記三次元姿勢角度を推定する姿勢角度推定部と、前記躯体が加減速運動状態にあるかないかを判定する判定部と、前記判定部が加減速運動状態にないと判定した場合には、前記姿勢角度推定部が直近に推定した三次元姿勢角度と前記暫定角度算出部が直近に求めた暫定角度とに基づいて補正値を求め、前記判定部が加減速運動状態にあると判定した場合には、前記判定部が加減速運動状態にないと判定した時点であって直近の時点において求めた前記補正値を保持する補正値算出部と、を備え、前記姿勢角度推定部は、前記三次元姿勢角度を推定する。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーションを行う手間をかけることなく補正を行うことで、角速度センサーの検出値を正確に得ることが可能な角速度センサーの補正方法を提供する。
【解決手段】リンク3の一連の動きにおいて、角度センサー6がアクチュエーター4の回転角を検出する回転角検出工程と、回転角検出工程の後に演算部15が回転角を微分して基準の角速度を算出する基準の角速度演算工程と、回転角検出工程と同じ工程で、角速度センサー12が基体1に対するリンクの角速度を検出するリンクの角速度検出工程と、基準の角速度演算工程の後に、リンクの角速度が基準の角速度に近づくように補正するリンクの角速度補正工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 1つのアームに対する電極数が2本と少なく、駆動検出回路の規模や接続部周辺の占有面積を小さくでき、且つ、従来よりも高い検出感度を有する圧電振動ジャイロ用振動子及び角速度検出システムを提供すること。
【解決手段】 屈曲振動するアーム5とこれを支持固定する基部7とを有する基板と、下部電極4と圧電膜3と上部電極2aおよび2bとを備え、圧電膜3の成膜面に対し平行なX軸方向及び圧電膜3の成膜面に対し垂直なZ軸方向の振動の駆動及び検出をそれぞれ可能とし、上部電極2aおよび2bはアーム5の屈曲部に形成され、上部電極2aをX軸方向の振動の駆動もしくは検出に使用し、上部電極2bをZ軸方向の振動の駆動もしくは検出に使用する。ここで、上部電極2aおよび2bのX軸方向の幅をそれぞれA及びBとした場合、0.3≦A/B≦0.7を満たす値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】振動子の検出電極から得られる出力信号の取り出し効率を低下させることなく同相もれ信号成分を抑制し、補正電極を追加することなく同相もれ信号成分を抑制し、振動子のばらつきによらず同相もれ信号成分を抑制する。
【解決手段】振動型ジャイロセンサは、振動子の複数の検出電極から出力される複数の出力信号から検出される少なくとも2つの複数の検出信号について、その内に2つ検出信号の差分信号を求めることによって角速度信号を検出し、2つの検出信号の加算信号を求めることによって前記検出信号に重畳される同相もれ信号成分を検出し、検出した同相もれ信号成分を基準信号として2つの検出信号を振幅増幅する。 (もっと読む)


