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Fターム[2F105CD05]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500)

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Fターム[2F105CD05]に分類される特許

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【課題】複数の物理量を検出できる複合センサにおいて、それぞれのセンサ間で共有できる要素を増やすことにより、性能を維持しながらも小型化や低コスト化を実現することができる複合センサを提供する。
【解決手段】角速度検知部に使用されている錘M2と検出電極DTE2を、Z方向の加速度を検出するZ方向加速度検知部の参照容量素子としても使用する。すなわち、Z方向加速度検知部は、検出電極DTE5と錘M4からなる検出容量素子に対する参照容量素子として、角速度検知部を構成する錘M2と検出電極DTE2からなる検出容量素子を使用している。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単な方法により、固定電極および可動電極を保護する層を形成できるMEMSセンサの製造方法およびこの製造方法で得られるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】センサ領域10およびパッド領域を有するベース基板9をエッチングすることにより、露出空間38を形成し、同時にZ固定電極81およびZ可動電極82を形成する。次に、センサ領域10を覆うように第1犠牲層39および第2犠牲層40を形成する。次に、底部がパッド領域に対して接着するように、かつ頂部18が第2犠牲層40を覆うようにSiOからなる保護層16を形成する。次に、保護層16の直下の犠牲層39,40を除去して、保護層16とセンサ領域10との間に空間を形成する。犠牲層39,40の除去後、等方性エッチングにより、Z固定電極81およびZ可動電極82の下方部を連続させて空洞を形成する。 (もっと読む)


【課題】空洞内に位置する可動部を品質良く作動できる電子装置を提供する。
【解決手段】基板2上の側壁部23及び第1封止層30に覆われた空洞部33内に位置する可動部7bと、空洞部33内に設置され空洞部33内の気体を吸着する第1ゲッター部34及び第2ゲッター部35と、基板2と対向する場所に位置する第1封止層30及び第2封止層32と、を備え、第1封止層30は第1孔30a及び第2孔30bを有し、第2封止層32は第1孔30a及び第2孔30bを封止する。 (もっと読む)


【課題】回路面積の増大を招くことなく、加速度および角速度の検出精度の向上を図る。
【解決手段】第1検出状態では、検出容量Cd1、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci1、Ci3が帰還容量として機能する。第2検出状態では、検出容量Cd1、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci2、Ci4が帰還容量として機能する。検出部14は、第1検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて加速度を検出し、第2検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】所望の共振モードおよび一貫して低い直角位相誤差を維持する、直角位相低減バネを有するMEMSジャイロを提供する。
【解決手段】曲線および直線区画、共通半径に対するバネ要素固定点の配向、特定の軸に対するバネ要素セグメントの配向、該共通半径に対するバネ要素の長さのバランス、および該共通半径に対する質量バランスを有するバネ要素を、望ましくない面外運動を軽減するために使用することができる。該バネセットは、面運動を提供し、同時に、望ましくない面外運動を低減し、MEMSデバイスを、該バネ要素のプロセス誘発エッチング角度ばらつきに対し実質的に鈍感にする。 (もっと読む)


【課題】センサ検出結果を送信するための通信負荷を軽減するとともに、センサ検出結果を受信する受信装置の処理負荷を軽減することのできる、物理量検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る物理量検出装置は、センサが正常に稼動していない場合にはセンサの検出結果を送信せずにその診断結果を送信する。 (もっと読む)


【課題】良好な真空封入を維持しかつできるだけ変らない外側のチップ寸法を維持して、ボンディングされた表面マイクロメカニック構成部分の安定性を高める。
【解決手段】マイクロメカニック式のキャップ構造はサブストレート10を有し、サブストレート10には空洞Kが設けられている。空洞Kは方形の基面と互いに向き合った平行な側壁区分から成る2つの側壁区分対とを有する。空洞Kの基面に相応するダイヤフラムの局部的な補強は安定化ビームSK1,SK2を有する安定化クロスによって達成される。 (もっと読む)


