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Fターム[2F105CD05]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500)

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本発明は、コリオリジャイロを特徴づける方法であって、力トランスミッタ、機械的共振子、及び、励起/リードアウト振動ピックオフを有する上記系の相互作用は、離散化された、微分方程式の連立方程式として表され、上記連立方程式の変数は、力トランスミッタによって機械的共振子に供給される力信号、および、励起/リードアウト振動ピックオフにより生成されるリードアウト信号を表し、上記連立方程式の係数は、リードアウト信号上に力信号をマッピングする一次変換に関連する情報を含んでおり、上記係数は、力信号値、及び、リードアウト信号値を異なる時に測定し、上記連立方程式にそれら力信号、および、リードアウト信号を代入することによって決定され、上記連立方程式は、上記係数に応じて数的に解かれ、上記係数は、コリオリジャイロの回転速度に悪影響を及ぼすコリオリジャイロの望まれないバイアス特性を推測するために用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な高速A/D変換器等を必要とせず構成できるようにする。
【解決手段】振動モニタ信号Vm(t)が第1閾値電圧Vref1をクロスするタイミングと、検知信号Vs(t)が第2閾値電圧Vref2をクロスするタイミングとの時間差をΔTとし、デジタル信号処理回路5が、時間差ΔTを用いた所定の数式により角速度VΩを算出する。 (もっと読む)


本発明は、互いに直交する三つの空間方向における測定軸(X,Y,Z軸)を中心とする成分によって回転速度(Ω,Ω,Ω)を検出するための、マイクロメカニクスによるコリオリ式回転速度センサに関する。当該コリオリ式回転速度センサは、基板と、検出質量体と、少なくとも二つの駆動質量体と、を有しており、当該駆動質量体はそれぞれ、基板に対して一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)を行うように駆動可能であり、少なくとも二つの駆動質量体の一つの駆動質量体が行う一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)の方向は、少なくとも二つの駆動質量体の他の駆動質量体が行う一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)の方向に対して垂直であり、検出質量体は駆動質量体と連結されている。本発明はさらに、慣性測定装置(IMU)と、互いに直交する三つの空間方向における回転速度を検出するための方法に関する。
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【課題】微小電気機械要素と集積回路との両方の高性能化が可能な微小電気機械デバイスを提供する。
【解決手段】微小電気機械要素であるジャイロセンサと集積回路3とが1つの素子形成基板1に形成されたジャイロセンサ装置であり、素子形成基板1が、シリコン基板(第1の半導体基板)1Aと、シリコン基板1Aの厚み方向の一表面側に設けられシリコン基板1Aよりも抵抗率の大きなシリコン基板(第2の半導体基板)1Bとを有した多層基板であり、ジャイロセンサがシリコン基板1Aとシリコン基板1Bとに亙って形成されるとともに、集積回路3がシリコン基板1Bに形成されている。シリコン基板1Aの他表面側に固着された支持基板2を備え、ジャイロセンサの可動部が、シリコン基板Bとシリコン基板1Aの周部と支持基板2とで囲まれた密閉空間内に位置している。 (もっと読む)


【課題】 検知軸が基板の面内方向となる場合でも、駆動モードと検出モードの共振周波数差を小さくして角速度を高感度で検出する。
【解決手段】 基板2には駆動質量部5を設け、駆動質量部5を撓み支持梁からなる駆動梁6を用いてX軸方向に振動可能に支持する。また、駆動質量部5の内部には検出質量部7を設け、検出質量部7を検出梁8を用いてZ軸方向に変位可能に支持する。そして、検出梁8は、捩れ支持梁9と、捩れ支持梁9の端部を駆動質量部5および検出質量部7に接続する接続梁10とによって構成する。これにより、捩れ支持梁9の端部に作用する応力を低減することができ、加工ばらつきが駆動モードと検出モードの共振周波数差に与える影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】専用トルク要素を必要とせずに複数の軸に沿って駆動するように構成された振動構造ジャイロスコープにおける同調誤差を補正する装置及び/又は方法。
【解決手段】1つ以上の駆動素子の駆動信号に他の駆動素子に対する位相オフセットを導入し、直角位相信号を最小化又は低減することによって補正を行う。同調は、ユーザの裁量で実行される手動調整として、閉ループ能動補正システムとして、又は1回限りの「設定後操作不要な」調整として行うことができる。本手法では、単に誤同調を補償するのではなく、共振器組立体の同調を改善する。それによって、本発明の様々な実施形態では、複数の駆動軸間の有害な干渉が低減される。従って、共振器に存在する振動エネルギの保存が強化され、支持構造へ伝達される振動エネルギが減少する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センサ装置の小型化を実現することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、前記故障診断回路15からの故障検知信号と前記処理回路部14A、14Bからのセンス信号とを時分割方式にてデジタル出力する出力端子16Aを有する出力回路部16を備え、被故障診断部からの前記故障検知信号に関する出力が前記故障診断回路15経由で前記出力端子16Aにたどり着くまでの時間が、前記被故障診断部からの前記センス信号に関する出力が前記出力端子16Aにたどり着くまでの時間よりも短いセンサ装置としたものである。 (もっと読む)