本発明は、基板上に作られた共振マイクロジャイロスコープの連結構造(5)に関し、連結構造は、励起手段(3,4)によって与えられた振動運動が第1軸に沿って検出されることを可能にし、かつ第1軸を含む平面に載置された振動質量体(1,2)に伝達されることを可能にする。連結構造は、振動質量体にのみ固定されるような、振動質量体に接続されたビーム(5)の閉じた組立体を含み、励起手段によって与えられた振動運動を検出するように、かつ前記平面に収容される少なくとも第2軸に沿って振動質量体(1,2)に伝達するように組立体は配置され、連結構造は、固定点を有しない。
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【課題】駆動部や腕部が振動するときにも角速度検出部が振動し難いロボットを提供する。
【解決手段】第1腕部8と、第1腕部8を回転させる第1モーターと、第1腕部8が回転する角速度を検出する第1角速度センサー26と、第1腕部8から第1角速度センサー26に伝わる振動を減衰させる減衰容器23及び減衰容器蓋部23aと、を有する。そして、減衰容器23及び減衰容器蓋部23aは減衰部材を有し、減衰部材が第1腕部8と第1角速度センサー26との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】検出回路において電源電圧の制限を受けずに検波前利得を高め、検出信号の波形歪みの発生を避ける。
【解決手段】振動子を振動させ、この振動子に印加された角速度を検出する振動型ジャイロセンサにおいて、振動子の検出電極で検出される検出信号から角速度信号を生成する検出回路20を備える。検出回路は、電源電圧に依存する信号処理を電流モードで行い、信号処理を電圧モードに代えて電流モードで行うことによって電源電圧による影響を避け、検波前利得を高めて、出力信号の雑音を低下させてS/N比を向上させ、検出回路の信号処理において電源電圧の制限による検出信号の波形歪みの発生を避ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動体の溶融により発生した加工屑を確実に除去することができる角速度センサ素子の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサ素子の製造方法は、Siウエハ34の上面にフィルムテープ36を貼付した後、前記フィルムテープ36をSiウエハ34から剥離すると同時に、レーザ照射時に発生した加工屑37をフィルムテープ36に吸着させることにより除去する工程を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ドリフト現象による誤差と感度の変動による誤差とを較正する方法を提供する。
【解決手段】角速度センサーを用いた角度検出方法にかかわる。角速度センサーの姿勢を第1姿勢から第2姿勢へ変更し、その間の角速度センサーの出力を積分した第1出力積分16aと変更に要した第1経過時間17とを検出する。角速度センサーの姿勢を第2姿勢から第1姿勢と同じ姿勢の第3姿勢へ変更し、第1姿勢から第3姿勢13へ変更する間の角速度センサーの出力を積分した第2出力積分16bと第1姿勢から第3姿勢へ変更する間の第2経過時間18とを検出する。第2出力積分16bを第2経過時間18にて除算してオフセット補正係数を演算する。第1出力積分16aからオフセット補正係数と第1経過時間17との乗算値を引き算した第1正味出力積分19aを演算し、第1姿勢と第2姿勢との回転角度の差を第1正味出力積分19aにて除算して感度係数を演算する。 (もっと読む)


【課題】音叉型振動子からなる角速度センサの検出感度を安定化する。
【解決手段】角速度検出素子0と、当該角速度検出素子0に与えられた角速度を検出する角速度検出回路部1とで角速度センサを構成する、角速度検出回路部1は、角速度検出素子0から得られるモニタ信号を用いて当該角速度検出素子0から得られるセンス信号のノイズ成分をキャンセルするノイズキャンセル回路30を備える。このノイズキャンセル回路30中の振幅調整回路4にて、加算切り替え用アナログスイッチを構成するNMOSFETとPMOSFETとの各々の基板電位をソース又はGND・電源に切り替えるスイッチ回路を設け、アナログスイッチがオンの場合には基板電位を信号ラインに、オフの場合には電源・GNDにそれぞれ切り替えることで、当該アナログスイッチのオン抵抗増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】角速度センサにおいて、その小型化を図る。
【解決手段】検出素子11は、基部12と駆動信号が入力される駆動用電極13を有し基部12に接続された駆動用アーム14A、14Bと、基部12に接続され検出信号を出力する第1、第2の検出用アーム15A、15Bとを有し、第1、第2の検出用アーム15A、15Bは互いに並走するよう形成され、第1の検出用アーム15Aには第1、第2の検出電極17A、17Bが、第2の検出用アーム15Bには第3、第4の検出電極17C、17Dが形成され、第1の検出用アーム15Aにおいて、第1の検出電極17Aは第2の検出用アーム15Bと反対側に形成され、第2の検出電極17Bは第2の検出用アーム15B側に形成され、第2の検出用アーム15Bにおいて、第3の検出電極17Cは第1の検出用アーム15A側に形成され、第4の検出電極17Dは第1の検出用アーム15Aと反対側に形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 安定で良好な特性を維持しつつ、小型化が可能で、ウェハ基板内に多数配置して量産化を図ることが可能な圧電音叉振動子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 矩形平板状の基部と、基部と同一の厚さで同一平面内で互いに平行に配置され、その一辺に一端を連結されたn本の振動アームからなる圧電音叉振動子において、振動アームの幅をW1、振動アームの互いの間隔をW2、基部の振動アームが連結された辺の幅をW3とするとき、W3=2n×W1+(2n−1)×W2をほぼ満たす関係にある。製造においては、基板上に振動アームの先端を直線状となるように配列した第一の列101と、第一の列101を180度回転した向きに配列した第二の列102とを互いに対向して配置し、第一の列101の互いに隣接する圧電音叉振動子パターンの振動アームの間に第二の列102の振動アームを配置する。 (もっと読む)


