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Fターム[2F105AA06]の内容

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Fターム[2F105AA06]に分類される特許

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【課題】慣性速度センサ素子が正常に動作していない場合であっても、異常を検知する。
【解決手段】慣性速度センサ素子11は、駆動電気信号Sdの周波数および振幅に応じて振動しその振動に対応する振動電気信号Soを出力するとともに、自己に加えられた慣性力に対応する慣性電気信号Siを出力する。駆動回路12は、振動電気信号Soに応じて駆動電気信号Sdの周波数および振幅を調整する。慣性力検出回路13は、アナログ検波用信号(クロック信号CLK1)用いて、慣性電気信号Siから慣性力成分を抽出する。異常検知回路14は、駆動回路12の動作状態が正常であるのか異常であるのかを判定する。また、異常検知回路14は、CR発振器15からのクロック信号CLK2に同期して駆動回路12の動作状態が異常である期間(異常状態期間)を計測し、その異常状態期間が異常検知期間(予め定められた期間)に到達すると異常検知信号Saを出力する。 (もっと読む)


【課題】角速度や加速度を検出するにあたり、実装面積を低減して小型化を図れる慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】第1、第2アーム4、6、錘部14をZ軸方向で挟むように、Z軸の正方向に配置した第1対向基板24とZ軸の負方向に配置した第2対向基板26とを設け、第1アーム4により第2アーム6および支持部8を中空保持して、第1、第2対向基板24、26が互いに接触しないように一定の間隔を設けるとともに、錘部14と第1対向基板24の各々の対向面に対向電極22を配置し、支持部8のZ軸方向における変位を抑制するストッパーを支持部8のZ軸方向に設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易な構成、かつ二軸方向の検出が可能である、干渉縞発生装置、リングレーザジャイロ及びリングレーザジャイロの形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明のリングレーザジャイロは、基体が有する基準平面に直交する方向へ、当該基準平面に対して平行に積層される平板状プリズム基板を有し、周回光路で発振した順逆方向のレーザ光の各一部が平板状プリズムの入射面から平板状プリズムに入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が平板状プリズムの2つの反射面で反射され、他方向のレーザ光に対して微小角度で交叉した状態で重ね合わされて干渉縞を発生し、当該干渉縞の変化を検出手段で検出する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低コストにして制御演算部の負担が小さく、加速度・角速度及び磁気方位を高精度に検出可能なセンサ及びこれを用いた検出装置を提供する。
【解決手段】基体2と、下部封止板3及び上部封止板4と、一端が基体2の内面に連結された弾性梁部5と、弾性梁部5の中心部に取り付けられた重錘部6と、重錘部6の下面に形成された励磁コイル7と、下部封止板3の上面の重錘部6と対向する部分に配置された磁気検出素子8と、重錘部6の上面と上部封止板4の下面とに対向に形成された一対の加振機構9とから複合センサ1を構成する。励磁コイル7への励磁電流の供給及び加振機構9への加振電流の供給を制御し、磁気検出素子8の出力から、互いに直交する3方向についての加速度と角速度と磁気方位を検出する。 (もっと読む)


【課題】 小型を極力維持しながら、構造および電極配置の自由度を獲得し、少なくとも駆動・検出の能率と検出精度の向上を可能としたジャイロセンサ振動体を提供すること。
【解決手段】 圧電性材料の板材より成り、駆動電極とコリオリ力検出電極の少なくとも一方を備えた複数の音叉型振動体を、各脚の振動を妨げないように、各音叉の基部の主面にて積層接着し、一体化したこと。また各音叉型振動体またはその接着部は以下の特徴を任意に持つ。即ち、単体で電極膜の形成が行われたこと。機能を異にしていること。圧電性の方向が異なること。2脚または3脚音叉であること。駆動と検出を分担していること。検出軸が異なるか他の運動を検出すること。脚の間隔が異なること。固形物をスペーサとして混入した接着剤を用いること。シールド板を挟んで接着したこと。脚の向きが同じか異なること。3枚以上を積層したこと。各音叉の検出電圧が加算されること。 (もっと読む)


