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Fターム[2F105CD05]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500)

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圧電気 (845)
電磁誘導 (59)

Fターム[2F105CD05]に分類される特許

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【課題】表面層の一部が2軸(x,z軸)に変位する装置においてx軸方向の変位がz軸方向の変位に影響しづらい構造を提供する。
【解決手段】表面層は、中間層を介して基板に固定されている固定範囲141〜144と、基板から遊離している遊離範囲を備えている。遊離範囲は、第1ばね範囲131〜134と、第1可動範囲151,152と、第2ばね範囲121〜124と、第2可動範囲110を備えている。第1ばね範囲では、z軸方向のばね係数がx,y軸方向のばね係数よりも低く、第2ばね範囲では、x軸方向のばね係数がy,z軸方向のばね係数よりも低い。固定範囲と第1ばね範囲と第2ばね範囲が、第1可動範囲の図心位置を通るx,y軸に対して対称な位置に配置されている。第1可動範囲は、第2可動範囲のx軸方向の変位の影響を受けず、z方向にのみ変位する。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場に感応しないようにする。
【解決手段】音叉式ジャイロスコープ100は、導電性サスペンション133、134を介して基板129に連結されたアンカー144、145と接続される第1導電性プルーフマス110及び第2導電性プルーフマス120を備えている。第1の導電性プルーフマスの対向する2つの端111、112及び第2の導電性プルーフマスの対向する2つの端121、122に電気抵抗中間ポイント171が電気的に接続されており、該中間ポイントを介して、音叉式ジャイロスコープから感知電荷増幅器130に信号を提供し、感知電荷増幅器から、音叉式ジャイロスコープの回転を示す出力信号Voutを発生する。中間ポイントでは傾斜磁場の影響がキャンセルされるので、出力信号には、傾斜磁場によるノイズが含まれていない。 (もっと読む)


【課題】振動体と検出電極との位置ずれを抑えることで静電容量変化の検出精度をより高くすることのできるMEMS構造体、MEMSデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持構造部11と前記支持構造部11に対して変位可能に支持された振動体12bとからなる振動体部1Aと、基板21と前記基板21上に形成された検出電極とからなる検出電極部2Aとを備えるとともに、振動体12bと検出電極とが間隔を空けて対向するようにして前記振動体部1Aと前記検出電極部2Aとが接合され、振動体12bと検出電極との間の静電容量の変化を検出するように構成されたMEMS構造体100Aにおいて、前記検出電極が互いに分離された複数の小電極22a1〜22anから構成されていることにより、振動体部1Aと検出電極部2Aとが接合された状態での振動体12bと検出電極との位置ずれに対応させて、1つ以上の小電極22a1〜22anを選択することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】振動体と検出電極との位置ずれを抑えることで静電容量変化の検出精度をより高くすることのできるMEMS構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持構造部11と前記支持構造部11に対して変位可能に支持された振動体12bとからなる振動体部1Aと、基板21と前記基板21上に形成された検出電極22aとからなる検出電極部2Aとを備えるとともに、振動体12bと検出電極22aとが間隔を空けて対向するようにして前記振動体部1Aと前記検出電極部2Aとが接合され、振動体12bと検出電極22aとの間の静電容量の変化を検出するように構成されたMEMS構造体において、振動体部1Aにおける検出電極部2Aとの対向面に、検出電極部2Aの外周形状に嵌合する内周形状を持つ振動体部側の凹部15が形成されていることにより、振動体部1Aと検出電極部2Aとの接合時に生じる振動体12bと検出電極22aとの位置ずれを抑えることができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度センサの感度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、駆動信号を出力し検出信号が入力される回路部11と、前記駆動信号の入力に伴いその少なくとも一部が振動しコリオリ力の発生に伴い検出信号を出力する検出素子12と、前記検出素子12と前記回路部とを電気的に接続する可撓性導体13と、を備え、前記検出素子12が基部12Aと、この基部12Aに接続されたアーム12B、12Cと、前記基部12Aの裏面に設けられた裏面電極(図示せず)とを有し、前記可撓性導体13と前記検出素子12との間には集中接続板14が介在し、前記集中接続板14が、その裏面には前記可撓性導体と接続される裏面端子14Aを有し、その表面には前記検出素子の裏面電極と接続される表面端子14Bを有する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】角速度センサにおいて、その小型化を図る。
【解決手段】検出素子11は、基部12と駆動信号が入力される駆動用電極13を有し基部12に接続された駆動用アーム14A、14Bと、基部12に接続され検出信号を出力する第1、第2の検出用アーム15A、15Bとを有し、第1、第2の検出用アーム15A、15Bは互いに並走するよう形成され、第1の検出用アーム15Aには第1、第2の検出電極17A、17Bが、第2の検出用アーム15Bには第3、第4の検出電極17C、17Dが形成され、第1の検出用アーム15Aにおいて、第1の検出電極17Aは第2の検出用アーム15Bと反対側に形成され、第2の検出電極17Bは第2の検出用アーム15B側に形成され、第2の検出用アーム15Bにおいて、第3の検出電極17Cは第1の検出用アーム15A側に形成され、第4の検出電極17Dは第1の検出用アーム15Aと反対側に形成された構成とする。 (もっと読む)