【課題】反りによる物理量の検出精度の低下を抑制することができる容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量の印加によって静電容量が変化する容量部と、該容量部の出力信号を処理する処理部と、温度を検出する検温部と、を有するセンサチップを備え、検温部は、センサチップにおける、センサチップの中心をその厚さ方向に貫く中心線が通過する位置に形成された第1検温素子と、中心線と直交する直交方向において、第1検温素子から所定距離離れた位置に形成された第2検温素子と、を有し、容量部は、直交方向に沿う検出方向に可動する可動電極と、該可動電極と検出方向にて対向する固定電極と、を有し、処理部は、第1検温素子の出力信号と第2検温素子の出力信号とに基づいて、熱によるセンサチップの反りを算出し、算出した反りに基づいて、容量部の出力信号を補正する補正回路を有する。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびそれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、円環振動可能なリング部31と、4つの支持部61〜64と、支持部61〜64とリング部31の円環振動の節となる部位とを連結する4つの梁71〜72と、可動部を有しリング部31を介してX1軸向に対向配置された一対の第1質量部51、52と、可動部を有しリング部31を介してY軸方向に対向配置された一対の第2質量部53、54と、一対の第1質量部51、52および一対の第2質量部53、54のうちの少なくとも一方を第1の周波数で互いに逆位相となるように振動させる振動手段4とを有し、リング部31は、前記第1の周波数に応じて、X軸方向およびY軸方向に対して円環振動する。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびこれを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、4つの振動部51〜54と、4つの振動部51〜54の集合体の中心Oからの動径方向がX軸およびY軸の両軸に対して45度の角度を為す方向にある4つの基板固定部61〜64と、基板固定部61〜64の各々からZ軸まわりに隣接する2つの振動部へ延びた2つのバネ機構711〜742と、第1振動部51、52をX方向に逆位相で振動させつつ、第2振動部53、54をY方向に互いに逆位相で振動させる振動手段4とを有している。また、2つのバネ機構は、振動部51〜54の振動に応じて、XY平面内で音叉振動する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模の増加を抑えつつ不要信号をキャンセルし、出力信号の低ノイズ化を実現する。
【解決手段】 センサー素子からの差動入力信号290、292に基づいてセンサー素子に印加される物理量を検出する検出回路10。差動入力信号の差分を増幅して第1の信号として出力する差動増幅回路30と、第1の信号の高周波成分を透過させて第2の信号として出力するハイパスフィルター40と、第2の信号を増幅して第3の信号として出力するACアンプ50と、を含み、ハイパスフィルターは、第1の信号が入力される第1の端子と、第2の信号を出力する第2の端子とを備えるキャパシタと、第2の端子と接続される第3の端子と、キャンセル信号が入力される第4の端子とを備える抵抗器と、を含み、キャンセル信号を90度位相シフトして第1の信号と合成し、差動入力信号に含まれている不要信号の少なくとも一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサー素子、また、この物理量センサー素子を備える信頼性に優れた物理量センサーおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー素子1は、X軸方向に振動可能な駆動部31と、駆動部31と共にX軸方向に振動可能で、かつ、駆動部31に対してZ軸方向に振動可能な検出部34と、駆動部31に設けられたY軸方向延在部311、312と、Y軸方向延在部311、312とZ軸方向に配置された駆動用電極41と、検出部34とZ軸方向に離間して配置された検出用電極51とを有している。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる衝撃などの応力の緩和が可能なセンサーデバイス、モーションセンサー、及び、これらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】センサーデバイス1は、シリコン基板10の能動面10a側に設けられた第1の電極11b,11d,11fと、応力緩和層15と、その応力緩和層15上に設けられた外部接続端子12b,12d,12fと、を含む。応力緩和層15上には配線36b,36d,36fが形成され、外部接続端子12b,12d,12f接続されている。能動面10a上の配線16b,16d,16fと、応力緩和層15上の対応する配線36b、36d、36fとは、ビアホール30b、30d、30fにより接続されている。ビアホール30b、30d、30fは、外部接続端子12b,12d,12fと振動ジャイロ素子20の接続電極としての引き出し電極29b,29d,29fとの接合領域外に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサー素子、また、この物理量センサー素子を備える信頼性に優れた物理量センサーおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー素子1は、X軸方向に振動可能な駆動部31と、駆動部31と共にX軸方向に振動可能で、かつ、駆動部31に対してY軸方向に振動可能な検出部34と、駆動部31に設けられたY軸方向延在部311、312と、検出部34に設けられたX軸方向延在部342と、Y軸方向延在部311、312とZ軸方向に配置された駆動用電極41と、X軸方向延在部342とZ軸方向に離間して配置された検出用電極51とを有している。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現でき、検出感度に優れる静電容量型ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】内部に空洞10を有する半導体基板2の表面部(上壁11)に、第1ベース部63と、第1ベース部63と一体をなす櫛歯状の第1櫛歯部64とを含むZ固定電極61を形成する。また、当該上壁11に、第2ベース部65と、第2ベース部65と一体をなし、Z固定電極61の第1櫛歯部64に対して間隔を空けて噛み合う第2櫛歯部66とを含み、Z固定電極61に対して上下動可能なZ可動電極62を形成する。そして、ベース部63の対向部84には、第1駆動部18を形成し、この第1駆動部18に櫛歯状に噛み合うように、Z可動電極62の先端部70に、櫛歯状の第2駆動部19を形成する。 (もっと読む)