【課題】 駆動モードでの振動だけでは検出電極に電荷が発生しないような振動ジャイロ用素子を提供し、SN比が高く、2軸の角速度の検出が可能で、安価な振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 平面的に形成された付加質量部4a、4b、4c、4dを、それぞれ、同じ平面内に形成された第1のビーム3a、3b、3c、3dで支え、隣り合う第1のビーム3a、3dの接続部を一方の第2のビーム3eの一端で支え、別の隣り合う第1のビーム3b、3cの接続部を他方の第2のビーム3fの一端で支え、さらに、リング状の第4のビーム3gの直交する接続端の対向する接続端に第2のビーム3e、ビーム3fの他端を接続した振動子1を、第4のビームの別の対向する接続端にそれぞれ接続した第3のビーム3h、3iを介して外周部の枠体2で支持し、励振部および検出部として機能させた振動ジャイロ用素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】 出力暴れを抑制しつつ加速度を高感度に検出することができる複合センサを提供する。
【解決手段】 4個の質量部4,8,12,13を支持梁14によって連結する。振動発生部16,19は、互いに隣合う質量部4,13と、質量部8,12とを逆位相で振動させる。そして、角速度検出用の変位検出部22,25は、質量部4,8の内側枠体6,10を用いてZ軸周りの角速度Ωを検出する。一方、質量部12,13の外側には、質量部29,32を設ける。加速度検出用の変位検出部40,43は、質量部29,32を用いてY軸方向の加速度αを検出する。また、基板2と質量部29,32との間には、質量部29,32の振動を減衰させるダンピング部34,37を設ける。これにより、質量部29,32の機械的なQ値を低下することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子を連成駆動させて1つの基準振動のみで3軸の角速度を検出するセンサを実現し、慣性センサの小型化を可能にする。
【解決手段】固定部31と、前記固定部13に弾性支持体31〜34を介して支持される第1振動子21、第2振動子22、第3振動子23および第4振動子24を有し、前記第1振動子21および前記第3振動子23はX軸上に該X軸の原点Oに対して対称な位置に配置され、前記第2振動子22および前記第4振動子24は前記X軸に直交するY軸上に前記X軸の原点Oと同位置のY軸の原点Oに対して対称な位置に配置され、前記第1振動子21、前記第2振動子22、前記第3振動子23および前記第4振動子24は隣り合う振動子間を弾性連結体41〜44により支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る静電容量型の物理量センサは、センサ特性の低下を招くことなく、小型化あるいはセンサの感度を向上させる物理量センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサは、フレーム部と、フレーム部の内側に配置された錘部と、錘部とフレーム部とを接続する可撓部と、を備えた半導体基板と、フレーム部の一方の側に接合された第1支持基板と、フレーム部の他方の側に接合された第2支持基板と、第1支持基板と第2支持基板の少なくとも一方に設けられ、第1支持基板又は第2支持基板の一方の側と他方の側を導通する配線用端子と、第1支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第1電極と、第2支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第2電極と、を備え、フレーム部には前記フレーム部の一方の側と他方の側を導通する貫通配線部が配設され、貫通配線部と前記配線用端子とは電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】パッケージの薄型化に適したパッケージドマイクロ可動デバイス製造方法とパッケージドマイクロ可動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明のパッケージドデバイスPDは、デバイス層部(デバイスD,外壁部70)と、これに接合されたパッケージング部材80,90とを備える。本発明の製造方法では、第1パッケージングウエハに、分離溝によって囲まれた配線領域81Aを形成し、分離溝内に絶縁部82を形成し、デバイスDを形成するための複数の区画を含むデバイスウエハの第1面側に、第1パッケージングウエハにおける配線領域81Aが形成された側を接合し、第1パッケージングウエハにおいて、配線領域81Aを通って当該ウエハを貫通する貫通孔を形成し、貫通孔内に導電材料85を充填し、第2パッケージングウエハをデバイスウエハの第2面側に接合し、配線領域81Aが露出するように第1パッケージングウエハを薄肉化する。 (もっと読む)