デバイス110は、駆動ノード34,36および感知ノード42,44を有する感知素子26を備えている。駆動ノード34および感知ノード42との間には寄生容量22が存在する。同様に、駆動ノード36と感知ノード44との間には寄生容量24が存在する。駆動信号56が駆動ノード34、36との間に印加されると、駆動ノード34と感知ノード42との間の寄生電流70および駆動ノード36と感知ノード44との間の寄生電流72が寄生容量22,24のおかげで生成される。容量性ネットワーク112を介して寄生電流70を打ち消す補正電流134を生成するために、駆動ノード36と感知ノード42との間に容量ネットワーク112が接続される。同様に、容量性ネットワーク112を介して寄生電流72を打ち消す補正電流138を生成するために、駆動ノード34と感知ノード44との間に容量性ネットワーク114が接続される。
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【課題】本発明は、角速度センサの感度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、駆動信号を出力し検出信号が入力される回路部11と、前記駆動信号の入力に伴いその少なくとも一部が振動しコリオリ力の発生に伴い検出信号を出力する検出素子12と、前記回路部11と前記検出素子12とを電気的に接続する導体13とを備え、前記検出素子12が基部12Aと、前記基部12Aに接続されたアーム12B、12Cと、前記導体13に接続された導体接続部12Dと、前記導体接続部12Dと前記基部12Aとを接続する梁12Eと、を有する角速度センサを有する構成としたものである。 (もっと読む)