【課題】振動漏れ成分に起因する角速度信号の温度変動を高次の温度補償回路を用いずに補償可能な角速度検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1は、角速度成分と振動漏れ成分とを含む信号を発生させる振動子(ジャイロセンサー素子100)と、駆動信号を生成して振動子に供給する駆動回路20と、振動子が発生させる信号から角速度成分を抽出し、当該角速度成分の大きさに応じた角速度信号36aを生成する角速度信号生成部(同期検波回路350及び積分回路360)と、振動子が発生させる信号から振動漏れ成分を抽出し、当該振動漏れ成分の大きさに応じた振動漏れ信号36bを生成する振動漏れ信号生成部(同期検波回路352及び積分回路362)と、角速度信号36aの温度特性を補正するように、角速度信号36aに振動漏れ信号36bを所与の比率で加算又は減算する加減算部(加減算回路370)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず振動子の励振電流の振幅を一定にする駆動回路等を提供する。
【解決手段】 振動子60を励振させる駆動信号208を出力する駆動回路10であって、入力された励振電流200を電圧に変換する電流電圧変換回路20と、電流電圧変換回路からの出力電圧202を全波整流する全波整流回路30と、電流電圧変換回路からの出力電圧に基づいて駆動信号を生成する駆動信号生成回路50と、全波整流回路からの出力電圧を比較電圧と比較して、駆動信号の振幅を調整する比較調整回路40と、を含み、比較調整回路は、比較電圧を供給する比較電圧供給回路42を含み、比較電圧供給回路は、定電流源と、電流電圧変換回路が含む第1の抵抗と同じ素材の第2の抵抗とで比較電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】出力変動の影響を低減し、出力安定性を向上させることができる角速度センサを提供する。
【解決手段】Y軸方向に1自由度を持った第1バネ70を介して一対の角速度検出部10、20を一対の駆動フレーム40、41に連結し、第1バネ70を介して一対の駆動フレーム40、41を外枠50に連結する。そして、駆動フレーム40、41に連結した外側駆動錘30、31を駆動振動させることでY軸方向に角速度検出部10、20を駆動する。さらに、検出方向であるX軸方向に1自由度を持った第2バネ71を介して外枠50をアンカー60で支持する。これにより、角速度検出部10、20の駆動と角速度の検出とが分離され、角速度検出部10、20の出力に対して角速度検出部10、20の駆動成分は含まれない。したがって、他軸成分が原因の出力変動の影響が低減され、角速度センサの出力安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】半ドーナツ形共振器ジャイロスコープを提供すること。
【解決手段】1つの例示的実施形態は、上部表面を有する基板を有する振動構造ジャイロスコープに関する。半ドーナツ形状を有し、ステムと、ステムを囲む外唇とを含む共振器であり、ステムは基板の上部表面に取り付けられ、外唇は共振器が振動できるようにするために上部表面から離して配置される、共振器を、振動構造ジャイロスコープはさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSを構成する可動部がその他の部材に固着することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】支持基板112Sを貫通するように突起形成用穴111を設け、この突起形成用穴111に酸化シリコン膜113を介して導電材料であるポリシリコン膜114を埋め込み、このポリシリコン膜114の一部を突起形成用穴111から可動部101側に向ってはみ出して突起部115を形成している。つまり、突起形成用穴111からポリシリコン膜114を可動部101側にはみ出させることにより突起部115を形成している。 (もっと読む)


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