【課題】ジャイロスコープ・システムにおいて、倍率誤差及びバイアス誤差を最少に抑える。
【解決手段】相互に非平行配列の検知軸130a〜130dを有する複数のジャイロスコープ110a〜110dを用いる。ジャイロスコープの数は、ナビゲーションに必要な軸の数よりも少なくとも1つ多い。プロセッサが、モード逆転技法を用いて、選択したジャイロスコープについてのバイアス誤差の推定値を得、ランダム閉ループ倍率技法を用いて、選択したジャイロスコープについて倍率誤差の推定値を得る。モード逆転技法では、各ジャイロスコープは較正のために一時的にオフラインとし、その後通常動作に戻す。少なくとも1つの冗長なジャイロスコープが設けられているので、選択したジャイロスコープがオフラインになっているとき、残りの動作中のジャイロスコープからの速度情報を用いれば、オフラインのジャイロスコープの軸を中心とする基準速度を導き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】振動体と連成梁とを同じ層のシリコン基板を用いて形成する場合、振動体同士間であって連成梁が形成される領域には、連成梁以外の機能が形成できない。
【解決手段】第1方向に駆動する駆動部と、第1方向に直交する第2方向に可動する検出部と、駆動部と検出部とを連結する弾性部材とからなるユニットを複数備え、第1ユニットの駆動部の上面と第2ユニットの駆動部の上面とは、第1ユニットの検出部および第2ユニットの検出部の上面と離間する連成梁により接続される。 (もっと読む)


【課題】電極の形成時でのレジストの残渣を低減できる力学量センサおよび積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】積層体の製造方法が,基板上に,金属をそれぞれ含む第1,第2,および第3の導体層を順に形成するステップと,前記第3の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第3の導体層をマスクとして,前記第2の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第2の導体層をマスクとして,前記第1の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第3の導体層を除去するステップと,を具備する。 (もっと読む)


【課題】角速度による振動体の変位信号の位相のずれを補正して、安定的な動作が可能な角速度検出装置を提供することにある。
【解決手段】振動体4は、互いに直交する第1の方向および第2の方向に変位可能である。振動体4を第1の方向に振動させた状態において、角速度の発生により、振動体4が第2の方向に変位しようとする。積分演算器44,45および帰還信号生成部46及びバイアス加算部47からなるサーボ系は、振動体4の変位を抑制するように外力を作用し、その外力の大きさに基づき角速度を検出する。位相補正演算部43は、振動体4より出力する角速度による変位量を示す信号を、サーボ系に加算して、位相変動を補正する。 (もっと読む)


【課題】可動部の支持構造に基づくノイズの影響を排除することができる回転振動型ジャイロを提供する。
【解決手段】駆動錘4と、駆動錘4を回転振動させる駆動電極3と、駆動錘4の内側に配設され、X軸周りの角速度を受けたときのコリオリ力で駆動錘4と共にY軸を中心にシーソー様に振動する検出錘5と、基板2上に突設されたアンカー6と、回転振動の吸収機能およびコリオリ力の伝達機能を有し、駆動錘4を検出錘5に連結支持する複数の連結支持ばね8と、Y軸上においてアンカー6と検出錘5との間に掛け渡され、振動する検出錘5のヒンジ軸として機能すると共に、その軸心が可動部10の重心を通るように配設された一対の捻り支持ばね7と、振動する検出錘5の変位を検出する一対の検出電極9と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】微小な容量値の差を精度よく検出することができる検出回路を提供する。
【解決手段】センサの第1の容量と第2の容量との容量値の差を検出する検出回路は、該第1の容量に応じた周波数の第1の発振信号を生成する第1の発振器と、該第2の容量に応じた周波数の第2の発振信号を生成する第2の発振器と、該第1の発振器に結合され、該第1の発振信号に応じた第1のカウント値を出力する第1のカウンタと、該第2の発振器に結合され、該第2の発振信号に応じた第2のカウント値を出力する第2のカウンタと、該第1のカウンタと該第2のカウンタとに結合され、該第1のカウント値と該第2のカウント値とに基づいて該容量値の差を示す信号を出力する演算回路を含む。 (もっと読む)


【課題】検出素子の動作状態の経時変化による外力検出装置の出力の変化を補正可能な技術を提供する。
【解決手段】外力検出装置であるジャイロ装置100は、角速度検出信号S7を調整する出力調整回路64を含む。振動子1の振動状態が変化すると、その振動状態を一定に保つために、駆動回路20から振動子1に供給される駆動信号S11,S12の振幅電圧が変動する。この場合、角速度検出信号に加算されるクロストーク信号が変化するので角速度検出信号S7が変動する。出力調整回路64は、AGC回路22からのモニタ信号S1および出力調整回路64の内部に記憶されているオフセット変動補正係数に基づいて、AGC回路22から振動子1に供給される駆動信号S11,S12の振幅の変化による角速度検出信号S7の変化を補正する。 (もっと読む)


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