開示されるマイクロ加工ディスク状共振器ジャイロスコープ(DRG)は、外部温度及び応力の影響をほとんど受けないように設計されている。DRGは、角速度を測定する振動型ジャイロスコープであり、外部温度及び機械的な応力に対する感度が低くなるように設計される。DRGは、集積された絶縁体を特徴とし、この集積された絶縁体は、電極ウェハと同じウェハ上に作製されて、複数の集積絶縁梁を形成する。更に、DRGは、ウェハレベル気密真空封止部、フリップチップボールグリッドアレイ(BGA)、及び垂直電気貫通接続部を含むことにより、信頼性を高め、製造コストを低減することができる。追加の支持層は、衝撃緩和部、垂直電気貫通接続部、及びフリップチップBGAと一緒に使用することができる。ゲッター及び衝撃緩和部を内蔵するパイレックスキャップまたは石英キャップを用いることができる。
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本発明は、MEMSセンサーおよび3つの互いに直交する空間軸x,yおよびzの少なくとも1、好ましくは2に沿った加速度および回転速度をMEMSセンサー(1)によって測定する方法に関し、少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)および少なくとも1のセンサーマス(5)が基板(2)上に移動可能なように配置され、前記少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)は、駆動振動数において前記少なくとも1のセンサーマス(5)に対して移動可能であり、前記センサーの外側の加速が起きたとき、駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、駆動振動数において傾けられ、前記センサー(1)の外側の回転速度が起きたとき、回転速度振動数において傾けられ、前記加速度振動数と回転速度振動数は異なる。前記MEMSセンサーにおいて、前記駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、前記基板(2)上に配置され、前記少なくとも1のアンカー(3)により静止状態において、バランスされる。この少なくとも1のアンカー(3)における周期的な振動の時、駆動モードでは、前記駆動マス(6;6.1,6.2)は前記駆動マス(6;6.1,6.2)と前記センサーマス(5)のこの少なくとも1のアンカー(3)に対する不釣合いが生じ、前記センサー要素は、加速度振動数および/または回転速度振動数による、生じたトルクおよびコリオリ力による前記駆動およびセンサーマスの偏向を検出する。
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【課題】シールリングを用いてパッケージに蓋体を溶接する際に、金属成分がキャビティー内に飛散することを防止し、信頼性の高い物理量検出デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る物理量検出デバイス100は、振動子70が実装されたパッケージ10と、パッケージ10の開口部11の周囲の上面16に形成されたシールリング20と、パッケージ10の開口部11の周囲の上面16であって、シールリング20の内側に、シールリング20と離間して形成されたリング状部材30と、シールリング20の上面に溶接された蓋体40と、を含み、リング状部材30の上面の少なくとも一部は、蓋体40の下面と離間している。 (もっと読む)


【課題】振動型角速度センサにおいて、検出部と駆動部とがそれぞれ適する環境に配置されるような構造を実現する。
【解決手段】基板1の一面のうち検出固定電極38、検出可動電極36および検出梁34が配置された検出部30の周囲に固定され、検出部30から離間すると共にこれらを覆うことにより検出部30を第1空間11に封止した第1キャップ部10と、基板1の一面のうち駆動可動電極42、駆動固定電極43および駆動梁41を含む駆動部40が配置された位置の周囲に固定され、駆動部40から離間すると共に駆動部40を覆うことにより駆動部40を第1空間11から分離した第2空間21に封止した第2キャップ部20とを備える。 (もっと読む)


互いに直交する3つの空間軸x,y,z軸に関する回転運動を決定するためのマイクロジャイロスコープが、前記基板に垂直な前記z軸に関して接線方向に振動する複数のマス(2,3)が配置されている基板(1)を有する。前記振動マス(2,3)はバネ(5,6,8)および締め付けボルト(7,9)により前記基板(1)に固定される。駆動要素(11)は前記z軸に関して接線方向の振動の保持を提供し、任意の空間軸に関して前記基板(1)の回転の結果、前記マス(2,3)はコリオリ力および生じた偏向に従う。センサー要素はコリオリ力により生じた前記マス(2,3)の前記偏向を検知する。前記z軸に関して振動する前記マスの一部は、前記基板(1)に平行な前記x軸に関して、実質的に角度可変方法により取り付けられる。前記z軸に関して振動するその他のマス(2,3)は、同様に前記基板(1)に平行なy軸に関して実質的に角度可変方法により取り付けられる。少なくとも1の他の前記振動マス(2,3)は、付加的に少なくとも部分的に、前記基板(1)の前記平面に平行なx−y平面におけるz軸に対して実質的に放射状に傾けられる。前記付加的に放射状に傾斜可能なzマス(3)は、z軸に対して放射状に傾き、z軸に関して振動しないセンサー要素に割り当てられる。
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【課題】加速度ノイズを低減し、感度のよい振動ジャイロを実現する。
【解決手段】弾性固定要素8a’により基板に固定され、平面内xyで駆動運動されるように設計された駆動質量3と、駆動運動中の駆動質量3に固定されるように且つ角速度に応答してそれぞれの検出運動を行うように、駆動質量3の内部に懸垂支持され、それぞれの弾性支持要素18により駆動質量3に結合された第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bと備える集積微小電気機械構造30である。特に、第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bは、それらの振動モードを結合するように弾性結合要素32a,32bにより互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】 2軸周りの角速度を高精度かつ高感度に検出する。
【解決手段】 基板2の表面には、駆動質量部4〜7を基板2から離間して設ける。駆動質量部4〜7は中心点Oに対して点対称な位置に配置する。駆動質量部4〜7は連結梁8を用いて互いに連結すると共に、連結梁8には検出部13〜16を接続する。検出部13〜16は、2軸方向に捩れ変形する検出梁17〜20を用いて基板2上の支持部3に支持される。そして、周方向で隣合う駆動質量部4〜7は、振動発生部9〜12によって互いに逆位相で振動する。この状態で、角速度Ω1,Ω2が加わると、検出部13〜16は、X軸、Y軸を中心として基板2の厚さ方向に変位して振動する。変位検出部21〜24は、検出部13〜16の厚さ方向の変位を検出する。 (もっと読む)