【課題】センサの可動部の保護及び製造プロセスの簡略化
【解決手段】可動部18を有するセンサ素子10と、センサ素子10の上面を覆うように接合された上蓋20と、センサ素子の下面を覆うように接合された下蓋30とを備えるセンサ。上蓋20には可動部18の動作範囲に対応する領域に凹状の第1可動領域22が形成されており、下蓋30には可動部18の動作範囲に対応する領域に凹状の第2可動領域32が形成されている。上蓋20及び下蓋30に予め可動領域22及び32をそれぞれ形成してからセンサ素子10への接合を行うため、製造プロセスを簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】ジャイロセンサのドリフトを大幅に抑制し、特に、MEMS技術を利用する振動型ジャイロセンサの計測精度を向上させる。
【解決手段】振動型ジャイロセンサ1のセンサ素子部4の検出軸方向を、ステッピングモータ7により回転軸8を介して周期的に反転させ、ジャイロセンサ出力を積分した後に、反転前の積分値と反転後の積分値の差分を演算することにより、ジャイロセンサの出力信号に含まれるドリフト成分を低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外乱振動を抑制しつつ、角速度検出素子とICとの実装面積を低減させることができ、かつ信号の入出力のための電極パッドの配置数も低減して小型化が図れる慣性力センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の慣性力センサは、振動型の角速度検出素子32と、この角速度検出素子32から出力される出力信号を処理するIC34と、前記角速度検出素子32およびIC34を防振手段を介して収納するパッケージ38とを備え、前記防振手段を、角速度検出素子32を積層したIC34を載置する載置部40と、この載置部40の外方に分離して配置され、かつ配線パターン42を介して接続された外方部44とにより構成するとともに、前記載置部40を中空保持しつつ前記外方部44によって前記パッケージ38に取り付けたものである。 (もっと読む)


【課題】検出感度を大きくした慣性力センサを提供することを目的としている。
【解決手段】加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム8の一端が支持部12にて支持され、2つの第1アーム8の他端が第1固定部4に連結され、第2アーム10の先端部に錘部3が連結され、第1固定部4は固定アーム7にて第2固定部6と連結され、第1アーム8をX軸方向に配置するとともに第1固定部4にはX軸方向のみに弾性変形する第1弾性部9を設け、第2連結部である固定アームをY軸方向に配置するとともに第2固定部6にはY軸方向のみに弾性変形する第2弾性部11を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】姿勢等の高精度のセンシングが可能なセンサユニットを提供する。
【解決手段】姿勢及び動きを検出するジャイロユニット6、視野内の物体の相対姿勢及びその動きを検出する人工網膜IC7、周辺に存する音源の存在を検出する音響センサ8、D−GPS9、及びこれらのセンサの動作を制御するコントローラ5を可搬性の筐体に収容してセンサユニットを構成する。コントローラ5は、各センサ3〜9による検出結果を実時間で受け入れ、これらの検出結果を所定のメモリ領域上に形成された情報空間内に更新自在に記録し、記録された検出結果をもとに、情報空間内において自己に対する上記物体の位置、方向及び動き、つまり筐体と物体のどちらが動いたを特定するようにした。 (もっと読む)


【課題】リード端子等のパッケージ固定部材に外部から伝達された応力が振動子に伝わるのを抑制し、ひいては環境温度の変化に起因するバイアス誤差を軽減できる音叉型振動ジャイロの提供。
【解決手段】リード端子P1〜P14は、測定装置のプリント基板に固定されており、環境温度の変動によりプリント基板が変形すると、その変形による応力を受ける。鋼製のパッケージ底板5には底部の肉厚が0.4mmとなるように溝50が形成してあり、溝50の底部は厚み1.5mmの周辺部分の1/5以下の厚みであるので、バネとし作用する。環境温度変動による応力がリード端子P1〜P14経由で底板5に伝達されても、そのバネが曲がるので、応力は島状部51、支持部材3にはほとんど伝達されない。すると、振動子1の振動エネルギーが支持部材3経由で漏れる量が環境温度によりほとんど影響を受けないので、検出信号のバイアス誤差は格段に軽減される。 (もっと読む)


【課題】低速回転時でも精度よく回転角速度を求めることができる光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光ファイバ11と、光ファイバ11内を互いに逆方向に進行するレーザ光L1およびL2を発生させる半導体光増幅器12と、光ファイバ11からレーザ光L1およびL2を引き出す結合器13と、レーザ光L1をレーザ光L11とL12とに分岐する分岐器21と、レーザ光L2をレーザ光L21とL22とに分岐する分岐器22と、レーザ光L11とL21とを結合する結合器24と、レーザ光L12とL22とを結合する結合器25と、結合されたレーザ光L11およびL21とを検波するフォトダイオード26と、結合されたレーザ光L12およびL22を検波するフォトダイオード27とを備える。フォトダイオード26で検出される信号の位相と、フォトダイオード27で検出される信号の位相との差が、10°〜170°または−10°〜−170°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】検出感度および出力の直線性の方向依存性を改善することができるようにする。
【解決手段】センサ体1は、水平面内に配置され、上面に第1の電極101を有し、下面に第2の電極103を有する第1のピエゾフィルム102と、第1のピエゾフィルム102から下方に離間された水平面内に配置され、上面に第3の電極107を有し、下面に第4の電極109を有する第2のピエゾフィルム108と、第1のピエゾフィルム102と第2のピエゾフィルム108との間に配置され、水平方向および垂直方向に変位可能な剛体105と、を有し、水平方向および垂直方向に対称性を有する構造にしている。 (もっと読む)