【課題】慣性力を検出する感度と精度を向上させることを目的としている。
【解決手段】錘部7と、可撓性を有し錘部7を支持し、所定の厚みを有し同一平面に形成され、前記厚み方向において対称である第1アーム2、第2アーム3と、前記第1アーム2、第2アーム3を介して前記錘部7を保持する枠体6と、前記錘部7を駆動させる第1駆動電極8、第2駆動電極9と、前記錘部7に作用する慣性力を検出するための感知電極10とを備え、前記第1アーム2、第2アーム3が、前記第1アーム2、第2アーム3が形成された平面に対する垂直な方向における前記錘部7の厚みよりも薄い箇所を有し、前記錘部7が、前記第1アーム2、第2アーム3が形成された平面に対する垂直な方向において対称であるものである。 (もっと読む)


【課題】確実に発振でき、発振起動時間を短縮できる発振駆動装置、これを用いた物理量測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】振動子と発振ループを形成し、該振動子に駆動振動を励振するための発振駆動装置は、所与の電圧を基準に、前記発振ループ内の信号に基づいて前記振動子に駆動振動を励振するコンパレーターと、前記発振ループ内の発振を検出する発振検出器と、前記発振検出器の発振結果に基づいて、スイッチ制御信号を生成する信号発生回路と、前記発振ループ内の振動子と前記コンパレーターの出力との間に挿入されたスイッチ回路とを含み、前記スイッチ回路は、発振起動過程において、前記コンパレーターの出力と前記振動子とを電気的に接続する期間と前記振動子に所与の設定電圧を供給する期間とを前記スイッチ制御信号に基づいて交互に切り替える。 (もっと読む)


【課題】一つの慣性力センサで複数の軸方向の角速度の検出を外部からの衝撃、振動による誤検出を防止しながら行うことを目的としている。
【解決手段】錘部7と、可撓性を有し錘部7を支持し同一平面内に形成された第1アーム2、第2アーム3とからなる連結部と、連結部を介して錘部7を保持する枠体6と、少なくとも異なる2方向を回転軸とする角速度を検出するための感知電極10とを備えた慣性力検出素子1と、可撓性を有し慣性力検出素子1を支持する板状の支持体12と、支持体12を介して慣性力検出素子1を保持する収納体11を備え、支持体12は厚み方向の曲げ部13を有するものである。 (もっと読む)


【課題】物理量センサシステムの回路規模を削減する。
【解決手段】物理量センサシステム(11)は、物理量センサ(10)を駆動させ、センサ信号(Ssnc)から物理量信号(Dphy)を検波する。アナログ・デジタル変換回路(102m,102s)は、モニタ信号(Smnt)およびセンサ信号(Ssnc)をデジタルモニタ信号(Dmnt)およびデジタルセンサ信号(Dsnc)にそれぞれ変換する。駆動制御回路(103)は、デジタルモニタ信号(Dmnt)に応じてドライブ信号(Sdrv)を制御する。位相調整回路(104)は、デジタルモニタ信号(Dmnt)とデジタルセンサ信号(Dsnc)との位相差を調整する。検波回路(105)は、位相調整回路によって位相差が調整されたデジタルモニタ信号(Dmnt)およびデジタルセンサ信号(Dsnc)を乗算することにより、物理量信号(Dphy)を検波する。 (もっと読む)


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