【課題】 小型化、軽量化、低コスト化が図れる振動ジャイロを提供する。
【解決手段】 振動子100には、コリオリ方向に対して垂直に第一の電極120が設けられ、コリオリ方向の一方側において第一の電極120に対向する第二の電極210と、コリオリ方向の他方側において第一の電極120に対向する第三の電極220の少なくとも一方に、バイアス信号が印加されることにより、振動子100がコリオリ方向に変位し、第二の電極210と、第三の電極220とから、振動子100のコリオリ方向の変位を検出し、異常の有無を自己診断することを特徴とする。
【効果】 振動子を変位させて自己診断をすることができるため、振動子自体の異常を診断することができる。
簡単な回路を用いているため、小型化、軽量化、低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を抑制しつつ、振動子の高次振動による誤差を抑制すること。
【解決手段】励振振動される振動子と、前記振動子を励振振動させるための励振駆動信号を出力する駆動手段と、前記振動子における前記励振振動とは異なる方向の変位を検出するための検出手段と、前記検出手段により検出された変位に基づいて、前記励振振動の方向と前記検出手段により検出される変位の方向の双方に直交する方向周りの角速度を検出する角速度検出手段と、温度を検出する温度検出手段と、発熱可能な発熱手段と、前記温度検出手段により検出された温度が、前記振動子の高次共振周波数と励振振動の周波数の奇数倍が一致する温度となるのを回避するように前記発熱手段を作動させる温度制御手段と、を備える角速度検出装置。 (もっと読む)


【課題】 可動部と支持基板の固着が長期に亘って防止されるマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】 マイクロデバイスは、支持基板と、支持基板に隙間を介して対向しているとともに、支持基板に対して相対変位可能に支持された可動部を備えている。支持基板と可動部の互いに対向する表面の少なくとも一方には、少なくとも一つの突起が設けられている。そして、各々の突起には、その突起が設けられた支持基板又は可動部の内部へ伸びる基礎部が、一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】各センサーの特性を発揮でき、長期的に特性の変動を抑え、小型化および低コスト化を実現する複合センサーを提供すること。
【解決手段】振動型角速度センサー素子700,800,900が減圧封止されているため、振動型角速度センサー素子700,800,900のQ値を大きくでき、バイアスドリフト特性の優れた角速度を検出できる。また、加速度センサー素子100は、ダンピング用構造体76によるダンピング効果により、低いQ値にでき、過渡応答性に優れた加速度を検出できる。また、パッケージ1300内を複数の空間に区分する必要がない。したがって、各センサーの特性を発揮でき、長期的に特性の変動が抑えられた、小型化および低コスト化を実現する複合センサー1000を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、角速度を測定するために使用される測定装置に関するものであり、特に、角速度の振動微細機械センサに関するものである。本発明の角速度のセンサは、少なくとも2つの振動質量構造(1)(2)、励起構造(3)(4)および、連結シーソータイプのバネ(6)(7)を含む。本発明の目的は、特に小さな角速度の振動微細機械センサの解決法において、良好な効率で信頼性が高い測定を可能にする改良されたセンサ構造物を提供することである。 (もっと読む)


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