【課題】1つの半導体レーザで2軸回りの角速度を計測することができる半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】半導体リングレーザジャイロ1は、両端面から光を出射する1つの半導体レーザ2と、半導体レーザ2の出射光を2軸方向に分配する分配手段6・7と、分配手段6・7により2軸方向に分配された光を反射する複数の反射手段8〜13と、複数の反射手段8〜13により同一平面内で光を周回させて半導体レーザ2の出射端面とは反対側の端面に入射させるように形成された2つの光周回路R1・R2と、2つの光周回路R1・R2の一方を周回する光を遮光する遮光手段14・15とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで生産性が高く、外乱による計測精度への影響が小さく、さらに計測精度が安定した半導体リングレーザジャイロを得る。
【解決手段】リング共振構造を有する半導体リングレーザジャイロにおいて、励起源として、発光領域の幅が発振波長の10倍以上である半導体レーザ素子、あるいは発光領域のアスペクト比が1:10以上である半導体レーザ素子を利用し、集光レンズに要求される光学特性を緩和し、また反射部材の光軸精度の許容範囲を確保する。これにより、低コストで生産性が高く、外乱による計測精度への影響が小さく、さらに計測精度が安定した半導体リングレーザジャイロを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロセンサの発振駆動回路において、ゲインコントロールアンプ(GCA)および同期検波用参照信号を生成する回路(コンパレータ等)における回路の共用化を実現すること。
【解決手段】1入力2出力のコンパレータ(50)は、駆動用電流/電圧変換増幅回路(OPA)からの電圧信号(Vin)を所定電圧(VR0)と比較する共用化された差動部(51)と、この差動部(51)の出力信号を受け、電圧振幅を可変に調整して出力する第1の出力部(53)と、差動部(51)の出力信号を受け、電圧振幅が固定された同期検波用参照信号(PEref)を出力する第2の出力部(63)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロセンサにおいて、回路規模を増大させることなく発振起動時間を短縮し、かつ低消費電力化を実現する。
【解決手段】発振駆動回路(200)は、駆動用電流/電圧変換増幅回路(OPA)と、差動部(51)および出力部(53)を含む利得制御増幅回路(GCA,50)と、動作モード制御回路(70)と、を含み、通常動作モード時においては、利得制御増幅回路(GCA,50)の出力信号の電圧振幅を、発振ループ(RP1)が発振起動過程にあるときには発振ループ(RP1)の利得が1より大きくなるように制御し、低消費電力モード時においては、発振駆動回路(200)の一部をオフすると共に、利得制御増幅回路(GCA,50)から出力される駆動信号の電圧振幅を、発振ループ(RP1)の利得が1より大きくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】以前の運動予測システムの欠点を解消し、かつ実質的に不変な回転軸を有する移動体の運動を処理するために特に適している方法を提案する。
【解決手段】3本の感知軸を有する少なくとも1つの慣性または磁気センサを備えている移動体の運動の実質的に不変な回転軸を検出するための方法は、前記センサの3本の感知軸に対する、異なる時間での少なくとも3つのサンプルを含む物理測定値を得るステップE10、E31と、物理測定値空間内で、実質的に不変な回転軸を予測するステップE11−E15、E32−E34と、前記予測された軸を、運動の実質的に不変な回転軸と同定するステップとを含む。実質的に不変な軸周りで回転する移動体の運動を予測するために特に使用される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の動きや地磁気等の外的要因が変化する場合においても、ノイズ,誤差の影響を低減した検出値を得ることができる慣性計測装置を提供することである。
【解決手段】複数種類の検出装置2,3を備えた慣性計測装置1であって、前記各検出装置2,3には各々所定値が設定されており、いずれかの検出装置2,3の検出値が所定値を超えた際に、超えた検出装置2,3による検出値の参照割合を低下させる。所定値を超えた検出装置2,3の検出値の参照割合を、所定値を超える前の参照割合の20%以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】部品の共通化を実現する多軸ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】複数の光源2と、複数の光ファイバループ4と、複数の第1光カプラ3と、複数の第2光カプラ7と、複数の位相変調器6と、複数の偏光子9と、多芯フェルール付き受光素子8と、複数の光源2を時分割制御する時分割制御回路とを備えた。 (もっと読む)


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